F+編集長
F+004
F+004、まもなく配布スタート。
やっぱサーフィン飛びじゃねぇんだよ、レールなんだよ、の思いをこめて、レール、レール、レールの004号。
表紙のパーコちゃん、これぞまさにフルレール。ノーズまでレール使ってますから。で、このザックリ刺さった感じのレールを、ここから次のターンまでもってっちゃうからすごいのよね。その脚力というか、技術というか、これをカッコイイといわずして何をカッコイイというんだよ、おい。このカッコよさがわからんやつは、友達じゃないもんね~だ。
中面にはちゃんと持っていくところまでのシークエンスあります。
あとね、もうひとつのパーコちゃんのシークエンスは、そのスプレーの広がり方。最初ほんの小さいスプレーがどこまで広がっていくのか。
もうね、その辺がサーフィンだよ、絶対。飛びはオマケのにぎやかしで、主役じゃないんだいっ。
内容的には、ケリーの11および11.5含むの、スティーブ・シャーマンのバックステージ、コンテストはニューヨークとトラッスルズ、パーコちゃんフィーチャー、ロッカールーム写真集などなど、またもやいいデキであります。
業界冬眠の時期につき、お財布状態かなり厳しいですが、内容はホットでやんす。
あ~あ、いつまでこの借金自転車操業が続くんだろう。
会員一人が一人会員増やしてくれれば、2倍2倍でちょっと自転車から降りられるんだけど……よろしく~~~
あ、あとね、サイトでバックナンバー売り始めたからって、これ配らないで取っといて売ったりするような、せっこいマネはしないように。よいこの皆さん、F+を売っているような超せこい店があったら、通報よろしく。そしてくれぐれも買ったりしないように! F+はフリーマガジン。この不景気なイマドキ、自殺行為の無料配布っす。
サンセット優勝はジョンジョン
サンセットで行われていたヴァンズワールドカップオブサーフィンは、19歳のジョンジョン・フローレンスがディープチューブを抜けて優勝。トリプルクラウンのタイトル争いのトップに立った。詳しくはF+サイト、コンテストニュースで。
サンセットはジョンジョン優勝
トリプルクラウン第2戦、サンセットのヴァンズ・ワールドカップは19歳のジョンジョンン・フローレンスが優勝。子供の時からの夢をかなえた。結末としては八方丸くというか、スポンサーのヴァンズとしても大ハッピー。8歳ぐらいの頃からジョンジョンをがっちりサポートしてきたヴァンズサイドの夢もかなった、という感じだな。サンセットにしてはちょっとサイズが足りない感じで、アウトのオープンフェイスでのビッグマニューバーのセクションがない分、テイクオフ、いきなりインサイドボウルのバレル勝負でライディングスタート、みたいな感じで、こうなるとジョンジョンだわね。ノースショアのバレルなら、例えそれがどこであっても彼のホームブレイク中のホームブレイクだから。で、2位はミシェル・ボレーズ、3位アダム・メリング、4位ハンク・ガスケル。来シーズン前半のWTクオリファイがかかっていたデーン・レイノルズは、ラウンドオブ32で敗退。次のWT最終戦、パイプで優勝してもクオリファイ圏内にはとどかなそうな感じだ。残念だなぁ。あのサーフィンは見ていたいよね。とはいっても今シーズンもほとんど見てないわけだけど。ホレ、飛べてレールが使えるのが本物なのだよ、と新人連中と同じヒートで直接比較してみたかったよ。選手を含め、みんなが今世界で一番うまいと思っているサーファーがツアーを去ることになりそうだ。またスターとかプライムとか回ってWTに入る意義を彼が見出せるんだろうかーま、彼が見いだせなくても、周囲の期待は高まる一方ってトコロだろうから、逃げられないだろうな。ああいう芸術家タイプのサーファーって、ツアーは難しいよね。さて、この優勝でトリプルクラウンのタイトルレースのトップに立ったジョンジョン。最終戦はパイプ。ジョンジョンが最も得意とする場所だ。19歳のトリプルクラウナーの誕生の確率は相当高いと思う。ヒート運もあるだろうけど、イチコケってのは考えにくいし。ハワイ生まれのハワイ育ちだから、トリプルクラウンの試合で勝つ、トリプルクラウンのタイトルを取る、というのは小さい頃からの憧れ。いよいよドリカムってことになるんじゃないのかな。オマケにWT初優勝、パイプマスターにでもなったら嬉しくて泣くかも。写真 すべてaspcestariジョンジョン・フローレンスジョンジョン・フローレンスミシェル・ボレーズアダム・メリングハンク・ガスケルファイナリストの4人"
エディのセレモニー
シェーン・ドリアンとケリー。
現地では1日、エディ・アイカウのセレモニーが行われたようです。
もうね、コピーロボット働く働く。これ以外にも動画だとかいろいろ送ってきてくれたんだけど、動画は臨場感はあるものの、さすがにアイフォンでは船酔い寸前の衝撃映像なので、公開はどうしようかなぁ、というところですが、写真はけっこういろいろあるので、F+ニュースにあげておきます。
インサーダーっぽい立ち位置と年齢だけが、まんまコピーで、趣味も性格も価値観もまるで違うコピーロボットなんだどね。
なんか、いい笑顔だね、ふたりして。もう30年ぐらいの長きにわたる仲良しだからな、この人たち。ケリーの板、すごいことになってるね。誰かの家の縁の下にずっと置いてあるヤツだよ。
実際これでワイメア滑ったりするもんな、この人。もうね、11Xのレベルになると、何でもいいのよ、きっと。ほら、お習字の弘法だって筆は選ばないわけでしょ。
サンセットの試合も進んでいるようですが、次のスウェルに私が間に合うといいなぁ、って感じ。そろそろ荷造り始めなくては
幸福のサトイモ
週末、ちょっと電子レンジを使っていて、うちの電子レンジは使っていないときは時計で、使っているときは残り時間が表示されるようになっていて、キッチンにはそこしか時計がないので、よく見る。
ふと見ると5:00と表示されていたので、あぁ、もう5時なんだ。早いなぁ、と思って、まだ明るいのに、ま、じゃあ5時だからいきますか、週末だし、と思って飲み始めた。
作りおきのお料理をいくつか同時進行でしていたので、そのままキッチンドランカー。で、すぐにチ~ンと音がしたので、レンジからサトイモを取り出すと、おやおや~~~??、5時だったはずが、なんとまだ2:30。しぇ~~~、残り5分と5時を間違えた??
ま、でももう飲んでしまっているので、気が大きくなってるし、週末だからいいじゃん、ってことで、おやつ時間前からのアル中。
この季節はサトイモがシーズンで、近くの農産物直売所ではサトイモが安く出回っているので、最近「きぬかつぎ」に凝っている。お手軽なレンジチンでサトイモを蒸して、市販の田楽ミソとかでツマミにすてきぃ~~。
きぬかつぎは「衣かつぎ」と書き、衣をまとっているところから衣をかついでいる様子を指す。サトイモの衣はすなわち皮。皮のついてない蒸しサトイモは「きぬかつぎ」ではないのだよ。「きぬ、かつがない」。ヌードな煮っころがし??
で、ちょっとナベ(最近一人ナベにも凝っている)には裸バージョン入れようと思い、いくつかは皮がむけるまで洗った。洗ったら……ごらんの通り、スマイルマーク出現。
ラッキーデーか?? あまりに可愛いので記念写真。
まぁね、ブログでもやってなければこんなもの写真には撮らないけどね。
で、ふとひっくり返すと、そこにも別の顔。かわいいなぁ、サトイモ。
でも撮影終了後、迷うことなく、ざくざく切ってなべに投入、ワシワシ食っちゃったんだけど。
ごっつぁんですっ!
サンセットでマー早くも敗退
ヴァンズワールドカップオブサーフィン、トリプルクラウンの2試合目。サンセットがスタートしましたね。けっこうでかい波で、超ラッキー。これは試合に負けたものの、あくまでさわやかな笑顔の大野マー君。今シーズンはこれが最終戦かな? そうだよね。WTのパイプが終わらないと最終ランキングは出ないけど、今のところ70番台。もちろん日本人最高位。次の辻くんは120番台だから、だいぶ離れてるわけだけど、昨年よりだいぶ落ちちゃったね。
何にしても、お疲れ様でした。それにしても私のコピーロボット、大活躍だな。
タジ優勝インタビュー
なんかもう、この辺がウェブだな、と思うんだけど、早くも、タジの優勝インタビュー、F+サイトのニュースにアップ完了です。なんか、やってもやっても終わらないというか、仕事してもしても、報われないというか、う~ん、ウェブって使い捨ての王者? 休みとか締め切りとか関係ないしな。
なにやってるんだろう……とか、考えてしまうよ。年会費ひとり10万円とかとれるんだったらね、寝ないでウヒャウヒャ働くけど(笑)。今思うと雑誌だけ作ってるのって、超ラクだったかも。人生厳しいな。やっぱり教祖様になるしかないな。オウム裁判終了ってことで、ああいえば上祐(懐かしい)久しぶりに見たしな。目指せ宗教法人!
タジ、ハレイワでの優勝について語る
ハワイでの優勝はこれで2回目ですね。いまの気分はー とってもいい気分だよ。コンテストに勝つっていうのは、楽しい。真剣に勝とうと今年は頑張ってきた。そして、それがハワイで叶うなんて、光栄に思ってる。ここで勝つのは難しいし、こんな嬉しいことはないね。勝ちたいって言ってたイベントを、勝っちゃいましたね。本当だね。いい調子で勝ち上がっていけたよ。コンスタントに9点台を出すってのはいい気分だし、簡単にできることじゃない。ワールドツアーのイベントとちがって、4人ヒートはとってもハードなんだ。だから、その分嬉しさも倍増だね。いつものマンオンマンからフォーマンに変わって戦うのって、どのくらいハードなんでしょうー...
リーフ・ハワイアンプロはタジ優勝
トリプルクラウン第1戦、ハワイのハレイワで行われていたリーフハワイアンプロは、タジ・バロウが優勝。ハワイとは思えない波だけど、日本からしたら最高のコンディションなわけで、うらやましい限り。ああいう波になると、あのタジのシャープで早いサーフィンはあう感じがする。テクニック的にもやっぱりさすがだなと思えるのは当ててる場所かな。癖のあるハレイワの波をしっかり読んで、まさにクリティカルな場所に当ててるのが写真でもわかると思う。ま、波がなかなか来なくて、待て待って、始まったと思ったらあっという間に終わってしまったコンテストなだけに、なんかあれれ、って感じではあるけど、タジ、超うれしそ~。ハワイ初優勝ー あれ、どこかで優勝してたっけー パイプー サンセットー ま、でもこのハレイワでははじめての優勝だと思う。ハワイで勝つっていうのは選手たちにとって本当に特別なことで、どうしたってこういうはしゃぎぶりになる。やはりサーフィンの聖地なんだよね、歴史ある。だからハワイでの優勝という重みは格別なんだな。2位がアダム・メリング、3位エイドリアーノ・デ・スーザ、4位ナット・ヤング。ロブ・マチャド、シェーン・ドリアン、カラニ・ロブ、そしてわがF+のライター、ロス・ウイリアムスの4人で行われたレジェンドクラッシュは、われらがロス君が優勝。お得意のスナップは健在。次号(004はもう終了間際なので。3月10日の005ね)でインサイダーレポートでも書いてもらうことにしますので、お楽しみに……って先の長い話ですみません(笑)。写真満面の笑みのタジ asp cestariタジ・バロウ asp...











