「西洋の魔女」たち、8名出揃う

「西洋の魔女」たち、8名出揃う

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レイキー・ピーターソン

昨日までの絶望的感じから、風も止まって、まぁ、これで潮が引けば何とかなるのかな、という感じで、新しいちょこっとしたスウェルがブレイクし始めるのをまず10時半まで待ち、もう1時間待ち、ま、どうにかこうにか女子のラウンド3、4を終了。クオーターファイナルのメンバー8人が決定するところまでたどり着いた。
ホント、たどり着いたって感じ。

それにしても、もう何回も同じこというけど、世界女子のレベルの上がり方ときた日にゃ、どうにもこうにも、日本人どんなに頑張っても足元にも及ばない感じ。カービング系、エアー系、オフレール系、どれをとっても男子に見おとりすることのないレベル。「西洋の魔女」ですわ。


タチアナ・ウエストン・ウェブ

ハワイからのルーキー、タチアナ(外人発音だとタティアナ)・ウエストン・ウェブは、グーフィーながら、というか、グーフィーのバックハンドだからこそというか、けっこう粘る感じに見えてポイントを稼ぎ、なんとルーキー戦にしていきなりクオーターファイナル進出。
ラインだけ比較すればだいぶ細い感じなんだけど、ディミティ・ストイル相手にラストライドでの大逆転。クオーターでは同じハワイの先輩筋に当たるマリア・マニュエルと対戦する。まぁ、いきなりWCTでQFの実力なのかー と問われれば、う~ん、違うんだけどぉ~……なんだけど、なんだろうね、WQSでもまれたコンスタントさや、決め方のうまさみたいなもので勝った感じかね。コンディションもコンディションだし、ワイルドカードの活躍っぽい感じというかね。サーフィンはまだまだWQSだけど、この先ひと皮むければ面白い素材ではあるかな、と思う。


ステファニー・ギルモア


シルバナ・リマ

ステファニー、カリッサは結構危ない感じながらも順当にQFへ。ただ、ステのQFでの相手が、本日女子ながら完璧なエアリバースをライディングの中のワンマニューバーとして組み込んだ(ふっつーに組み込まれてました)シルバナ・リマ。もちろん10点満点。ラウンド1から絶好調なので、かなり強敵。


タイラー・ライト

ひしひし普通に上がってるのがタイラー・ライト。
波は残りのコンテスト期間中では明日が一番よさそうなので、明日は朝から夕方まで男子じゃね?

WSLジャパンサイト内のYuki’s WT Ourlook も更新中なのでチェックよろしく!

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