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今はパイプも終わって次のスウェル待ちって感じのノース。 しかし、今年のノースは本当に雨が多い。5日について1週間、雨の降らない日ってほとんどなかったような気がする。 実は夏に良く雨が降ったそうで、みんな、これはドライな冬になると思っていたんだけど、フタをあけてみたら、冬も雨ばかり。コケは生えるわ、カビは生えるわ(笑)。 始まって3日で終わったパイプも毎日一度はパラリときたし、ファイナルデーはけっこうみんな濡れたし。持ってて良かった折り畳み傘、って感じ。 日本が寒いらしいので、スウェルが来るのではないかと思うんだけど、きょうのところはまだ入り始めかな。昨日より確かに大きくはなってるんだけど、まだまだだね。 どんより灰色の空のハワイって、ホントなんかグッタリしちゃうね。 でもその雲が過ぎれば虹。 え~、今日の会員様専用ゴシップは、ハーレープロでケリーに吼えたスーザの噂の真相。F+サイト→カフェ→会員さんいらっしゃい→ここだけの世間話、で。
先日のパイプマスターズで幕を閉じた今年のワールドツアー。このエリートツアーの中でも、ここ数年タイトルレースに幾度と無く顔を出す2人のビッグネーム、タジ・バロウとジョエル・パーキンソンの2人がDAKINEに移籍した。DAKINEと言えば、デッキパッドやリーシュなどのサーフアクセサリーをリリースするマウイ生まれの本格的ギアブランドで、この2人以外の他にも豪華なチームライダーがラインナップしている。今回のタジ、パーコの加入により、今後世界トップクラスからのフィードバックが得られることにより、より一層の高品質、高性能なギアの開発に生かされるはず。ますます注目なのは間違い無し!下記は今回の移籍について心境を語るタジの様子Taj Burrow from DAKINE on Vimeo.問合せジーエスエムジャパンTEL:03-5456-6275DAKINE OFFICIALサイトhttp://www.dakine.com/FACEBOOKhttp://www.facebook.com/DakineJapanTWITTER<a href="http://twitter.com/#!/DakineJapan target="_blank">http://twitter.com/#!/DakineJapanhttp://www.billabong.com/jp/
2012年前半期のWTメンバートップ34が下記の通り正式決定。これに2人のイベントごとのワイルドカードを加えた36人でWTはゴールドコーストのクイックシルバープロからスタート。 今年のオープニングはケリー優勝、タジ2番という結果でしたが、来年はどんなオープニングストーリーか、すでに楽しみ? え~、今日の会員様専用ゴシップはハワイの若手関連。のちほどF+サイト内、カフェで。 2012 ASP TOP 34: 1. Kelly Slater ケリー・スレーター(USA) 2. Joel Parkinson ジョエル・パーキンソン(AUS) 3. Taj Burrow タジ・バロウ(AUS) 4. Gabriel Medina ガブリエル・メディナ(BRA) 5. Owen Wright オウエン・ライト(AUS) 6. Adriano de Souza エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA) 7. Julian Wilson ジュリアン・ウイルソン(AUS) 8. Jordy Smith ジョーディ・スミス(ZAF) 9. Alejo Muniz アレホ・ムニーツ(BRA) 10. Michel Bourez ミシェル・ボレーズ(PYF) 11. Josh Kerr ジョシュ・カー(AUS) 12. Damien...

昨夜のBBQ

パイプの写真及び追加レポートアップしました。F+サイト、コンテストニュースで。 あ、あと、ミックの噂の真相、カフェに上がってます。 ハワイでは目標1日1ゴシップ、かな。 やっぱりね、冬のハワイって、4キロぐらいの狭いエリアに、世界中の業界人とサーファーが集合するシーズンだから、噂の種には事欠かないよね。1年に1度の世界中の業界人が情報交換する場所だもんな。 同じツアーでも、選手と一部のメディア、業界人しかいない他の会場じゃ、こんなに噂話が飛び交うこともないし。 え~。一夜明けて、今朝早くドリアン家はビッグアイランドに帰りました。 昨日はクイックシルバーチームの人々と、その他各人各方面の友人が20人近く集合して、大BBQ大会。シェーン・ドリアン、大野修聖、エリック・アラカワ、ジョン・カーパーなど、サーファーもシェイパーも有名どころがそろって、ちょいとクリビツなメンバーでした。 マーがギターの弾き語りって、ちょっと意外だったけど、そういうことも出来るのね。 写真はパイプのときのタジ。カフェでどんな板でした? という質問があったので、これが証拠写真ということで。 今日は1日ハッキリしない天気。ずっとウチにいて土踏まず。
最終日ハイライト"
写真を見ると、やっぱりケリーの乗っている波って他と違うんだなってことが良くわかる。上から降ってくるリップの厚さがまるで違う。ということは、みんなが手出しをしていない波か、みんなの乗るポジションと違うポジションか、とにかくまるで違う次元なんだろうと思う。板も4フィンで異次元だし。キーランはシェーンいわく、いつだってビックウエイブにはものすごい無謀なチャージを見せるサーファーなんだという。シェーンだって十分無謀だけど、その上を行くというシェーンのお墨付き。普段はメローで穏やかで、とってもフレンドリーでいい人なんだけど、ビッグウエイブのチャージはマジヤバ。特に2日目のラウンド4のシェーンとのヒートで乗った9.8いくつのヤツのテイクオフは、おいおいマジかよレベル。あの波はヤバかった、とシェーンを含むたくさんの選手が言っていた。さて、これで最終戦が終わり、新しい2012年ツアーのメンバーが決まったわけだけど、なんかね、あまり変わらない。結局また3人入れ替わっただけなんじゃないかなと思うんだけど、落ちたのがダニエル・ロス、フレッド・パタッチア、クリス・デビッドソン、デーン・レイノルズ。入ったのがコロヘ・アンディーノ、CJホブグッド、ラオニ・モンテイロ、とか? 詳しくは正式発表を待つけど、なんかね、このシステムはあまり入れ替わらない。返り咲きとかを入れ替わりとみなしても、3人ぐらいだもんな。なんか当初の思惑とは逆な感じ。一度入ればなかなか落ちない。写真ジェリー・ロペスとキーラン asp/cestariキーラン・ペロウ asp/cestariジョエル・パーキンソン asp/cestariケリー・スレーター asp/kirstinジョン・フローレンス asp/kirstinジェイミー・オブライエン asp/kirstin
キーラン・ペロウ。昨年に引き続きのファイナルで、今回こそ優勝。 ま、それにちょっとシェーンが手を貸したかも……って話は、F+サイト会員様専用カフェにて、のちほど。今朝会場に行くときにシェーンを乗せてったんだけど、その車の中で聞いた、これぞインサイダー情報(笑) しかしね、嬉しそうだったね、キーラン。WT初優勝がパイプって、すごいよね。超おめでとう。すごくいい人なので、超つけちゃう。 キーラン、今日は10点満点も出したし、かなり危ないチャージもしてたもんな。手首のダックテープが死闘を物語ってるよ。表彰式のステージにオーストラリア国旗持って上がってたのはキーランの子供。お母さんと同じ顔なのよね、この子。超カワイイの。 でも、それでも本日のハイライトだったのはジョンジョン対ケリー、そしてジョエル対ケリー。やはりスタックサイドの上半分。 ジョンジョン対ケリーはもう、バックドアのディープなマジカルバレル対決。どうやって出てきたの? みたいなライディング同士の戦い。でもケリーがチャージしたのは終盤3分。それまでなんと、16.70のコンビネーションだった。それを終盤のバックドア2本でひっくり返した。その前までのヒートもそうだったけど、あれ? あなたその気になればいつでも9点出せるの? って思っちゃうぐらい後半チャージが多かったな、今回は。ケリーを追い詰めてはいけない?  でも次のセミでは8点台後半2本のパーコに9点7点で僅差の敗退。しかし今日はこの2ヒートがハイライトだった。もうね、上半分の今日の人たちは上手すぎ。乗ってる波とスピードが他とまるで違うし。似たように見えるけど、波の形や大きさ、スピードがまるで違うので、暇な人はヒートアナライザーで見比べてみてください。 例えばポイントは同じ8.63だけど、QFのガブちゃんとSFのパーコ。これを同じ点にされちゃうとね、ちょっと困るかも。 いやいや、ゆきさん、短いバレルと何回もかぶってる差ですよ、ガブのほうが高くてもいいのでは? という人は、スピード、クリティカルポジションが見えない人(断言)。 でもね、ガブちゃん、日に日にパイプが上手くなってて、すごいな、と思った。ヒートごとに上手くなってる感じ。まともにサーフィンしたこともないポイントでのあれは、さすがゴールデンルーキー。日本人が10年かけてできるようになるものを3ヒートぐらいでやってる感じ? でもまぁ、もう少し要練習だね。今彼が乗れてるのは、クリーンに穴があいている、他のポイントでも見られるような感じのリップの薄いバレル。この辺はエキスパートのシェーンあたりがひと目で見抜いてた。でもそれに負けちゃえばダメなわけだけど(笑)。 セミでミシェル・ボレーズがキーランに負けた時点で、トリプルクラウンのタイトルはジョンジョンに。19歳、最年少トリプルクラウナーの誕生であります。 しっかし、パーコちゃんって、何でこんなに勝ちに恵まれないんだろうね。 ASPジャパンサイトのYuki's WT Outlookもあわせてどうぞ。
Day2ハイライト"
写真はケリー。このあとのノーグラブのバックハンドもすごかったね。 う~ん、なんかね、全然わかんなかったジャッジだけど、ひとつだけわかったのは、ジョンジョン押しなのね、ってことと、波に点がつくのね、ってことかな。 確かにジョンジョンは超難しいことをいかにも簡単そうにやってるんだけど、簡単な波で普通にやっても、他の人よりだいぶ出てくるポイントが高いと思う。特にラウンド4の10点満点は、おいおい、それはないだろ、10点はないだろ、今日はそれよりすごいのたくさんすでに見たし、みたいな。 ま、押しってことなんですね。 ハワイではホームレスでさえジョンジョンの勝敗を気にしてるって話も聞いたし(笑)。いま、時代はジェイミーからジョンジョンへ、ってことなの? ハワイの期待を一心に背負うジョンジョン19歳なのであったよ。 で、それを止められるならK様なわけだけど、今日3ヒートこなしたK様は、序盤はなんかいつものパイプバックドアのスーパーライドが出来なくて、モタモタ気味。でもラウンド5ではいよいよエンジンかかったね、って感じだった。クオーターファイナルではジョンジョンとマンオンマン。実力的というか、今回の試合での出来から見たら、これが事実上のファイナル。 シェーンは待ってた波が最後まで来なかったし、小波に手を出さないという試合ベタが出て、小波で4点台2本のガブちゃんにやられた。ホント、試合ってそういうことなのよね。負けるわけのない相手に負ける。 さて、クオーターの顔ぶれが出揃ってみると、今回は上半分が完璧なスタックサイド。 ジェイミー・オブライエン、パーコ、ジョンジョン、ケリーの中でのつぶしあい。これはね、誰が優勝してもありえるよな、って感じのメンツ。 対する下半分は、ミシェル・ボレーズ、エヴァン・ヴァリエ、キーラン・ペロウ、ガブリエル・メディナで、誰が勝っても意外なパイプ初優勝というメンツ。 明日はサイズダウンのバックドア勝負になるはず。 おそらく明日試合終了ということになると思う。 シェーンは明日は朝からコメンテイターに回って大忙し。 で、今日の会員様ご優待ゴシップは、大物○○のGFは大物XXのGFの妹なんだって、というショッキングなゴシップを後ほどカフェにあげさせていただきます。 とりあえず、先にメシ食ってシャワー浴びさせて。すでに朝家を出てから12時間以上たってますんで。 ASPジャパンサイトのYuki's WT Outlookもあわせてどうぞ。
Day1ハイライト/ジョンジョン10ポイント、ジェイミー・オブライアンのインタビュー他"

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ケリーのパイプ快進撃...

パイプでの開幕戦から休む間もなくサンセットではCT第2戦がもうスタートしている。ラウンド1ではヒート3に登場したイエロージャージのケリーはなんと3位でエリミネーションラウンド行き。 サンセットのケリーだしなぁって思ったけど、なんとかヒート2位に入ってラウンド3に進んだ。 さて、先日のコラムで紹介した「ケリーのパイプ快進撃」サーフフードピクチャーズによるオリジナル映像からのキャプチャですが、いよいよ映像のほうがYoutubeにアップされてます。 サーフドロップスVol.4に収録されるフッテージのダイジェスト版ですが、このイベントでのケリーの様子も収められているし、見ごたえあり。 続きを見る