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GCの思い出

ま、思い出ってほどでもないんだけど、ぼやぼやしてると第2戦、マーガ始まっちゃうじゃん。で、結局昨年一年間、撮影した写真の整理は全くできないまま時が過ぎてしまい、膨大なギガ数をストレージで食っているので、今年は始めからきちんとしよう、と思い、写真を整理し始めて、あ、そうだ、これで一つブログ、と思ってたんだ、と、思い出したのがこの写真。飯田航太くん。将来を背負って立つジュニアサーファー? なんかよくわからんけど、とにかくよくしゃべるのだわよ、この子。しかも、自分でしゃべって、自分でウケて、自分でその話の先のストーリー展開を忘れてしまうという、完全自己完結型。で、いったい何がそんなにおかしくて、何を言いたいのかは結局誰にも伝わらない。迷惑この上なし(笑)。親御さんのご苦労、お察しします。毎日うちのGCのメディア部屋に学校帰りに来ては、暗くなるまでサーフィンして、都市伝説的な、誰も知らない○○な話、みたいなのをぶちまけて帰って行った。もちろん誰でも知ってる話のことが多くて、企画倒れ、噛みまくって本人の話より、メディアチームの突っ込みのほうがずっと面白くて、笑いっぱなしで、ご飯なんか何食べたか全くわかんない状態でした。現在はGCの学校に留学中。ホストファミリーでもずっとしゃべってるらしい。こういう子はあっという間に英語覚えるよね。やっぱ語学って、勉強してナンボではなくて、しゃべってナンボだから。わけわかんなくてもこのぐらいしゃべってれば、外人も相手にせざるを得ないし(笑)、かわいがってくれるし。トクな性格だな。航太、また来年ね~"
3月18日、恵比寿のリキッドルームでJASA、ジャパンアクションスポーツ連盟によるJASA アワード2014の授賞式が行われた。今年から初めて制定されるこのアワードは、アクションスポーツの発展に貢献した人物やイベントを表彰するもので、各サーフ、スノー、スケートのカテゴリーの有識者(私が含まれているので、有識かどうかは微妙)の投票によって決められるもの。初開催の今年は冬季オリンピックイヤーに当たったこともあって、ソチ五輪メダリスト勢揃いで、取材陣もすごかったね。いつものサーフィンメディアがアマチュアってわけじゃないけど、オリンピックのメダリストが来るって、こういうことになっちゃうんだな、って感じの、まさに報道陣、的な雰囲気で、オバサンは最後列から撮影させていただきました。シャイなんで(笑)。いや~、それにしても、スノーボード界のメダルラッシュというか、その注目度急上昇ぶり、すごいな。それを牽引するのが15歳の平野歩夢ってね、これまたもっとすごいけど、ホント、ふっつ~のお子さんで、オバサンはほっといたしました。竹内智香さん、テレビできれいなひとだな~と思っていたけど、実物のほうがずっときれいでもっとびっくり。楽屋で一足先に彼女を目撃していたマーが、実物のほうがキレイですよ、って先行情報流してくれてはいたけど、本当に想像以上にきれいでした。明日からタレントになれるね、すっぴんで。でも、かなりストイックなアスリートっぽい雰囲気があって、そんな俗世間のことには興味が無さそうな感じというか、そういうものを寄せつけない感じの強さがあった。やはりどんなスポーツでも世界のトップを張るっていうのは、なんか、そういう凛とした強さのようなものが必要なんだろうな。サーファーオブザイヤー、スケーターオブザイヤー、スノーボーダーオブザイヤーは3カテゴリーとも満場一致でそれぞれ、大野修聖選手、瀬尻稜選手、平野歩夢選手が受賞。スペシャルアワードに角野友基選手、湯川正人さん、平岡卓選手、竹内智香選手、イベントオブザイヤーにG-SHOCKリアルタフネスが選ばれ、それぞれ表彰を受けた。スノーボード、これで盛り上がらないとヤバいね、ってぐらいの選手たちの活躍なので、おおいに盛り上がって、アクションスポーツつながりでサーフィンにも飛び火してくれることを願う……ってこういうのを、人のふんどしで相撲を取るっていうんだよね。あ、それから3月21日の春分の日は、アクションスポーツの日にもなったんだよ。以後お見知りおきを。サーファーオブザイヤー:大野修聖スケーターオブザイヤー:瀬尻稜スノーボーダーオブザイヤー:平野歩夢スペシャルアワード:角野友基スペシャルアワード:湯川正人スペシャルアワード:平岡卓スペシャルアワード:竹内智香
2014年クイックシルバー・プロ@ゴールドコーストはガブリエル・メディナが優勝。最終日のハイライトです。"
まだ書いてないことがあったなんか最終日のあっちもこっちもファイナルで、イッパイイッパイの中で、まだ書いてないことがいっぱいあって、ま、終わってから時間はたってるけど、編集後記的な感じで、一発いってみようかと。ま、この辺が難しいところなんだけど、F+次号の記事用にもネタは残しておかなくちゃだし、早々うまくはかき分けられんよね。ただ、最終日はどうしたってパーコとガブの話になっちゃったので、ミック、ケリー、タジ、あたりの話も触れておかないといかんのかな、と。う~ん、いま考えてもこの3人、別に何も悪いことしてないと思う。いつもヒート表に気が付いたことをメモしておくんだけど、何も書いてないし(笑)。ケリー・スレーターエイドリアーノ・デ・スーザケリーは、ケリーがどうこう、というより、あのヒートのスーザの出来が良かった感じかね。相当えぐってた。深い深いボトムターンがまだ目に焼き付いてるね。スーザがこっち方向に転ぶと結構いい感じになる。昨年のベルズでもそうだった。でも、逆方向になる時も時々あって、そうなるとブラジル色全開というか、なんかバラバラ感120%って感じのうるさいサーフィンになる。結局深いボトムからのカービングでスーザが早々と2本まとめ、ケリーはちょっとバタバタしてたね。こんなはずじゃない、みたいな感じ。波の選択も悪かったと思う。珍しくあわててたかな。でもオジサン、この試合ではラウンド3の9.07ってのが最高得点で、何となく今一つ爆発感に欠けたことは確か。それでも5位スタートなので、別に可もなく不可もなく、なわけだけど。ミック・ファニングタジ・バロウミック、タジ、これどっちもガブリエル・メディーナにやられてる。う~ん、結局ガブのこの試合での勝因でもあるんだけど、スナッパーのアウトじゃなくて、インサイドのピークから隣のレインボーベイ方向につながる波でのバックハンドにかなり高い点が出てた、ってことなんだな。ジャッジ部屋から見れば、ライディングの大半は背中から、上からという角度での評価になると思うので、その辺の見え方の問題なのかね。ミックとのクオーターの9.40も、タジとのラストライドの7.23も、個人的には冗談じゃない、というレベルで高かったと思う。クオーターから先、セミ、ファイナル、どのヒートでも私のジャッジではガブの負けなので、なんか、ちょっとう~ん、な感じ。サーフィンがダメ、って話じゃないんだけど、優勝するサーフィンだったかー と考えると、違うかな、と。ジュリアン・ウィルソン c ASP / Cestariま、優勝する勢いだったいいサーフィンを見せたけど、ミッチ・クルーズあたりにやられちゃったジュリアン・ウイルソンってのもいたけど。結果に関係なく、ジュリアン、今シーズンいいと思う。昨年マジックボードで飛ばしたミシェル・ボレーズが、なんか今シーズンはスローかね。サーフィンはパーコがうまい。ホント、うまい。他にも「この人は調子どうだったの?」とか質問あったら、CAFEで受け付けます。CAFEに参加して書き込んで他の人たちともトークできるのは、プレミアム会員の皆さんの特権ですよ。"
デーンvsミックが注目されたラウンド3ハイライト。"
c ASP / Cestariガブか?本当にガブなのか? でもま、本当に嬉しそうだから、いいか。許すか……って感じの、かなり変な終わり方だった。もう6時過ぎで真っ暗で、おばさん朝6時から夕方6時の12時間勤務で疲れ果てて、ウェブのレポートなんかどうでもいいか、みたいな。きっと元気だったらこの結果にはキーキーに怒ってたかもね。でもすでに怒りのエネルギーすらなしです。・・・【お知らせ】2014年のWCT第1戦『Quiksilver & Roxy Pro Gold Coast』のニュースレポート&日本語訳付きのASP動画の無料公開は終了しました。プレミアム会員に登録すれば、この記事の続きだけでなく、会員限定のニュースレポート&日本語訳付き動画の閲覧、会員の皆様同士で熱いトークが出来るCAFEへの参加が可能になります。プレミアム会員についてはこちら。http://www.fplussurf.com/market_premium.php
c ASP / Cestariガブか?本当にガブなのか? でもま、本当に嬉しそうだから、いいか。許すか……って感じの、かなり変な終わり方だった。もう6時過ぎで真っ暗で、おばさん朝6時から夕方6時の12時間勤務で疲れ果てて、ウェブのレポートなんかどうでもいいか、みたいな。きっと元気だったらこの結果にはキーキーに怒ってたかもね。でもすでに怒りのエネルギーすらなしです。2014年、新体制のASPワールドツアー初戦は女子ロキシープロ、ステファニー・ギルモア→あくまで順当、男子クイックシルバープロ、ガブリエル・メディーナ→マジかいや~的なま、この両者がタイトルレースをリードしてのスタート。バックハンドの選手がスナッパーで優勝するのは2004年のミック・ロウ以来だ。ガブリエル・メディーナう~ん、なんだったのかね。ま、冷静に考えてみれば、ガブはあくまでガブだったというか、本当にガブらしい勝ち方だったと思う。どんな状況でも、どんな相手でも、どんな波でも、そこで自分の今できるすべてを2本、確実にやる。シンプルにそれだけ。ガブリエル・メディーナという選手は、ジュニアのころから見てきたけど、ずっとそうだった。つまり、あきらめずにきっちり自分の今できることを100%試合で出すことができれば、ガブのところまで行ける、ってことだ。今日だってそうだ。パーコ全開、ファイナルなんて誰もガブが勝つなんて思ってなかった。ジョエル・パーキンソンあそこまでパーコのペースでやられれば、普通は、ケリーですらバラバラに壊れるし、ヤケになったりして一発狙いに走ったりする。でもね、そこがガブなんだよね。決してあきらめず、自分ができるハイスコアを重ねていく。パーコが9点7点の16点、ガブが8点2本の16点、ま、端数をはしょればそういう話なんだけど、コンマ以下の勝負で、ガブの逆転勝ち。0.06差。しかもガブのベスト2は最後の2本。パーコに必要だったのはたったの7.33。いや、今日のパーコにしたらホント、たったの7.33ですわ。ま、この0.06もそうなんだけど、その前のタジとのヒートのニード7.21のところの7.23ってのも、なんなのかな、と。それらを考えると、今日はガブの日だったんでしょうね。サーフィンは、パーコと比べれば、まるで薄くて軽くてつまらなかったけど、とてもガブらしい勝ち方だったと思う。表彰式で、最後にたくさん詰めかけていたブラジルのファンに向けてポルトガル語でメッセージを送ったあたりは、もうなんか、不覚にもガブに持ってかれたね。カリッサ・ムーアステファニー・ギルモア女子はステファニー。カリッサとのセミを見ると、やっぱりレールワークはステなんだな、って感じだった。ステ完全復活の感強し。aspジャパンサイト内のYuki's WT Ourlook も更新していきます。【お知らせ】2014年のWCT第1戦『Quiksilver & Roxy Pro Gold Coast』のニュースレポート&日本語訳付きのASP動画の無料公開は、本日3月12日までです!プレミアム会員に登録すれば、通常は会員限定のニュースレポート&日本語訳付き動画の閲覧だけでなく、会員の皆様同士で熱いトークが出来るCAFEへの参加が可能になります。プレミアム会員についてはこちら。http://www.fplussurf.com/market_premium.php
朝から待って待って、11時にメンズラウンド3スタート。う~~~ん、なスコア満載。なんかよくわからなかった。すごくディテール見てるな、と思ったヒートもあれば、ふ~む、なぜに? というのもあった。オウエン・ライト中でも本日最大の謎は、本日のハイエストスコア、オウエン・ライトの9.73。あれ、今日の突出したベストライド??ま、私はビーチより一段上、ジャッジはもっともっと上から見ているので、見え方はだいぶ違うと思うし、しょうがないかなとは思うけど、それにしてもさあ、あれ、9点後半はないかな、と。・・・【お知らせ】2014年のWCT第1戦『Quiksilver & Roxy Pro Gold Coast』のニュースレポート&日本語訳付きのASP動画の無料公開は終了しました。プレミアム会員に登録すれば、この記事の続きだけでなく、会員限定のニュースレポート&日本語訳付き動画の閲覧、会員の皆様同士で熱いトークが出来るCAFEへの参加が可能になります。プレミアム会員についてはこちら。http://www.fplussurf.com/market_premium.php
朝から待って待って、11時にメンズラウンド3スタート。う~~~ん、なスコア満載。なんかよくわからなかった。すごくディテール見てるな、と思ったヒートもあれば、ふ~む、なぜに? というのもあった。オウエン・ライト中でも本日最大の謎は、本日のハイエストスコア、オウエン・ライトの9.73。あれ、今日の突出したベストライド??ま、私はビーチより一段上、ジャッジはもっともっと上から見ているので、見え方はだいぶ違うと思うし、しょうがないかなとは思うけど、それにしてもさあ、あれ、9点後半はないかな、と。ナット・ヤングナット・ヤングは私の中で、やはりいまだに「??」な存在なんだけど、その「??」ぐあいはとてもオウエン・ライトに似ている。両名のファンの皆様、ごめんなさい。どうしても、あのリップの後半、最後の抜く感じ、止まる感じが、私だめです。で、「??」つながりで、ミッチ・クルーズ。ファンの皆様、ごめんなさい。私、どうしても、あの薄い感じ、だめです。ジュリアン・ウィルソン今日もサーフィンは全然ジュリアンだったと思う。一日の全ヒートの中でもジュリアンの出来はかなりいい方だったと思う。ジュリアン、切れてるな、と思ったし、問題ないと思ってたら、あのミッチの8点台ですわ。あれだけにやられた感じ。サーフィンの質はまるでジュリアンだったと思う。デーン・レイノルズミック・ファニングミック、デーン。デーン、コツコツまじめにやってたね。ただ、やっぱりミックのほうが地元だけに、波知ってたかな、ってだけ。このコンテストで見た限り、デーン、かなり頑張ってると思う。もう一人頑張ってる感があるのは、コロヘ・アンディーノ。オフレールのサーフィンからフルレールのサーフィンにスタイル改革中、ってのがよく見える。ケリー・スレーターどうも今シーズンはエアーに点がでなさそうで、この試合では、みんなホントに飛ばない。エアー、オフレール系の技より、カーヴィング、レールワークによりにポイント比重が行く、って指示出てるような感じがするね。ケリーは相変わらずケリーで、問題なし。ジョエル・パーキンソンま、結局のところ、ミック、ケリー、タジ、パーコ、って話のラウンド3。aspジャパンサイト内のYuki's WT Ourlook も更新していきます。【お知らせ】2014年のWCT第1戦『Quiksilver & Roxy Pro Gold Coast』のニュースレポートに加え、日本語訳付きのASP動画も、コンテスト開催期間中限定で非会員の皆様も無料でご覧頂けます。プレミアム会員に登録すれば、通常は会員限定のニュースレポート&日本語訳付き動画の閲覧だけでなく、会員の皆様同士で熱いトークが出来るCAFEへの参加が可能になります。プレミアム会員についてはこちら。http://www.fplussurf.com/market_premium.php
デーン・レイノルズもともと期待しているスウェルが入ってくるのは今日の夕方だったわけだけど、なんか、昨日の夕方あたりからよくなってきているような気がみんなしてて、やるんじゃないかな~って期待大。朝もボヨボヨはしてたけど、なにかしらできそうな感じだったので、男子選手が集合するも、今一つ。なんかねぇ、よさそうなのは入ってくるけど、続かないんだな。・・・【お知らせ】2014年のWCT第1戦『Quiksilver & Roxy Pro Gold Coast』のニュースレポート&日本語訳付きのASP動画の無料公開は終了しました。プレミアム会員に登録すれば、この記事の続きだけでなく、会員限定のニュースレポート&日本語訳付き動画の閲覧、会員の皆様同士で熱いトークが出来るCAFEへの参加が可能になります。プレミアム会員についてはこちら。http://www.fplussurf.com/market_premium.php"

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ケリーのパイプ快進撃...

パイプでの開幕戦から休む間もなくサンセットではCT第2戦がもうスタートしている。ラウンド1ではヒート3に登場したイエロージャージのケリーはなんと3位でエリミネーションラウンド行き。 サンセットのケリーだしなぁって思ったけど、なんとかヒート2位に入ってラウンド3に進んだ。 さて、先日のコラムで紹介した「ケリーのパイプ快進撃」サーフフードピクチャーズによるオリジナル映像からのキャプチャですが、いよいよ映像のほうがYoutubeにアップされてます。 サーフドロップスVol.4に収録されるフッテージのダイジェスト版ですが、このイベントでのケリーの様子も収められているし、見ごたえあり。 続きを見る