Hurleyプロ、優勝ミック&カリッサ

Hurleyプロ、優勝ミック&カリッサ

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Sean Rowland/WSL via Getty Images

もしかしたら、昨日やっちゃったほうがよかったー
早朝のフリーサーフィンの時にはボコボコ波が入っていて、今日のほうがやっぱいいね、って感じだったんだけど、試合が始まるや否や、パタッと波ストップ。それまで入ってた波を狙ってた人は乗れずに終わり、その場の状況でとっとと切り替えて来た波に乗った人が勝つ、みたいな。とにかく今日はマンオンマンのどっちかがまるでダメという格差のあるヒートばかりだった。基本、待ってる方がダメ。

男子優勝ミック・ファニング、2位エイドリアーノ・デ・スーザ、女子優勝カリッサ・ムーア、2位ビアンカ・ベイテンダーク。ゴールデンジャージーはミック、カリッサにそれぞれ移動。


ジョエル・パーキンソン
Sean Rowland/WSL via Getty Images

イチ押しだったパーコちゃんは、何を待ってるんだあんたはー という感じで、1本目のそこそこの波を途中でプルアウト。あれは最後まで乗りきっておくべきだったと思う。最大のミスはフィリッペのベストライドになった波を渡しちゃったこと。プライオリティ持ってて乗らせちゃったからね。こういうことがあるから、パーコはミックよりサーフィンがうまいと思うのに、試合に勝てないんだな。


ミック・ファニング
Sean Rowland/WSL via Getty Images

優勝したミック。どんなコンディションでも、そのヒートの時間内に与えられた波のなかでベストを尽くす、というコンペティターのお手本のような状況判断の柔軟さとミスの少なさ。今日もどのヒートも、ファイナル含めて着々と仕事してた感じ。仕事師。あのペースセットのコンスタントさって、なんなんだろう。


エイドリアーノ・デ・スーザ
Sean Rowland/WSL via Getty Images

2位のスーザ、頑張ってたと思う。勝ちたいという魂のこもった感じのライディング。特にファイナルの9点台はすごかったと思う。もっと出たと思ったけどね。


カリッサ・ムーア
Sean Rowland/WSL via Getty Images

女子はもうカリッサ止まらないと思う。点も時折やけに高いなとは思うけど、ま、やってることがまるで違うレベルだったりするときが多いので、しょうがないかね。あのスピードとつなぎのスムーズさは、ほかの女子にない感じだし。ミックと同じ黒ゼッケンだったので、宿に帰ってきてから写真整理の時にパット見で間違えちゃったぐらいだから(笑)。
ま、順当といえば順当。ブラジル応援団としては、ちょっと欲求不満ー

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