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ラウンドワン終了

クイックシルバープロ・NY、本日ラウンドワン12ヒートを消化。 本当に消化って感じのコンディションだった。風こそあっていたものの、腰腹の波は何をどう見ても東浪見だったし。 それでも相当多くのギャラリーがビーチにやってきて、地元のワイルドカード、バララム・スタックの応援で盛り上がった。そのヒートにはケリーが入っていたので、キャラリーはマックス。このヒートの後土砂降りになったために、クイックシルバービーチショップのレジの行列もマックス。稼ぐなぁ。 上位陣ではファニング、オウエンが取りこぼし。デーンはラウンドワンは出場せず。結局この試合は出場取り消ししたようで、ラウンド2のデーンの場所にはトライアルで2位だったケアヌの名前が入っている。いるのにね、ここに。デーン的には11000ドルはいらないのね。じゃ、私にちょうだいよ、って感じ。ま、そう考えると、マーにあと一息頑張って欲しかったなぁ。 詳しくはF+ニュースで。 写真はG様こと、ゲイブ・クリング

クイックシルバープロ・ニューヨーク、ラウンド1

ラウンドワンスタート。ハリケーンカティアのうねりの入り始めというか、すご~く遠くからの小さいうねりの入り始め。時折雨もパラパラで、空はずしんと重い灰色。朝のうちは波数も少なく、これがラウンド2の負けのあるラウンドだったらやんないだろうな、という感じのコンディション。腰腹のオフショア。午後は少しサイズアップで胸ぐらいー昨日までオンショアのここを、夏の午後の湘南、辻堂とさんざんいったけど、オフショアでクリーンになってみると、こんどはまさに東浪見。人工物ではないけど、ピアのように入れられた天然石の岩がテトラだったら、志田トラ全開。もうね、あまりにも似すぎていて、東浪見で雨の中WTやってるのかと思っちゃうぐらいそっくりだよ。波も水の色も。で、これが東浪見だったら、今日は面ツルで最高だよ、ってことになるんだけど、腰波でのWTじゃね、良く選手が怒らないな、と思うぐらいしょぼかったね。それでも朝もはよからけっこう雨の中ギャラリーがいて大変だった。本格的な土砂降りの直前、ケリーと地元のワイルドカード、バララム・スタックとの戦いのときにはビーチぎっしりで、歓声、どよめきも最大。バララムのあのクリクリッって回るエアーには大歓声が上がっていた。タジがけっこう合ってたように見えた。その後のヒートは私、オウエン、ミックと1位通過したと思ってたんだけど、ジャドソンとヘイターだったのね。間違いないと思ってたので、あまり放送も聴いてなかったんで、結果見てビックリ。もうね、サーフィンにスタイルは関係なくなったんだね、って感じ。あのジャドソンとヘイターの上半身だけ動く感じのサーフィンでも点が出るんだなぁ。ジャドソンなんて、笑っちゃうほど上半身だけが激しく動いてたけどね。物まねかと思うぐらい笑えたのに……。お騒がせのボビーの最終戦。なんか、板がまったく合わないのか。、やる気がないのか、わからないけど、まるでボビーらしい感じのしない、切れのないサーフィンだった。ファニングはもう、あの板はダメ。まるで伸びないし、何より色がファニングに似合わない。なんか、ファニングらしくないエポキシだったな。ケリーおぢさん、やっぱ上手いのね、あの手の波。ひとりだけ違うところ乗ってたもんな。ターンも伸びてたしスピードもあったし。このケリーのヒートの時にはビーチぎっしりだったんだけど、終了直後に土砂ぶりで撤収。明日はラウンド2。もう少しサイズがあると思うけど……。デーンは結局本日は出ず、ラウンド2にはトライアル2位だったケアヌの名前が入っている。写真ケリー・スレーター39歳。小波もバッチリエポキシがミスチョイスー のミック・ファニングオウエン・ライト朝イチからこのギャラリー東浪見じゃね?"

もうすぐF+003、でもってNYは明日やる?

さて、本日はクイックシルバーニューヨーク、オフです。オンショア強いけど、夏の辻堂、鵠沼だから(笑)。 明日からハリケーンのうねりが入りそうなので、ほぼほぼやるんじゃないかと。出来れば明日ラウンドワンを終わらせて、そのまま金曜日終了して、911前にはここを撤収したい運営サイド。ま、地元もあまりこの辺ででかいイベントは911にはやって欲しくないし、この前のハリケーンアイリーンの被害も覚めやらぬままなので、その次のハリケーンのうねりでイベントって……みたいな感情的な部分もあり、ま、あまりこの週末はウエルカムとはいえない状況。 本日のレポートはF+ニュースで。 で、私、金曜日に終わるなら、土曜日ゆっくりして日曜日にカリフォルニアに渡ろうかな、と思っていた。そしたらね、日曜日って9月11日なわけよ。911。実際の911のとき、カリフォルニアに1週間ぐらいスタックしたから、10周年記念でJFKから飛行機に乗る? でもって、セキュリティとかどんな感じか見る? それは興味のあるところだし……ってのは不謹慎な発言?  実はいま、どうせなら記念なのか、逆もまた真なりで、その日だから大丈夫なのか、それとも超弱気に数日後にするか、とても迷っている。 さて、そんななか、もうすぐF+003が配布されるので、ピキピキしてね。 この号はトリップ号とでもいいましょうか、とても旅感の強い号です。 例のフィジーのメガウエイブが巻頭特集。注意して見て欲しいのはその記事の扉の写真。あれね、意外とみんな気づかないけど、波の裏側からの写真なんですよ。波の裏側があれってことは……と考えただけでヤバさ100倍のメガウエイブです。記事はブルースなどを誘ってその旅を実現したカメラマンのブライアン・ビールマン。 そしてもう1本旅モノ。これはファニングから超楽しかった、って話を聞いて写真とストーリーを探した旅です。パーフェクトなファンウエイブの南メキシコ。ファニングのほかにドリアン、デーン・レイノルズ、ジェイ・トンプソンにベン・ブルジョワーにフィッシャー。記事はジェイ・トンプソンが執筆。 インタビューはマーのルームメイトのパット・ガダスカス。コンテストは地元ジョーディ・スミスの2連勝となった南アフリカ、ビラボンプロのレポート。 ユキニカナボウは久しぶりのちょいと辛口発言。 ま、おたのしみに~。

Body...

Body Gloveのライダー、シェイン・マグナッソンがMCを務める、「The...

レイデー、今後の感じ

本日は予定通りレイデー。写真はケリーの記者会見で。マーとケリーのツーショット。間の写真はマーク・カニングハム(ライフガード、ボディサーフィンの達人、レジェンド。ハワイ在住)です。なんか、入れておいたほうがいい感じというか、なんともいえない3ショットなので、わざわざそこ隠さないでと頼んで撮ってみました。ケリーの記者会見。変な感じというか、個人的にはすごく変な感じだったかな。何でこの人とこんなところで向き合ってなくちゃなんねぇのかな、みたいな、お互い知ってるのに敬語使うような感じの違和感ークイックシルバーがアジアに全面的に進出するということで、今回は中国、韓国、台湾、マレーシアなどからクイックシルバーの方々もきていて、日本もアジアなので、アジアグループの会見。あのね、世界各エリアに分かれた会見なわけよ。もうワールドワイドですごいね。あの人あれ1日やってるんだぁ、と思ったらなんかホントに可愛そうになってしまった。でもひとつひとつ丁寧に答えてたね。えらいな。ま、それで億稼ぐってわけだけど。さて、今後の進行状況ですが、基本的には明日から金曜日まで。波は徐々に良くなる感じ。出来れば金曜日に終わらせたい意向。なぜなら週末のセプテンバーイレブン10周年の土日にはなるべく人が集まるイベントを避けたいようで、このイベントでもそれは同じなんだろうと思う。ま、それと同時に先のハリケーンでの被害のこともあって、またやってくるハリケーンにあわせてイベントなんて、なんか感情的には地元としては難しいんだろうなと思う。すでに近隣住民、相当イライラしてるんじゃないのかな。だってまだ試合が始まっていないのに、毎日道路は大渋滞、違法駐車ブンブンだもの。ニュースで言ってたけど、他のなんかのレースでも普通なら10レースとかやるんだけど今回は1レースのみとか言ってたし、やはり出来れば911にはみんなおとなしくしてて欲しい、みたいな感じ。よって、運営サイドでも出来れば金曜日には終わりたいと思っている。そして、明日ラウンドワンが終われば、金曜日がファイナルデーになると思う。"

マー、ワイルドカードゲットならず

これが本日の私の仕事場。 海見えず。本来なら海の見える場所に建てられていた日本語放送用ブースなんだけど、ハリケーンアイリーンの被害の末に、移動させられてしまったわけ。 そこで今日はトライアルの日本語放送担当。ピンチヒッター。 ま、マーが出るので日本語つけといたほうがいいんじゃないかと。 炎天下のビーチで写真撮ってるよりずっとラクだな、こっち。エアコン完備の飲み物、食べ物、情報その他、いろいろ運ばれてくるし、至れり尽くせりで、ありがたかったです。でもこのブースからだと画面で見てるだけなので、条件は日本のギャラリーと同じ。やっぱりよくわからないよね、画面だけだと。 なんか、日本は日曜日の夜? だったかと思うので、誰も見てないと思ったんだけど、けっこう見ててくれたみたいで、いろんな人からメールとかいただきました。 明日も聞きま~す、とかって応援はありがたい限りだけど、うふっ 今日だけよ~~~~~。 今日の夕方にはいつものMC、ASPジャパンの近江さんとニック三田コンビがNY入りするので、私はいつもの仕事に戻ります。本日の様子はF+ニュースで。

QUIKSILVER...

ASP史上最高賞金額、アメリカ東海岸で開催される初めてのワールトツアーなど、開催前から多くの話題を呼んでいた「QUIKSILVER PRO...

クイックシルバープロ・ニューヨーク、トライアルラウンド

<img src="http://www.fplussurf.com/photo/本日はちょっと変わった場所から試合を見ました。そう、日本語DJのブース。ピンチヒッターで1日しゃべくり。ま、そうはいっても海の見えない部屋なので、皆さんの見てるライブウェブキャストと同じ条件。やっぱわかんないよね。全部見えないと。ただ、いろんな情報は逐一入れてくれるので、ビーチにいるよりは頭でっかちになれるかな。今日はトライアルが行われて大野修聖が出場。セミまでいったんだけど、残念ながらワールドカードゲットならずです。う~ん、サーフィンは全然勝ってたんだけどな。ヒートのリズムを他の選手に持っていかれた感じ。だからこそ、本当に残念だったね。サーフィンでまるで勝ててないならしょうがないけどね、それ以外の部分だからな。おそらく明日は今日よりスモールなので、ラウンドワンはスタートしないと思う。今朝までのヒート表にはみんなきれいに入ってたんだけど、現時点ではジョーディ・スミスがタヒチでやった肋骨の故障のためキャンセル。リプレイスにはトラビス・ロギー。トラビスにとってこれは大ラッキーではないかと思う。だって今トラビスは32位。マジギリギリセーフのところにいて、ひとりでも抜かされれば後半のWTはアウト。本日のワイルドカードのトライアルで負けているので絶望かと思ったけど、生き返りもいいとこ、というドラマだからだ。このメインイベントで9位になれればその時点で31位のカイ・オットンを抜かせるのでちょっとラクになる。でもそれもカイの出来次第だけど。もうひとりケガでこの試合を見送ったダスティ・ペイン。その代わりにはコリー・ロペスが入った。ダスティもタヒチのフリーサーフィンでのケガで40針とか縫う怪我をおったためのようだ。ダスティはいま29位で、この試合に出ないとなると、下から追ってくるものを指をくわえて見ていなければならない。ティアゴ・ピレス、アダム・メリング、CJホブグッドが32位以下から圏内を狙える選手たちだけど、これ、相当ストレスだろうな。上の選手たちの出来もあるけど、ティアゴは13位以上、メリングとCJは9位以上でクオリファイの可能性が出てくる。さてもうひとり、ポッツ情報だと肋骨折って出られないというデーン・レイノルズ。何でも再来日の河口セッションで、これはダメとわかっているバレルに突っ込んでつぶれて……という話。ま、厳しいことをいえば選手としての自己管理不足なわけだけど、デーンに自己管理とか求めるほうが無理だわな。しかし、今のところまだヒート表に名前は残っているので、ギリギリまで待つということだと思う。写真本当に湘南にいるんじゃないかと思うような典型的なビーチブレイクのロングビーチ前面背面すべてガラス張り。パンダ舎のような選手の控え室。奥にはロッカールームがあって、野球やフットボールのような本格的ロッカーがずらりまだ本戦が恥じ待て以内にもかかわらず、大賑わいのクイックシルバービーチストアファンに囲まれるジュリアン・ウイルソン先のハリケーン、アイリーンがもたらした波で、2階建てのライフガードの建物がこのように流されてしまった"

昼夜逆転はきついぜよ

え~、けっこう時差が11時間ってのは厳しいものがあって、いきなり昼夜逆転なわけで、夜眠れないのも当たり前だし、昼眠いのも当たり前だわな。 何日かかるかな、これ直すのに。その前に寝不足で倒れそうだけど。 今日本夜だけど、こっちは明け方。今日はこれからトライアルが行われる予定。 マー君登場。 昨日の夕方には会場に建てられた特設クイックシルバーショップでサイン会に協力していたマー。ご苦労さんです。 波はもう昨日は夕方オンショアで、夏の夕方の辻堂正面か、って感じ。ま、砂は白いけど。ホント辻堂チックな風波。 こういうコンディションだとチャンスはあるよね。波運が相当左右するし。 朝型はけっこうクリーンでグーフィーが多い感じ。 もう全然眠れないので、朝もはよからこんなことしてるって。病んでるなぁ……

ダラスの熱い日

写真は庭で出発の日に美しく咲いていたオクラの花。 今回初めてワシントンDC、ダラス空港という空港を使ったけど、この空港、ダメです。使いにくいし、どう考えても効率の悪い人の流れをしている。 各コンコース間も離れてて、電車での移動だし、プラス歩きも長いし。 で、私乗り継ぎに1時間半以上あったのに、乗り遅れたのだよ。こんなに長い時間があって乗り遅れたのは初めて。 ダラスの熱い日。 同じフライトで日本から来た人も、国内線の乗り継ぎ便にずいぶん乗り遅れてたもんな。だから、乗り遅れた飛行機のチケットを変えるために、カスタマーサービスも全開大行列。結局5時間以上後の飛行機、本日最終便の夜10時発にようやくスタンバイをかけてもらい、最後のひとりで滑り込み。 あのね、この空港の何がたぶんダメって、まず入国審査をふたつに分けてて、ここで外に出る人、ここから別便に乗り継ぐ人の入国審査場が別なのね。 で、ま、それはいいんだけど、それも大行列のすえ、その後そこから荷物を取って再チェックインした後の出口でまた大行列。 これはいったいなんなんだ、と思っていたら、そこでもうみんな再度X線とかなわけよ。だから、全然外に出られない。 他の空港なら一度イミグレのエリアから外に出るので、時間のある人はトイレや飯やで寄り道するし、急ぐ人はX線に直行だしで、そこでX線に全員が集中することもないわけで、行列はたいしたことないわけよ。 しかしここでは、4時間後のフライトの人も、後30分しかない人も、みんな一緒にそこを通過してから、それぞれに時間を使うという話で、なんかね、時間のある人にはいいけど、ない人には最低のシステム。 このダブルの行列を通過するのに1時間20分。その後ゲートまでも長い長いダラス空港。同じくJFK行きに乗り遅れたイギリスから来たという女の子とずっとドキドキしながらスタンバイしてた。だって乗れなきゃお互いワシントンDC泊だもん。 たまたま同じ飛行機でカリフォルニアから飛んできたエイドリアーノ・デ・スーザと乗り合わせた。スーザの話だと、けっこう波はこの先よくなりそうで一安心。 宿泊先は違うけど、空港で彼を待っていたシャトルに乗せてくれるように頼んでくれて、ありがと~。地獄で仏の感じ。