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究極のエアーゲームとレールゲームの調和を見せてくれた

ニュージーランド、イタロとカリッサ。東京オリンピックのウイナーと同じコンビ。カリッサはステファニーが勝てるなら私も、というモチベーションは確実にあっただろうし、あれだけいつもゴキゲンなベイビーがいれば「ママでも金」だわよ。 でもそれよりなによりQFのヤゴの10点ですね、個人的には。 この久しぶりのグーフィーのアクション勝負の頂点はまさにあれかなと思うし、今の世界の頂点はすでにあそこまで行ってしまったのね、みたいな。 英語でJaw dropping 直訳すればアゴが落ちるですが、そういう表現があって、日本語だと開いた口がふさがらないぐらいビックリ、みたいなことなんですけど、まさに、びっくり仰天、Jaw...

外国人名をカタカナ表記にする基本的なルール

ニュージーランドが始まって、コナー・オレアリーやイーサン・ユーイングがラウンド2で早くも敗退、ラウンド3ではコラピント兄弟、ガブ、フィリッペ再対決と熱いことになっている。 さて、最近思うんだけど、外国人名のカタカナ表記って各媒体バラバラで難しい。 昔アメリカのサーフィン雑誌の日本のCTの試合記事のタイトルで They call...

オーストラリア3連戦が終わったので…ベルズを振り返る

えっと、WSL50周年の今シーズンはオーストラリアの3連戦でスタートして、けっこうバタバタと終わって休む間もなくだったので、初戦ベルズでのサイドビューとかアクシデントとかツアー全体の印象とか、そういう試合にはあまり関係のないことを書く暇もなく過ぎていき、トリプルクラウンのような感じのオーストラリアトレブル(三冠ですかね)ではガブリエル・メディーナとルアナ・シルバがタイトルをとり、ともにランキングトップで次のニュージーランドをイエロージャージで臨むこととなった。優勝こそなくてもコンスタントというのは年間のタイトルには本当に重要なんだな、と改めて認識させられた。 こういうバタバタ試合が続く状況になると、あれも書こうこれも書こうと思っていたものが全部すっ飛んでしまうことがままある。ま、ニュージーランドまでちょっと間があるので、今なら帰れるベルズに帰ろう。 ベルズ、試合が終わった翌日は波が超サイズアップですごかったな。CT選手なら何とかなったのかもしれないけど、それでもでかすぎな感じだった。 ベルズでは大事件が私に起こり、正直なところ後半は試合どころではなかった。まぁ、波もしょうもなかったので、よかったんだけど。パスポート紛失事件が起きたのだよ。 続きを見る

ものすごい人に見守られたオージー活躍のファイナル

CT第3戦ゴールドコースト、スナッパーロックス始まったと思ったら4日連続でオンでそのまま終了。途中サメが近くに現れたりして何度か中断を余儀なくされたが、大きな問題は起きなかった。それにしてもものすごい人だったな。折からクイーンズランドのレイバーデーという祝日に当たり、しかもステファニーは勝ってるわ、イーサンとコナーのオージーファイナルだわで大騒ぎだった。 メンズ優勝イーサン・ユーイング、2位コナー・オレアリー。ウイメンズ優勝ステファニー・ギルモア、2位ルアナ・シルバ。ファイナリスト4人が4人ともシーズン序盤2試合悔しい思いをしていた人たちといえるのかな。世の中バランス。 イーサンは相変わらずの王様ゲーム的な、待って冷静に波を選ぶ感じだったけど、今回は波数もあったし、しっかり波が見えてたと思う。波の選択は絶妙だったし、リードされていてもあわてず騒がず、いい波に乗ったら攻めて決める、ターンのバラエティもしっかり織り込めていて、うまさが光っていた。プライオリティコントロールも完ぺきだったし、早いラウンドからファイナルまで、ずっとイーサンのリズムが取れていたと思う。 続きを見る

マーガレットリバーの難しい波の選択力の差が結果に出た

CT第2戦、ジョージ・ピターCT初優勝、ガブ2位でイエロージャージー。女子はレイキー・ピーターソンが久しぶりの優勝、2位はルアナ・シルバ。 ジョージ・ピター。Pitterと書くので日本人ならついついピッターとしちゃいそうですが、ピター。タにアクセントです。 ようやく落ち着いて面も整ったマーガレットリバーのファイナルデー。とはいえ波の選択がめちゃくちゃ難しいというか、ワンターンツーターンでファットになって消えちゃう波と、そのまま掘れてくるセクションが続く波とがあって、見えている人にはしっかり見える、見えない人は、なんでぇ~? みたいな。サイズもあって掘れたセクションが続く波というのは各ヒートに1、2本しかなくて、それを選んだ人の勝ち、つまり、優勝したジョージ・ピターは毎ヒート確実にその波を取って勝ち続けたと思う。典型的なオージーパワーレールサーフィンスタイルというか、クラシカルなスタイルで、マーガレットリバーの波にはよくあっていた。パイプとかも結構うまかったし、本格派レール使い職人なんだな、というように思った。 オンショアの時には波のサイズに点が付くようなところもあったし、ガタガタの面を使ったりよけたり、ラインを正確に器用に瞬時に使える選手が勝ったのかな。ガタガタの面を力づくで超えていくというほど生やさしいガタガタではないので、パワーでねじ伏せるというよりは、なだめてすかして、タイミングよく波のスキを突く、という感じ。 続きを見る

マーガレットリバーでの2戦目はあと1日で終わるところまできた

コンテストピリオド11日間のうち7日間を使って、苦労してやっとこさ終わったベルズのあと、ウエスタンオーストラリアはマーガレットリバーでの2戦目。ベルズとは対照的な進行というか、初日からオーバーラッピングヒートを使ってどんどん進行。大会3日目にはすでに男女クオーターから先を残すのみで、あと1日で終わるところまできた。 初日のオーバーラッピングヒートは意外で、そうか、その手があるのか、って感じだった。ただ、ベルズでもウインキーポップでも実際にはオーバーラッピングヒートができるような波数ではなかったので、ああして毎日できるときにできるだけやるしかなかったとは思う。 とはいえマーガレットリバーも決していい波ではなく、マーガ特有のサイズはあるけど面ガタガタ、途中にファットでトリッキーなセクションアリ、みたいな、なかなか皆さんを悩ませるコンディションではあった。 それでも男女ともベルズでうまかった人は相変わらずそつなくこなすわけで、女子のほうではガブリエラ・ブライヤンとモーリー・ピックラム。2026年は確実にこの人たちの争いになるんだろうなぁ、って感じがするほどこのふたりの安定感と強さは飛びぬけている。 続きを見る

男女とも頭ひとつ抜けてる人たちがファイナリストだった

結局大山鳴動、ネズミ一匹ぐらい出て来いよ~、みたいな。 こんなひどいベルズも今までなかったかも。結局一度もいいベルズってなくて、ウインキーもそこそこしかなくて、だらだらいい時にだけやり続けるしかなくて、今となってはう~ん、ホントに初日の夕方5時スタートの4ヒートって必須だったんだな、って感じ。 予定ではメンズのQF残り3ヒートがウインキーで終わったら、男女セミから先はベルズってことだったんだけど、潮が引いてもベルズは良くならず、天気予報だけは当たって強風、時折大雨、みたいな。スウェルデレクションがずれちゃった感じ。ウインキーポップには降りられないので、あそこでやられちゃうと会場にいてもライブ観戦みたいなことになる。モチベーションゼロ。まぁVIPルームの皆さんの様子とか海の見えるスタンドとか、臨場感は感じられるけど、う~ん、な感じ。 メンズ優勝、ミギュエル・プポ、ツアー歴15年、34歳ベテラン。2位ヤゴ・ドラ。ウイメンズ優勝ガブリエラ・ブライヤン、2位モーリー・ピックラム。まぁ、いたって順当ではあったかな。 続きを見る

ガブリエラ・ブライヤン、どんだけパワフルなの

待ってたスウェルは昼過ぎ予定だったので、11時半まで待ってウインキーポップで女子QFスタート。時折風雨が強くてえらいことだけど、明日一日中にするのはちょっと不安なので、やれるだけやってセミから先だけ残しましょう、かな。そうすれば明日いい時を選べるし。 女子のヒートの頃にはみんなワンチャン、ツーチャンしか無くて、波の選択もサーフィンもミスは許されない感じだった。でもヒートが進むに連れてよくなるはずが波数も減り、ウイメンズQFは終了したけどメンズはQFの最初のヒートが終わった時点でオンホールド、結局本日そこまで。 アリッサ・スペンサーはリクオリファイ組だけど、CSにいる間にだいぶ腕を上げたと思う。前にいたときよりレールワークがだいぶスムーズだしクリティカル。ウインキーにはあってるかな、と思う。でもたぶん明日はベルズなので、ガブリエラとのセミは厳しいところ。 しっかし、ガブリエラ・ブライヤン、どんだけパワフルなんだよ、みたいな。もうスプレーの感じは重量級のメンズクラス。あのケツ筋とハム筋はだてではないな。ベルズだとよりパワー発揮できそう。 続きを見る

男女ともクォーターファイナルの顔ぶれが出そろった

セットの間隔がなかなか不安定な感じだったけど、もうとにかくコンテスタブルならどんどんやりましょう、みたいな今年のベルズ。土曜日はいいということで意見一致なわけだけど、それウエイティングピリオドの最終日なので、そこまでにできるだけやっておきたいってことですね。 女子のラウンド2の残り3ヒートからウインキーポップでスタート。 レイキー・ピーターソン、さすがこのエリアのローカルと結婚してここたくさん練習してるだけあって、波の選択がパーフェクトだった。 カリッサ・ムーアとイザベラ・ニコルスのヒートは見ごたえがあったけど、一緒に比較しながら見るとカリッサの時代のサーフィンと今のサーフィンの違いが見えて、なんか残酷というか女子進化してるなぁ、って感じではあった。ほんの数年なんだけどね。 続きを見る

ベルズ再開。プアーコンディションでくらった人が多かった

再開したベルズですが、今日は最初からウインキーって予定だったので心して行ったらベルズ、みたいな。で、潮が引いてた頃はギリギリコンテスタブルだったんだけど、徐々に怪しくなり、ひどくなっても続けてたのでメンズラウンド2は無理にベルズで終わって、女子ウインキー移動かなと思ってたら、コナー・オレアリーのヒートからウインキーに移動。え~、みたいな。今年のウインキーはけっこう降りるのが厳しくて、メディアもシャットダウン。でもアンジェラの人脈で何とかクリア。とはいってもウインキーもそんなに良くなくて、飛べる人の勝ち、みたいな。いやぁ、せっかく降りてきたんだけど、これはないな、みたいな感じだった。 今日イチ物議をかもしたのは、イタロ対ローカルヒーローのザビア・ハクスタブルのヒート。ザビアのラストライドが結構よかったし必要だったのは6.84とかでビーチ大騒ぎだったから、私は流れとしても出ちゃったな、と思ったし、イタロは負けたと思っていてすでに板ぶつけてたんだけど、コールは6.73でイタロの勝ち。ビミョーに足りなかった。7点台出してたジャッジもいたので、どっちにも転べた感じといえば転べた感じだったと思う。 続きを見る