F+編集長
幸福のサトイモ
週末、ちょっと電子レンジを使っていて、うちの電子レンジは使っていないときは時計で、使っているときは残り時間が表示されるようになっていて、キッチンにはそこしか時計がないので、よく見る。
ふと見ると5:00と表示されていたので、あぁ、もう5時なんだ。早いなぁ、と思って、まだ明るいのに、ま、じゃあ5時だからいきますか、週末だし、と思って飲み始めた。
作りおきのお料理をいくつか同時進行でしていたので、そのままキッチンドランカー。で、すぐにチ~ンと音がしたので、レンジからサトイモを取り出すと、おやおや~~~??、5時だったはずが、なんとまだ2:30。しぇ~~~、残り5分と5時を間違えた??
ま、でももう飲んでしまっているので、気が大きくなってるし、週末だからいいじゃん、ってことで、おやつ時間前からのアル中。
この季節はサトイモがシーズンで、近くの農産物直売所ではサトイモが安く出回っているので、最近「きぬかつぎ」に凝っている。お手軽なレンジチンでサトイモを蒸して、市販の田楽ミソとかでツマミにすてきぃ~~。
きぬかつぎは「衣かつぎ」と書き、衣をまとっているところから衣をかついでいる様子を指す。サトイモの衣はすなわち皮。皮のついてない蒸しサトイモは「きぬかつぎ」ではないのだよ。「きぬ、かつがない」。ヌードな煮っころがし??
で、ちょっとナベ(最近一人ナベにも凝っている)には裸バージョン入れようと思い、いくつかは皮がむけるまで洗った。洗ったら……ごらんの通り、スマイルマーク出現。
ラッキーデーか?? あまりに可愛いので記念写真。
まぁね、ブログでもやってなければこんなもの写真には撮らないけどね。
で、ふとひっくり返すと、そこにも別の顔。かわいいなぁ、サトイモ。
でも撮影終了後、迷うことなく、ざくざく切ってなべに投入、ワシワシ食っちゃったんだけど。
ごっつぁんですっ!
サンセットでマー早くも敗退
ヴァンズワールドカップオブサーフィン、トリプルクラウンの2試合目。サンセットがスタートしましたね。けっこうでかい波で、超ラッキー。これは試合に負けたものの、あくまでさわやかな笑顔の大野マー君。今シーズンはこれが最終戦かな? そうだよね。WTのパイプが終わらないと最終ランキングは出ないけど、今のところ70番台。もちろん日本人最高位。次の辻くんは120番台だから、だいぶ離れてるわけだけど、昨年よりだいぶ落ちちゃったね。
何にしても、お疲れ様でした。それにしても私のコピーロボット、大活躍だな。
タジ優勝インタビュー
なんかもう、この辺がウェブだな、と思うんだけど、早くも、タジの優勝インタビュー、F+サイトのニュースにアップ完了です。なんか、やってもやっても終わらないというか、仕事してもしても、報われないというか、う~ん、ウェブって使い捨ての王者? 休みとか締め切りとか関係ないしな。
なにやってるんだろう……とか、考えてしまうよ。年会費ひとり10万円とかとれるんだったらね、寝ないでウヒャウヒャ働くけど(笑)。今思うと雑誌だけ作ってるのって、超ラクだったかも。人生厳しいな。やっぱり教祖様になるしかないな。オウム裁判終了ってことで、ああいえば上祐(懐かしい)久しぶりに見たしな。目指せ宗教法人!
タジ、ハレイワでの優勝について語る
ハワイでの優勝はこれで2回目ですね。いまの気分はー とってもいい気分だよ。コンテストに勝つっていうのは、楽しい。真剣に勝とうと今年は頑張ってきた。そして、それがハワイで叶うなんて、光栄に思ってる。ここで勝つのは難しいし、こんな嬉しいことはないね。勝ちたいって言ってたイベントを、勝っちゃいましたね。本当だね。いい調子で勝ち上がっていけたよ。コンスタントに9点台を出すってのはいい気分だし、簡単にできることじゃない。ワールドツアーのイベントとちがって、4人ヒートはとってもハードなんだ。だから、その分嬉しさも倍増だね。いつものマンオンマンからフォーマンに変わって戦うのって、どのくらいハードなんでしょうー...
リーフ・ハワイアンプロはタジ優勝
トリプルクラウン第1戦、ハワイのハレイワで行われていたリーフハワイアンプロは、タジ・バロウが優勝。ハワイとは思えない波だけど、日本からしたら最高のコンディションなわけで、うらやましい限り。ああいう波になると、あのタジのシャープで早いサーフィンはあう感じがする。テクニック的にもやっぱりさすがだなと思えるのは当ててる場所かな。癖のあるハレイワの波をしっかり読んで、まさにクリティカルな場所に当ててるのが写真でもわかると思う。ま、波がなかなか来なくて、待て待って、始まったと思ったらあっという間に終わってしまったコンテストなだけに、なんかあれれ、って感じではあるけど、タジ、超うれしそ~。ハワイ初優勝ー あれ、どこかで優勝してたっけー パイプー サンセットー ま、でもこのハレイワでははじめての優勝だと思う。ハワイで勝つっていうのは選手たちにとって本当に特別なことで、どうしたってこういうはしゃぎぶりになる。やはりサーフィンの聖地なんだよね、歴史ある。だからハワイでの優勝という重みは格別なんだな。2位がアダム・メリング、3位エイドリアーノ・デ・スーザ、4位ナット・ヤング。ロブ・マチャド、シェーン・ドリアン、カラニ・ロブ、そしてわがF+のライター、ロス・ウイリアムスの4人で行われたレジェンドクラッシュは、われらがロス君が優勝。お得意のスナップは健在。次号(004はもう終了間際なので。3月10日の005ね)でインサイダーレポートでも書いてもらうことにしますので、お楽しみに……って先の長い話ですみません(笑)。写真満面の笑みのタジ asp cestariタジ・バロウ asp...
20イヤーズアフター??
ウエイティングピリオドも残り少なく、もう後がないので始まった感じのリーフハワイアンプロ。早いラウンドで話題というか、私の引っかかる選手はみんなイチコケ。
まぁね、あの波だと厳しいッちゃ厳しいけど、条件は同じだからな。
デーン・レイノルズ、大野修聖、カリッサ・ムーア、みんなイチコケ。
デーンとマーの負けかたがなんか似てたな。ひとつのマニューバーはいいんだけど、ワンマニューバーでは5点どまりよ~、みたいな感じ? そうね、カリッサもそうだったかも。
ホント、シングルエアーに10点出すんだから、シングルマニューバーにも10点出せよ、ったく。
ああいうレールのタイプのサーファーがああいうハワイらしからぬ波でサーフィンしようとすると、どうしてもね、数入れられないのよね。それだけ難しいのよ、テール振り回すサーフィンをしないというのは。しかも4人いて20分ヒートってね、あっという間だし。
たまたまいい波をゲットしたロイ・パワーズ、ラッキー。ロイだってパワーサーフィン系だから、あの波がなかったら同じドツボにハマってたはずだもんな。
ま、そんな中で最も痛手はデーンじゃないかな。このイチコケは厳しい。現実問題来シーズンのクオリファイがぐ~んと遠のくというか、パイプワンチャンスっぽいもんな。
サンセットもあるけど、なんか、サンセットのデーン・レイノルズって印象希薄だし。
まぁ、そんなことより今年のリーフは相当このイベントに力入れてるようで、ウェブもWTレベルでいろいろやってるし、コメンテイターも、シェーンやロスがやったりしてて、モーメンタム世代にはたまらん仕上がり。
シェーン、ロス、カラニ、マチャドのレジェンドクラッシュなんて、もう、テイラー・スティール呼びましょうか、ぐらいな……と思っていたら、いたね、コメントリーブースに。
左は毎年おなじみのトリプルクラウンのDJ、真ん中が謎のメキシカンではなく、シェイ・ロペス。コリー・ロペス兄、もとWTサーファー、そして右がひげを生やしたテイラー・スティール。
なんか、イメージ違うなぁ。年を経るってこういうこと? 声を聴いてたときは、あぁ、いるんだ、と思ってたけど、映像映ってくりびつ~~~
試合のほうはもうね、現地23日にファイナルデーのようよ
カリッサ、メンズイベント出場について語る
今年のヴァンズ・トリプルクラウン・オブ・サーフィンは波不足のためスロースタートを余儀なくされている……ということは、30年ぶりにハワイからでた女子のワールドチャンピオンに、なぜ、ワイルドカードとしてメンズイベントに出場する権利が与えられたのかの謎解きするのにちょうどいい時間を授かったということでもある。まるで、ホームグランドでウイニングランするためのお膳立てのようではないか。トリプルクラウンのディレクターであるランディ・ラリックは、「ウイメンズをどうするかってことでジョディ・ウィルモット(トリプルクラウン・メディア・ディレクター)と話してたんだ。一試合もない事に関してね。これは我々が提案してみたエクスプレッションセッションのシリーズ戦をASPに却下されたあとのことなんだけど、それだったらカリッサを出したらいいじゃないってジョディが言い出したんだ。私もそれには大賛成だった。ヴァンズと相談した結果、もとよりASPハワイのワイルドカード枠だったので、あちらも彼女に与えることに問題はなかったってわけさ」と言う。短く切られてしまったウイメンズツアーの、普段ならハワイで手にする優勝カップだが、遥か前の7月にカリッサはそれを手にしてしまっている。「ウイメンズのスポンサー市場も不景気の煽りを受けてしまい、ここ20年間なかったことなのだが、ウイメンズのトリプルクラウンがとりやめになってしまった。彼女たちは以前にも増してエキサイティングなサーフィンはするようになってきてるし、カリッサ・ムーアをワールドチャンプとして紹介し、その上彼女はハワイ出身だから注目度も高いだろうから、新たにノースショアにおけるウイメンズのイベントに協力してくれる企業が現われてくれればいいと考えている」。とランディ。もし、誰か形勢を変えられる者がいるとしたら、それはカリッサ以外には考えられない。下記は、ワイルドカードを与えられた事に関しての彼女の考えである。トリプルクラウンのワイルドカードがあなたに与えられた話は、最初、誰から聞きましたー また、それを受けることに関して、迷いはありましたかー...
ハワイではリーフのパーティ
う~ん、変わらないといえば変わらない。
カラニ・ロブとロス・ウイリアムス。
なかなかコンテストが始まらないけど、ハワイではリーフのパーティが行われたようで、ロブ・マチャド、シェーン・ドリアン、ロス・ウイリアムス、カラニ・ロブ、アキラ・アイパあたりのオールドスクール?? が集合したそうです。
私はまだ日本にいるんだけど、これはハワイに潜入させている私のコピーロボットからの報告。私宛にピースサインしてくれたんだそうです。
もうホント日本わかってるね、この人たち。
ピースサインって、けっこう日本だもんな。
うんうん、もうすぐ、締め切り終わったらいくからね~。
カラニは居相変わらず笑うと目がなくなっちゃうし、このロスくんの超いたずらっ子っぽい笑顔もホント、かわらない。
あの当時はニュースクール、カラニの世代はプリスクールと呼ばれてたんだけど、今はオールドスクールになっちゃったのかね。
なんか、最近この辺の90年代ニュースクーラーたち、みんなリーフチームなんだよね。モーメンタムグループのケリーの変わりにミック・ファニングを入れれば、今のリーフチーム。ま、F+的にはおいしいところだよな。そのうちなんか、仕込もう。
今はね、それどころじゃないわけ。F+004の産みの苦しみ中。