CT前半終了、マーガはジャック・ロビンソンとイザベラ・ニコルス。
どちらもこの試合前まではミッドシーズンのカットライン近くにいたのに、試合が終わったらトップ5、急上昇で状況激変。優勝の10000ポイントってでかいわ。
サーフィンは圧倒的にジョンジョンだったと思うけどね。ジャック・ロビンソンも同じようなターンみせてたけど、滑らかさがまるで違って、膝ギリギリ持ってのあれ、みたいなことだけど、ジョンジョンのはまだまだ膝に余裕があって、レール押さえ込めてる感というか、コントロール感が全然違ったと思う。だけど、ピークがセミファイナルだったのかね。試合というのはどのラウンドも同じようにアップダウンなく最後まで行った人が勝つわけで、そういう意味ではジャックロボ、いつになく(笑)淡々とアップダウンなくやれてたと思う。ファイナルではマニューバーで8点、エアーで8点といろんなことをやってたのもいい方向に転んだのかもしれない。
それにしてもジョンジョンのパワフルなレールワークは見事だったな。超攻めてたと思うし。イーサン・ユーイングも印象的なレールワークではあったけど、ジョンジョンと比べるとレベル違うかな、と思う。
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ツアーのほうは前半の最終戦になるマーガレットリバーのピリオドがスタートしていて、これでミッドシーズンカットで切られちゃう人が決まるわけですね。
なんか、何度考えてもこれはないよなぁ、と思う。せっかくクオリファイしたのにパイプからここまででおしまいな人が10人ぐらいいるってどうなんだろ。
しかもマーガって、マーガレットリバーのメインブレイクとボックスじゃまるで話が違ってくるだろうし、午前中のクリーンな状況と午後のオンショアガタガタでも話は変わってくるだろうし、まぁ、究極のオールラウンダーであれ、という指令なんだろうけど、なんだかどうにも呑み込めない。
写真は最近知人からいただいたリバイバルのベティーズTシャツ。
現在はまだ販売準備中のようで非売品。パーカーとかもそろって、まもなく販売スタートするようです。
パイナップルベティーズ。故大野薫が生み出した傑作ブランドの傑作ロゴ。
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私(つのだゆき)がベルズ訪問時には必ずお家に泊まらせてもらっている20年来の友人・アンジェラが撮影/提供してくれました。Day5のフォトギャラリーをお届けします。
フィリッペとタイラーがベルズ初優勝
現地時間4月17日にCTベルズが終了。コロナ禍で3年ぶりの開催となったベルズで、フィリッペ・トレドとタイラー・ライトがそれぞれ初めて鐘を鳴らした。
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ベルズ、優勝はフィリッペ・トリードとタイラー・ライト。
まぁ、男女とも順当といえば順当。メンズのほうはクオーターのジョンジョンvsフィリッペの勝ったほうが優勝というのは、いたって順当な予想だったと思う。あれが事実上のファイナル。
カラム・ロブソンはルーキーだけど、なんとなく昨年のモーガン・シビリックを彷彿とさせるような立ち位置かなぁ、と思う。近年端境期のような感じでオーストラリアからの大物が出てこなかったけど、ここにきて急にいろいろ出始めてる感じかね。
フィリッペは、ガブもスーザもイタロもワールドタイトル取ったのに自分だけ取ってない、みたいな悔しさはずっと持っていると思う。今年こそはと思うのは容易に想像できるし、気合の入り方も違うだろうな、と思う。
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私(つのだゆき)がベルズ訪問時には必ずお家に泊まらせてもらっている20年来の友人・アンジェラが撮影/提供してくれました。Day5のフォトギャラリーをお届けします。
グッドコンディションに恵まれた大会5日目は、メンズRound of 16とウィメンズQFを消化。メンズは、ミックを破ったカラムをはじめ、オーウェン、イーサン、ロボと4名のオージーがベスト8入りした。イタロ、フィリペ、ミゲルのブラジリアン3名もQFへ駒を進めている。
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私(つのだゆき)がベルズ訪問時には必ずお家に泊まらせてもらっている20年来の友人・アンジェラが撮影/提供してくれました。Day4のフォトギャラリーをお届けします。
現地時間4月14日の大会4日目は、メンズのRound of 32(R3)が進行した。この日の目玉となったのはイエロージャージの五十嵐カノア対ワイルドカードのミック・ファニングのヒート。ベルズで4度の最多優勝記録を持つミックが、多くのギャラリーを味方につけ、この戦いを制した。
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私(つのだゆき)がベルズ訪問時には必ずお家に泊まらせてもらっている20年来の友人・アンジェラが撮影/提供してくれました。Day2のフォトギャラリーをお届けします。
大会2日目となった現地時間4月12日は、サブ会場のウィンキーポップで開催。メンズOpening Round(R1)のH9から再開した後、ウィメンズが開幕。その後夕方までに男女の敗者復活戦Elimination Round(R2)まで進行した。
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私(つのだゆき)がベルズ訪問時には必ずお家に泊まらせてもらっている20年来の友人・アンジェラが撮影/提供してくれました。Day1のフォトギャラリーをお届けします。
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先週はJPSAの開幕戦。志田でショートロングの試合が開催されたのですが、私は一般人として駐車場ナシの徒歩観戦で、メディアとしては取材できなかったので、記事もナシです。ごめんなさい。
なんでそんなことになっちゃったかといえば、私が取材したいよ~、って申し込みを期日通り(3週間以上前?)にしなかったから。直近のQSが特に大きな制限もなく、観客入れてだったので、そのあとのJPSAも同様かな、と思ってボケボケしてたから……ですね。私が悪い。
でも、自分のミスを棚に上げてひとこと言わせてもらえるなら、メール1本でいいからこういう風に厳格にやります、ってお知らせは欲しかったかな、と思う。JPSAのサイトに行って深掘りすれば「ハウツーお申込み」にたどり着くけど、3週間前にエントリー、事前検温、滞在先提出、検査キットでの検査等、しかも5千円を超える有料という取材申し込みをさせるにあたって、1か月以上前には個別に告知してくれるのが普通なのではないのかな、と。どんなイベントでも企画書と報告書はつきものだし、どの団体でも事前の盛り上げメールとかは来るしね。なんか、限りなく不親切だな、と思った。メディアも試合ごとに選手と同じように、何のお知らせがなくても3週間前にJPSAのHPに行って同伴者のエントリーフォームを確認しなくては取材できない、という話。ちょっと血圧上がるかも(笑)。
質問
SNSで話題になっていたQSの大原洋人VS稲葉玲王のQF、ユキさんはズバリどちらでしたか?
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s失って初めて気づく重要なことに、失う前に気が付いたほうがいい。
これが前のコラムで予告した、QS1000で大いに思ったところ。
まぁ、皆さん久しぶりのコンテスト会場に集結、みたいなことで、いろいろ思うところはあっただろう。1000じゃなくてもっと大きな大会とか、設営がしょぼいとか、1試合で決めちゃうってねぇ、とか、まぁ、外からは言いたい放題なのでね。私は試合の設営なんかテント1個でいいじゃん、と思うほうなので、別にあれでいいし、1000とはいえ結構お金のかかることなので、まがりなりにもCSに出れる選手が決められる試合がひとつでも成立したことを評価するべきだと思う。
だってさ、みんな考えた? あの試合が成立しなかったら、日本からCSには誰も出られなかったんだよ。現在はジャパンというリージョンではなく、アジアパシフィックというリージョンなので、試合のない国の枠は他のアジアパシフィックリージョンの中で試合のあった国に流れるわけで、今回ならフィリピンとかインドネシアとかに行っちゃってたわけよ。そういうルール。よって、この試合を成立させることがいかに大事だったか、ということはご理解いただけましたね?
で、それを踏まえて、この試合のフライヤーの協賛スポンサーロゴをじっくり見ていただきたい。
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