ページ 163

ひえひえ~

F+サイトにジョエル・パーキンソンのインタビューアップしました。 写真は今、パーコちゃんのお膝元、ゴールドコーストで行われているビラボン・ワールド・ジュニア・チャンピオンシップでround3に勝ちあがった大橋海人くんです。ハワイでお会いしましたが、お元気そうで何よりです。 20点満点で、8.87と言うハイスコアを含む16.14 の大活躍、って英語でキャプションついてた(笑)。って笑っちゃいけないか。 ライブも見られるようなので、興味のある方はbillabongpro.comで。 彼は今年から海外をメインにやっていくようなので、頑張ってほしい、というか、のびのび楽しんでいろいろ吸収して欲しいものです。 この波のこのポジションで、なんでこんなに板がフラットになっちゃうのかは追究しないことにして、ま、何もしないよりいい経験をしてるんだろうなとは思う。 ジュニアのうちにキレイに出来上がっちゃわないで、のびのび、伸びてってね~。 挫折しても逃げないでね~。 と、まぁ、なんだかんだいって、オバさんはみんなを応援しているのであるよ。 寒いね。 今年なんかすごく寒くないですか? うちだけ? なんか、年をとると体のあちこちが具合悪くなると同時に、冷えてくる、といことが発覚してきてるのよね。冬になると手足が冷たいってのは私の中ではけっこう普通だったんだけど、最近実は人様よりだいぶ冷たいんじゃないか、ということがわかってきて、そうなるとやたら気になるわけで、小学生の頃から冬の手足はキンキンに冷えているもの、と思い込んでいたので、あったかい人も居ることを知って、というより、みんな大体私より暖かいということを知って、ちょっとショック。 だから今、室内履きの中に、ホカロン貼らないタイプミニをひとつずつ両足に入れて仕事をしている。 そうなのよ、会員様に一足先にお届けする次号のF+005のために、すでにエンジンスタートなわけなのよ。これから3週間ほど、年4回の地獄を味わうわけですね。2012年初の締め切り地獄。 そしてインタースタイルの3日間ベタ登場ののち、ゴールドコースト。そうなのね、また始まっちゃうのね……とほほ。 写真/ASP KIRSTIN
まだ年が明けたばかりだというのに、君ががむしゃらにトレーニングしてるビデオをみかけたけど……。あー、あれね。まさかあんなのが出てくるとは思わなかった。フツーにのんびり過ごしてるよ。なにもしてないって感じかな。だから、あれはデマだよ、デマ。ぜんぜんトレーニングしてないんだから。あれはグランガー(ラーソン)が来てたからなんだよ。それに、ミッチ(パーキンソン)とジャック(フリーストーン)たちがワールドジュニアがあるんで来てたからなんだ。やつらのセッションに何度か加わって、良かった、っていうだけの話。ただ、ついてっただけのこと。でも一人孤独にやる厳しいトレーニングとちがって、あのフットボールのチームにあるような雰囲気っていいでしょー もちろんさ! ビラボンのライダーは全員ウェス・バーグからトレーニングを受けるんだけど、自分だけでなく、みんなでやるセッションは楽しいよ。ほかの人たちと自分を比較できるからね。ヒート形式もやり、「グロメッツには負けたくない」って思うんだけど、ジャックはなかなか手強いんだ、あいつ。形のいい小波とかやらせたら、うまいなんてもんじゃない。筋トレをしてからヒートでサーフィンすると、身体はどうなっちゃうのー ほぐれてるのー ある程度はね。でも、その後が最悪なんだ。翌日は、みんなけっこう筋肉痛だった。サーフィンしてみたけど、最低だったよ。翌日サーフィンの調子は最低なんだけど、痛みがなくなってくると、とっても調子がよくなってくる。年末年始に食べ過ぎて太ったようには見えないけど。ハワイから戻ったら、なーにもしないで、ただビール飲んで遊び呆けようと思ってたのに、サーフィンする羽目になってしまった! (ゴールドコーストが)サイズアップしたんだ。クリスマススウェルに恵まれ、すごい波がきてた。ノースイーストの1ftとかで、暑くてビールに最適の気候を期待してたんだけど、まったく逆になってしまったっていうわけ。そして、もうすでにクイックシルバープロのことを言ってる人たちがいるけど…。ほんとだよね。 どうなってんのよー それ以外に話すことないのかーっつうの。 ちょっと休憩して、休みもらって、あと2週間はそういう話題を持ち出さないでほしいよね。頼むから…だって、この先、長い1年が待ってるんだぜ。じゃあ、コンテストはさておき、企業秘密を教えてくれないかなー スナッパーで、どの波が肩が張ってくる波で、どれがクソ波で終わるのか、その見分け方を教えて。そういう波は自分を睨んでくるんだ。前に波がないのを選ぶといい。もしくは、長いこと波がはいってこなかったあと入ってくる最初のダブルアップがかなりの確率でいい波になる。あそこに入ってる80%の人たちがいい波がどれだか分かってるんだけど、それでもいい波かとおもって乗ってみたら、すぐ終わっちゃう波だったりするんだ。どうせ今年はスナッパーでクイックプロやらないんだし…。なに?デュランバーでやりそうだよ。デュランバークラシックさ! こんなひどい地形、今まで見たことない。でも、去年もはじまるまではそうじゃなかったっけー 砂を放出して、良くなったんじゃなかったっけー そうだけど、今回は砂が幅広いぼてっとしたやつになってる。だから、砂を放出してもつながるだけで、クローズアウトだな、あれは。現時点では、スナッパーの波はライトよりもレフトのほうがいいという有様なんだ。2011年のハイライトはなんでしたー それは、どう考えてもベルズだね。それに、タイトルレースから脱落したときから、サーフィンが楽しくてしょうがなくなった。すると、いきなりファイナルをメイクするようになったんだ。どうしたらいいか忘れてたってことだね。自分がいいサーフィンをするには、どうしたらいいか。なんで他の選手より自分は上手いのかを忘れてた。プレッシャーがないほうが、サーフィンがいいんだ。自分で自分にプレッシャーをかけちゃうんだよな。自分のサーフィンに納得してたら、それでいいんだ。サーフィンが楽しくない日もあるって言ってるんじゃないよ。でも、時には細かいことを考えすぎてしまう日もあることはたしか。よって、今年は、一つの目的のためだけにサーフィンする…ただサーフィンして、楽しんで、憎たらしいワールドタイトルを手にしてみせるぜ!2011年は頂点からどん底まで落ちていってる様に見受けましたが、シーズン終わってみたら2位じゃないですか! それってかなりいい年だったってことですよねー そう、自分でもそう思ってた。突然(レーティングから落ち始めたとき)、「どうなってんのー」って理解できなかった。そうしたら、いきなり、どっか~んって2位に返り咲いてた。言いにくいことなんだけど、ワールドタイトルを1ランキングの差で見逃したのって、あれで4回目ですよねー それってシェイン・ホランとタイなんですが…。2位だけにはもうならないぞって決めてたんだけど、結局またやっちまった。事実は事実だから。シェインはゴールドコーストで働いてるようですけど、見かけたことあるー いや、見かけないな。あなたのコーチ、ルーク・イーガンは、以前、ツアーのなかでワールドタイトルを手にしてない最も優秀な選手といわれてました。そして、あなたも、まさしく現時点において、ルークと同じ立場になるってことですよねー 今年こそ、きますよねー そうあってほしい…わからないけどね。タイトルを手に入れることができなくても、世界が終わるわけじゃないんだから。いつも、そう言ってきた。自分という人間が、そのことで変わるわけでもないし。みんな、タイトルのことを重視しすぎる風潮がある。「こうしろ、あーしろ」って言ってくる人がいるんだけど、そういう人には、「あんた、ふざけるのもいいかげんにしてくださいよ。僕はコツコツやって、ここまできたんだから。あなた、自分の姿、見たことあんのー」って言ってやることにしてる。ASPに関連して大きな変更が2つ。まずは、ミッドイヤーのローテーションがなくなった…どう考えますー もともと賛同者じゃなかったから。はじめはこんないいチャンスないでしょって賛成だったんだけど、2回ローテーションを体験して、嫌になった。クオリファイするのって大変なことなのに、そのあとも結果を残さなきゃならない。メディナのようにできる選手もいるかもしれない。才能ある、選りすぐりだよね。でも、通常は慣れるのに2試合から3試合かかる。その3試合を最悪の結果でスタートしてしまったら、ぜんぶで6試合しかないんだから、ツアーから脱落ってことでしょ。若手のために公平になるようにしなくちゃね。ツアーに加わることだけじゃなく、スナッパーからパイプまでフルで1年間を与えてあげないと。パーコのキャリアをみてみると、ルーキーの年は21位で終わってるね。去年のシステムだと、それってかんばしくない結果がさらに続けば落とされちゃうような順位なんだよね。ところが、その翌年は2位で終わったから、有能な選手を無用に失う結果になりかねないってことをまさに証明してるよねー ミックだってそうなんだ。彼の初年度を見てみると、はじめの3試合だか4試合で彼は一回しかヒートを勝ち上がってないんだぜ。才能的には世界で5本指にはいる彼だったけど、行く先々での経験と知識が…ようするにまだまだ青いルーキーだったってこと。だから、ツアーにいられる期間が長くなって良かった。ワールドツアーではありとあらゆる駆け引きを覚えるから、それを早く身に付けた者の勝ちってことだよ。WADA方式のドラッグテストの導入についてはー 色々言われてますが、実施までに時間がかかりすぎてるって言う人もいますよねー それに関しては、ASPとしては、「費用とマンパワー」がないということがここまで遅れたいちばんの理由のようですが…。みんなやったほうがいいと思ってるはず。僕の知ってる限り、反対する人は誰もいないし。20年前だったら分からないけど、今となってはやったほうがスポーツとしてしっかり確立されるようになるんじゃないかな。ちゃんと続けられるんならいいことだと思う。最高だよ。スポーツのためにいいことさ。そのことで、もっと大きな企業にイベントをスポンサーしてもらえるようになったりするかもしれない。サーファーっていったら大麻吸ってる海乞食って思ってる人間がまだいるからね。その屈辱から開放されることになるわけだ。ただ、昔のことは歴史として忘れちゃいけないと思うんだ。だって、こんなユニークな歴史って他のスポーツにはないんだから。コンペティションやツアーがはじまった当時のこととか色々興味深いことがある。いい例があるよ。ケリー(スレーター)が上半身裸でパイプラインのウェブキャストに出てたのとかはー そのとおり。NBAみたいなことはできないわけよ。サーフィンするまえにスーツで登場なんてありえない…そのバランスをうまく保ってほしいな。いま乗ってるボードについて教えてくれるー 5’8”とか5’10”。小波用のカッコいいボードをJSがたくさん削ってくれた。ソリッドな波でも5’8”に乗ってるんだ。ケリーの歩んでる道を行こうとしてるんじゃないからね。でも、ああいうのを研究してるのは本当だし、かなり気に入ってるのもたしか。でも、昨日キラでノーマルな6’1”に乗ってみたけど、「ん…いい波であれば、もう少しなにかが欲しいな」って感じた。でかいベルズで5’8”に乗る自分の姿は想像できないよ。アメリカ本土の小波ではコンケーブなのに、オーストラリアの小波ではブイボトム…みたいに場所によって板を変えたりしますかー よくぞ、聞いてくれた。この頃、ブイボトムのボードが大のお気に入りなんだ。いま、JSはその辺の部分が、とってもいいミックスになってて調子いい。でも、そう、どこどこではどんなボードがいいとかは常にディスカッションしてる。特定の場所でいい動きをするボードもあれば、どこに行っても調子のいいマジックボードだってある。そうかと思えば、ポイントブレイクで最高の動きをするのに、ビーチブレイクでまったくダメってのもある。例えば、小波用のボードって思ってた6’1”があるんだけど、大きな波で試してみたらそっちのほうが向いてた…なんてボードもある。シチュエーションによってちがうってことだね。それをどうやって整理するのー パーコのガレージをみたことあるけど、ボードでいっぱいだよね。そう、マークをつけるのさ。ベルズにはB、チョープーにはCって。そして、どのフィンがいいとか、そういうのも付け加えておく。ビラボンとの関係はどうー 契約はどうなってるのー 数年やって、また再契約ってことになったら、そのあとはしばらく継続するような内容にしたいと思ってる。最後の質問です。アンディとケリーのあいだで14個のワールドタイトルを獲得してます。そして、ふたりとも、なんとミドルネームをあたかもファーストネームのように使ってるんです。「レスリー」ってあなたの呼び名を変えれば、すんなりとタイトルはあなたのものになるような感じがするんですが…。もし、それをやってタイトルくれるんだったら、大歓迎だよ。ぜんぜんオッケー。レスリーっていうのは、うちの父の名前であり、祖父や曽祖父も同じ名前。短くして、レッソーって呼んで!
ハワイ・パイプラインで2012年1月23日~2月4日のウェイティング期間中の最も波の良い3日間で開催されるVOLCOM PIPE PRO。前回の大会ではロコボーイのジョン・ジョン・フローレンスが優勝し見事年末のワールドツアーにクオリファイをしました。参加選手にはハードロコの強烈なメンバーが参戦する。もちろんMr VOLOCMブルース・アイアンズも参戦します。VOLCOM JAPAN TEAMからは田嶋鉄兵、辻裕次郎が参戦!彼らの活躍にも期待したい所。大会を見に行く事が出来ない方でもLIVE中継やVOLCOMならではのおもしろい大会ホームページになっているので是非チェックしてください。以下のサイトで2011年のリザルトをはじめ大会のハイライト映像などが楽しめます。VOLCOM PIPE PROホームページはこちら。iPhoneのアプリ、モバイルサイトも立ち上がり、いつでもどこでもVOLCOM PIPE PROの動画や情報をチェックする事が出来ます。 問VOLCOM JAPAN TEL 03-5466-7138
カフェでお伝えしたASPのドラックテストに関するレポート、ジョリホットラインにアップしましたのでよろしく。 う~ん、コンテスト会場でおちおち酒も飲めない話になってきてるね。 そのへんどうなんでしょうね。確か今までも選手のエリアにはアルコール類はご法度だったと思うけど、VIPエリアとかには普通にあったし、お国柄でけっこう黙認状態で置かれているところあったもんな。 なんだか窮屈な世の中になってきたけど、現実には今始まったことじゃなくて、表向き今までもやってたはずのことでね、やっぱアンディのことも影響大なんだろうな。 ここ10年ぐらいでASPのWT各試合は確実にギャラリーを増やし、昔から考えたら冗談みたいなきついセキュリティになってきていて、コンテスト会場じゃほとんど選手に近づけないような話でさ。う~ん、ふっつ~にみんなと肩並べて。ワイワイ試合見てた昔が懐かしいな。 それがいいことなのかどうなのかは別として、ワールドツアーに関してはサーフィンもますます管理された、スポーツに近くなってきてると思う。 サーフィンがスポーツなのか、ライフスタイルなのか、捉え方によってこういう変化って賛否両論だと思う。 カフェにもゴシップフォローネタアップしてあります。会員の方、定期的なパトロールをお忘れなく。 写真は前回のインタースタイルのもの。日本のギョーカイの展示会、商談会ですね。2月14日から3日間、パシフィコ横浜で行われます。 わがF+も、ネズミのお宿レベルの小さなブースを出しますので、会場にいらっしゃる方はお立ち寄りください。
<img src="http://www.fplussurf.com/photo/昨年11月にアナウンスされたASPのドーピングに関する発表に関して、正式に新しいASPアンチドーピングポリシが発表された。それによると、対象は男女WTメンバー、トップ34とトップ17、各試合のワイルドカードの選手はもちろんのこと、ASPインターナショナルのスタッフ、および各リージョナルオフィスのスタッフ、ジャッジ、イベントのライセンス保持者(メインスポンサーなど) 、コーチ、トレーナー、マネジャー、エージェント、チームのスタッフ、メディカルスタッフなどなど、広範囲に及んでいる。今までは各イベントごとにドラッグテストのガイドラインはバラバラだったが、これからはWADA(ワールドアンチドーピングエージェンシー)の基準にのっとって、インターナショナルスタンダード方式で行っていくことに決まった。ペナルティは最低でも1年間の出場資格停止と、それまでの賞金、メダル、ポイントなどすべての取り消し、悪質度によっては永久追放もあるという厳しいもの。テストは、告知のあるなしにかかわらず、イベント期間中のいつ、どこでも出来ることになっている。何人かのサーファーにこの件について聞いてみた。エイドリアン・バッカンサーフィンがメジャーなスポーツの仲間入りをするためには必要なことだし、僕たちは今そこを目指している。もしドーピングをすることによって、それがサーフィンのパフォーマンスに本当に影響するなら、議論の余地も生まれるのかもしれないけど、サーフィンに関してはドーピングってそんなに関係ないんじゃないかと思う。ほんの少しでも筋力が強いほうが有利な、100メートルの短距離選手とはわけが違うからね。強力な筋肉を持つことで、サーフィンの要素の一部の助けになるかもしれないけど、別の部分ではそれがかえって邪魔になったりするから。ドラッグテストをするっていうのは、どちらかといえばサーフィンを一般のプロフェッショナルスポーツと同じ土俵に上げるために、必要なことなんだろうと思う。ビード・ダービッジドラッグテストをするのはいいことだと思う。特に一般の人たちにとっては、僕たちがクリーンなプロのアスリートだってことの証明にもなるしね。プロフェッショナルアスリートと名乗るからには、国際的なルールに準じていないとダメじゃない。特にドラッグテストに関してはそうだと思うよ。ジェシー・マイリー・ダイヤーサーフイベントは年々ギャラリーを増やしてメジャーになってきている。だから、選手たちのアスリートとしての責任も増大してくるのよ。ASPのアンチドーピングポリシーの発効は、より本当の意味でのプロフェッショナルアスリートへの道を進むことになるから、女子としても歓迎すべきことだわ。キーラン・ペロウトップ34はみんなドラッグテストの対象だ。僕たちはみんな、プロフェッショナルなスポーツとしてサーフィンを捉えている。このドラッグテストを行うことで、世界中のほかのプロスポーツと同じラインに立つことになる。ここ15年から20年ぐらい、サーフィンはそこを目指して進んできたように思う。特に若い選手たちはね。トップ選手たちは誰も反対してないと思うよ。ものすごくたくさんの禁止薬物があることに驚いてはいる。アルコールや覚せい剤やその他の薬物も含むかなり広い範囲でのテストになるんだよ。今のところ上記のドラッグテストはコンテスト会場内で、コンテスト期間中にという条件で、それ以外での場所でのテストは予定されていない。しかし、このテストを行うのに1回100ドルから1500ドルの費用がかかるというのも現実だ。それをいったい誰が負担することになるんだろう。さて、現実にどうなることか、結果がちょっと楽しみではある。でもそれがわかるまでそう長くはない。2月25日には男女とも、2012年の第1戦、クイックシルバープロとロキシープロが新しいドラックテストのポリシーに沿って行われるからだ。写真と文 Joli写真上からキーラン・ペロウエイドリアン・バッカンビード・ダービッジキーラン・ペロウビード・ダービッジ"
13日の金曜日なので、ブログをあげなくてはいけないかな、と思った。 よくわからない思考回路なんだけど、もう腰砕けババァなので、なんでもいい。 でもなぁ、パソコンにはなるべく向かわないように努力しないと、立てなくなるな。 中国の海南島で行われている4スター? 確かそうだったと思うけど、マーちゃんおよび、林健太5位入賞。おじさんたち相変わらず頑張ってるな……というより、若者、どした~?? 中国わけわかんないから、行かないとか、そういう選択肢? ま、なんにしても、もうマーちゃんに関しては、かわいそうだけど、4スターあたりでクオーター、5位ではニュースにならんね。後ふたつスターが増えても、なんでセミに行かなかったの? って感じというか、そういうビッグイベントでの上位が夢物語ではなく、現実としてイメージできるところに居るからね。 もちろんそうイメージできる日本人サーファーはほかには皆無なわけで、この、たった一人で先端に居るって状態、もう10年ぐらい続いてるんじゃないの? 若者、どした~?? なんで誰も出てこない? なんで誰もサーフィン上手くならない? すごい不思議。 ジュニアではけっこう上位にいったりするんだけど、その上のカテゴリーになるときれいさっぱり消えちゃうって、日本の伝統というか、80年代後半からずっとそうよね、考えてみれば。ジュニアでは活躍するけど、そのうち大幅に抜かされる、みたいなやつ。 マーも一時期消えてたし。 作りこみすぎ? 伸びしろ、あるいは人生のほかの選択肢って大事だと思うんですけどね。若いときだからこそ、サーフィンを完成させるより、ほかのこといろいろやったほうがいいと私は思うよ。ジュニアで世界一になっても消えちゃしょうがないし、たとえ、WTに行ったところで、そこがゴールじゃなくてスタートだから。 出てくる子はね、5年もあれば十分に世界に出てくる。18からはじめても23だったら、いいじゃん。40歳までに17年もあるし(笑)。 さて、会員の皆様におかれましては、そろそろゴシップいっときますんで、カフェ要注意。 写真・ASP/Steve Robertson
なんか、追われるな、やっぱり。 コロヘ・アンディーノの板のオーダーぶりがよくわかる記事、ニュースにアップしましたので、会員の方、お楽しみください。F+NEWS INTERVIEW カスタムオーダー、コロヘスタイル しかしね、いっぺんに25本オーダーするって、うらやましいというより、そんなにどうするの? って感じだけど、その中から調子のいいのだけ、キープだからな。ま、そこで調子悪くてハネられたとしても、残り物だけどコロヘの板、ってことで、ありがたがって買う人はたくさん居るんだろうし、ま、そうでもなくちゃやってられないよね、ボードスポンサーとしても。 25本って、売価にしたらそれだけで給料分ぐらいな感じ? 私はここのところ非常に腰のお加減が悪くて、ほんの少しも座ってられないし、背中に板が入ってるぐらいコリまくりだったので、久しぶりに神の手のマッサージ治療にかかった。 もうね、神の手ってすごいね。終わった直後にぜんぜん違うんだから。 考えてみれば、最後にマッサージにいったのはハワイの前だから、1ヶ月半ぐらいたってるし、ハワイでは連日ゴシップだの、レポートだの、朝から夕方までパソコンに向かいっぱなしという荒行だったので、そりゃね、コリもたまるってモンだよね。 また少し、マッサージ通いだな。 でも、またパソコンの日々なので、エンドレス鬼ごっこ? そろそろゴシップもひとつぐらいはあげなくちゃ、なんだけど、やっぱね、日本にいると遠いね。 ハワイの業界のみんなも解散したので、そんなに話題もないし。 ま、でも探ってみましょ
"面白い記事がサーフラインに出ていた。2012年度からASPワールドツアーでデビューする予定のコロヘ・アンディーノ(17)が、マスターシェイパーであるマット・バイオロスあてに送ったサーフボードのオーダーシートを取り上げた記事である。コロヘほどの大物ルーキーにもなると、一度にオーダーするサーフボードの数は一般の人が生涯にオーダーするサーフボードの数に匹敵するか、またはそれを超える。今回の場合、コロヘは1月のカリフォルニアで使うボードを8本、オーストラリアで使うボードを8本、ブラジル用に5本、そして強度を損なわずに軽量化されたボードとして、ハイドロフレックスを4本、計25本一度にオーダーした。この記事はマットのブログを記事にしたものだが、そのなかで彼は、父親のディノの代からアンディーノ家のためにボードを作ってきており、二代目のコロヘが若干17歳にしてクオリファイしたことを褒め称えている。それと同時にこのような25本ものオーダーがスーパールーキーからはいってくると、モチベーションレベルも必然的に上がると述べている。マットが最後に書き足した一文が、おもしろかった。「でも、休ませてくれたのは1週間か2週間。次なるステップに向けてまた準備だ」2月のクイックプロを控えコロヘもすごいプレッシャーとの戦いだろうが、それをバックアップする人たちも苦労が絶えないのがこの記事からわかる。それでは、コロヘのオーダーシートをよーく分析し、次にサーフボードをオーダーするときに役立ててもらいたい。1.1月にカリフォルニア周辺で使うボードを8本。(大至急作る)ー4 x 6’0” ドライバー 18.56” 2.25” UL イエロー ARC(ブランクス計測)-グラスオン3本+パワーベース1本(2本はフォイルを若干増し、ロッカー少し強め)ー3 x 5’11” サブドライバー 18.88” 2.25” UL イエロー (ブランクス計測)-グラスオン2本+パワーベース1本ー1 x 5’11.5”サブドライバー”MF” 18.75 2.25” UL イエロー パワーベース(若干ロッカーとフォイル追加)ー計8本2.2月10日までにオーストラリアに送るボード8本(スナッパー専用)。OZ行きの箱にディノが既存のボード2本を入れるので、ディノが箱のなかになにが入るのかを確認するまでは梱包しないこと!ー2 x 5’11”サブドライバー(寸法の詳細は後日)ー1 x 5’11.5” サブドライバー”MF” 18.75 2.25”ー5 x 6’0” 18.56 2.25” ドライバー(5本のうち3本は、ロッカー少しきつめでフォイル若干追加)ー全てグラスオンで3.ブラジル仕様のボード。2月1日までに用意。(全てFCS/パワーベース)ー2 x 6’0ドライバー ウルトラライトー1 x 6’0ドライバー、カーボンストリップ/強化(チューブ)ー1...
あけましておめでとうございます。本年も、よろしくお願いいたします。 お正月、いかがでしたか?  私は、大晦日はここの所恒例の、「笑ってはいけない」で笑いほうけて過ごし、その後サイトのトップ写真をお正月バージョンにして、就寝。 そこからもう、パソコンは起動しない。携帯は電源を切る。という、いまどき最も贅沢な、絶対に何もしない、をテーマにお正月を過ごしました。 何があっても関係なく、パソコン、ケータイのない時代に戻って、誰にも邪魔されず、自分のペースでのんびり。今となってはこれが最高の贅沢ではないかと。 朝寝、朝酒、朝湯でダラダラ贅沢三昧。で、ぼや~っと庭とか見ながら酒飲んでると、あぁ、あそこをこうしたほうがいいかな、とか、あのバラはこうしようかな、とか、いろいろ思いついたりして、それをまた、ダメダメ、何もしちゃいけないんだから、と打ち消す自分自身との戦い。 なんでこんなジレンマと戦ってるんだ? と思いながらも、かなりこの生活を楽しんだ。 で、それをいったいいつまでやってていいのか、よくわからなかったんで、とりあえず正月3が日はそうして、4日にはしぶしぶケータイの電源を入れ、さてさて、今年はいつまで休んでてもしかられないんだろうか、などと考えていたら、Y様から仕事の電話。4日ですよ、まだ4日。銀行じゃないんだからさ。 で、Y様いわく、世の中ほとんど5日から動くということで、しょうがないので、今日からパソコン起動ですわ。あぁ、またいろんなものに追われる日々がやってくる。
今年も最後の日になりました。 タイトルを見て、あっ、と思った人、おっとっとフリークですね? 私、大好きなんですよ、おっとっと。つまみに最適。これと味ごのみとかのあられアソートで酒のみます。 で、パッケージに描いてある「まねきネコ丸」。わたしずっと探してました。 先日パッケージを開けて、何気なくつまんだら、1個目がな、な、なんと、まねきネコ丸! 思わず絶叫して、ネコビックリ。 来年に向けての幸運の予兆なのか、あるいは、こんなところで無駄な運を使ってはいけないのか、とにかく、幻の「まねきネコ丸」に遭遇。証拠に写真撮っときました。 私けっこうこういうアソートモノって、数揃えて食べたりするほうなんですよね。 例えば3つ違う味が入ってたりすると、3種類均等に残るように食べたりします。 なんかね、バランス悪いのが嫌いなんです。 まねきネコ丸は冷蔵庫に保管、年越してから食べることにします。なんかそのほうが幸運が一年続きそうだから。あれ、食べちゃダメなのかな? トラ子さんの目病みもひと段落。 かかりつけの小山先生に、よかったねぇ~、とお言葉をいただき、腫れはすっかり収まったものの、まだ少し目が赤い感じなので、もうワンクール念のためにお薬をもらい、トラ子ウヒャウヒャ。なぜ、ウヒャウヒャなのかというと、お薬飲むのにモンプチのカンカンもらえるから。 昔カンズメを常食としていた頃には、モンプチなんて見向きもしなかったくせに、ここ何年かはちょっとお高めの、ロイヤルカナンというカリカリを食べていて、カンのフードはあげていない。そうなると、カンカンがなんであっても、もうウヒャウヒャ。 中にお薬の粒がふたつ仕込まれている小さなモンプチのタマを、あっという間にペロリ、ゴックンなのだね。外の猫に薬やるよりずっとラクチン。 というか、外ネコ並のがっつきようなのだな。 とりあえず、おかげさまでうちは、ネコも飼い主も揃って健康な年越しが出来そうです。 本年は皆様に大変お世話になりました。ありがとうございます。 来年もF+、よろしくお願いいたします。 良いお年をお迎えください。

Video

ケリーのパイプ快進撃...

パイプでの開幕戦から休む間もなくサンセットではCT第2戦がもうスタートしている。ラウンド1ではヒート3に登場したイエロージャージのケリーはなんと3位でエリミネーションラウンド行き。 サンセットのケリーだしなぁって思ったけど、なんとかヒート2位に入ってラウンド3に進んだ。 さて、先日のコラムで紹介した「ケリーのパイプ快進撃」サーフフードピクチャーズによるオリジナル映像からのキャプチャですが、いよいよ映像のほうがYoutubeにアップされてます。 サーフドロップスVol.4に収録されるフッテージのダイジェスト版ですが、このイベントでのケリーの様子も収められているし、見ごたえあり。 続きを見る