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試合とはまるで関係ないんだけど、今年の冬、パイプマスターズ見にハワイに行こうと思っている人に耳寄りなお知らせ。パイプ、ワイメアまで車で5分のノースショアに、レンタルコテージが貸しに出ました。これ、超レアなことです。マスターズの時期はノース一帯どこもかしこも超高くて、しかも空きがない。例えば1週間30万円とか出しちゃう話なら、あの12月のピークシーズンでも見つかるかもしれないけど、それですら空室はレアだからね。小さなコテージだけど、中はリニュアルしたててピカピカ。キッチン、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、TVも完備。ひとり旅やカップルには最適な広さのコテージです。ベッドルームにはクイーンサイズのベッドがひとつ、あとはリビングのソファベッド、狭くてもいいなら布団しいて最大3名様まで。ノースモーキングなので、タバコ吸わない人限定ね。しかもこれ、なんとロス・ウイリアムスの家の敷地内だから、お近づきになれるかも? オフの日はサーフィン一緒に行ったりできたりしちゃうかも?カップルにおすすめで、パイプの期間中も今なら空いてます。試合やクリスマスが終わった後の1月なら、ロス・ウイリアムスのサーフレッスンを追加料金でつける交渉もアリだと思う。お値段はピークの12月でも1泊180ドル、ふたりで割ればひとり90、3人なら60と、あのシーズンのノースショアでは激安価格。1月なら少し下がるかも。フードランドも近いので、車さえあれば快適な自炊生活が送れる。宿泊希望の方、希望日程を明記して[email protected] までメールください。英語できなくても、私が責任もってお世話いたします。"
本日も予定通り、スモールにつきオフ。シュージ・カスヤ、リーチ6万超え(笑)修自の写真の拡散目的か、後半のケリーの4.17問題の拡散目的か。よく考えればタイトルがケリーのほうなので、ケリー問題なのかね。合わせ技?こちらでもそうだけど、あのライディングに関してはいまだに論争の火が消えず。だけどね、今のルールではどんなに10点あげたくてもあげられない。1本の波の演技の途中で腹ばいになって再び立つっての、日本の試合でもよくみられるけど、マニューバーがちゃんと終わって、パンピングしているうちに波のパワー無くなってもう一度腹ばいになってテイクオフ、というケースは別として、何かのマニューバーで腹ばいにならざるを得ず、あるいは足がボードから離れざるを得ず、ということであれば、その原因になったマニューバーに関しては採点の対象にはならない。サーフィンの演技はレールから手が離れてスタートする。ラウンド2のシーバスのインターフェアの瞬間の見極め方がこれだ。なので、基本演技中にレールに手をつかない。じゃ、スーパーマンは? ダブルグラブは? グラブレールは? だけど、それらはどれもランディングの時に板に足の裏がついていることがコンプリートの条件になる。そしてランディングの後はスープの前にしっかり出なくてはならないし、ハイポイントの条件は次のマニューバーにつなげなくちゃならない。時々フィリッペのシングルエアー、次のマニューバーのないやつにハイポイント出るけど、あれは高さが尋常じゃなかったり、クリアなランディングでもその先の波がスコアできないような波だったりする。あのケリーのフリップ交じりのエアリバースのような板の動きも、板がどう動いているのか本人がビデオ見てもわからないって言ってるわけで、意図してやったことではないので、革新的な技、と評価するのも無理がある。ま、見ている人たちにとってはエキサイティングなことで、こういう方向はギャラリーにはわかりやすい魅力。だから論争になるのもよくわかる。でもこれにポイントをあげるなら、5メートルぐらい飛んでダブルグラブで腹ばいランドにもポイント上げなくちゃいけないし、10メートルのバレルから腹ばいで出てきてもポイントあげなくちゃいけなくなってしまう。ただ、そこどう説明してくれるのかな、と思うのは、パイプなんかの時にバレルの出口でつぶれても3点とかくれるケース。入ってすぐつぶれれば1点以下だけどね。同じインコンプリートマニューバーでも採点し、差を出してるのがバレルライドなんだけど、それはエアーには適用されない。バレルで見えないけど、演技はつぶれる時点まで継続している、という判断なのかね。ま、どっちにしてもあの4.17に10点はないわけだけど、すごいと思ったのは、あの状況でケリーが瞬時に状況に対応して体が動いてること。たった2秒ぐらいのことですよ、あれ。あのぐちゃぐちゃのスープの中に落ちて、板押さえてテイクオフ、って反応する身体って、なに??どんなときでも身体の下に板入れたらテイクオフ反応しちゃう感じ? (笑) 派手なリップやエアーでスープの中でレイバック状態とかになることは良くあることだけど、そういうバランスを崩した時でも注意するのは脚の下に板をキープしておくこと、ってみんな言う。とにかく足から板が離れないように。イコール、板に足がついてさえすれば、スープの反動を利用して立つことができるってのが、共通のご意見。ま、普通はあのスープに入り込んだ時点でどうにもコントロール効かないわけですけど、あそこで体がテイクオフに動くって、すごいよね。それは間違いなく、何度も何度もスープの中でのぐちゃぐちゃを経験してるって話。それにしてもあの瞬時の状況対応能力って、ケリーならでは。ゾンビ。
今日の朝のショーは録画っすね。昨日の朝の海だったし。ウェブクルーも番組撮りだめして今日はお休みですか。だってもう土砂降りだから。最初画面を見たときにはびっくりしちゃったけどね、何で晴れ? みたいな。でもどう考えても海だけあんなに陽が出てるとは思えないし。カリフォルニアでこんだけ雨ってのも珍しいかな。ただ、今年は暑くて深刻な水不足に見舞われているこのエリア。庭のスプリンクラーとかに給水制限かかってるし、一定以上使うと超高くなるという水道料金の金額設定も行われてるとのことなので、ま、恵みの雨?昨日のシュージ・カスヤのFacebookでの反響はすごかったね。ケリーの板より多くの人にリーチ、その数5万2千って、さすが腐っても鯛ならぬ糟谷修自(笑)。一筆書き? ってコメントあったけど、言いえて妙ですね。筆が浮かない。当ててるセクションもいいよね。でもそこはおじさんなので、そんなに長くは続かず、ビデオには不向きなわけだけど(笑)。ま、あのころのサーファーの乗っていたボードは今のものよりだいぶ重たくて回らない板なので、レール入れないとどうにもならなかったので、うまかった人はみんなそういう乗り方だよね。だから今でも時々、昔のサーファーのほうがレールサーフィンはうまい、と思う。牛越理事長、河野コンテストディレクター、沼尻ヘッドジャッジあたり、いい波乗らせたらうまいよ、きっと。飛べないけど。波がいいとサーフィンはうまく見えるからね。ロウワーのサイズのある波はみんなサーフィンが2階級特進的なところがある。この先木曜日、金曜日だけど、でかくても頭ぐらいまで。ヒロトがやった初日、2日目のような2階級特進の波は望めそうもない。
大都会東京の代名詞ともいえる高層ビル群が連なる街、新宿。その新宿に、ムラサキスポーツが復活する。新宿駅 東南口を出て徒歩「3分」。路面店として、アメリカ東海岸をイメージした店内には、今話題のブランドやギアがズラリ。その品揃えは都内最大級とのこと。『温故知新』をストアコンセプトとして、古きを訪ね、新しきを知る・・・ムラサキスポーツ新宿南口店がいよいよオープン!【オープニングイベント インフォメーション】「MAYHEM LOST in TOKYO with MATT BIOLOS」=MAYHEMがムラサキスポーツ新宿南口店にやってくる= あの錚々たるプロチームライダーを保有し、世界トップレベルのサーファーから指示される「LOST SURFBORD」を生み出した、世界的有名シェイパー「MAYHEM」こと、「マットバイオロス」が来日し、新宿南口店で「AKU SHAPING SYSTEM」と言う、パソコンで3D画像を見ながら、MAYHEM本人にアドバイスを貰いながらオーダー出来ます。1日5名限定の完全予約制9月26日 土曜日の15:00~20:009月27日 日曜日の13:00~18:00このイベントでサーフボードをオーダーされた方全員に「MAYHEMのサイン入りTシャツ」をプレゼント。このオーダーに関しては、ムラサキスポーツWEBサイト特設ページにて、予約を受け付けております。http://www.murasaki.co.jp/shop/kanto/345/_22469/open_event.htmlオープンからの3日間はムラサキスポーツ契約プロライダーも店頭に立ち、サーフィンやスノーボードのアドバイスを直接しています。そして、9月26日土曜日には、ファッション、DJと類稀なセンスを持ち、カリスマ的人気を誇るプロサーファー「湯川正人」さんも来店。詳しくは、ムラサキスポーツWEBサイトをチェック!http://www.murasaki.co.jp/shop/kanto/345/_22469/open_event.html【オープニングセールス インフォメーション】「スノフェス&サーフフェス」を9月18日(金)~27日(日)まで開催。・「スノフェス」    →スノーボードギアが「スペシャルプライス」    →JAMIE LYNN直筆サイン入りボード「限定5本」    →その他企画が盛り沢山・「サーフフェス」    →サーフボード、セミドライスーツが「スペシャルプライス」    →その他企画が盛り沢山 「100名限定のVIPカード」    →当日5万円以上のお買い上げの方対象に配布の1年間のお買い物に対して10%OFFが貰える「100名限定のVIPカード」 「Wポイントキャンペーン」   →2015年9月18日(金)~27日(日)まで    ムラサキポイントが2倍になります。詳細は随時、ムラサキスポーツWEBサイトにアップしていきますのでご確認ください。http://www.murasaki.co.jp/shop/kanto/345/_22469/open_event.html"
やれればやっちゃいたいところだったんだろうけど、ちょっとね、波が小さかったかも。時折入るセットはまだ乗れるんだけど、これから下がり傾向なので無理。木曜ですかね。ただ、木曜日に入る新しいスウェルも午後からのようでピークは金曜日。待つか待たないか……この先の波予報しだいかね。朝ミック、パーコがやってたんで、フリーサーフ撮影。大原洋人も後半来たので、ちょっと撮ってたけど、今日の洋人は私がよく知ってる大原洋人だったかな。忙しすぎるあやつり人形的な、カクカクした感じ(笑)。一緒にシュージ・カスヤ(あえてこの表記で(笑))入ってたけど、ひとつのターンのクオリティは洋人より上だったかなと思う。昔の人は今みたいに板が動かなかったので、レール使うしかなかったのがしみついてる感じ?さて、先日のケリーのびっくりエアー。世の中ではあの4.17に賛否両論、というよりはありえない、という意見が大勢を占めているわけだけど、普通?今のジャッジクライテリアに照らし合わせれば、あのマニューバーは明らかにインコンプリートなので、そのあとだけが対象になる。ミドルから3ターン、最初の360詰まり気味、よって妥当か行っても6点どまりか。ま、6点ならケリーが勝ってたわけだけど、ミックの6点と比べれば、4点上等、って感じ?ここがカリフォルニア、アメリカってことで、おらがのケリー様なわけで、SNSのコメントはもうWSLボロクソ。よって本日のモーニングショーではケリー本人とヘッドジャッジのリッチー・ポータのインタビュー出てきてたね。リッチーは、ファンの感情的な気持ちはわかるけど、インコンプリートマニューバーには点がつかないことを理解すべきだ、といたって冷静というか、正しいご意見。どんなエアーを飛んでも、きちんと足で着地してスープの前に出なくちゃならない。昨年はコロヘがエアー着地の後、スープの前に出るにはたたいてこがなくちゃならなくて、それはスタイル的に嫌なので、ちょっとノーズが出たところでやめたけど、それでインコンプリート扱いにされた。そのあとのエアーでは嫌がらせのようにずっとこいでたけど(笑)。とにかくエアーはランディングの後もスムーズに流れていかなくちゃならない。ケリーも、自分で板があんなことになってるのはわからず、普通のエアリバースを失敗したと思ってたようだ。両ひざが強く板にぶつかってそのまま腹ばいでまたうまく立てたと言ってた。まだ自分が板の上に立ってるんだって内心では笑っていて、もしかしたらコケてないように見えてるかも、と思った。何でみんながそんなに騒ぐのかわからない、って言ってたね。選手はみんなあれがインコンプリートマニューバーだと了承済み。私もそう思っていたので、あのヒートはミック完勝にしか見えなかった。ま、あれを4.17なのか、6点なのかって論争はあると思うけど、ケリー自身があの360がワイプアウトしそうなあまり質のいいものではなく、そのあとのターンも軽く当てただけ、でもフィニッシュはクリーンに当てられたと言っているので、本人は4.17納得の様子。このコメントの中でケリーは、波の小さい時には特にマニューバーとマニューバーの間はできる限りスムーズに、流れに乗ってつながなくちゃいけない、と言ってるけど、まさにそこにポイント差が出るべきで、こっちの方が大事なファクター。
ラウンド5でケリーが見せたバックサイドエアー"
あの殺人的な日差しの中に出なくてもいい、というのはもううれしい以外の何物でもなく、ま、ついてそのままスタートの4日連続だったので、身の回りの整理も追いついていない状態。今日はなんとか荷物を整理して……って、あと1日で終わっちゃうんだ(笑)。今朝のモーニングショーで話題になってたプログレスサーフィンとレールサーフィン。ま、このロウワートラッスルズの波は、どちらもできる波で、どういう攻略をするかは選手次第。両者がうまくミックスされていれば一番いいということなんだと思う。でもあのフィリッペのノーグラブエアーのワンマニューバーにエクセレントあげちゃうなら、パーコの完成度の高いカービング1発にもエクセレントをあげてくれ、と思うわけよ。でも結局この試合で唯一の10点満点はラウンド1のフレッドのパワー、レールサーフィン。ま、波のサイズがあればそっちってことなんだろうけど、ファイナルデーはなさそうだからね。どのみちフィリッペは飛ぶし、あの強烈な勝ちたいという感情はちょっと異常にも見えるほどで、怖いかも(笑)。タイトル争いに残るか残らないか、ってのがかかってるところだからだろうけど、それにしてもラウンド2の吠え方、ヤバくなかったですか? 波が小さくて風があれば大本命。ミック、パーコ本命。怪しげな感じで勝ち上がってきてるエース・バッカンとナット・ヤング。本命ではない、こういうのが来ることは多いので、こちら穴馬?余談だけど、今日ケリーの試合で使ってた板をくまなくチェックさせてもらった。おそらくケリーが日本人の中で一番好きな友達である宮内健司プロが、ケリーに頼んで自分がサーフするのに借りてきたんだけど、例の目玉飛び出しエアーした板ね。おそらくあのエアーの時に腹ばいになるときに膝蹴り入ったと思われるボッコリ穴の開いた板。その前にしたと思われる修理の痕もあったので、調子いいんだと思う。思いのほかシンプルなアウトラインでノーズ寄りのボリュームがやたらある板だった。コンケーブも控えめ。重さも結構あったね。俺はいないけど、家のバックヤードにおいてあるから好きなのもってけ、ってケリーが板貸してくれる日本人がいるんですよ。もう20年来の付き合いなんでね。で、健司はその穴をあろうことか、リップカールのステッカーでカバーしてサーフィンしに行きました。ほとんどわけのわからないケリーフリークの一般人仕様(笑)。
Sean Rowland/WSL via Getty Imagesいよいよハーレープロ2015も残すところあと1日のファイナルデーのみということになりました。って、始まってから4日しかたってないわけだけど、連日の長丁場。しかもたぶん今年の真夏の日本並みの暑さの中、ビーチに一日いると、本当に厳しいです。週末、土日のどちらかは、ローカルのためにロウワーを開けなくちゃいけないというルールにのっとって、明日はオフなので、着いてからバタバタのままのモードに一区切り。かれこれ2週間は続いているという波も今日の午後にはいよいよ怪しくなってきた感じ。ミック・ファニングKirstin Scholtz/WSL via Getty Imagesガブリエル・メディーナKirstin Scholtz/WSL via Getty Imagesフィリッペ、パーコ、スーザ、ウィゴリー、エース、ミック、ガブ、ナットというのがQFのメンバー。順当にいけばパーコ、ミック、ガブあたりではないの?波次第だけど。波が小さければフィリッペ、ガブってことになるだろうけど、ま、どっちにしてもガブはありそうな感じ。今回いいと思う。ミックとセミで当たるので、勝った方かな。ジョエル・パーキンソンphoto by snowyパーコちゃん、この試合すごくいいです。ただQFの相手がフィリッペなので波次第かな、と。フィリッペ・トレドKirstin Scholtz/WSL via Getty Imagesフィリッペに関しては走ってノーグラブで飛んで回っちゃえばエクセレントなので、風が調子いい飛べるコンディションだとみんなノーチャンスではないかと思う。スピードも高さもあるクオリティの高いエアーなので、出さざるを得ないとは思うものの、それでいいのかー とも思う。まだあのクオリティであの高さでノーグラブのフルローテをいとも簡単にやってのけるのが彼一人なので、世の中の情勢は変わらないけど、あれがあと2人ぐらいいたら、じゃ、レール使ってえぐらなくていいんじゃん、ってことになっちゃうわけで、なんかね、それがサーフィンなのかどうなのか、という根本的な問題になっちゃうね。ケリー・スレーターSean Rowland/WSL via Getty Imagesケリーは、乗ってる波が小さかったかな。相手のミックが冷静にいい波選んで、レールサーフィン全開だったから、完敗。でもサーフィンそのものは悪くなかったと思う。ただ、ここで勝てないとなるとタイトルの目はほとんどなく、本人もコメントしてたけど、ヨーロッパレッグをスキップするかも……ってね、お休みしたいって理由で休んじゃいけないんだけどね、CT選手は。ま、どこかケガするんだろうね(笑)。ディミティ・ストイルKirstin Scholtz/WSL via Getty Images女子はディミティ・ストイルいいですけど、カリッサのポイントがやたら高く出るので、どうかな。セミでカリッサに勝てれば、ディミティあるかも。次のスウェルは木曜日あたりからのようです。WSLジャパンサイト内のYuki's WCT Ourlook も更新中なのでチェックよろしく!
連日波があるトラッセルズHurley ProのDay3ハイライト。ワールドタイトルを争うジュリアンが敗退。"
Sean Rowland/WSL via Getty Imagesラウンド3デー。朝早くから結構な人出。やはりラウンド3で地元のコロヘ・アンディーノやケリー様が出てくる話になると、皆様よくお分かりのようで、ビーチチェアにクーラーボックスで準備万端、終日観戦モード全開なわけです。駐車場が開くのが朝6時で、私はその最初のほうの列に並んで開き待ちで入ったにも関わらず、昨日までのお気に入りスポット(三脚の足場をきっちり玉石で作ってあった)は、家族連れに蹂躙されてた(涙)。Kirstin Scholtz/WSL via Getty Images朝は弱いオフショア吹いてて、いい波だったなぁ。セットも入ってて、何がすごいって朝イチセッションのセット1本目のファニング、2本目のスーザの連続のウルトラハードなボトムターンからのラウンドえぐりリップ。思わず声出ちゃう感じ。ただ今日は波の選択が難しくて、Aフレームのパーフェクトに見えてショルダーが消滅しちゃうサイズのある波、張っててダンパーに見えるけど抜けられるいい波、そしてまったく同じように見えて抜けられないダンパーと、見極めが難しかったと思う。ジュリアン・ウィルソンKirstin Scholtz/WSL via Getty Imagesケリー・スレーターSean Rowland/WSL via Getty Images見えてた人はハイスコア、見えなかった人はバラバラ。ジュリアン、見えてなかった方。ずっと待ってようやく乗った波がダメな方。そのあとは時間がなくてあわて気味で、いいところがないままラウンド3で敗退した。パーコ、ミック、ケリーは100%見えてたチーム。この3人は今日かなりいい感じに見えた。スーザもよかったけど、安定感は上記3名。不戦勝したオウエンもいい感じなので、この辺上位候補。ジョエル・パーキンソンKirstin Scholtz/WSL via Getty Imagesプポ、イタロ、フィリッペ、ガブ、ウィゴリー、スーザとブラジルチーム大量のラウンド4進出。特にグーフィー軍団のバックハンドアタックに高い点出てたと思う。世の中ブラジルになっちゃうのかー これだけいれば誰かは残るだろうね。ミゲール・プポSean Rowland/WSL via Getty Images個人的には、やっぱパーコちゃんがサーフィンうまいなぁ、と。すごいとかには見えないけど、よく見るとものすごく上手いです。すごくなさそうにしか見えないけど、わかって見てればすごいことしてるし。しっかし、今年のロウワーは暑いです。気温も高けりゃ湿度も高い。いつもなら朝夕はジャケットいるのに、駐車場から機材担いで歩くだけで、朝から汗だく。水なんか飲んでも飲んでも汗になっちゃって、オシッコになる暇がない。パラソルなしでは1時間以上海にいられない、ゴールドコーストみたいな状態で、死にそう。日陰でも暑いカリフォルニアって、なにー明日もやるよ、きっと。WSLジャパンサイト内のYuki's WCT Ourlook も更新中なのでチェックよろしく!

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ケリーのパイプ快進撃...

パイプでの開幕戦から休む間もなくサンセットではCT第2戦がもうスタートしている。ラウンド1ではヒート3に登場したイエロージャージのケリーはなんと3位でエリミネーションラウンド行き。 サンセットのケリーだしなぁって思ったけど、なんとかヒート2位に入ってラウンド3に進んだ。 さて、先日のコラムで紹介した「ケリーのパイプ快進撃」サーフフードピクチャーズによるオリジナル映像からのキャプチャですが、いよいよ映像のほうがYoutubeにアップされてます。 サーフドロップスVol.4に収録されるフッテージのダイジェスト版ですが、このイベントでのケリーの様子も収められているし、見ごたえあり。 続きを見る