サンクレメンテ対決を制したコール・ハウシュマンドは“あの人”を想起させる

サンクレメンテ対決を制したコール・ハウシュマンドは“あの人”を想起させる

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Cole Houshmand (Photo by Camila Othon/World Surf League)

ブラジルはコール・ハウシュマンドとモーリー・ピックラム、2位はグリフィン・コラピントとルアナ・シルバ。
コールは2度目のCT優勝だけど、前回の初優勝も同じグリフィンとのファイナルだった。ちょっと珍しい記録かな、と思う。サンクレメンテ対決。グリフィン、2度ともやられてるし。この辺がグリフィンがワールドタイトルに届かないところかな、と思う。ここは上位の選手としてしっかり取っておきたいところだった。優勝ならランキングは5位まで上がったはずだから。それでも6位まで浮上、ファイナル5を射程距離内に入れた。
メンズのほうはあまりトップ5のランキングに影響のない感じだったけど、女子のほうはトップが入れ替わった。何しろほかの4人が9位と沈む中、3位だったモーリーが優勝してトップに。次のJベイではイエロージャージーだ。まぁ、そこが変わっただけでトップ5のメンバーは変わらずだけど
ルアナ・シルバ、ベルズに続き2位。目覚めちゃった感じかな。ケイトリン・シマーズ、タイラー・ライト、キャロライン・マークスというそうそうたるメンバーを破ってのファイナルだった。結果は自信をつけるし、自信というのは人を変える。昔のハッピーギルモア的な、いつもニコニコハッピーなルル(ニックネーム)ちゃん、メンズに比較してウイメンズの成績が今一つ振るわないブラジルでは、大人気だし、期待度も高まるばかりだ。

ファイナルデーの前のオフの時に、何となく考えていて、もしコール・ハウシュマンドとかファイナルに絡んで来たら、書こうと思っていたことがあった。

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