Hurley の ボードショーツ “Phantom”の特設サイトがオープン!2007年に初めて市場に登場し、ボードショーツの歴史を変えたとも言えるHurley の ボードショーツ “Phantom”の特設サイトがオープンした。 ボードショーツの革命的素材/Phantomは、ナイキが競技専用水着の秘密素材として独自に開発してきた素材を世界で初めてボードショーツに採用し、超軽量、超伸縮性、そして永続的な撥水性をあわせ持つハイテクな素材だ。この究極の新世代ボードショーツ、Phantomも今季で5年目に突入している。今回オープンした特設サイトでは、Phantomの全ラインナップが掲載されていることはもちろん、2011/Springのテーマ、Phantom ボードショーツのコマーシャルや、Phantom のビジュアルにもなっている水槽撮影を思いついたフォトグラファーのボー・ルーレットのインタビュー、Hurleyのチームライダーのベストライディング(毎週更新)、Phantom ボードショーツの機能性がわかる比較チャート・・などなど、盛りだくさんの内容だ!他の追従を一切許さないPhantomボードショーツの全てが見れる特設サイトは要チェック!!!!Hurley(問)03-5412-1781www.hurley.jp/phantom"
今日は次号F+掲載予定のマーのインタビューのテープおこし。
一流になりたければ、一流の中に身をおかないと、何も見えないって話なんだけどさ、逆に一流の中にいると、例え私が3流でも、見えちゃうのよ、いろいろ。
石川遼ね、いまや日本中のお母さんが、うちの子も石川遼のような子に育てたいとか思うわけだけど、またこの間すごいこと言ってたな。
世界をまたにかけるプロゴルファーとはいえ、19歳が今シーズンのすべての獲得賞金を被災者に寄付しちゃうってのもすごい話ではあるけど、マスターズで20位だったときのインタビューで、このままでは日本のゴルフがダメになる、とか言ってたもんな。
弱冠19歳。まだビールも飲めない19歳に、ダメになるって言われちゃう日本のゴルフ界ってどんななの? とも思うけど、遼くんいわく、やはり日本人が海外でトップ争いをするようにならないと、そういうシーンでないと、ダメになるって話だった。それはものすごく正しいし、ああいう風に世界に出て、世界を見て、その中にいるからこそ、その大切さがわかるんだと思う。
どんなことでも、日本の国の中だけで完結しているようでは、ダメなんだよ、やっぱり。
昔はそれで良かったかもしれないけど、今はね、ほとんどいろんなことがボーダーレスだから。情報や人の行き来は止めようがない。
やっぱり世界のトップに誰かがかかわってないと、シーンってダメになって行くんだと思う。もちろんサーフィンだってそう。
世界との接点が限りなく狭まってる現在の日本のサーフシーンだけど、どこかで誰かがつなげていないとダメになっちゃうと思ってやっている。
F+のサイトで、インタビューやハイライトシーンに日本語の字幕をつけるのも、そこ。それはお金と時間がかかることで、大変ではあるのだけど、英語が上手く使えないっていうハンディが、少しでもそれでなくなればいいと思っている。
よくも悪くも日本以外のサーフシーンは100%英語社会で、英語が使えるだけで入ってくる情報はケタ違いに増えるし、深くなる。
英語圏の人なら、そこらの本当にイケてないサーファーですら、ケリーのその日の板のディメンションを正確に知ってたりする。だって普通に英語でDJが話してたりするから。その辺で、英語の苦手な日本人ってすごく損していると思う。そのギャップを何とか埋めたいと思ってやっている。
もっともっと会員様が増えれば、もっとお金や時間をかけていろんなことが出来ると思うので、F+の輪を地道に広げていきたいなぁと思ってる。
みんな、年間購読会員になってね。すでに会員の人は、ひとり新会員を強制連行してきてね。
ブラジルのビラボンプロのビデオも続々字幕つきで上がっていきますので、よろしく。
このところコンテストから遠ざかっているカリフォルニアのデーン・レイノルズだが、ASPのプレスリリースによると、長年のスポンサーであるクイックシルバーと、2017年までの再契約を先週交わした。契約額は不明だが、相手は、プログレッシブサーフィンをリードする世界のスーパースターである。そこへもって2017年までということは、6年という長期契約。おそらく契約金は数億円にのぼることは容易に想像できる。まだ1勝もあげてないのがタマにキズだが、2008年にはASPルーキーオブザイヤー賞、2009年にはASPモーストインプルーブド賞を受賞し、ここ2年間、最終ランキングも10位から4位にあがってきている。デーンの才能に疑問の余地はなく、彼が優勝を遂げるのは時間の問題であるし、彼がその気になればワールドチャンプにだってなれる器である。ただ、彼がそれを望んでいるかどうかは別問題なんだが…。ただ、彼のすごいところはコンテストの結果だけじゃなく、彼の人懐っこい人間性がみんなを虜にしている。クイックシルバーだってもちろんそのことは承知のうえ。文字通り、世界でもっとも人気のあるサーファーに成長した。やはりスポンサーとしては広告塔として働いてもらうには、どこまで世界のサーファーに影響力を与えられるかってところがポイント。世界中のファンから愛されているという点では、デーンは、ケリーに次いで影響力の強いサーファーなんじゃないだろうか。そんな金の卵を8年前に発掘したクイックもすごいし、そんな金の卵を二つ(ケリー&デーン)も持っているクイックのスカウト陣は目のつけどころが違う。今回の契約では、デーンのシグネチャー商品を開発・販売する項目が追加され、当人も率先してそのプロジェクトに加わりたいようだ。ASPのリリースには、「再契約のオファーをもらえて満足している。画期的なモノを創りだす環境が整ってるし、メチャ楽しく(商品開発が)できそう……」とデーンは言っている。英語の原文では、彼は”rad”という単語をつかっているのだが、この言葉は、‘80年代、派手で過激なサーフィンを表現するときによく使われたスラング。日本でもよく使われるラジカル(radical)の省略形だ。じつは先に東日本大震災の際に彼が歌ったWe Love Japanの歌詞を提供してもらったときも、デーンはメールのなかで“rad”と表現していた。プロサーファーの彼からみたら、彼の作詞した歌詞を日本のサーフィンファンが知りたがっているという事実が愉快でたまらなかったのだろう。いまどき、こんな死語を使ってるのはデーンぐらいしかいないけど、これもカラー。クイックとの再契約も済ませ、あとはヒザを治してコンペに復帰するだけなのだが、先週おこなわれていたトラッスルズでのナイキローワーズプロではラウンドオブ48をドンジリの4位で負けていた。早く本調子に戻った彼のサーフィンをみたいものだ。
Hurleyが毎シーズンリリースしているアーティストコラボシリーズ。今シーズン登場するのは、多くのサーフムービーにも楽曲が使用されているカリフォルニアの人気ロックバンド、インキュバスのボーカルとしても知られるブランドン・ボイドだ。ブランドンはミージシャンとしてだけなく、マルチアーティストとして知られ、彼のライフスタイルは、自己表現の場でもある、音楽、アート、文筆、サーフィンから形作られている。さらに、彼のサーフィンを通じた海との関わりは、環境保全活動家としてのミッションも与え、結果、非営利団体HOPE(HelpingOther People Everywhere) と連動し、アーティストたちを束ねての活動や多くの社会プロジェクトの成功にも貢献寄与しているのだとしている。今回はそんな彼のアートがハーレーTとして登場。また、ブランドン・ボイド、ハーレーと非営利団体のHOPEとのコラボレーションを記念し、本国の Hurley Space Gallery で壁画をペイント。そのプロセスが下記でチェックできる。http://www.youtube.com/watch?v=9arnfJUvlUYHurley×BRANDON BOYDTシャツサイズ;S、M、L価格:3,990(税込)【Hurley_BRADON BOYD】のスペシャルムービー公開中!!http://www.hurley.jp/brandonboyd/問合せHurley03-5412-1781www.hurley.jp●クイックシルバー公式オンラインストア"
"絶賛発売中のF+スペシャルエディションの「Kelly slater X(ten) documented by Stave Sherman」F+本誌のバックステージシリーズでもおなじみのスティーブ・シャーマンが撮り続けたケリーの約20年にわたる密着記録。他のカメラマンではできない、シャーマンだからこそ、が撮り得た数々の写真達。そのインサイダーぶりは他の追従を許さない。また初公開の写真も多く含まれている。巻末にはケリー本人からのコメントも寄せられており、本人のお墨付き、日本国内唯一のKS10オフィシャルブックだ。今回は多くのリクエストにお答えして掲載写真をほんの一部だけですが、シャーマンのコメントと共に公開です。写真上1996年 ベルズ、オーストラリアベルズビーチからジョハナに行く途中の道沿いの農場に、アーティスティックな枯れ木があって、僕たちは車を止めてちょっとしたフォトセッションをした。こうしてみると、今よりだいぶ華奢な感じ。少年のイメージだ。そりゃ、そうか、15年も前だから。写真右上より1998年 ノースショア、ハワイベルジーランドの近くの古い建物で撮影した写真。今はすでに取り壊されているけど、この当時何年か、僕のお気に入りのスタジオとしてこの古い建物を使った。なんか、ハワイと都会の出会いみたいな雰囲気が好きだったからだ。そこで、ケリーにポートレイト撮ろうよ、というと彼が自分で板を自分の後ろにこういう具合においた。彼はいつも最高のアドリブをやってくれる。これはどこにも掲載されなかったと思うけど、98年の彼のパイプ用のボードと一緒の一枚だ。2006年 ジェフリーズベイ、南アフリカ snowy2008年 カパバートン、フランスフランスで9度目のタイトルを決めた翌日に撮った一枚。ケリーったら、ワールドタイトルのカップと、大事なサーフボードを一晩中車の中に置き去りにしてたんだ。信じられる? よく盗まれなかったと今でも思う。2009年 サンタバーバラ、カリフォルニアケリーはいつも、アル・メリックのシェイプルームで夜遅くにシャイプする。これは板の採寸をしているところだ。少しはなれたところから数枚撮った。彼は僕が撮ってることを知っているけど、これはとっとと済ませたほうがいい雰囲気のとき。すぐに彼を一人にしてあげた絶賛発売中、F+スペシャルエディションKelly Slater Ⅹ(ten)documented by steve sherman"
あ~ら、久しぶり。
なんか、久しぶりすぎて恥ずかしいぐらい。
えっと、早速ですが、あさってからスタートの次のブラジルWT、ビラボンプロ、F+サイトのトップページからライブやってるサイトに飛べるようにしました。
ますます便利なF+でございますわ。
で、オーストラリアから帰ってきて、なんかそのままお誕生日モードにハマって、歳の数だけのバラをいただき、雑草伸び放題の庭のお掃除に、バラの香澄ちゃんがブリッとでかく花ひらき、ネコうるさい、みたいにいろいろあって、ブログどころじゃないし。
しっかしさ、最近のニュースとしては、私ビンラディンだな。あれに尽きる。
いいの? ビンラディンだからって、問答無用で殺して……みたいな。
あれだけがどうしても理解できない。
伝統的な食文化の一環としてイルカや鯨を殺してくっちゃいけなくて、人は殺してもいいんだぁ……みたいな。
宗教観や価値観の違いでしょ、あれは。テロだって彼が実行犯じゃないし。
裁判も何もなく、問答無用でよその国に行って、よその国の人殺して海に流しちゃうって、殺人および死体遺棄じゃないの? 戦争中じゃないんだから。生け捕り→裁判→処刑でしょ、最低でも。たとえ戦争中でもそうだろうな。
そりゃね、フィクションじゃね? とも思うよね。あまりにも強引過ぎて。オバマがブッシュの進化型になっちゃった感じ?
どんな理由があっても、あれは犯罪だよ。
あれが正義として通るなら、動物嫌いの人が動物を殺して歩くのも正義になっちゃうじゃん。
そりゃね、ツインタワーは壊れたし、たくさんの人がなくなった。でも、それをされるには、その前にそれ相当の理由が、あちら側の価値観の中ではあったわけじゃない。アメリカがやられる理由が。
違う価値観や宗教観を認めないって、すごいよね。アメリカって自由の国って言うけど、そう言う意味ではまるで自由ではなく、アメリカの価値観に合わなければ殺されちゃうんだよ、ああいう風に。ものすごい危険なことだと私は思うけどね、あれ。
アメリカ人って、あのことをどう思ってるんだろう、ってアメリカの友人に聞いてみたい気もするけど、大喧嘩になってめんどくさそうでもあるし、人によるだろうし……
WTサーファーが教える『開催地ブラジルはどんなところなのか?』を日本語サブタイトルで"
ナイキがハーレーを買収し、VFがヴァンズやリーフを買収って、このところメジャーな大企業によるサーフブランドの獲得が相次いでいるが、今度はボルコムがフランスの高級ブランドをはじめとする各種小売店グループを世界中に展開するPPR社に買収されることになった。L.A.タイムズ電子版によると、今週月曜日(5月3日)、カリフォルニアを本拠地にするボルコムが、パリのPPR社に約6億ドルで身売りすることに同意したことを発表した。PPR社は当初クイックシルバーを狙っているという噂もあったが、結局は”youth against establishment(秩序・体制に反抗する若者)”をモットーに成長してきたコスタメサのサーフ&スケートブランド、ボルコムに白羽の矢を立てたようだ。意外なのはPPR社が保持する数あるブランドのなかには、グッチやイブ・サンローランといった高級ブランドが含まれていることだ。次のパリコレには、ブルース・アイアンズやディーン・モリソンが秋物のトランクスで腰を振りながらキャットウォークを歩くようになるんだろうかー それはそれで、サーフィン界の活性化に役立つかもしれない…ー「20年以上、思想と表現の自由を誘発させるムーブメントを会社を通してバックアップしてきた」とボルコムのウールコット社長は語った。しかし、ボルコムがグローバルマーケットで成功していくには、海外の市場に詳しく、生産から流通、販売までボルコム以上の知識と経験をもっている大企業の助けを借りる必要があるということだろうか。PPRのピノー社長曰く、「世界中のアクションスポーツ系のブランドのなかでもっとも魅力的なブランド」とボルコムの独自性というかコアな部分を評価している。ボルコムを支持する顧客層もこのユニークなイメージに共感を得ているわけだから、そこの部分だけはハズさないように、これからもブランドイメージを大切にしつつM&Aでもグローバル化でもしてもらいたいものだ。クイックシルバー元社長のサデイ氏は、これからも大企業によるサーフィン業界参入が続くであろうと予測する。「大企業がコアなマーケットに参入するには、新しい成長過程にあるブランドを必要とする」とサデイ氏は言う。それと同時に、小さなサーフブランドは大企業の懐の深さや流通ルート、生産性を期待できるということらしい。お互い「持ちつ持たれつつ」ということなのであろうか。ただ一つはっきりしているのは、裏庭の小屋でサーフボードをシェイプしたり、自宅にミシンを持ち込んでウエットスーツを縫う内職の時代は、遠い昔の話になってしまったっていうこと。いまやサーフ系企業が株式市場に上場し、取締役会があり、株主総会を開く時代になった。月曜日、ボルコムの株(NASDAQ: VLCM)は$4.67反発し(24%)、いまのところ$24.40で落ち着いている。
今月はじめ、デーン・レイノルズのホームページに彼がガールフレンドのコートニーと一緒にピアノを弾きながら歌っているビデオがアップされたことはすでにお伝えした。義援金を集めただけでも立派なのに、さらに今度は被災者を励まし勇気を与えるために日本へのメッセージを歌にしてくれた。ただ、スタジオで録音されたわけでもなく、居間に置いてあるピアノのまえに座ってマイクを通さず生声でビデオ撮影したものなので、何を言ってるのかわからないのがちょっと残念だった。そこでデーンにコンタクトを取り、日本の読者(リスナー?)たちのために歌詞を教えてくれないかと頼むと、快くOKしてくれた。義援金といい、このような我々のわがまままを聞いてくれるデーンっていう人物は、チャンピオンの素質を兼ね備えた真の意味のリーダーじゃないだろうか。サーフィンっていうものは反社会的な部分が多分にあるが、プロの世界でトップに立つ人間には社会に対する責任というものがついてくる。これまでの歴代のチャンピオンのなかにはそれをうまくこなせる選手と、そういうことが向かない選手がいた。でも、デーンは不思議くんでありながら、そういうことがきっちりこなせる優等生であるようにおもえてきた。Thanks Courtney and Dean!We Love Japan(Courtney & Dean)Japan JapanHold tightIt’ll be alrightJapan JapanWe’re holding your handIt’ll be alrightThe radiation leakThat story’s so bleakBut who do you think we’re dealing with Japan’s not weak(repeat)
やっちまったね、これは。
ロイヤルウエディングということで、さまざまなロイヤル記念モノが作られては売られてるわけだけど、これ、中国製。
ふれこみでは、某英国の会社が中国の有名陶器工場に発注し、初回納品の2万個が写真の差し違えでこうなってしまいました、って話。
ケイトさんと、弟になっちゃってるわけよ、ウイリアムじゃなくて。
で、これがいくらインターネット経由とはいえ、市場に出回るってのも、なんか、中国なんだけどね。日本だったら絶対門外不出でしょ。っていうか、その前に間違えないし。
でもなぁ、いくら中国でも間違えないと思うんだよね。ノーチェックで売りに出るか?
そう思うと、もしかして確信犯か? と思う。
始めからわざとこれを作って、事故に見せかけてコレクター向けにネット上であおって、お高く売り逃げ。
う~ん、あるな、間違いなく。
よくよく見れば、作りはけっこうちゃちくて、マグカップ評論家の私としては、そんなに高くないな、これは、という感じ。ロイヤル記念モノとしては3流のクラスだよ。
たちが悪いのは、ニュースとかでこの事件が流れちゃってて、いわく、間違えたまま売りに出てしまい、あわてて回収に走ったけど、いくつかは回収できないまま……みたいなストーリーでさ。
だからこそ、ウチのルームメイトのように何の疑いもなく、ネット上を探しまくって、手に入れて、来る人来る人に、ちょっと誇らしげに見せる、ということが起こってるんだな。もしかしたら世界中のイギリス文化圏で10万個ぐらい売ってるかも。
頭のいいヤツにはかなわないというか、人ってホント、素直なんだな。
いや、もしかしたら私がひねくれすぎなのかもしれないんですけどね。
ま、ブラックジョークとしては相当のブラックだけど、アリな世界ではあるけど。