ビラボン・パイプ記者会見

ビラボン・パイプ記者会見

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パイプマスターズに先駆けて、記者会見が本日行われた。
集まったのは、ガブリエル・メディナ、ケリー・スレーター、タジ・バロウ、ブルース・アイアンズ、ジョンジョン・フローレンス。
コンテストディレクターのランディ・ラリックも来ていて、試合はどうやら現地木曜日の8時スタートほぼ決まり。11日には出来れば終わりたいようだ。
試合初日はセカンドリーフカインドのパイプ。ここ10年来無かったようなビッグパイプでの勝負になるような話だった。
この5人の中では唯一ブルースがそのビッグコンディションで試合が出来る可能性がある。ブルースは今年タヒチのトライアルにでて、これが2試合目。しばらくコンテストからは遠ざかってるけど、パイプとなると話は別だし、セカンドリーフのパイプとなれば、ブルースばかりでなく、他のトライアリストたちの猛チャージもかなり楽しそうだ。
その後はダウンしていくスウェルなので、WTの選手たちはそのビッグコンディションを指くわえて見てなくちゃならないという悲運。
ケリーは、パイプでのモチベーションは、勝てばまた次に数人でポイントが独占できる、というあたりにある。何よりあそこでサーフしたいといっていた。最後に数人であのピークでサーフィンしたのは真っ暗に近い夜、しかも10年以上前、みたいな……。
ガブちゃんはパイプでの経験はほとんどないけど、ベストを尽くすとコメント。なんか、なに聞かれても、僕わかんないよ、やったこと無いから、みたいな初々しい感じだった。それでまたみんなに茶化されたりしてたけど。
ジョンジョンは面白いことになりそう、といっていた。ま、実際問題そういうコンディションになればなるほど、パイプを知り尽くしているジョンジョンには有利だもんな。
始まる前にタジと話したんだけど、その直前までサーフしていて、波はどんどん良くなってきているということ。夕方には相当いいんじゃないのー といっていた。朝サーフに出かけたシェーンもまだ帰ってきてないし、今日は波いいんだろうな。
で、タジにハレイワの優勝おめでとう、というとうれしそうに、表彰台の上の気分はいいよね、とニコニコだった。
ナイスな質問だったのは、ケリーに、サンセット小学校のサーファーズナイトで小学生のジョンジョンにサインしたことあるー ってヤツ。
ケリーは、僕は覚えてないから本人に聞いてよ、と笑いながら、でもこいつは6歳のときにすでにサーフィン雑誌の表紙になってるからね、きっと彼が表紙の雑誌にサインしたのかも、笑った。
ジョンジョンは、まだ小さすぎてそんなの記憶にないと応酬。
タジがオーストラリアの首相と同じ飛行機だったんじゃないかとか、それにブルースが、いやいやこいつは自家用ジェットだから、とチャチャをいれたりとか、会見は終始リラックスしたいい感じだったね。ま、これもハワイならではってところか。
しっかしね、広い会場内、日本人は私たった一人でした。
う~ん、どんどん蚊帳の外だな。

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