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ケリー・スレーターWSL / Kirstinルームメイトのジャパンメディアの皆様とのやる気の差がひどいので、なんとかしてやる気を保とうと頑張ってはみているものの、朝からがっちり本格的に雨降られちゃうと、頑張っても頑張っても、どよ~んな感じのやる気レス。昼12時コール、1時スタート。そのコールのころは雨も霧雨レベルまでやんでいて、空も明るく、おっ、これならいけるかも、みたいな感じだったんだけど、メディアルームで雨の止むのを待っていると、また降り出して、もう今日は写真あきらめ、って感じ。雨の日に一所懸命撮ったところで結局1日でも晴れの日があれば、コンディションにかかわらず晴れの時の写真使うことになる、ってのは、長年の編集者経験で明らかなので。ミック・ファニングWSL / Cestariま、私的には問題はナット・ヤングー まだ1枚もナットのライディング写真がないわけ。ナットが優勝すると現状では困る。ま、優勝までの道のりでなんとか撮れるとは思うけど。明日は天気も良くて、このスウェルも残るはずなので、明日にかける青春ですかね。ガブリエル・メディーナWSL / Kirstin今日は波にパワーが欠ける感じで、バックハンド有利だったかな、と思う。よりタテに行けるので、見た目もいいし。フロントだとつい力入りすぎちゃって、べしょ、ってなっちゃう感じ。波数はあるけど、最後まで続くいい波を見つけるのが難しいコンディションだった。よってQS的な、波の贅沢をしない選手に有利だったんじゃないのかな、と思う。実際のサイズは画面で見てるよりだいぶ小さいし。よって、その辺ブラジル強しな一日。クオーターに進んだ4人中3人ブラジル。ブラジリアンストーム引き続き吹き荒れ、みたいな。アレホ・ムニーツWSL / Cestari今シーズンは本当にドリームツアーが波に恵まれず、妙な展開になってると思う。明日、ファイナルデー。誰が勝つかは波次第。明日もこんなコンディションなら、何となく神様ついてるアレホとか、仕事してる感の高いスーザ、点高めに転んでる印象のガブとかー あ、結局Bストームじゃん。WSLジャパンサイト内のYuki's WCT Ourlook も更新中なのでチェックよろしく!
今日は朝からやる気レス。ま、ほかにやる事もないので、近くにフラミンゴのたまってる河口があるってことで、そこに行ってみました。普通にいっぱいいたね、野生のフラミンゴ。きれい。ただ、動物園ではないので、だいぶ遠い感じで、私の手持ち用ズームレンズでは厳しかったかな。とにかく何とかして旅の荷物を減らす、という考えなので、商売道具のカメラ機材も大幅削減で、ボディ2台、レンズ2本で、ライディングから顔写真まですべてを回すという、たぶん私は世界一カメラ機材の少ないカメラマンではないかと思う。なきゃないで、人間頭を絞って撮影するもんなんですよ。テクニック向上には工夫が大事(笑)。ま、それでも雑誌1冊作るには十分な写真が撮れるので、問題ないでしょ。昨日のサファリはチーター祭りでしたね。チーターに出会うことすらレアなんだけど、道路わきの至近距離からの移動中で、道路に寝そべってリラックス。チーター通過待ちの私たちのジープでした。若い雌象に威嚇されたりもしたけど、ま、毎年行っても毎年違う何かに出会えて、飽きることはないアフリカのサバンナなのです。試合は明日できればゴーだけど、スウェルが入るのは午後の予定なので、朝一からドンドンドンってことはないと思うけど、ま、その気になっておかないと疲れちゃうからね。今年の南アフリカもあと2日になりました。
本日もレイデー……のはず。もう私は朝一からゲームドライブ、アフリカ動物デーに向けてシフト完了なので、海のことは関係なしです。F+本誌でも紹介した、クリス・マロイの監督作品、フィッシャーマンズサンが本日7月16日からパタゴニアのサイトにて無料公開されているので、お見逃しなく。 http://www.patagonia.com/jp/the-new-localism/punta-de-lobosかなりよくできたショートムービーだと思います。有名サーファーたちのインタビューを交えたドキュメンタリータッチで、興味深い話も満載。楽しめること請け合いです!じゃ、いってきま~す!!"
7月25日 (土)ELECTRIC POP UP STORE 湘南にて、「FREAK’S STORE TOUR」ムービー上映イベントを開催!!「FREAK’S STORE TOUR」ツアーファイナルとなる、7/25はELECTRICアンバサダー「CYCLE ZOMBIES」のスコッティ・ストプニク、ターキー・ストプニク、チェイス・ストプニクと、JJ.ウェッセルズ、ブライアン・ベントの5名が湘南ストア へ来場し、LIVE PAINTやLIVE、写真展示、「FREAK’S STORE TOUR」の上映。物販ブースでは FREAK’S STORE,CAPTAINS HELMのコラボグッズの販売など、一日限りのスペシャルイベントとなっている。◆「FREAK’S STORE TOUR」ムービーとは?ある日、90年くらい 前の旧車のフレームを手に入れた、JJ.ウェッセルズが自宅ガレージでブライアン・ベントと「これをビルドアップして旅に出 たい」から始まったカリフォルニアの旅物語。ELECTRICアン バサダーかつ、CYCLE ZOMBIESのスコッティ・ストプニク、ターキーストプニクが旧式トライアンフに乗って合流し、カリフォルニアスタイルマスターの4人の旅が始まった。 【イベント概要】日程:7月25日土曜 日時 間:START13:00 FINISH 19:00場所:神奈川県藤沢市 鵠沼海岸1-16-14 フリーライドカスタムhttp://frc-surf.jp/※入場無料※当日はアルコールの 販売、軽食の販売もございます。※ROLLERマガジンによるバイク車両の撮影会開催。 ...
ワールドチャンプのガブリエル・メディナが特大のエアーで9ポイント台2本、ミシェル・ボレーズ、ミック、ケリーなどのカヴィング系トップサーファー達も勝ち上がったラウンド3ハイライト"
世界有数のビッグウェーバーであり環境活動家でもあるパタゴニアのサーフィン・アンバサダー、ラモン・ナバロの人生を記録した30分の映像、『The Fisherman’s Son』日本語字幕版が、7月16日よりパタゴニアウェブサイトにて無料公開スタート。■ 作品についてビッグウェーブ・サーフィンのエリートとして名声を上げるラモンは、地球上の数あるビッグウェーブポイントで波に乗り続けてきました。そんな彼のホームブレークであり、チリの最も象徴的なサーフスポットのひとつ、プンタ・デ・ロボスは、現在商業的開発の危機にさらされています。自給自足で代々続く漁師の息子であるラモンは、サーファーである彼にとって重要なフィールドであり、心の拠り所でもある地元の保護キャンペーンへと活躍の舞台を移しました。『The Fisherman’s Son』はパタゴニアが制作、クリス・マロイが監督を務め、海辺の環境保全・保護を行う非営利団体セーブ・ザ・ウェーブの協力を得ています。パタゴニアのウェブサイト、YouTube、Vimeoで公開され、視聴者自身も地域の環境問題解決に向け行動を起こすことを呼びかけるとともに、寄付を通じてプンタ・デ・ロボスを守るラモンの活動を支援することができます。パタゴニアウェブサイトhttp://www.patagonia.com/jp/the-new-localism/punta-de-lobos"
昨日の夜からすでにコールドオフ、レイデー、キャンセル、いろんな言い方があるけど、試合はやりませんムード満タン。予想通り波はなく、本日レイデー。明日もやりませんムード満タン。よって本日、明日のサファリ予約完了。今回の南アフリカは木本直哉、ひろみ夫妻、神尾光輝フォトグ、サーフフード江川弘巳に私という、全員メディアガチガチ働き者(私除く)で、なんか、その超まめで真面目な動きに飲み込まれて、働かない私が悪いのか? 的な雰囲気で、結構働いちゃってると思う。普段なら試合のない日は海なんか見ないんだけど、一応見てみたり(笑)。週末のスウェル待ち、結局最終日までもつれ込むと思う。やだなぁ、表彰式暗くて、そのままレポート二つアップして、翌早朝の出発向けパッキングって、最低のパターン。なんかすでにうんざり。写真はラウンドワンのリカルド・クリスティ
パーコが大爆発したラウンド2ハイライト。時間帯によってはエクセレントなJ-Bay!!"
WSL / Kirstinう~ん、何で朝一からやったんだろう。潮が上げ始めるまで、1時間でも2時間でも待てば結果は変わったのに、って感じの序盤数ヒート。ウィゴリー・ダンタスWSL / Kirstinジョエル・パーキンソンWSL / Kirstinそこにはまった朝一ヒートのパーコちゃん。パーコ自身には何のミスもなかったと思う。来た波でできることはした。波のチョイスも……というより選択肢はなく、プライオリティのある時に来たセットの波は、とらえてたと思う。たまたまそのセットに入った、一度だけのセットの時にプライオリティを持ってたのがウイゴリーだった感じ。あの時間にスタートすると決めたコミッショナー、キーランのせいで負けたとしか思えないかね。超不運。ヒート後半、まったく波来なかったし。デーン・レイノルズWSL / Cestari ガブリエル・メディーナWSL / Cestari デーンはセットの波でミスしたのが致命傷になった。ガブは吹き始めた風をうまく利用してエアーで9点台2本。なんか最初の9.47高いかな、と思ったけどね。アレホ・ムニーツWSL / Kirstinフィリッペ・トレドWSL / Kirstinドラマは最終ヒートにも起きた。フィリッペ対アレホ。個人的にはどうでもいいヒートではあるのだけど、ま、本日8ヒートしかないので、きっちり見てたけど、勝負は幻の1本で決まっちゃった。フィリッペが得意のエアーで簡単に8点台2本そろえちゃって、飛べないアレホとしては追い詰められた感じだったんだけど、今日イチの、しかもたった1本のセットが入った時にプライオリティを持ってたのがアレホで、大逆転。5人のジャッジのなかには2人10点満点をつけたジャッジもいたぐらい、びっくりの波だった。ま、今日は波のサイズにポイントがついているようなところもあったので、ツキを持ってる人がうまくすり抜けた感じ。ケリー・スレーターWSL / Cestari ラウンド4ヒート3。なにもそこにそれだけ集めなくても、ってぐらいのメンツ。ガブ、ミック、ケリー。3人で15ワールドタイトルー上はジュリアン、スーザ、下はこの3人の誰か、の感じではあるけど、何となく持ってる感じで勝ってるのがケアヌ・アシンとアレホ・ムニーツ。アレホはケガで出られない選手のリプレイスで入っていて、ま、それも持ってるうちのひとつだし。詰めればあと1日で終了。次の波は土日。Jベイでエアー勝負はやめてほしい、と私は思うので、サイズアップを願う。WSLジャパンサイト内のYuki's WCT Ourlook も更新中なのでチェックよろしく!
ジョエル・パーキンソンWSL / Cestari朝の潮が引いているときには、なんかサイズもイマイチだし、きれいはきれいだけど……って感じだったんだけど、潮が動き出すとどんどん波が良くなって、途中オフショアがやたら強いヒートとかもあったけど、これがJベイよね、という感じのコンディションのヒートもあった。ま、本当はもっとチューブセクションがあるわけだけど、贅沢をいうのはやめよう。ラウンド2、ラウンド3のヒート4まで終了。いや~、もう、きょうはパーコちゃんじゃな~いーラウンド2あたりでピークを迎えちゃっても困るけど、うまかったねェ。久しぶりに、そうなんだよね、この人サーフィンうまいんだよね~、って感じ。リカルド・クリスティWSL / Cestariでもって、それに引きずられるかのように相手のリカルド・クリスティもすごかった。もともと体格も大きくて、カービング系の選手ではあるんだけど、今日のラストライド、9.70のライディングはすごかったね。まだ引っ張るか、みたいなカービング2発入ってたから。ガブリエル・メディーナWSL / Cestariその前のヒートのグレン・ホール対ガブリエル・メディーナのサーフィンとレベルが違いすぎて、なんか、あれで負けるって超気の毒な感じだった。ま、その上をいってたパーコちゃんなわけだけど。なんかね、久しぶりに超ハイレベルなサーフィン見ちゃった感じ。眼福、眼福。ウィゴリー・ダンタスWSL / Kirstinラウンド3の相手は似たようなタイプのウィゴリー・ダンタス。ま、波が今日みたいによければ、問題ないと思う。タイプは似てるけど、レベルは似ても似つかないから。ただ、トリッキーなコンディションになると危険な相手ではあると思う。何もそこじゃなくてもって感はあるけどね。ジョーディ・スミスWSL / Cestari引っ張るカービングなら負けないジョーディなわけだけど、やはり腰の故障が今ひとつよくないんだと思う。まるで踏ん張りがきかない感じ。その上、相手のアダム・メリングもここを得意としてる選手なので、そんな状態で勝たせてもらえるわけもなく、地元Jベイで残念なイチコケ。ジュリアン・ウィルソンWSL / Cestari今日一足先にラウンド4にコマを進めたジュリアン・ウイルソンもいいと思う。集中できてるし、サーフィンもシャープで調子良さそう。夕方ボーンヤーズで練習してたケリーのスプレーがでかすぎて、だいぶ遠くだったけど、おぉっ、って感じだった。おじさん、今回よくサーフィンもしてるし、いい感じだと思う。ラウンド3の相手はコロヘ・アンディーノ。明日に向けてこのスウェルは下がる予定なんだけど、できればラウンド3の残り8ヒートは終わっときたいかね。WSLジャパンサイト内のYuki's WCT Ourlook も更新中なのでチェックよろしく!

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ケリーのパイプ快進撃...

パイプでの開幕戦から休む間もなくサンセットではCT第2戦がもうスタートしている。ラウンド1ではヒート3に登場したイエロージャージのケリーはなんと3位でエリミネーションラウンド行き。 サンセットのケリーだしなぁって思ったけど、なんとかヒート2位に入ってラウンド3に進んだ。 さて、先日のコラムで紹介した「ケリーのパイプ快進撃」サーフフードピクチャーズによるオリジナル映像からのキャプチャですが、いよいよ映像のほうがYoutubeにアップされてます。 サーフドロップスVol.4に収録されるフッテージのダイジェスト版ですが、このイベントでのケリーの様子も収められているし、見ごたえあり。 続きを見る