ケリー優勝、パーコ2位。
下記リリースより、上位陣のコメント。
その他はF+サイトカフェで。
ケリー
この試合でずっとパーコはいい出来で、昨日はガブリエルをガッチリわからせてたし、みんなをコンビネーションに追い込んでるぐらい調子よかった。だから、ファイナルは何も失う物はない、って感じで望んだんだ。ベストウエイブに乗って、ちょっと無理なチャージしないとって思ってたけど、波が今ひとつ止っちゃったね。よし、これは自分の流れだって思ったのは、僕がプライオリティを失ってそのアナウンスがあったとき、すぐその後のセットが来てて、そのときにパーコが波の上にいてその波を取れなかった瞬間。あれがターニングポイントだった。自分が勝ったどのコンテストでも、そういう、自分の流れだ、って思う瞬間があるんだ。
あのヒートで勝つか負けるかで今年のタイトルに大きくかかわるのはわかってた。もし彼が勝てば、2000ポイント上乗せ。僕はかなり難しい立場に追い込まれる。だから、この先のヨーロッパレッグに向けてはいい感じでいけるよ。
パーコ
ファイナルをメイクしたから、いい結果だと思う。タヒチはけっこうガッカリだったけど、ここではすべてが上手くいってた。どのヒートでも僕はたくさん波に乗れたし、ケリーはけっこうスローなヒートに当たってた。だから、流れは僕のほうに向いてるかなって思ってたんだけど、ファイナルはスローなほうになっちゃったね。典型的な、絶好調だったけど、最後の最後で波が味方してくれなかった、ってやつだよね。
ファニング
ケリーが2本をそろえた後でも、波さえくれば逆転できると思ってた。でも、パタッと波が止っちゃったんだ。サーフィンは自然相手のゲームってことさ。波が来なくちゃ手も足も出ない。あの波でコンボを抜け出せなかったときに、ヤバイと思ったし、終わりだなと思ったよ。
スレーターも僕も、タイトル争いがどうなってるかは正確に理解してた。僕が勝てばちょっと離せたんだよね。ケリーは賢いヒート運びだったし、風も読んでたから、それが効を奏したよね。波運が無かったね。でも3位は悪くないよ。気にしなくていい結果だし、いろんなことをこの試合で学んだから。
