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カレンダー在庫枯渇中。間に合った人ラッキー。 さて、カレンダー解説も半ばに来ました。6月のフィリッペのあとはちょうどセンターページ。 いつもこのセンターページはどうしようかな、と迷いどころで、時に入りきれなかったいいショットをコラージュしたり、テーマを決めて選んだり、いろいろなんだけど、ここの所ナザレ関連の写真を使っていて、まぁ、もうメディアというメディアがなく、ナザレの写真や動画もネットで見るだけかなぁ、と思うので、まずはナザレモノを探すことにしている。なんてったってあのビッグウエイブは視覚的には強烈だし。 で、カメラマンとして長い付き合いのジョリさんのアーカイブをのぞいてみると、2025年2月24日のナザレのコレクションがあって、それを眺めていた時に、この写真に出くわした。 衝撃……ですよね? 最初に思ったのはこれ生きてるんだろうか? だ。でもナザレで死亡事故のニュースは入っていないし、重篤な事故の報道もない。したがってこれ、ふたりとも生きてたなら今回のセンターはこれだな、と即決した。 こうしてカレンダーに載ってるということはふたりとも無事だったので、ご安心を。 続きを見る
2026年丙午(ひのえうま)も始まってしまいましたね。今年は元旦に一宮の玉前(たまさき)神社にご祈祷に行ったんだけど、おみくじ大吉でした。初めて玉前で大吉ひいたかも。何でもかんでもすべてよし。ほんとかよ、とは思うものの神には逆らわないのだよ。 1月は始まっちゃったけど、カレンダーはまだ販売中なので、よろしくです。 さて、6月はフィリッペ・トリード。昨年優勝したゴールドコーストはバーレーヘッズでの写真。フィリッペももう30歳なんだな。2015年のゴールドコーストで初優勝の時には、飛んで飛んで回って回る~みたいな感じで、センセーショナルな優勝だった。この写真のこのセクション、当時のフィリッペなら飛びなんだろうな、と思う。この人の持ち味はスピードと飛びだったわけだけど、そのスタイルはJベイのようなクラシカルブレイクにはそぐわなかった。そ、過去形。 数年かけてカービング勝負にも対応できるサーフィンを身に着けたフィリッペが、2017年に優勝したJベイでのサーフィンは、驚愕に値するものだった。 続きを見る
年の瀬も押し迫って参りました。みなさまいかがお過ごしですか? 年の瀬は12月中旬ぐらいから使う感じのバタバタした年末の感じを表すわけだけど、押し迫るものらしい(笑)。瀬は浅瀬とかの「瀬」で、急流で足取られそうなところ。 カレンダーも年内に買いましょう。今年はけっこう在庫薄でもう残数わずかとなりましたので、足を取られる前によろしくです。 うちにもその「瀬」は押し寄せてきて、私の年の瀬はテレビとの格闘。ここにきてテレビが壊れた。液晶画面を照らすバックライトの故障と思われるんだけど、いきなり画面真っ黒、音は出る、みたいな。たまにうまく映ったりダメだったりと挙動不審で、映ってもしばらくするとブラックアウト。なんで今なんだよ! さてカレンダー、5月は五十嵐カノア。オーストラリア、ゴールドコーストのバーレーヘッズでのショットだ。このグリーン系の水の色と透明感はゴールドコーストならでは。 続きを見る
2026 F+ x BCMコラボカレンダー、好評発売中です。 さてカレンダー、4月は定番のケリー・スレーター。 実はカレンダー制作にあたって最初に12か月、12人、誰を選ぶか、というミーティングがあるわけだけど、基本トップ5と女子のトップは入れるわけで、あと6人。日本のカノアとコナーを入れて残る4人となると、なかなか悩むところではあり、そろそろケリーはもう外してもいいんじゃないかという意見もあった。まぁ、確かに時代は変わるので、いつかケリーの入らないカレンダーとかにもなっていくんだろうとは思うものの、昨年ワイルドカードで出場したパイプラインのショットがあったので、入れておこうと思った。 結果的には正解で、皆さんから様々な感想をいただいたりするんだけど、やはりこのケリーの4月がいいという意見は多かった。 まぁ、ケリー世代がドンズバ今のサーフマーケットの主要世代なので、結局ずっとケリーなのかなとも思うし、彼の実績を考えると代わりなんてたぶんあと半世紀は出てこないだろうし、そういうことを除外してもこのショットの美しさというのが人気の源泉なんだろうとは思う。 続きを見る
2026 F+ x BCMコラボカレンダー、好評発売中です。 3月はワールドタイトルにわずかに届かなかったグリフィン・コラピント。最終的にファイナルファイブでジョーディを抜いて2位だったけど、ポイントでは3位。ここ数年、シーズン中はファイナル5に残ることに四苦八苦というか、滑り込みで入るみたいなことが多かったように思う。実力からしたら、常時トップ5でファイナルファイブ盤石、という感じだと思うんだけど、コンスタントさに欠けて苦しむというシーズンが続いている。 オールラウンダーではあるけど、この人の持ち味はこの写真のようなシャープでキレのある重さ。キレと重さってなんか矛盾するように思うんだけど、この人のアクションはキレがあってシャープなのに、それだけじゃなくてドッカ~ンみたいな重さがあると思う。攻めているところも厳しいし、テールぬけたってこのスプレーだ。 これはベルズのお隣、ウインキーポップでの写真だけど、ウインキーのような形はいいけど早いセクションやスローなセクションがある変化のある波への対応力は、グリフィンピカイチだと思う。まぁ、地元のサンクレメンテに似てるといえば似てる波かも、とは思うけど。 続きを見る
F+xBCMコラボカレンダー2026版、好評発売中です。 1月のイーサン・ユーイングに続いては、2025ワールドチャンピオンのヤゴ・ドラ。ここ数年で急にサーフィンが上手くなったというか、エアーだけではないヤゴになって、そのレールワークのクオリティもぐんと上がった選手だと思う。昨年は特に鬼の居ぬ間に誰が取るのか的な、ジョンジョンとガブ無しツアーだったので、誰にとっても大きなチャンスだったが、そこはしっかりパワーアップしたヤゴが押さえた感じ。コンスタントさも身につけたし、同じブラジルのイタロやフィリッペより一段上に行ったかな、と思う。 困ったときのエアー、というのは近年CTでも強力な武器になっていて、彼のエアーはワールドタイトル獲得の大きな武器になったことは確かだ。もともとエアーゲームの安定感は抜群だったうえに、2025シーズンはレールゲームにも対応力を身に着けたので、ウイークポイントが見当たらない感じだった。 この特徴的な夕景のショットはJベイでのもの。どちらかというとアクションというよりはこの色彩とか雰囲気とかで選んだ写真ではあるけど、よく見るとこれ以上安定のしようがないほど、絵にかいたような理想的なエアーの空中姿勢だと思う。 続きを見る
F+xBCMコラボカレンダー2026版、好評発売中です。 早々とお買い上げいただいた方々、ありがとうございます。当方全力にて梱包中でございます(笑)。 このF+xBCMコラボカレンダーは、おそらく国内で唯一のサーフィンアクションショットカレンダーだと思うのですが、ご購入いただいている方々のリピーター率が非常に高くて、毎年毎年楽しみに待っていてくださるんだなぁ、ということを実感しております。 まぁ、カレンダーというのは偉大なるマンネリというか、少なくとも形や使い勝手は毎年同じものをかけ替えるのが普通なので、奇をてらったデザインとか、大幅な仕様変更とかは無いほうがいいと私は思っています。今まであったスペースにそのまま新しい年のものをかけ替えられる……少し愛して、長~く愛して。 F+常連購入者の名前を発送リストに見つけると、あぁ、○○さんは変わらず元気でやってるんだなぁ、とか、また買ってくれて、ありがたいなぁ、とか思ったりしながらせっせと梱包しております。○○さんとはお会いしたことはないわけだけど(笑)。 顔や姿かたちはわからなくても名前だけは覚えているもので、創刊当時からのファンの方とか、心温まるメッセージを添えてくださる方とか、とにかく私は12月のこの時期になると、しみじみと、皆さんのおかげでここまで歩いてこられました、と毎年思うわけです。感謝、感謝でございます。 もう一連のWSL五月雨式復帰ニュースも終わったし、この先コラムネタも切れちゃいそうなので、少しずつ小出しにカレンダーに選んだ写真の解説でもしていこうかと思っています。 続きを見る
五月雨式に申し訳ございません……みたいな。 五月雨式→「さみだれしき」とは一度に終わらずにだらだら連続して続くこと。どんどん少しずつくるラインとかみたいなことですよね。 カリッサのあとすぐにステファニー・ギルモア、数日後にジョンジョンと五月雨式復活ニュースが来たあと、いよいよ後はガブだけじゃん、と思っていたらガブリエル・メディーナも復帰。大御所ワールドチャンプ4人そろい踏み。復帰の4人でワールドタイトルあわせて19? なんか、復帰ニュース聞いて初めて、そういえばこの人もあの人もいなかったんだ……みたいな。後誰がいないの? おそらく復帰は全員とうの昔に決まってたことなんだろうけど、一度に誰と誰と誰が復帰しますというよりは、小出しに連日のようにニュース、のほうが話題性があっていいと思ったんだろうけど、なんか、あからさまな五月雨式。笑うに笑えないレベル。 カリッサに続く発表順に考えると、まずはステファニー・ギルモア。これは未知数というか、カリッサよりは今のクライテリアに合わない気もする。ステファニーのアグレッシブな攻めってあまり印象にないというか、アグレッシブな攻めなんだけど、スタイルとフローで何でもなく見えてしまう感じというか、うぉりゃ~、みたいな感じってあまり印象にない。パーコちゃんと同じ感じ。ものすごいことでも淡々とやっちゃう。そこね、きちんと見てもらえればいいけど、どうだろう。まぁ、復帰初戦が大得意なベルズなので、期待はできるかな。 続きを見る 五月雨式にもうひとつ。 F+xBCMコラボカレンダー2026版発売開始でございます。発送は12月1日以降になりますが、F+公式マーケット(F+ magazineバックナンバーもアリ)にてオーダー可能ですので、年末のご挨拶の品としてとしてチョイスをぜひよろしくお願いいたします! 仕上がりはこんな感じ↓
カリッサ復活。もう2026のワイルドカードだけではなく、ワールドタイトルもあげちゃってほしい。なんなら2027も。5タイムワールドチャンピオンだけど、本来ならこの人が7タイムワールドチャンピオンなわけで、あのしょうもないファイナルファイブという、たった一日で年間ツアーのタイトルを決めるというアホのようなルールのおかげで、一年間ずっと1位だったのにタイトルを逃したみたいな、アスリートとして受け入れられない思いを食らったわけだ。そりゃ辞めちゃうだろうし、それがなきゃ帰ってきてもいいかな、みたいな気持ちにもなるだろう(笑)。まぁ、その間にお母さんになって、また違う人生のドアも開いて、お母さんのゼッケン姿を子供に見せてあげたいということでもある。33歳、ジョンジョンと同じ歳。 そうねぇ、ぶっちゃけクリティカルはカリッサの売りだったし、それで勝ってたので、現役当時のサーフィンが健在ならいいところには行くだろうけど、たった数年のブランクではあるけど、その間にジャッジの求めるクリティカルスポットがよりヘビーなところに変わっていることは確かで、以前カリッサが当てていたところよりもっと手前、30-50センチぐらい手前に当てられないと厳しいかな、とは思う。もちろんそんなことは私に言われなくてもわかっているわけで、そこをどこまでアジャスト出来ているか、ベルズで彼女のサーフィンを見るのが楽しみだ。 続きを見る
CTツアーは長期休暇に入っているので、ネタがない(笑)。選手たちの個々のインスタとかを追ってネタ探しするのはスタイルじゃないというか、面倒だし、あまり興味もない。そういうことは誰かがどこかでやっているので、よろしくお願いしたい。 よって、海外のネタ元の友人とかに、ねぇ、なんかないの~? とか聞いてみる。 まぁ、特にないわな、あっちもこっちも。アメリカでもサーフィン業界には相変わらずあまりいい話がなく、サーフィンブームをしっかり味わったレジェンドたちもお仕事引退の時期を迎えていて、長いことハレイワのマーケットプレイスにあったRaging Isleというビル・バーンフィールドのお店も、ビル・バーンフィールドのリタイアに伴い閉店するのだということで、閉店セール中。まぁ、おそらくオープンが80年代なので、賃貸契約更新とかで、お家賃爆上がりにつきもう無理、という理由もあるのかと思う。懐かしいな、ビルバン。 アメリカの中でも特にハワイはもともと物価が高いエリアではあったけど、トランプ政権の影響でものすごい物価高に見舞われていて、現地の友人と話をするたびにあれもこれも高くて大変、という話になる。フードトラックのテイクアウトですらランチ3000円では収まらないわけで、その上1ドル150円となると、もう行けない。まぁ、現地で働いて稼いでいる人は賃金も上がっているので、多くもらって多く使う的なことではあるけど、それにしてもすごいレベルかな、と思う。これで失業でもしてしまえばにっちもさっちも、ホームレス一直線なわけで、アメリカ経済はけっこう危ういライン上で綱渡りだ。 でもそんな中でもニュースクールのサーファーたち、つまり、ケリーたちのグループはみんなそれぞれうまくやっていて、安定のキャリアを積んでいる。 続きを見る

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ケリーのパイプ快進撃...

パイプでの開幕戦から休む間もなくサンセットではCT第2戦がもうスタートしている。ラウンド1ではヒート3に登場したイエロージャージのケリーはなんと3位でエリミネーションラウンド行き。 サンセットのケリーだしなぁって思ったけど、なんとかヒート2位に入ってラウンド3に進んだ。 さて、先日のコラムで紹介した「ケリーのパイプ快進撃」サーフフードピクチャーズによるオリジナル映像からのキャプチャですが、いよいよ映像のほうがYoutubeにアップされてます。 サーフドロップスVol.4に収録されるフッテージのダイジェスト版ですが、このイベントでのケリーの様子も収められているし、見ごたえあり。 続きを見る