世界が認めたZIP FREE MODEL!! ついに日本上陸!オーウェン・ライト3 度の SIMA アワードに輝き、世界で活躍するウエットメーカーRipCurl社が、生み出した新たなモデルFLASHBOMB ZIP FREE.ジッパレスでもなければネックインでもチェストジップでもない、今までにない革命的なウエットスーツ。開口部は、ショルダー部分から脱着する新たな形で、非常に高い運動性能を約束するZIPFREEモデルです。ガブリエル・メディーナ最高級のストレッチ性能を誇るE4 ジャージと FLASH LINING を使用し、従来のウエットスーツよりパネル数が少なく、パドリングやサーフイン中の動作を妨げません。ファスナーやマジックテープなどの余計なものを取り外した結果ウエット全体の軽量化にもつながりました。2014 年リップカールインターナショナルにおいて一番売れているモデル ZIPFREE です。Rip Curl Wetsuits: Surfing is Everything2015 SPRING / SUMMER ウエットカタログhttp://www.ripcurl-jp.com/wetsuits.htmlお問い合わせ : リップカールジャパン株式会社TEL:06-6538-8011http://www.ripcurl-jp.com/"
ジョンジョン・フローレンス(を探せ)あれだけ休めば後半こうなることは想定内なわけだけど、実際問題厳しいです。5時起き、最終引越し、6時過ぎにビーチで三脚立てて今は夜7時。ようやく写真整理して、これ書いてます。すでに13時間も会場にいるわけ。WSLジャパンのほうのブログもあるので、終わって家に着くのは8時、9時ー それからシャワー、ごはん、寝るの何時ー でもって明日また6時半コールの7時スタートー選手も今日は大ストレスだったけど、私もたいへんぐったりです。ジョーディ・スミスラウンド3、4、5一気に進行。大波乱連続、選手のイライラはピーク。波がないって、いろんなことが起こるわけよね。ミック、タジ、ジョーディ以外、上位常連、ガブ、ケリー含む全員ラウンド3で終了13位。こんなこともあるのね。ラウンド5で、ジョーディ、お前もか。ラウンド3は12ヒート中8ヒートが、シーディングが下の選手が勝つ番狂わせ。別に負けた人たちもサーフィンがどうこうってわけじゃなくて、なんか、波が来ないとか、乗れないとか、そういう系。ケリー・スレーターガブリエル・メディーナあれだけ乗れないと、ケリーみたいにさわやかに笑うか、ガブみたいに吠えるか、フレッドみたいに奇行に走るか……。フレッド、1本しか乗らなかったと思う。しかもそれ、パンピングしてパンピングして、最後は岩の上でパンピングして、そのまま走って海から上がり、ハイスピードで走ってコンペティターエリアのある建物に入り、階段の途中で板を捨て置き、ゼッケンつけたまま一般道に向けて猛スピードで走り去り、あわててセキュリティが追う、みたいな。怒りのフレッド・パターチアその時のフレッドの形相ときたら、ものすごく怖い目してたし……。キレるって、ああいうこと。たぶん宿泊先に帰ったんだと思うけど、そのあとチームマネジャーのバリーさん、ずっとどこかに電話しっぱなしだった。バリー・チームマネージャーフレッドのこと探してたか、なだめてたか、ま、とにかくみんな大変でした。そんな中でも冷静にラウンドアップしてるのはミック、タジ。波が恐ろしいぐらいに見えてるのがビード。あってそうなのがフィリッペ、ウィゴリー。ミック・ファニングタジ・バロウこのコンディションだとかなり有利と思われるブラジリアン、来てます。クオーター8人中4人、半分ブラジルチーム。今、真っ暗な中に明かりこうこうのメディアルームの中も10人中9人ブラジル。日本ひとり。サーフシーン、ブラジルインパクト大。ウィゴリー・ダンタスウィゴリー・ダンタス。なんか、今日見たらすごくワイパーターンだったね。それでもスプレーが上がる。サイズがもう少しあったときは良く見えたけど、結局ブラジル特有の軽いタイプなのかー 少なくとも今日のサイズだとそうだったなぁ。もう少し様子を見よう。明日、男女ともファイナルデー。大波乱の本日で、おなか一杯につき、本日この辺でおひらき~。本日のライディングショット、 GALLERY にアップしてます。WSLジャパンサイト内のYuki's WT Ourlook も更新中なのでチェックよろしく!
ミック・ファニング何が何でも本日は何かやらないと試合が終わらない、というシチュエーションながら、日々サイクロンのコースは変わり、スウェルの予定は先送り。今じゃすでに日曜、月曜の話になってしまい、ソリッドなスウェルがやってくるのはそのあと、次の低気圧。どこまで待っても波が来ない感じで、もうとにかくやりましょう、ってことだと思う。しかし、どれだけ見ててもちっとも波は良くなくて、う~ん、と思っていたらいきなり朝イチでオン。ミックがゼッケンつけて歩いてるの見て、あわてて準備して駆けつけた。しかし、4ヒートやったところで満潮前後の潮どまり。9時半から12時半まで待ち、もう1時間追加で待ち、ようやくラウンド2の5ヒート目から再開。デーン・レイノルズミック、やっぱどんなコンディションでもまとめてくるね。でも、デーンの復調ぶりというか、なんか、またやる気になってそうな感じー はいい傾向。ま、昨年にくらべればの話だけど……ホント、サーフィン見てると、あの才能はもったいないと思う。パパになって、やる気だしてくれるといいんだけど。ケリー・スレータージャック・フリーストーンケリー。このコンディションでジャック・フリーストーンって危険な感じだったけど、ふたを開けてみれば、まるでレベルが違っててびっくり。あ~、全然違うじゃん、ってサーフィンだった。何が違うかというと、そのサーフィンの滑らかさかね。止まるところがない、カドがない。スムーズ。これ、簡単なようで難しいところだし、普通の人にはわかりにくいというか、評価されにくいところ。アクションとアクションのつなぎの部分も、トップもボトムも、とても洗練されたラインVS荒い感じのガキガキしたライン。今日のコンディションだとその差がわかりやすかったんじゃないですかね。どっちもすごい技やってたし、そんなに変わらないんじゃ……というのは一般の見方で、玄人さんはこの辺が要チェックポイントです。そして、そこがWCTとQSの差。ミシェル・ボレーズタジ、ジョシュ・カー、コロヘ……取りこぼした人たちは順当にラウンド2を抜けた。唯一番狂わせ的だったのはミシェル・ボレーズーまさかのグレン・ホールにやられた。グレン・ホールミシェルなりにやる事やってたとは思うけど、あの波になると、身体の小さくて軽い、マイクロ(ものすごいニックネームですけど(笑))のほうが有利だったかもしれない。一つ一つのターンの質はミシェルのほうが高かったけど、まとめられなかった。明日も同じような感じでフルオン。できれば潮待ちナシで女子QF入れたいかね。そしてわれわれF+ハウスは、別の部屋へのお引っ越し作業もあり、けっこう終盤ボロボロ系。WSLジャパンサイト内のYuki's WT Ourlook も更新中なのでチェックよろしく!
早いもので、F+創刊からまる4年が経過しました。2011年3月10日創刊だったので、そう、あの震災の前日でした。あれから月日がたち、F+ SURF CULTURE MAGAZINEは5年目に突入です。F+017号、3月10日から配布開始!【BEHIND THE CURTAIN】 F+でおなじみのフォトグラファー、スティーブ・シャーマンの恒例のポートフォリオ。ハワイの舞台裏、シャーマンならではの視点で記録。【GABRIAL MEDINA-WORLD TITLES AREN’T MADE IN A YEAR】 この記事を書くにあたって、改めてメディーナに関していろいろ調べてみて、ちょっと驚いたことがあった。WSLで、オフィシャルに発表されている彼に関する数字的なデータでは、WCTの優勝回数5回、平均ウエイブスコア5.70、ヒート勝率65%……意外な数字だった。あまりにも低くないのか? WCTで5勝しかしていない? 平均ウエイブスコアが10点満点で5.70? これが本当にワールドタイトルを取った選手のデータなのか? そこからまた、いろいろ考え始めてしまったのだが、「コンスタント」が強さのキーワードだった。【END OF THE ROAD, TEAHUPO’O】ビッグウエイブの聖地として、ハワイは長いこと世界で唯一無二の存在だった。しかし90年代に入るころ、タヒチのチョープーの波の写真がサーフィン雑誌に発表されると、世界中のサーファーたちの間に衝撃が走った。それはまさに、ハワイのパイプラインをしのぐ、強烈な獰猛さと美しさを兼ね備えた、想像を絶する波の姿だったからだ。知られているようで知られていないタヒチ、チョープーを再度掘り下げてみた。【THE STORY OF PE’AHI(JAWS)】伝説の波と言われるハワイ、オアフ島のノースショアのワイメアベイ。そこにワイメア本来のサイズ、15フィートオーバー、あるいは20フィートオーバーの波がやってくるような天気図になると、ビッグウエイブサーファーたちとカメラマンたちは、マウイ島のノースショアにあるジョーズの動向にも神経質になる。近年のビラボンXXLアワードの受賞のほとんどが、このジョーズの波であり、ただ大きい、というだけでなく、その波質もいいことで知られていて、ほかのビッグウエイブスポットとは一線を画している。・・・続きは誌面のF+017でぜひ。プレミアム会員様には、3/10以降順次、順次発送予定です。お楽しみあれ~!プレミアム会員についてはこちら。http://www.fplussurf.com/market_premium.php"
今は~もう秋~、誰もいない海~なわけです。コンテスト会場内に設けられたメディアルームも、誰もいない海。静か。波も静か。どうしましょうね、ホント。ピリオドは延ばしたものの、金曜日に本当に終われるのか? って感じが強くなってきた。期待しているサイクロンのコースが何とも不安定で、ココに波が入ってくるのがどんどん後ろ倒しになってきていて、最初に言われていたのが11~12、そのあとが12~13、今じゃ13~14。コースによっちゃ再延長? そんなことあるのだろうか? ま、それがあったとしても、私はもう帰りますよ、日曜日には。付き合ってられない。ハワイ便の選手はチケット変えるのに300ドル取られたらしいし、宿の延泊も折からの週末でそう簡単にはいかないし、13日まで延長するのもけっこうみんな苦労してたからね。何しろ男子はまだ誰も負けてないから、全員ここにいるわけで……。再延長はないとは思うものの、延長すらないと思っていたのに、現実にあったので、もう世の中何が起こるかわからない、って不信感。困るなぁ、これ。隣のDバーはサンドバーはイマイチなものの、できないわけじゃないので、今思えば早い段階でとっととDバーに移動して、済ませておけばよかった?初日に試合をやってた時には、何で? って思うほどイマイチなコンディションだったけど、今思えばそれが一番いい波。女子はちょこちょこやってるけど、男子は10日連続のオフ。こんなこと初めて。少なくとも私がツアー回り始めてから10日連続波なしでオフってなかったんじゃないかね。ゴールドコースト通いも長いけど、ここまでなかったのは初めてだと思う。こんなこともあるんだね。
本日はもう、潔く最初からレイデー。余裕のコール。ただし、予報はすこーしあと倒しになっていて、ピークが13日、上りはじめは12日な感じなので、11日やれるかどうか。再延長はさすがにないと思うんだけど。私も昨日いろいろ迷いに迷った末、グラチャンの辻裕次郎とも一緒に迷った末、15日の日曜日の便に変更。最初は絶対に帰るつもりだったけど、よく考えたら男子はまだラウンド1が終わったばかりで、誰も負けてないのよね。何十万もかけてここまできて、初戦ラウンドワンでおしまい、ってのも、どうなのかな……ということで、根性決めて居座ることにしました。なんか、2015シーズン、滑り出し悪いな。おそらく選手全員で多数決、プラスコミッショナーのキーランの決断なんだろうけど、やっぱ延ばしたくない派もいたと思う。WCT選手全員が湯水のごとく遠征費使えるわけじゃないしねぇ。折からの週末だから、宿だってみんなすんなり延泊できるわけじゃないだろうし。ま、でもここはまだ日本人がたくさんいて、日本人プロたちともコミュニケーションが取れるので、長居してもいいんだけどね。オバサンは普段日本を追いかけていないので、こういうところで日本の選手たちと会うことが多く、こういうところだからこそ、その素顔が見えちゃうし、噂話や特別なものを共有することができるわけ。それはそれで、興味深くはあるんだけどね。明日もオフデー、11、12、13で終わればめでたしめでたし。"
本日も9時まで待ってレイデー。何日もDバーに移動移動という話が上がってても移動せず。移動には800万円ほどの費用がかかるらしい。実は隣のビーチとはいえ州が違う。スナッパーはクイーンズランド州、Dバーはニューサウスウェールズ州。管轄が違うので、ライフガードやその他の沿岸保守にかかわるレギュレーションも違い、それにかかわる人材も入れ替えなければならないようで、その費用を払うのかどうなのか、というニュースをテレビでやっていた。払わない気なんだろうな、と思う。だって動くならとっくに動いてたと思うし。で、最も恐ろしい結末。コンテストピリオド延長。これ、私の記憶では初めてではないのかね。予備日がもともとあって、それを使ったってことはあったけど、ピリオドそのものを延長って、なかったと思う。コンテストピリオドは11日までだったわけだけど、それ、13日まで延長。みんなチケット変更、宿を延泊、予定先送り(笑)。なぜかといえば、モンスタースウェルが確実に12、13にヒットするのがわかってるから。選手も関係者もみんな同じ波情報を見てるので、なんでそれ、みすみす逃すの?? ってことなんでしょうね。たぶん800万より延長のほうが安いんだろうし。ただし、私は大迷惑。延ばすの? 帰るの?実はこの後のベルズとの間に一度日本に帰ろうと思っていて、そういうチケットだったんだけど、これ、2日延ばすと日本に10日ちょっとしかいられなくて、しかもキャットシッター、ドッグシッター、お迎えその他のリスケ、F+ミニ別冊の進行(出るんです!)などなど、引っ掛かりどころ満載。で、あるいは、このままベルズまでオーストラリアに居続ければ、次回のチケット代その他大幅節約。しかし、締切、月末支払いを遠隔操作できるのか?? の話。いや~、無理無理。せいぜい2日延ばす話ですね。しかし、そのコストもバカにならないし。どうしようかな~。写真はスモールスナッパーにこれから入水する方々。お父さん、洋人はオーストラリア満喫でございます。
なんかもう、超ぱふ~ん、な感じ。朝起きてまるで駄目で、11時コール、12時半コール、2時コールののちにようやくオフ。みんな足止め。コンテスト会場のコンペティターエリアは昼寝組続出。来るはずだったんですけどね、ちょこっと。ま、ようやく夕方になってちょこっとなんですけど、写真の通り、できる、ってレベル。ま、日本にしたら、超いい波ではあるんですけど。明日朝、できればいいなぁ……みたいな。でも、ウエイティングピリオド最終日から、ものすごいスウェルがやってくる予定で、それ、ギリギリゲトれるか、ゲトれないか。でも試合後には超いい波になりそうなことはほぼほぼ確定。今回は試合前にいい波で試合期間中お休み、そして試合終了後にまたいい波という、ありがちで残念な展開のようです。写真は本日の夕方の波。T様入水中。どこかにいるはず(笑)
2015クイックシルバー・プロ@ゴールドコーストのDay1ハイライトです。"
レイキー・ピーターソン昨日までの絶望的感じから、風も止まって、まぁ、これで潮が引けば何とかなるのかな、という感じで、新しいちょこっとしたスウェルがブレイクし始めるのをまず10時半まで待ち、もう1時間待ち、ま、どうにかこうにか女子のラウンド3、4を終了。クオーターファイナルのメンバー8人が決定するところまでたどり着いた。ホント、たどり着いたって感じ。それにしても、もう何回も同じこというけど、世界女子のレベルの上がり方ときた日にゃ、どうにもこうにも、日本人どんなに頑張っても足元にも及ばない感じ。カービング系、エアー系、オフレール系、どれをとっても男子に見おとりすることのないレベル。「西洋の魔女」ですわ。タチアナ・ウエストン・ウェブハワイからのルーキー、タチアナ(外人発音だとタティアナ)・ウエストン・ウェブは、グーフィーながら、というか、グーフィーのバックハンドだからこそというか、けっこう粘る感じに見えてポイントを稼ぎ、なんとルーキー戦にしていきなりクオーターファイナル進出。ラインだけ比較すればだいぶ細い感じなんだけど、ディミティ・ストイル相手にラストライドでの大逆転。クオーターでは同じハワイの先輩筋に当たるマリア・マニュエルと対戦する。まぁ、いきなりWCTでQFの実力なのかー と問われれば、う~ん、違うんだけどぉ~……なんだけど、なんだろうね、WQSでもまれたコンスタントさや、決め方のうまさみたいなもので勝った感じかね。コンディションもコンディションだし、ワイルドカードの活躍っぽい感じというかね。サーフィンはまだまだWQSだけど、この先ひと皮むければ面白い素材ではあるかな、と思う。ステファニー・ギルモアシルバナ・リマステファニー、カリッサは結構危ない感じながらも順当にQFへ。ただ、ステのQFでの相手が、本日女子ながら完璧なエアリバースをライディングの中のワンマニューバーとして組み込んだ(ふっつーに組み込まれてました)シルバナ・リマ。もちろん10点満点。ラウンド1から絶好調なので、かなり強敵。タイラー・ライトひしひし普通に上がってるのがタイラー・ライト。波は残りのコンテスト期間中では明日が一番よさそうなので、明日は朝から夕方まで男子じゃね?WSLジャパンサイト内のYuki's WT Ourlook も更新中なのでチェックよろしく!