ブログって更新しなくちゃ、しなくちゃ、って2回ぐらい思うと、もう1週間もたってるのね。困ったもんだわ。
すごい波だね。例のでかすぎてコンテストができなかった日のタヒチのトーインセッション。チョープーってなんでこんなふうになっちゃうんだろうね。造形の美というか、なんか、これが波というのもなんか気味が悪い感じ。
それに乗ってるブルースってのも、お~~~い、な感じだけど。
これでブルースは過去最大のフィジーとチョープーを立て続けに乗ったことになる。
すごいね。
コンテストはケリー優勝。Jベイ欠席以来、出た試合全勝。F+ニュースで
こうなっちゃうからね、結局あの人には誰も何も言えないというか、これならいいんでしょ、みたいなことするからね、簡単に。勝負の世界なので、勝てば官軍。
なんか、ここのところのビッグウエイブラッシュは10年に一度が連続みたいな話だけど、日本にもでかい台風が接近してて、ちょっと、あのコースでこられると、私のNY行きの飛行機は飛ばないんじゃないかな、と思うのだったよ。だって、直撃でしょ。
で、行き先のNYはNYで今ハリケーンで大変なことになっていて、作った設営物は飛んでっちゃうと危ないので撤去命令が出て、せっかく作ったのに取り壊し解体。
再度作ろうにも、空港は閉鎖の交通機関ずたずた。
海外のメディアの方、ローカル空港の情報を確認してから飛んできてください、今のところ閉鎖中です、みたいなメールもきてるし、各種イベントも予定変更になりそうな感じ。大丈夫かなぁ……。
途中、今までにないものすごいビッグウエイブのトーインセッションアリ、ジェレミー・フローレスのラウンド5、20点満点で20点あり、んでもってジェレミーはアンディアワード受賞。これはアンディ・アイアンズフォーエバーってことで、最もチャージした素晴らしいライディングをした人に贈られる賞で、ブルースがプレゼンテイターだった。アンディと仲の良かったジェレミーにしたら、優勝に値するほど栄誉な賞だったに違いない。さまざまな話題があった今シーズンのタヒチ。波にも恵まれたこの大会で、結局最後に輝いたのはケリーだった。ファイナルデーはセットの間隔は長かったけど6-8フィートレンジのいい波。上位陣が前日のビッグウエイブコンディションのときにボロボロと取りこぼし、結局ファイナルデーに残っていたワールドタイトルコンテンダーはケリーぐらいなもので、こうなるとというか、こういうコンディションになるとケリーのうまさが光ってしまう。バレルの中にいる位置の調節が絶妙。ハイラインのギリギリのところキープで最後の最後までチューブの中に張り付いているから、出てくるときはスピットに逆らって失速させてる感じというか、吹き出たりしてこない感じー なんかチューブから出るときには止まってる感じに見えたんだけど、そう思いませんでしたー あれ、すごいテクよね。みんなよりいる場所がだいぶ深いし。あのマニューバーコントロールが必要だから、取り回しやすい短い板が必要、という彼の理論なわけだけど、5’11”ってね、昔私が鵠沼の膝波で乗っていた板と同じサイズですから。さて、こうなるともうJベイのオサボリは帳消しになるわけで、Jベイオサボリのあと、USオープン、タヒチと出た試合負けなし。そりゃね、誰も何もいえないって話だわね。お次のNYは今ハリケーンで大騒ぎ。台風一過の何とかで、いまひとつ波には期待できそうもないけど、膝コシのクソ波となれば、ココアビーチのおじさんにかなうものもなく、続くトラッスルズは得意中の得意。11、見えてきた感じーまだ上位3人、ケリー、ジョーディ、パーコは団子だけど、ジョーディはタヒチでやった肋骨が長引かなければいいなぁ、という不安があるし、ジョエルはこういうとりこぼしがありがち。総合的に考えると、ケリー有利だよね。ファニングは今年、13位と2位の繰り返しという珍しいパターン。ラウンド3を抜ければファイナル100%進出。でも優勝はなし。順番的にいくと次のNYは2位だけど。NYのあとに入れ替えもあるので、ボーダーにいる人はランキングも気になるところ。写真ケリー・スレーターケリー・スレーターオウエン・ライトジョシュ・カートラビス・ロギージェレミー・フローレス"
GRAVISより復刻バックパック「A-frame」が、USのセレクトショップBODEGAとのコラボにて登場!ネイビーウールとコーデュロイのコンビでハイエンドなモデルとしてブラッシュアップ。 【GRAVIS】 グローバルで150個限定バックパック発売USで140個、日本で10個限定発売です。日本では8/19?販売スタート!ライフスタイルブランドとして、近年はスケートブランドとしてのポジションも確立しつつあるGRAVIS(gravisfootwear.jp)と、ボストンを拠点に展開し、良品を取り揃えたセレクトで人気のオンラインショップ BODEGA(https://bdga.myshopify.com/)は、この度コラボバックパックを発表した。全米で140個、日本では10個限定のバックパックとなり、内側にはシリアルナンバーもついている。ウールにコーデュロイをあしらったこのハイエンドなバックパック。すぐにソールドアウトすることは疑いの余地もない。「BODEGAのデザインチームとタッグすることによって得たクリエイティブビジョンは本当にすばらしいプロダクトを生み出すという結果につながった。ディテールにまで気を配るだけでなく、チームの意識をまとめ、マテリアルとファンクションの質を高めていったんだ。」 と、GRAVISのデザインディレクターであるKelly Kikuta氏は語っている。Gravis x BODEGA A-Frame Bag 21,000 (tax in)人間工学に基づいた調節可能なストラップ快適性を保つパディングされたメッシュのバックパネルメッシュポケットつきメインコンパートメントスネーク柄をプリントしたライニングパディングされたラップトップコンパートメントイージーアクセスな2つのサイドポケット小物収納に最適なフロントポケット持ち運びしやすいトップハンドルMaterial : ウール、コーデュロイvolume : 31Ldimensions : 50*38*25cmgravisfootwear.jp
8月20日に行われたタヒチのラウンドワン。グーフィーフッターが報われる日がようやくやってきた感じだ。とラウンドワンを終えたダミアン・ホブグッドが言った。彼が言うには、これが今シーズンはじめてまともにグーフィーの波で行われるコンテストだとのこと。考えてみればここまでずっとWTの試合はレギュラースポットだったな。エイドリアン・バッカンやオウエン・ライトなんかのグーフィーフッターはけっこうここ数年上位で頑張っているけど、この日はそれ以外のグーフィーの選手もようやく爆発って感じだ。ラウンドワンの12ヒートのウイナーは、レギュラー、グーフィー6人ずつの半々。でもこれだけのグーフィーが勝ち進むって、今シーズン初めての出来事だな。皮肉なのは、こんなときにエイドリアン・バッカンとオウエン・ライトがラウンド2に回ってしまったこと。でもフレッド・パタッチアやコリー・ロペス、カイ・オットンやホブグッド兄弟はいいスコアをたたき出した。ポイントリーダーのパーコを破ったCJが最大の功労賞だろう。ただ勝っただけじゃなくて、パーコをコンビネーションで破ったんだ。ここのところ長いことパーコのコンビネーション負けなんて見ていないような気がする。CJとダミアンの兄弟がチョープーでコンテストに出始めたのは1999年からで、どちらも優勝経験があるし、2位にも何度もつけている。この試合じゃ誰もこの兄弟とはなるべく当たりたくないって思ってる事をパーコにわからせた感じのヒートだった。CJはこのヒートを以下のように振り返った。ジョエルはヒートの最初にすごい波に乗った。ちょうどパドルしてた僕はそれを見て、クソ、出てくりゃ10点だぜ、って思ってた。でもつぶされたけど、もしあれを彼がメイクしていたら、ヒートはまったく違う話になってたと思うよ。そのあと僕がスコアラインに乗るポイントをゲットすると、彼はプレッシャーを感じたのかなんなのか、ラインナップをあちこちに移動して、ライトスポットをしきりに探してた感じだ。ちょっとピリピリした緊張感はあったけど。3人ヒートだからさ、プライオリティはないし、みんな自分のことで目一杯でしょ。ま、今回はどういうわけか僕がいい感じでメイクしたけど、ジョエルには何回もやられてる。ファイナルでも何回か当たって、やったりやられたりさ。ぼくたちはいつも全力勝負してるんだ。ジョエルはもちろんこの結果に相当ゴキゲンナナメの八つ当たり系だった。今ランキングは1位だけど、シーディングは8位と言うジョエルは、ある意味ラッキー。なぜなら、ラウンド2ではここで最も危険なワイルドカード陣と当たらなくて済むからだ。ラウンド2の相手はブレット・シンプソン。もちろんスレーターやジュリアン・ウイルソン。ダスティ・ペインなんかのレギュラー陣もとても目立っていた。最終ヒートでジュリアンは、スタンディングチューブイン、そのあと体制を低くし、グラブレールのまま姿を消し、完全につぶされた感じで、誰もが絶対出てこないと思ったあと、白い泡の中から姿を見せて、再度スタンディングバレルの姿勢に戻るという離れ業。これに9.80が出て、本日のハイエストスコアをマークした。さて、25日木曜日現在、最初のスウェルはようやく去り、波は小さく、風も吹いて雨模様のタヒチだが、実はこの先相当いい波に恵まれる予報になっている。ピークは土曜日で、すべてがうまくあえばチョープーでは過去最大の30フィートプラスというビッグウエイブになる可能性もあるという。もちろんコンテストにはでかすぎるけど、迫力のトウインセッションが見られそうだ。ここまで約1週間、ずっと晴れて波も良かったので、今日はちょっと休憩モード。写真ジュリアン・ウイルソンCJとパーコミック・ファニングフレッド・パタッチアコリー・ロペスケリーとパーコ"
今日は午前中の10時から2時間ほど、ポイントをトップ34とワイルドカードの練習のために貸切にしてくれるという、地元の配慮があって、みんな感謝。ソリッドな6フィートは一日中パーフェクトだった。雲ひとつない空に、緩やかな風、西と南西のミックスしたスウェルだ。セッションはまだ薄暗い早朝6時ぐらいからスタートし、夕暮れ(日没は午後5時半ぐらい)までずっと続いた。夕方4時ごろには風が少し入り始めたが、別に気にならないレベル。西うねりがブレイクしたところに南西のうねりがブレイクし、そこでミックスするといきなりほれる。スレーターやパーコ、ミシェル・ボレースなんかはそのパーフェクトなAフレームの波でウエストピークのはじからライトへのライドをしきりにトライしていた。スレーターもボレーズもラグーンの上ででかいセットを食らい、パドルバックは無理という感じになってしまったけど、ジェットスキーに助けられて無事ラインナップに帰還。パーコはタイミングよく自力で戻れた。目立ってたのはCJとダミアンの両ホブグッズ、スレーター、オウエン・ライト、ミシェル・ボレーズ、コリー・ロペスあたり。コメンテイターできているオッキーもラインナップにいて、いくつかディープなヤツを決めていた。あと、ブルース・アイアンズも。ダミアン・ホブグッドは、このサイズとスウェルディレクションでは、なりうる限りの最高のコンディションだよ、と興奮気味に話していた。これがラウンド1の前日の話。すでに僕は10時間もボートの上にいてくたくた。写真ケリー・スレーターゲイブ・クリングダミアン・ホブグッドコリー・ロペスCJ・ホブグッドエイドリアーノ・デ・スーザ
コマーシャル"
調子のいいウエストスウェルが入ってる朝、一週間後にでかいスウェルが入ってくるというニュースも一緒に入っている。サーフラインのショーン・コリンズも身支度をゆっくりして、このスウェルには間に合うように飛んでくるんだろう。予報は下記のとおり。今週末は、もっといい感じになりそうだ。非常にソリッドな南南西のスウェルが木曜日、金曜日に入る。もしかしたらすでに水曜日(24日)にはそのはじめのスウェルが入り始めるかもしれない。ここ数日、ニュージーランドの南東で発達しているストームを僕たちは注意深く観察している。もしこれが僕たちの予想通りになれば、ソリッドなダブルオーバーからトリプルオーバーヘッド+++! の波が週末にはタヒチに届くことになると思う。風やコンディションなどのディテールを確定するにはまだ少し早すぎるけど、現時点では、超バッドコンディションということはありえない。ま、まだ少し先の話なので、なんといえないが、もうひとつ別の南西から南南西のスウェルも28日ぐらいには続けてやってくるはずだ。これが今朝の情報。すでに毎日いい感じの波が入っているタヒチだけど、試合はラウンドワン終了時点でウエイティングに入っている。フリーサーフィンを楽しむのには十分な波なので、日々、選手たちはサーフしている。そしてボビーの不在やその他さまざまな憶測が噂話になっている。昨日はシャークアタックもあったらしい。タヒチでは初めての出来事だというが、リーフシャークはいつも見えていたから、シャークアタックが起きても別におかしくない。被害者はアメリカ人男性で、よくここにサーフしに来ているサーファーだという、彼のボードが食いちぎられ、その痕跡からすると4フィート程度の大きさではないかと思われる。人間をアタックした、というよりはサメがボードを獲物と間違えて噛んだもののようだ。幸い彼にたいした怪我はなかった。必要ならもっと詳しく取材するけど、ここでサーフしている僕たちにしてみれば、あまり詳しいことは知りたくないというのが本音だな。写真ジョエル・パーキンソンファンウエイブにゴキゲンなジョエルダミアン・ホブグッドパット・ガダスカスブレット・シンプソンアンソニー・ウォルシュ"
いろいろ話題になっているお騒がせのボビー・マルチネス。ことのいきさつを本人がちゃんと語ったインタビュー、F+ニュース INTERVIEWにアップしました。
ま、わかる気はするし、なかなかいいとこついてる部分もあるけど、なんかけっこうヤケクソっぽい感じもアリで、面白いよ。
ま、結局後半のWTには残れないから、NYが最後でツアーからはバイバイなんだけどね。
さて、デッキデビューを果たしたマリママの子供たち。
一度連れてきたら、もう完全自分の家状態のマリママ。朝から5匹全員でご飯のウエイティングですわ。ま、今オッパイと半々ぐらいだけど。
なんかみんな超健康そうで、目なんかもきれい。顔もかわいいし、よく動いてる。
メンバーチェンジか? 最近いたずらが激しいトリガタ、ユウマをアウトのこいつらイン? と思うぐらいかわいいなぁ。トリガタとユウマはもう新しくやってきた洗濯機のスイッチは勝手に入れるわ、買い物袋の中をあさって、買ったばかりのキャットフードすべての袋の穴を開けて盗み食いするわ、夜の晩酌タイムに運動会をしてワイングラスぶちまけて割るわの、最近ちょっと、いいかげんにせ~よ、おま~ら、という状態。
うちの先住ネコのトラ子さんやユミは生まれてこのかた、一度もそういういたずらはしたことはなく、家のものが動いているとすれば、ネコのオモチャぐらいで、トラ子さんに至ってはたまに自分でもとの場所に戻す、という超おりこうさんだったので、ちょっとトリガタとユウマの兄弟には手を焼いている。
メンバーチェンジしちゃうぞ!
それにしてもこのところの涼しさは、エアコン待ちの我が家には本当に助かる数日間だった。雨はちょっとジケジケで困ったけど。
もともと計画停電食らったチームなので、節電危機感は高く、けっこう気にしている。それにしてもね、うち、40%節電達成ってすごくね? 昨年の同時期の40%オフ。すご~い。拍手ぅ~~~。
そりゃそうよね、8月に入ってから一度もエアコン使ってないのだから。そう考えるとエアコンって食うのね、電気。しかしね、けっこ厳しいものがあるよ、この夏ノーエアコン生活。家の中カビだらけだし。
ボビー、君はコンテスト会場でのインタビュー以外ほとんどインタビューを受けないんだけど、今回は協力してくれてありがとう。君がいま本当に何を考え、何をしているかの真実をみんなに知ってもらうことが重要だと思うんだ。じゃ、始めようか。あぁ、なんでも聞いてくれよ。なんか新しいスポンサーをゲットしたみたいなんだけど、FTWだっけー まずその辺から教えてくれるーそうなんだ。FTWはVon Dutchにいたボビー・ヴォーンがほかの何人かの仲間と立ち上げたブランドで、Sean John、Roca Wear、Applebottom Jeansなんかを持っているニューヨークのIcer Brandsの傘下にあるウエアブランドなんだ。FTWは何の略ー ちょっとひねって想像すると、なんとなく、あっちのFTWかなと思うんだけど…… 物事はうわべだけ見て判断しちゃいけないんだぜ。FTWの意味は人それぞれ、どういう風にとってもいいんだよ。いまの世の中大変なことになってるからね。子供が校庭で撃たれちゃったり、ほかにもいろいろ。だからFTWはそっちってのもあるけど、オーナーの認識はそれだけじゃない。Fight To Win だったり、Follow The Wordもあるし、 Fight Terrorism Worldwideとか、とにかくいろいろある。ま、もちろんいまの世の中とんでもないから、Fxxk The Worldってのも、もちろんアリだけど。とにかく、聞いた人が思ったように取ればいいんだよ。契約には満足してるー 君はスポンサーにはなかなか苦労していたようだから超ハッピー。彼らは僕のこの素顔のキャラクターが、ブランドにぴったりだって思ってくれてる。だから僕は自分のままでいていいんだ。誰に媚を売ることもない。コンテストの成績云々より、もっとライフスタイル重視。だから旅にもいける。Jベイに行かなかったけど、タヒチはー行かない。タヒチは好きだし、あそこの波も好きだけど。みんながいる試合のときには行きたくないね。コンテストはもうあまり重視してないんだ。試合でタヒチに行くことはもうないだろうね。でもあそこで2度も優勝してるし、優勝すればかなりの金額の賞金が手に入るし、それなのに行かないのーお金の問題じゃないんだよ。大きな契約をしょって、お金もたくさん稼いだ。でもハッピーじゃなかったんだ。そんなことより家にいて家の周りでサーフしていたいんだよ。新しいツアーのシステムがキミをそういう気にさせたってのはあるーそう。僕はシーズン半ばでの入れ替えに賛成できない。後半から入ってきた選手にワールドタイトルのチャンスがほとんどないっていう部分だけじゃない。もちろん彼らはワールドツアーをちょっと味見できるけど、たぶんまたすぐに入れ替わるんだ。そうじゃなくて、一年は必要でしょ。それに、32人に人数を減らすことで3日で試合が終わるって言うけど、結局いまのところ4日でやってるよね。僕はランキングはそれぞれ独立するべきだと思う。A+ツアー(WCT)、B+ツアー(WQS)があって、A+ツアーのヤツは世界のベストサーファーたちに負けてランキングを落とすんだ。僕やフレッド(パタッチア)は世界のトップサーファーたちに負けて、いまのところリクオリファイできない立場にいる。でも、WCTにいないやつらは、下のレベルのWQSのサーファーたちと戦ってクオリファイしてくる。僕はそれを単純にミックスするべきじゃないと思うんだ。今年僕はタジとジョーディに負けた。世界のトップサーファーだ。だから僕がリクオリファイ出来ないのは仕方ない。でも同じくクオリファイできないQSのやつらは、誰に負けたのよ。それを一緒にされちゃ困るんだ。ワンワールドランキングってシステムは、間違ってる。これが僕がこのシステムを嫌う理由。一理あるね。でもすべてのルールの変更はサーファーの同意がないと出来ないから、選手会長を通して意見が交換されているはずなんだけど、この件に関しての説明や、話し合いはなかったのーあぁ、彼らはボードミーティングに行って、彼らの意見を主張するさ。でも、違うんだ。彼らは彼らの意見だけを主張する。少なくとも僕に意見を求めてきたことはないね。誰からもメールひとつもらったこともない。ミーティングに参加して、自分の意見を言ったこともあるけど、結局最後は多数決ってヤツなんだ。変えたいってやつが多くないと何も変わらない。すごく政治色も強い。少なくともこれが中から見た僕の印象。彼らがこの変革をする目的ってのは何なんだろうーたぶんサーフィンというスポーツの拡大を目指してるんだと思うけど、僕は同意できない。みんなワンワールドランキングなんて気にしちゃいないよ。システムは正確に理解されてもいないと思う。QSはQSのランキング、CTはCTのランキングであるべきなんだ。QSとCTはレベルが違う。だからそのランキングはミックスされるべきじゃない。ま、これは僕個人の意見だけど。ニューヨークには出るのーあぁ、スポンサーの本拠地がニューヨークだからね。そしてそれがWTは最後のイベント。このシステムが変わらない限り、ツアーを回る気にはなれないよ。これにまつわるいろんなことで、とにかくここから離れたいって気になってね。自分だけでサーフしたい。そこにいてもさ、気分良くないし。サーフィンが嫌いになったわけじゃないんだよ。何人かのインダストリーの人にあやつられる新しいツアーがイヤなんだ。あのにっちもさっちも行かない状況がね。ここ数年、実際ハッピーじゃなかった。今年のスナッパーのイベントのあとに、ゲビン・トップって人に会って、現実を見つめさせられたんだよね。彼の何が、僕に彼の言葉に耳を傾けさせたのか良くわからないんだけど、おかげでなぜ自分がずっとハッピーじゃなかったのかがわかった。彼がいなかったら今の自分はなかったね。結局チャネルアイランズに戻ってきたわけだけど、正しい選択ーあぁ。離れるときにはなかなか難しいポジションにいたけど、戻ってきていい感じだよ。ボードは今までで最高のものをゲットしてる。ベルズやウインキーで使ったやつは、自分もまだまだやれるな、って思えるような動きをしてくれるボードだよ。みんなキミのツイートについて聞きたいと思うんだ。あれはすごくネガティブで怒りがこもってたようなツイートだったね。ここチャネルアイランズのオフィスに来た人が、ボビーのツイート見たー アイツ大丈夫かー って話題になるぐらい過激に思えたけど。う~ん、そうかぁ。ネガティブかもしれないけど、ポジティブな方角のネガティブ。わかるかな。ツアーにいるのがアンハッピーで、僕はそれを声に出して言いたかった。ツイッターで言ったことは面と向かって誰の前でも言えることだよ。今のツアーの進んでいる方向に関して、ほかのサーファーの中にも僕と同じようにアンハッピーなやつがいるんだ。そう僕に言ってきた。とにかくクソくらえだ。言えというなら何度でも言うさ。ツイートの中のいくつかの言葉は、ものすごく悪い言葉だったりしたけど、キミをフォローしてる子供たちの親にはなんて説明するつもりー子供たちに僕をフォローさせる必要はない。でも現実の社会ってそういうことなんだよ。子供たちは大きくなって、彼ら独自の人格を持つようになる。僕がそうであるようにね。それは一般論じゃなくて、キミがそうだってことだよねーもし僕がみんなと同じようになりたければ、髪をブロンドに染めて、ピチピチのジーンズはいて、ブルーのコンタクト入れて、イエスマンのいいコちゃんになればいい。でも僕は僕の人生をゴールに向かって歩いてるんだ。現実なんだよ。人間はパーフェクトじゃないし。ひとりひとり別々なんだ。はぁ~~~~僕の3歳のいとこだっていつも悪い言葉を連発してる。回りにいるみんなから聞いて覚えちゃうんだ。僕からだけじゃない。そういう言葉を使うのが、ありのままの僕たちじゃない。インタビューの間ずっと我慢したふうに黙っていたボビーの奥さんのクレオが、とうとうここでたまりかねて口を挟んだ。「ボビー、3歳の子はまだ意味がわからないで使ってるのよ!」チャネルアイランズHPはこちら (英語)
もうすぐタヒチが始まる。デーン・レイノルズは相変わらずスキップ決定だけど、ケリーは出る。もしタイトルを取るならこの先の取りこぼしは許されないので、すべてクオーター以上みたいなことになるんだと思う。
本人は思っていた以上に厳しいシチュエーションだけど、追い込まれたほうがいいこともある、などとコメントしているけど、わざと自分を追い込んだのか? おいおい、やりすぎじゃね? みたいな気もする。
私はいま9月10日配布のF+の締め切り真っ只中で、3つある山の2つ目をようやく越えたところで、ぐったり。
エアコンが壊れているので、Jベイから帰ってきての猛暑の中、エアコンなし生活を余儀なくされている。家の中で汗だ~だ~。けっこう厳しいです。でも、もう少しすれば夏も終わるのでガマンしちゃおうかな、などと思ってたんだけど、周囲の皆さんが、そう言う話じゃなくて、すぐに財布握り締めて電気屋へ走ってくれ、というので、来月、ニューヨーク、トラッスルズと続く長い留守に、お留守番部隊もかわいそうと思い、買うことにした。でも結局お盆で、工事は混んでる、在庫はないで、月末までガマン決定。そうなると今日みたいな天気はうれしい。
で、エアコンを買った翌日、洗濯機が突然ぶち壊れた。最近のはマイコン制御なので、マイコンがいかれるとにっちもさっちも行かない。ま、もう10年選手なので、寿命といえば寿命なんだけど、連鎖反応でくるなよ、家電チーム、って感じ。
直すなら買ったほうが安いというわけのわからない、家電もったいない症候群で、結局同じ電気屋で洗濯機も買うハメになった。ケーズデンキの広告の品、目玉商品。
最近大原にヤマダ電機が登場して、現在徹底抗戦中の岬にある大型家電量販店だ。だいぶ頑張ってると思うよ。
次は「冷蔵庫よ、オマエもか……」ってタイトルのブログが上がるかもしれない。
そんな悲しい日々のなか、今朝、カーテンを開けるとなんか子猫の声がするな、と思ったら、今はなきマリのおかぁさんのマリママの子供5匹がうちのデッキデビュー。マリママはえさを食べに来るレギュラーだけど、こうしてある日突然子供を連れてくる。どうやって決めるんだろうなぁ。ある朝ふと、よし、今日は連れて行こう、とか思うんだろうか。茶トラ2匹に黒トラ3匹。写真に写っている黒トラの1匹は、首から上だけトラで首から下は黒。しかもロン毛。マリママの血統にはロン毛は入ってるんだよね。
さて、何匹残るのかな。というのもマリママの子供はなかなか長生きしない。何か遺伝的にあるんだろうと思うけど、昨年の子猫は1匹も大人になるまで育たなかった。
マリの兄弟はみんな元気なんだけど、そのときの父親によってなんだろうな。
たぶんこの茶トラのほうは、マリの兄弟、つまり自分の息子の子だと思う。なんか、すごいドロドロだな、外ネコ界。