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日本にしたら超いい波だけど・・・

なんかもう、超ぱふ~ん、な感じ。朝起きてまるで駄目で、11時コール、12時半コール、2時コールののちにようやくオフ。みんな足止め。コンテスト会場のコンペティターエリアは昼寝組続出。来るはずだったんですけどね、ちょこっと。ま、ようやく夕方になってちょこっとなんですけど、写真の通り、できる、ってレベル。ま、日本にしたら、超いい波ではあるんですけど。明日朝、できればいいなぁ……みたいな。でも、ウエイティングピリオド最終日から、ものすごいスウェルがやってくる予定で、それ、ギリギリゲトれるか、ゲトれないか。でも試合後には超いい波になりそうなことはほぼほぼ確定。今回は試合前にいい波で試合期間中お休み、そして試合終了後にまたいい波という、ありがちで残念な展開のようです。写真は本日の夕方の波。T様入水中。どこかにいるはず(笑)

「西洋の魔女」たち、8名出揃う

レイキー・ピーターソン昨日までの絶望的感じから、風も止まって、まぁ、これで潮が引けば何とかなるのかな、という感じで、新しいちょこっとしたスウェルがブレイクし始めるのをまず10時半まで待ち、もう1時間待ち、ま、どうにかこうにか女子のラウンド3、4を終了。クオーターファイナルのメンバー8人が決定するところまでたどり着いた。ホント、たどり着いたって感じ。それにしても、もう何回も同じこというけど、世界女子のレベルの上がり方ときた日にゃ、どうにもこうにも、日本人どんなに頑張っても足元にも及ばない感じ。カービング系、エアー系、オフレール系、どれをとっても男子に見おとりすることのないレベル。「西洋の魔女」ですわ。タチアナ・ウエストン・ウェブハワイからのルーキー、タチアナ(外人発音だとタティアナ)・ウエストン・ウェブは、グーフィーながら、というか、グーフィーのバックハンドだからこそというか、けっこう粘る感じに見えてポイントを稼ぎ、なんとルーキー戦にしていきなりクオーターファイナル進出。ラインだけ比較すればだいぶ細い感じなんだけど、ディミティ・ストイル相手にラストライドでの大逆転。クオーターでは同じハワイの先輩筋に当たるマリア・マニュエルと対戦する。まぁ、いきなりWCTでQFの実力なのかー と問われれば、う~ん、違うんだけどぉ~……なんだけど、なんだろうね、WQSでもまれたコンスタントさや、決め方のうまさみたいなもので勝った感じかね。コンディションもコンディションだし、ワイルドカードの活躍っぽい感じというかね。サーフィンはまだまだWQSだけど、この先ひと皮むければ面白い素材ではあるかな、と思う。ステファニー・ギルモアシルバナ・リマステファニー、カリッサは結構危ない感じながらも順当にQFへ。ただ、ステのQFでの相手が、本日女子ながら完璧なエアリバースをライディングの中のワンマニューバーとして組み込んだ(ふっつーに組み込まれてました)シルバナ・リマ。もちろん10点満点。ラウンド1から絶好調なので、かなり強敵。タイラー・ライトひしひし普通に上がってるのがタイラー・ライト。波は残りのコンテスト期間中では明日が一番よさそうなので、明日は朝から夕方まで男子じゃね?WSLジャパンサイト内のYuki's WT Ourlook...

【F+会員様からの質問回答】デーンのモチベーション問題

会員様のマツさんから頂いていた質問。「デーンがいつもにもましてやる気がないように感じたのですが、実際どうなんですか? 会話したりしましたか?...

女子、まさかのコンテストオン、R2まで

ステファニー・ギルモアタイラー・ライト本日、まさかのコンテストオン。女子ラウンド2の6ヒート。朝見た限りでは絶対にやらない感じで、今日は買い出し行って、あれしてこれして、みたいな計画立ててたんだけど、11時にネクストコールってのを知らなくて、11時半から女子スタートで、バタバタ。ココ・ホータチアナ・ウェストン・ウェッブ取りこぼした上位陣はビアンカ・ブーテンダーク、ジョアンヌ・デファイ。それ以外はラウンド3へ。ビアンカはルーキーのタチアナにやられた。でもま、あの波ならしょうがないかね。全開QSの波だしね。ビアンカのカービングにはスローすぎたかも。気になったのはタイラーの体重増加とステファニーの体重減少。かたやむっちり、かたや肩の骨の見えるガリ系。何があったんでしょうかね。あと、わたし全く知らなかったんですけど、サリーちゃん、ロキシーじゃなくなったのね。噂では自分のオリジナルクロージングラインをスタートするとか。ケリーシステム(笑)。エレベーターで真相聞いておけばよかった。みんな情報ゲットしたら私に教えて~。今日やるってことは、明日も潮の引いている波のいい時に女子ラウンド3とかなのかね。どっちにしても今年のGCはあまりいい波に当たらなそうな感じ。とはいっても、日本にだったらやたらいい波で、絶好のコンディションに恵まれた、ってレポートなわけだけど(笑)WSLジャパンサイト内のYuki's WT Ourlook...

【F+会員様からの質問回答】ゼッケンの背番号の謎

しばらく本当に波が上がらなさそうで、さっきエレベーターであったサリーちゃんも、ないわよね~、って言ってた。オシャレしてどこかにお出かけだったようで……ちょっと大人っぽくなったかね。今日の朝はビーチヨガに参加したことを言い訳に、午前ビール。ま、ホント波なしなので……F+サイトの会員様コーナーのカフェにて、ジョイさんからご質問のあった選手の背番号についてですが、そのうち書こうかな、と思ってたんだけど、ライブで説明されてるのかな、と思ってました。知らないのは現場のひとだけ、って感じのやつかな、と。これ、笑いごとじゃなく結構ありがち。情報操作のあまり、ライブ見てる人が一番最初に一番いろんなこと知る、みたいな。なので、本日はリクエストにお応えして背番号の話昨年まではランキングだったわけですけど、今シーズンから好きな番号を選ぶ、というシステムになったようです。よって、あの番号はそれぞれの選手が好きな番号。たぶん同じ番号選んだ時にはランキングの上の人が第1希望で下は第2希望のようなことだと思う。背番号はエンターテインメント的なこともあるけど、逆光とかでゼッケンの色が全部グレーに見えちゃったりして識別できないときに役に立つ、というジャッジの意向もあっての採用だという。何人かの好きな番号の理由がわかったので、書いておくと、ガブの10はもう言わずと知れたサッカーのエースナンバー。ブラジルの永久欠番ですか。タイトル争いの時にはこの番号のTシャツもありましたかね。ケリーの11は、11日生まれ(1972年2月11日)だから。ジョーディの23はマイケル・ジョーダンの23。ジョーディのフルネームはジョーダン・マイケル・スミス。きっとお父さんマイケル・ジョーダンの大ファンだったんでしょう。もちろんジョーディはそう。ジョーダンのジョーディなわけで、よく日本の雑誌やサイトでジョディ・スミスとか書かれてることがあるけど、ジョーディです。発音もジョーディ。ジョディはJodiという女名前ですかね。フレッド・パタッチアの88はハワイの市外局番の808からのようです。2ケタまでの番号ということだったので、そうなったんだろうね。聞いたのはここまでですが、こうしてそれぞれに理由があるようです。おそらくこの先、この件に関してはライブのコメンテーターが話すと思うし、独自ルートから理由見つけた人は、F+サイトのカフェにどんどん書き込んでください。情報お待ちしています。カフェに参加するための「F+プレミアム会員登録」は、コチラから~あとAYさん、ご希望のケリー、デーンの写真は明日あたりに公開します。まっててね~

ふっかつのじゅもん

ふっかつのじゅもんをとなえる。昨日のFB、川畑兄弟ですね。兄妹になっちゃって(笑) (function(d, s,...

WSL名の下での初めてのWCT、スタート

WSL名の下での初めてのWCT、スタートいたしました。ま、基本そんなに何も変わらない感じですけど、もう個人的な大トラブル続出で、初日のレポートどころではなく(って言っても責任感の強い女子なので、やりますが)、ほんと、落ちまくりのへこみまくり。今日一日酷暑のビーチに立ち尽くして撮影した数々の名作ショット、すべてパ~でんねん。なんかね、パソコンに取り込もうとしたら、フォルダはあるんだけど、中身は空です……みたいな。ビーチではカメラでショット確認してたんで、あるはず、と思い、再度カメラで見ようとするも、何もなし。出てくるのは昨日までの写真なわけです。これはもうほとんど絶望的状況。こんなことあるんすね。そんなわけで、本日終盤、アウトだったカードがいっぱいになって新しく入れたカードのほうに入ってたタジの写真と、会場メイン設営物の写真のみしか持っていないので、それだけで行かせていただきます。なんか、超悲しい。私の一日を返してくれ~。今日は飲んじゃうぞ~気を取り直して、2015年初戦の初日、見どころとしては新人と上のほうの方々の出来なわけだけど、上のほうの方々は、おおむね変わらず調子よく、特に問題なし。ただ、ガブのこういうビーチブレイクを久しぶりに見たけど、あまりよくないなぁ、って感じ。軽い。昔はガブといえばビーチブレイクだったわけだけど、今はバレルとカービングって印象になってるからね。新人の方々。今年の新人は結構レベル高いと思う。ジャッジのカービング重視のクオリファイヤー選択傾向が選手のタイプに出てる感じというか、みんな結構即戦力っぽいカーバーが多い感じ。なんで? って人もいるけど、新人みんなたいてい、なんでー なわけで、その中でも今年の新人には、いいねこの子、ってのが多い。ウィゴリー・ダンタス、いいかも。カーバー系のブラジリアン。ラインが伸びやかな感じ。この、伸びやかな感じって大事。わかるかなぁ……伸びやかな感じ。この先WCTでもまれての伸びしろに大きく影響するのよ。今日イチはダスティかね。なんか、すごい張り切ってた。やる気みなぎる1位通過。シーバス、うまくなったね。サーフィンよくなってるし、こういう小ぶりなビーチブレイクだと見おとりしがちな選手だったけど、今日はいい出来だった。負けはしたものの、ファニング。超うまかった。あくまで滑らか。ファニングスムージー。勝ったマット・バンティングは8点台を2本うまく揃えただけな感じで、器用だけど、爆発感はなく、個人的には別に~、な印象。それよりなによりファニングのラストライドのほうがずっと印象に残ってる(写真にも残ってるはずだったんですけど……)。デーン。だいぶ体重が落ちた感じで、いい感じに絞れてるし、サーフィンしてるんだな、って乗り方だった。ただし、試合カンのようなものが皆無で、1本のライディングをうまくまとめることができずに敗退。ラウンド2ではファニングと当たる。本日もう一人の取りこぼし上位陣がケリー。放送が聞こえなかったので、私は勝ったと思ってたんだけど、フレッドのバックハンドのほうが上だったね。ホントかね。ケリーはラウンド2でトライアルから勝ち上がってきたワイルドカード、ジャック・フリーストーンと当たる。結構危険なにおい。でももう今日は、一日分の写真をパーにした私に免じて、みんな許してあげて~

VISSLA...

デビューして約1年、これまでとは一線を画したブランドコンセプトで何かと話題のVISSLA(ヴィスラ)がまたまた仕掛けてきました。今までアパレルを中心に限定アイテムやコラボを発表してきましたが、今回はウェットスーツの登場です。そして、VISSLAがコラボ先としてパートナーシップを結ぶのが、日本有数の老舗ウェットスーツメーカーのRASH(ラッシュ)なんです。”Made in...

リカルド・ドス・サントスのご冥福をお祈りします。

ブラジルのビッグウエイバー、リカルド・ドス・サントスが亡くなった。享年24歳。リカルド・サントスが亡くなるとすればビッグウエイブでの事故かと思いきや、なんと銃で撃たれて、という事故。事件が起きたのは月曜日で、彼は腹部に3発の銃弾を浴びて重体、入院中だったが、そのまま帰らぬ人となった。未確認情報ではあるけど、口論の末の事故のようだ。リカルド・サントスと言えば、パイプや、チョープー、ワイメアなどのビッグウエイブでのサーフィンで知られていて、2012-13年のハワイシーズンには、サーフラインのウエイブ・オブ・ウインターのアワードも受けている。スーザやトリードなど、多くのブラジリアンサーファーたちが、このやりきれない悲劇に嘆き悲しんみ、SNS上にコメントをあげている。イスラム国と思われる武装集団にとらえられた日本人にしても、この銃による事故で無くなったサントスにしても、なんか、普通の生活をしている私たちからしたら、想像できない世界というか、実感できない世界なんだけど、実際に起こる事件だったり事故であることは間違いなく、だからといって、じゃ、気を付けましょう、って話でもなく、なんか、落としどころのない話だな、というのが正直なところ。それだけ日本人って平和ボケしてるというか、日本って世界から見たら、本当に安全な国なんだろうな、と思う。万引きの真似して、爪楊枝入れて、動画閲覧数アップで満足できてる19歳がいるわけだから。ご冥福をお祈りします。写真:Peter“Joli”Wilson