Jack Freestone. photo: Duncan Macfarlane/Billabong.ビラボンHQ-アーヴィン、カリフォルニア、USA-(2015年7月26日)ビラボンはジャック・フリーストーンとのインターナショナル・サーフ・チームとしての再契約を発表した。23才のフリーストーンは、オーストラリアはニュー・サウス・ウェールズ州のツイード・ヘッズ生まれ、世界で最も優秀なサーファーの1人である。陸でも海の中でも洗練されたスタイルの持ち主であるジャックは、コンペティションの才能に加え、ワールド・ステージでのフリーサーフィンでも、バランス良く才能を発揮している。彼のレイバックな姿勢と落ち着いた大人の雰囲気は、彼の友人達に知られ、ジャック・フリーストーンはプログレッシブ・サーフィンの最先端にありながらも、あらゆるモーメントを楽しんでいる。Photo by Duncan Macfarlane/Billabong.ジャックにとってのキャリア・ハイライトは、2010年と2012年のASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップの優勝。最近では数々のビデオ・エディットをリリース。またカイ・ネヴィルの最新ムービー「Cluster」でも極めて刺激的なパフォーマンスを披露した。ジャックにとって、今年のコンペティション・シーズンは、ニューカッスルのバートン・オートモーティブ・プロでの2位を含み、現在QS世界ランキングで第7位という好成績を残している。シーズン中盤に差し掛かり、今回のカリフォルニアで開催中の「USオープン」というステージは、ジャックのプログレッシブ・アプローチにとって好都合だ。そして彼の究極のゴールは、射程距離内にあるワールド・ツアーをメイクすることだ。「僕がサーフィンを始めたとき、ビラボンは何よりも自分のものにしたいと思うブランドでした。」と、フリーストーンが言った。「現在、そのビラボン・ファミリーと自分の関係を続けられていることは本当にハッピーです。」Photo by Pat Stacy/Billabong.ジャックは、このスポーツのトップの最もエキサイティングなヤング・サーファーの1人として、彼自身の名声を確立した。ジュニアのワールド・タイトルを獲得したとか、次ぎのムービーの撮影がどうかに関わらず、ジャックはいつもベストなのです。」と、ビラボン・グローバル・チーム・マネージャーのクリス・ヘフナーが言った。「未来はジャックのために輝いている。我々は、彼との契約を続けられる事を本当に喜んでいます。」"
写真 WSL・ROWLAND超早朝、ハワイの友人から電話があって、大原洋人の優勝を知った。おめでとう。ま、さまざまな条件がいいほうに向いた、ということだと思う。日本人がQS10000、ようはプライムで優勝する、という日がこんなに早く来るとは思っていなかったけど、ヒートアナライザーを見てみれば、うん、これは勝てるチャンスのあった試合だよね、と思った。現時点で大原洋人のできるサーフィンがあの波でできれば、優勝できる条件はそろっていたと思う。そういうチャンスというのはそんなにたくさん来るものでもないけど、そのチャンスを逃さず優勝したことには敬意を表したいし、大原洋人というコンペティターのコンペティターとしての資質は認めざるを得ないと思う。では、この結果のように、大原洋人のサーフィンがQS10000で優勝するレベルのサーフィンなのか? と問われれは、う~ん、それは~……みたいなことに正直なところはなってしまう。あのハンティントンのクソ波で、幻のセットをつかんで9点で逆転勝利。現時点での大原洋人のサーフィンであの大舞台で優勝するとすれば、あの条件しかないと思う。もちろんそれはほかの日本人選手も同じだけど。幻のセットのあるクソ波、という条件は、どんなことでも起こりうる、というチャンスでもあるのだ。そのチャンスを生かすのも才能のうちではあるけど、チャンスはそうたくさんこないように世の中はなっている。ちょうど週末、志田でプロジュニアが行われていたけど、こちらもクソ波。HBの半分以下という悲しい波ではあったけど、同じように番狂わせはたくさん起きた。ま、こういうことを書くと、またユキさん、そんな文句言わなくても、とか、水差さなくても、とかいう人が出てくると思うけど、このニュースをどう分析し、どう理解し、どう扱うかにこの先の日本のシーンがかかってるわけで、出来れば、今までのように過剰反応とか、盛って盛って持ち上げるとか、大原洋人CTに一直線とか、そういう過剰なポジティブはやめてほしい。その「盛り」で、いままでどれだけの優秀なサーファーが消えて行ってしまったか。このラッキーな1勝を生かして、もうひとつQS10000に勝てればクオリファイは確定する。昨年140番ぐらいから終盤2勝でクオリファイしたダスティ・ペインがそれは証明している。ゴールはそこだと私は思う(洋人に聞いてないからわからんけど)ので、これは通過点であるに過ぎない。喜びに浸るのは、次の試合までだ。現時点でのランキング13位を、後半どこまで維持するかだ。団体の取組とか、ジュニア育成の成果だとか、自分がかかわったとか、周囲の人間にライトを当てたり、出てきてライトを当てられたがる人間の雑音がすでに聞こえそうだけど、こういう試合の結果というのは、本人個人のものであって、周囲のものではない。彼の努力へのご褒美でしかない。やったのは洋人だ。感謝するべき人には、洋人自身が評価し、感謝すればいい。あ、無条件に親御さんには最大の感謝をしなさい→命令。出来ればみなさん、あくまで冷静に、洋人が現実に今いるステージより上に彼を持ちあげないでもらいたい、と切に願う。私が今望むのは、この洋人の優勝で、ほかの日本人選手たちにとってのQS10000優勝が夢物語ではなく、現実になっていくことだ。洋人にできるなら、俺にもできる……レベルは違うけど、ブラジルのガブちゃん効果が日本人選手の間にも波及してくれれば、と願う。洋人には、クールにあとひとつ、と考えてもらいたい。
サーフィン、スケート、スノーボード…人気スポーツアイテムが揃う≪ムラサキスポーツ≫が、9月中旬ついに新宿にNewOpen!あなたの趣味が仕事になる★アルバイトからバイヤーになれるチャンスです!たくさんのアイテムに詳しくなりながらスキルUPしちゃおう♪給与>時給900円~◎経験能力により時給考慮◆昇給あり◆交通費支給勤務曜日・時間>11:00~21:00◆週5日~/シフト制資格>未経験大歓迎!経験者優遇◎外国語が得意な方も歓迎します採用予定人数>5~10名の男女大募集!勤務期間>3ヶ月以上の長期で活躍して下さい待遇>◆交通費規定支給◆従業員割引◆昇給随時◆社会保険完備◆社員登用有勤務地>東京都新宿区新宿3-35-18 新宿ニューアサヒビル 2F・3F【問い合わせ先】ムラサキスポーツ ボーダーズファクト原宿店03-5766-9771採用担当まで
背番号って、シーズン途中で変えてもいいんだね。現地では全く気にもとめていなかったんだけど、いま来たるべきF+019号に向けて写真を整理していて、気がついちゃった。フレッドって、88番だったでしょ。知らぬ間に50番になってるし(笑)どこから変わったんでしょうね。って、これだけなんですけど……次号に向け、風邪を押し通して、いよいよ準備スタートです。実は20周年なのね、flow創刊から数えて。ついこの間までそれに気づいていなくて、我ながら無頓着すぎるな、と反省。業界内外の皆様、ご祝儀広告、サービス価格にてお待ちしております(笑)flow創刊が1995年8月末だったか、9月初旬だったか……とにかく過去のことは忘れないと新しいことが入らないキャパの小さいノーミソなので、定かではないのですが、創刊号には1995summerと書いてあるので、やっぱ20年ってことですかね。せっかくなので、全表紙並べてみようかね。全76冊で19年分、次号77冊目で20年目に突入です。 もう創刊当初の号はだいぶ痛んでるので、取扱い難しいんだけどね。一応全号うちにはあります。たった1冊しかないのもあるけど。なんかね、やっぱ昔の号は若い感じがする。もちろん出てるサーファーもおっそろしく若いんだけど、媒体としての雑誌そのものが若い感じ。わ~きゃ~でバタバタなノリ。20年という節目に思うことはたくさんあるけど、考えてもしょうがないので、まずは目先の次号締切クリアが最優先!
THE SURFSKATERS 15が茅ヶ崎裏パークで開催!一年ぶり、日本最大規模の盛り上がりを見せるTHE SURFSKATERSもなんと15回目!もちろんフリーエントランス、音楽プログラムも超豪華!プロスケーターのスーパーセッションもあり!当日はぜひ会場へ!みんなで盛り上がろう!!◆THE SURFSKATERS 15 開催日:2015年9月22日(火)-23日(水) 2日間開催※悪天候の場合中止会場:神奈川県東海岸南-裏パーク選手集合時間:AM6:00 / エントリー確認AM6:30エントリー費:¥8,000●クラスラウドネスクラス 22歳以下ビアーマスタークラス 23~27歳以下フリークスクラス 38歳~ガールズクラス 年齢制限無し【応募先/お問い合わせ】 THE SURFSKATERS 事務局(株)サニーロード内 〒144-0033東京都大田区東糀谷6-6-10-101TEL.03-6423-2317 ◆エントリー方法お電話にてエントリー状況をご確認の上、現金書留にエントリー費、ならびにエントリー用紙に必要事項をご記入の上、ご応募ください。"
歴史的大事件のJベイから戻って、風邪をこじらせてモロモロのスケジュールがだいぶ遅れてしまった。例のシャークアタック事件の数日前から、木本直哉フォトグが、なんか調子悪いとか風邪声出してて、やだ~、ファイナルデーに向けての大事な体なんだから、うつさないでよ~、なんて冗談で言っていたんだけど、帰りの飛行機の中から、ほんの少しのどに違和感。それが徐々にひどくなっていって、そのうちつば飲むのも痛い状態。ラッキーのお散歩もフラフラで、ついにダウン。お医者へゴーした時点ではすでにだいぶ進行していたと思う。ま、長旅の疲れ、時差ボケで寝れない睡眠不足、飛行機の中の極度の乾燥20時間、真冬から真夏への極端な気温変化などなど、いろんなことが重なったんだと思うけど、木本風邪、しつこい。まだ咳が止まらない。実は神尾フォトグも帰ってから同じように木本風邪に取りつかれ、点滴までしてるんだそうです。恐るべし、木本直哉。風邪でごろごろしていた時に、テレ朝のワイドショーで結構長い尺とってサメ問題、やってたね。デイブ・スペクターが「ミック選手」、と地上波の昼帯で紹介する時代がやってくるとは(笑)。ミックママの心配の様子や、助けに行ったジュリアンの美談など、ま、エンターテインメント方向にうまくまとまってたけど、突っ込むとすれば、サーファーはサメに慣れてないです。ということ。サーファーはサメに慣れてるから、とか、サメの知識が豊富だから、とか、随所で言ってたけど、慣れてないって(笑)。サーファーならみんな一度は会ったことがある、ぐらいの論調だったからね。一般レベルのサーファーの理解度って、そんなもんかね。先日朝のお散歩の時に発見した、あったかい話、というか、想像ですけど。誰かが7月14日の朝8時15分にペンダントを拾い、袋に入れて下げておいたら、1週間後の21日午前10時20分に持ち主の手に無事戻った、というストーリーの手提げバッグ。海に行く人なら誰もが通る小道での発見。なんかね、日本だなぁ、と思う。こういうことを見るって、関係ない私までも、ちょっと心が豊かになった気がする。日本人でよかった。"
J-Bay Openもうもう一人のファイナリスト、一番近くでミックのシャークアタックを目の当たりにしたジュリアン・ウィルソンのインタビュー。"
シャークアタックからレスキューされた直後、インタビューエリアに行く前のミック。何が起こっていたのかを語っています。"
ワールドチャンプが3人勝ち上がった最終日のハイライト。ミック・ファニングがシャークアタックに遭遇し、無傷で生還!日本語字幕付きインタビューです。"
c WSLものすごいことが起きてしまいました。ファイナルヒート始まってすぐのシャークアタック。マジっすかー みたいな。私たまたまミック見てました。レンズ越しに。表彰式に備えて望遠レンズはしまっちゃって、250ミリまでのズームではあったけど、ミックはどこにいるのかなぁ、とか探してて、グレートホワイトのフィン、見ちゃいました。あ、イルカあんなに近くにいるし、と思ったけどシャッター押さず、すごい水しぶきに気を取られて、その後の出来事もキャプチャーせず。カメラすっかり望遠鏡がわり。ヤバかったです。引きずり込まれてたし。シャークとは思わなかったので見ちゃいましたね、ふつうに。わかってればシャッター押したのかもしれないけど、なんか、なに、なにー みたいな。結局リーシュ切られて、板が何か所かへこんだだけで済んだけど、ミックもジュリアンも超ラッキーだと思う。もちろんその前にヒートのサーファーたちも。だって、シャークはそこにいたわけだから。見たい人はWSLのサイトにきっちりすべて上がってるはずなので、見てください。怖いです。ミックもジュリアンも、インタビューで泣くよ、あれは。なんか、私今日持ってて、ファイナルヒートに行く前のミックに偶然遭遇、無事帰還のミックに遭遇。まさにビフォー、アフターをゲット。ビフォーアフターライブを見ててこれはいかん、と会場に駆けつけ、血相かえてコミッショナーのもとに向かうパーコにも遭遇。ま、そんなことよりなにより、歴史的な出来事ですわね。コンペ史上初のシャークアタックですから。ケリーもいってたけど、最もよく撮影されたシャークアタック場面、みたいな。なんかね、サーフィン的に書くことはたくさんメモしたんだけど、もうこれしかないでしょ、今日は。WSL / Kirstinもちろん試合は中止。ミックもジュリアンももう2度とパドルアウトする気はないので、ふたり仲良く2番の賞金とポイントをゲット。ふたりとも、それすらいらない感じだった。結果、ゴールデンジャージーはまだスーザキープ。ミックなんて、もうこの先コンペティターとして試合する気もない、みたいなこと言ってたけど、気持ちはわかる。同じこのJベイで昔タジのヒート中にサメ騒ぎがあったこと思い出した。何でタジがここの波に合わないのか、思い当たった感じ。ミック・ファニングというコンペティターが、この最悪の経験を引きずらないことを願う。問題のシャークだけど、地元の人の話によると、ここ2週間ぐらいこの界隈でしばしば目撃されていたらしく、絶対同じシャークだ、と言っていた。もうこれでJベイの試合はなくなっちゃうのかなぁ、とちょっと残念な気分。でも考えればシャークアタックの可能性があるのって、オーストラリアもそうだし、ハワイもそうだし、どこでも危険ではあるよね。ある意味ツアーそのものの安全性、みたいなものが問われかねない大きな事件だと思う。少なくともスポンサー的には事故があったら大イメージダウンだし。WSL / Kirstinま、試合のほうは何もなければミック2連覇だったんじゃないかと思う。そしてケリーのサーフィンのうまさが戻ってきたな、って感じの試合だった。天気も波も最高だっただけに、残念。でももう、すべてサメに食われました。そして私はまたサーフィン界の歴史を目撃、って感じ。