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本日再びオンショア、波もスモールにつきキャンセル。なんか雨が降りそうな感じだな。次のスウェルは土曜の午後からって予報 昨日の午後はこのようにクリーンで美しいヒザ波。くらげもいないし
"絶賛発売中、F+スペシャルエディションKelly Slater Ⅹ(ten)documented by steve sherman"
今年もエディが行くことなく終わってしまった。ASPのニュースリリースによると、2月28日(ハワイ時間)をもって、3ヶ月にわたって続いたQuiksilver in Memory of Eddie Aikau,fueled by Monster Energyのウエイティングピリオドが正式に終了した。北海道を離れた低気圧が巨大な嵐となって我々のレーダーに引っかかったのが今年の1月半ば。サーフラインをはじめハワイの気象予報士ガイ・ハギなどが毎晩のようにニュースでエディーの可能性について熱く語りはじめちゃうものだから、エディーが「やるか」、「やらないか」は、お茶の間の話題に。ハワイではもはや本大会はサーファーだけのものではなく、観光客や一般ピープルを巻き込んだ一大イベントに成長している。1月20日、朝の1時半からすでにギャラリーや大会関係者がワイメアの駐車場に集まりはじめ、テレビでは真っ暗なビーチから中継が5時にスタート。この時点ではビーチにいる誰もがこの日にエディが開かれることを信じて疑わなかった。しかし、ブイの数値は目安とされる「20フィート、20秒」に満たず、コンテストディレクターであるジョージ・ダウニングのコールは、結局「No Go」だった。サイズは20フィートに達していたのだが、なにぶん本数が足りず、沖にいる選手全員に波が行き渡らないというのが理由だった。これだけの注目を世界中から浴びていながら、「No Go」のコールを決断するジョージ・ダウニングの責任は重い。ビーチにはジャッジスタンドからスポンサーのバナーまで整い、ホノルル市や警察の協力も得、テレビ局やサーフメディアが選手たちを追い掛け回し、世界中から選手たちを招集し、ビーチには何千人というギャラリー、そしてネットを通して世界中のファンが見守っているなか、「No Go」しちゃうミスター・ダウニングはガッツがあると思う。この妥協しない姿勢が、この大会の威厳を保ち、これだけの名声を得るようになった所以なんだろうな。エディの名前に恥じない、ジョージ・ダウニングの名采配だった。次回は、2011年12月。12月1日にオープニングセレモニーがワイメアで催される。写真はマーク・ヒーリー"
風とともに去りぬ。風が止まったら波もなくなり、もうドフラット。待つしかないわけだけど、こんなに波の無いGCも珍しい。ずっとダメだったようだし。そう考えると初日の、えぇ、これでやるの? みたいな波は相当いいコンディションだったんだな。もちろんメンズ、ウイメンズともオフです
etnies “Buy a Shoe, Plant a Tree”etniesのシューズを買って植林しようetniesは地球の将来について考えます。我々はたったひとつの地球上でスケートボード、スノーボードやBMXをしています。それらをこの先も続けていくためにも、地球を大切にしなければなりません。 etniesは 新プロジェクト、“Buy a Shoe, Plant a Tree(1足のシューズを買い、1本の木を植える)”を通して、35,000本を有する新しい熱帯雨林を作るというエコ・プロジェクトを進めています。これはJameson 2 Ecoモデルが1足売れるたびに、コスタリカに1本の木を植えるというもの。それがやがて“etnies熱帯雨林”となるのです。etniesが熱帯雨林を持つことになるなんて思いもしませんでしたが、あなたの協力でエコ・プロジェクトという目標が実現するのです。“etnies熱帯雨林”はおよそ6,930トンのCO2を吸収します。これはシューズボックス465,051,360個分(地球を3周半以上)のCO2に相当します。 この植林活動はetniesだけのものではありません。我々はコスタリカの原住民であるマレク族とコスタリカの森林再生機構とともに活動を進めています。すべては2007年にetniesのCEO、ピエール・アンドレとetniesエコ部門担当者がコスタリカの政府首脳と会見し、同国がカーボン・ニュートラル化(排出したCO2を相殺すること)を2021年までに実現するという計画を知ったことで始まりました。これは発展途上国ではほぼ初の公約です。etniesもまた、2020年までにカーボン・ニュートラル化を実現すると宣言したアクションスポーツ業界初のカンパニーであったため、ピエールは即座に共感を覚えました。そうして計画は実行に移され、etnies、マレク族、森林再生機構が手を組んだのです。 コスタリカの森林再生機構とともにetniesの“Buy a Shoe, Plant a Tree”プロジェクトは、農地開発による森林破壊やゴムの木の過剰な伐採により枯渇した、マレク族(“森林の守護者”として知られる)が住む熱帯雨林の再生、そしてコスタリカのカーボン・ニュートラル化に貢献します。2011年3月から、ピエールをはじめとするetniesチームは、コスタリカを訪れてマレク族と森林再生機構とともに1本ずつ木を植え始めます。ひとつのカンパニー、1足のシューズ、ひとつの部族、ひとつの機構、たったひとつの地球…。まずは1歩ずつ。協力し合えばスケートボードをこの先も楽しめる地球を守る大きな第一歩となるはずです。モデル名:JAMESON 2 ECO価格:¥8,925- 税込み問い合わせ先:P.I.C 03-5728-7127http://etnies.com
テイラーノックスがリーフフットウエアに移籍した。これで、ミック・ファニング、ロブ・マチャドとチームメイトになる。すでにこのゴールドコーストではテイラーの板にリーフのロゴが入っている。元選手、現在はリーフのシニアマーケティングマネジャーのヒース・ウォーカーはテイラーの長い選手キャリアは彼が本物である証だし、そのパフォーマンスはまだまだ衰えることを知らない。だから彼はこのブランドの素晴らしい広告塔になると思うよ、とコメントしている。テイラーは、リーフのような大きなブランドでファニングやロブなどのすごいチームメイトたちに加われるのはとても光栄だし、やる気になる、と意気込みを見せていた。玄人好みのテイラー、現在はWT最年長選手ということになるが、この先もっトもっと活躍して欲しいと思っているファンも多いはず。だってね、あの張り付いてるみたいなトップのカーヴィングと、なが~いラウンドハウスカットバック、超かっこいいじゃん。
突然ついツイートしてしまったですが、頑張れマリチビチビ。 まりちびちびは誰なのかというと、ウチの外のネコの、魔性の女、マリの昨年秋の子供。写真の目を開いてこっち向いてるのがマリチビチビのご幼少のみぎり。ママがマリ。マリの子供はどうも遺伝的に問題があったりするようで、ほら、外の子だから近親相姦ぶりぶりだしさ、生まれてもみんな死んじゃうんだよね。 過去数年間に20匹以上生んで、生き残ってるのはマリチビとマリチビチビの2匹だけ。昨年は春に5匹、秋に4匹生んで、生き残りはマリチビチビだけ。 しかもそのマリチビチビは私がGCに来る前に高熱を出し、3日3晩生きる屍状態。 毎朝外の子達の小屋、発泡スチロールの箱の中で動けなくて、死体のようにデロンとなってた。 私はもう外の子は助けないと、心に決めてたんだけど、3日間動かずの状態でも生きてるとなると、なんかねぇ……。で、明日の朝息をしてたら獣医に連れて行こう、と決めたわけだけど、生きてたのよ。 で、まっすぐ入院。数日後熱は下がったんだけど神経系統に後遺症が残り、目は見えない、舌が動かないので自力でご飯が食えない、後ろ足が動かない、という、ヘレン・ケラー的大問題が残り、1週間たっても回復せず、安楽死なのか、という状態で、しかも私はGCにこなければならず、前日夜、校了のさなかに覚悟を決めて獣医さんに連絡すると、なんと、すこ~し舌が動いて液体は入れてやれば飲めるようになったという。 何も変わらなければ、すでに野良ちゃんなら死んでいるので、もう安楽死も仕方ないと覚悟しての電話だったんだけど、それを聞けば決心ガラガラ。結局もう少し様子を見ることになり、入院継続してきた。 実はさっき留守番からメールがあり、いまだ入院ながら、栄養点滴がはずれ、少しご飯が食べられるようになったという。 ただ、目が見えないので口のところに持って行かなくてはならず、ご飯を食べるときはクビが変なふうに曲がり、後ろ足が上手く動かないので、歩こうとするとグルグル回ってしまう、という、もう結構QOL激下り状態。 でもね、マリチビチビは生きてるわけ。3日間息をしているだけの死体状態だったのに。で、そうなると、頑張れ、となってしまうわけよ。 でも、問題はこのマリチビチビ、まるで人に慣れない野生動物のような野良猫なのよね。助けたはいいけどこの先が大変だし、人にかまわれることがストレスになるようなら、助けたのか助けてないのか、微妙なところ。悩みはつきない。
今日のお目ざはオンショアブンブン。 こんなにオンショアって吹き続くのね。日本なら朝晩は一時落ち着くのに、野性的な天候のオーストラリアではずっと吹きっぱなしだし。風波のサイズは上がってるかもだけど、話にならずですわ。
SHIELDレンズの両面にホコリや汚れが付きにくいコーティングを施すなど、デザイン性だけでなく機能性も重視したミック・ファニングのシグネチャーモデルがリリース。包み込むようなフレームデザインにワイドなテンプルが重厚感溢れる仕上がり。更にノーズ部分にもラバーを施し、ストレスを感じさせない高いフィット感を実現している。JET / GREY¥15750(税込み)JET / BLUE IONIZED¥16800(税込み)JET / GREEN IONIZED¥16800(税込み)MATTE STEALTH / RED IONIZED¥16800(税込み)www.dragonalliance.comStraightSix Ltd TEL.03-5784-3123MICK FANNING / SHIELD TECH VIDEO from dragon alliance on Vimeo."
ラウンドワンのF+オリジナルハイライトシーン、F+サイトのビデオコーナーにアップしました。コンテストのときは1日100回ぐらいF+サイトチェックしないとついてこれないよ。 ブログだって2回更新さ! さて、F+サイトにアップされているミック・ファニングの最新インタビューで、ファニングが以下のように言っている。 「ジャッジが要求してるものは、去年みんな確認できたと思うんだ。その結果いちばん得したのはファンだよ。ジャッジングの基準を変えるっていう話は昔っからあったけど、変化といえる変化は今までなかった。去年いきなり180度転換したりするもんだから、僕らも慌てふためいたよ。でも、それでよかったと思ってる。そっちのほうがエキサイティングだし、新しい技のレパートリーも増えたし、自分のスタイルにも変化を与えた。その変化を認めてくれるといいんだけどね(笑)。こればっかりは始まってみないことには分らないよ」。 確かに彼のいうように、ジャッジ基準の変更で試合でのポイントの出方はだいぶ変わってきたし、選手たちもそれに合わせていろいろ工夫してきている。もちろんファニングもこの言葉どおり、昨シーズン後半からいろいろ組み立てやサーフィンの傾向を変えてきている選手のひとりだし、ファンはそのエキサイティングな試合を楽しんでいる。 それまでのファニングはどちらかというと、きっちりきっちり、無茶はしないで点になるリップを確実に何度も繰り返す、という、どちらかといえば単調な意外性のない組み立て。派手なワイプアウトもない代わりに派手なエアーもないといった感じで、デーンやジョーディに較べると、早いだけでちょっと退屈だなぁ、という感じは否めなかった。 しかしこのところファニングは明らかにその組み立てを変えてきていて、昔ならファニングが試合でエアーというのはとても考えにくかったけど、今はちゃんとリスキーなエアーも組み入れてくる。 今シーズンスタートのこのクイックシルバープロのファニングも、明らかに違っていて、各ターンの変化というものをとても意識しているように見えた。インタビューで言っていることを実行できてるってのがすごいなと思う。頭ではわかっててもなかなか実行できないのが上にいけない人々なわけで、やっぱトップはトップなんだな、と。

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ケリーのパイプ快進撃...

パイプでの開幕戦から休む間もなくサンセットではCT第2戦がもうスタートしている。ラウンド1ではヒート3に登場したイエロージャージのケリーはなんと3位でエリミネーションラウンド行き。 サンセットのケリーだしなぁって思ったけど、なんとかヒート2位に入ってラウンド3に進んだ。 さて、先日のコラムで紹介した「ケリーのパイプ快進撃」サーフフードピクチャーズによるオリジナル映像からのキャプチャですが、いよいよ映像のほうがYoutubeにアップされてます。 サーフドロップスVol.4に収録されるフッテージのダイジェスト版ですが、このイベントでのケリーの様子も収められているし、見ごたえあり。 続きを見る