写真違いのマグカップ

写真違いのマグカップ

0
シェア
$F+編集長つのだゆきのブログ

やっちまったね、これは。
ロイヤルウエディングということで、さまざまなロイヤル記念モノが作られては売られてるわけだけど、これ、中国製。
ふれこみでは、某英国の会社が中国の有名陶器工場に発注し、初回納品の2万個が写真の差し違えでこうなってしまいました、って話。
ケイトさんと、弟になっちゃってるわけよ、ウイリアムじゃなくて。
で、これがいくらインターネット経由とはいえ、市場に出回るってのも、なんか、中国なんだけどね。日本だったら絶対門外不出でしょ。っていうか、その前に間違えないし。
でもなぁ、いくら中国でも間違えないと思うんだよね。ノーチェックで売りに出るか?
そう思うと、もしかして確信犯か? と思う。
始めからわざとこれを作って、事故に見せかけてコレクター向けにネット上であおって、お高く売り逃げ。
う~ん、あるな、間違いなく。
よくよく見れば、作りはけっこうちゃちくて、マグカップ評論家の私としては、そんなに高くないな、これは、という感じ。ロイヤル記念モノとしては3流のクラスだよ。
たちが悪いのは、ニュースとかでこの事件が流れちゃってて、いわく、間違えたまま売りに出てしまい、あわてて回収に走ったけど、いくつかは回収できないまま……みたいなストーリーでさ。
だからこそ、ウチのルームメイトのように何の疑いもなく、ネット上を探しまくって、手に入れて、来る人来る人に、ちょっと誇らしげに見せる、ということが起こってるんだな。もしかしたら世界中のイギリス文化圏で10万個ぐらい売ってるかも。
頭のいいヤツにはかなわないというか、人ってホント、素直なんだな。
いや、もしかしたら私がひねくれすぎなのかもしれないんですけどね。
ま、ブラックジョークとしては相当のブラックだけど、アリな世界ではあるけど。

コメントなし

返事を書く