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プライムイベント@バリトー

今7月8日、南アフリカのバリトーで現在プライムイベントが開催されている。バリトーはサッカーワールドカップで日本が試合をした場所で、小さいスーパーマーケットが2件しかない本当に小さな町。大会会場のバリトービーチは、ダーバンの空港から車で20分ほどのところにある。波は初日の6ー7フィートからスタートして、最終日前日には10フィートのセットが入るヘビーでクリーンなコンディション。もちろん毎日5本以上のボードが餌食になっている。大番狂わせが毎日あったものの、WTサーファーのパット・ガダスカス、ジュリアン・ウィルソン、そしてディフェンディングチャンプのジョーディ・スミスがクオーターファイナルへと勝ち上がってるのは順当といえる。そしてもうひとり目立ってるのは、18歳になったばかりのジョンジョン・フローレンス。いずれF+のサイトにアップされるけど、10フィートのチューブに超リラックスしてプルインするスタイルは鳥肌もの。この記事は最終日の早朝にアップしてるので、優勝者等はカフェで報告します。写真top:短いボードをチョイスしてるジュリアン・ウィルソンのレイトテイクオフテールをギリギリまでひっかけて、スムーズにメイクしていく写真2:スタンディングバレルでの9.45をメイクするパット・ガダスカス 写真3&4:ジョーディ・スミス、ボードのロゴマークは南アフリカの国旗柄写真5:カイ・オットン"

復興相のひと

ここ数日話題の復興相マツモトくん。私のアメリカの友人の猫も、マツモトという名前ですが、ヤツさ、言葉が足りないとか荒いとかの問題の前に、自分と他人の間に上下関係を自分でつけてしまうところが大きな間違いでしょ。上下関係って自分が決めるもんじゃなくて他人が決めるもんじゃん、本質的には。 たとえ、もし、政府が上で地方が下という絶対的な上下関係があったとしても(そうじゃないわけだけど)、上はね、上下関係をつけちゃダメよ。下のものが自分で下なので、とへりくだって思うような上でなければ、人はついてこない。私は120%そう思うよ。 迎えるほうが先にいて出迎えるもんだ、とかなんとか言ったでしょ、あの人。私は知恵を出したらうんぬんより、そっちが問題だと思うよ。 あれだけで、もうあの人のふところ小ささというか、松本龍が一個人になったとしたって、ちっちぇ~ヤツすぎて相手に出来ない感じ? ああいうヤツ、私ダメ。 あの手の心根のちっちゃい人間は、下だと思ってる相手には、絶対自分から挨拶しなかったりするんだよね。プライドの固まり、コンプレックスの裏返し。 でもその人のほうが自分より上と思ってる人間には、ペッコペコのコメツキバッタ。ま、それが彼の価値観なんだけど、世の中によくいるタイプではあるな。 挨拶なんてさ、気がついたほうから、立場が上でも下でもするもんじゃん。人間として。ふつ~のことでしょ。 それでも下の人間は、上に先に挨拶されてしまったことを、自分の至らなさと恥じ、上の人間は同じように下の人間に先に挨拶されたことを、自分の至らなさと恥ずべきものだと思うよ。挨拶って、上下関係や立場でするもんじゃないと思う。 もしあの人が本当に能力を持つ政治家だったとしても、タダひとつピンポイントで、相手が先に待ってて自分を出迎えなかった、ということに抗議した時点で私としては、こいつはナシだなって感じ。 礼儀って要求することじゃなくて、お互いが譲り合って出てくるものでしょ。なんかさ、つまんないヤツだよね。だからあっさりやめるんだよ、きっと。クビになる前にやめるプライド。 そう考えると現首相のダメカン、意外ややるのかも。あれだけカッコ悪いことしても、首相の立場にしがみつくっていう執着心は、ま、ある意味何をやるにも必要だよね。なりふりかまわず続けるって、けっこう大事なことだったりするし。 写真はうちのカラーピーマン。赤、黄色、オレンジと植えてみましたが、まだ株が若いので熟す前の青いうちに収穫なのね。

etnies:伝説のスケートシューズ、SAL...

●etnies世界で最もロングセラーなスケートシューズの一つ』と 言われる伝説の一足、サル・バービアのシグネチャーSAL...

ジョーディのインタビュー

和歌山も揺れるわけで、なんかホントに小松左京の日本沈没(再度読んでみようと思っている)状態な今日この頃だけど、え~、ジョーディ・スミスのロングインタビュー、F+サイトにアップしました。 会員様におかれましては、F+デジタル→ニュース→インタビューで。 かなり長いので、ウェブ向きではないんですけど、面白いんですよ、けっこう。雑誌F+の次号のインタビューにしようかどうか迷ったぐらい。 ジョーディってわりと謎でしょ、あんまりフィーチャーされないし。ま、ヒマなときにじっくり読んでください。子供の頃の逸話、笑えるし。 会員じゃない人は会員になってから読んでね。 それから、F+インフォメーションで、ウェブ限定プレゼントです。ミセス・パーマーのワックス4個セット。締め切りは15日とショートなので、F+関連に深入りしてるモノ勝ち。詳しくはこちらで。 あと、南アフリカプライムに先乗りしたTさまの現地からの最新情報も、F+サイト、カフェのワールドツアー2011で盛り上がり中につき、会員様におかれましては、よろしく。

Mrs...

オーストラリアではナンバーワンのワックスブランド「ミセス・パーマー」。グリップ力はバッチリで、ハードなアクションの足元をしっかりと支えてくれる。また、ほのかな良い香りもかなり調子イイ!今回はこのMrs PALMERS...

ジョーディ・スミス

まず最初に、いったいいま、どこに住んでるの?ケープタウンのランディドーってとこのプライベートビーチ。白砂の海岸が見渡せる2階建ての家だよ。そこは、はじめに底ぼれのするバレルからはじまって、その直後にエアーのセクションへとつながるビーチブレイクなんだ。波はチョー楽しいし、水が信じられないぐらい透明なんだよね。背後には巨大な山がひかえてる。テーブルマウンテンって言うんだ。5年前、君は18歳だったよね。ケリーの座を継承する次なるビッグスターと呼ばれたわけだけど、そのことについて教えてくれるー そんなたいした評判じゃなかったよ。19か20歳になって、はじめてインターナショナルな舞台にでるようになったんだ。10歳から注目を浴びてるコロヘやジョンジョンが感じてるようなプレッシャーは俺にはなかったな。他の誰よりも影響されたって人はー...

太陽にほえろとピンク電話

お写真は今日のアイコさま収穫と、昨日収穫しようと思って、貧乏性が顔を出し、でかくなりすぎた今日のきゅうりさま収穫。もうすぐJベイだというのに、毎日収穫祭。不在の間は留守番部隊が収穫祭。ぬか床直行祭り。 きゅうりはねぇ、もうちょっと大きくしてから、って思うと、一晩ででかくなりすぎるのよね。毎年まったく同じことを繰り返してるな、私。毎年後悔の嵐。 あと1日置いておけばもう少し大きくなる、とか思ってしまう貧乏性ね。あれで食らい続け。 えっと、たぶん千葉以外の人には全く関係のない話題なんですけど、知ってます? 太陽にほえろ、やってるの。千葉テレビ、しかも堂々ゴールデンタイム、金曜日夜8時9時という、超ゴールデンなんですけどね。当時と同じ時間帯。 音楽、今聴いてもかっこいいよね、大野克夫、元スパイダース。 で、今まだ、ショーケン=マカロニだっけ? がちらほらまだ出てて、それに変わるべく沖雅也? いや、ジーパンだったでしょ、マカロニのあと。松田優作。でも、昨日沖雅也が出てて、最後のハナ肇の居酒屋でマカロニ出てたし。しかもピンク電話。知ってます? ピンク電話。赤でも黒でも、緑でもない、ピンク電話。「の」がはいるとまるで別の話ですけど。きやぁ~、昭和。 ゴリさん、殿下、チョーさん、もうたいへ~ん。 久しぶりに見ると、もう、時代ってすごいね。進んでる。 ケータイ電話、ネットのある今なら、ほぼ即座にすべての事件解決、みたいなことだから(笑)。みんな、そんなに走らなくてもだいじょぶよ~ん。 ところで、「オヤジ、涅槃で待つ」が沖雅也でしたっけ? 仲雅美がポーリュシカポーレ? このふたり、マジ、ごっちゃになりますよね。 これがごっちゃになる世代、私と同世代です。この話が宇宙語の人は、一緒にカラオケには行けないかな。

アイコさまの夏

千葉的には毎日やたら暑くて、すでにすっかり夏。庭の野菜や花も。夏に弱いやつらはすでにゲンナリ、強いグループは全盛期の勢い。 夏野菜もすっかりいい感じで、連日の収穫。きゅうり、早いな、今年。 今年はミニトマトのアイコという品種を植えてみた。 赤いアイコさまと、黄色のイエローアイコさま。 アイコさまはちょっと細長い形のミニトマトで、甘くておいしい。特にイエローのアイコさまは甘い。 しかし、名前とはうらはら、けっこうアイコさま、獰猛。 赤いアイコさまは背丈はそうでもないものの、あちこちに花が咲き、実がなり、これ全部赤くなったら食いきれないし、みたいなスズナリの感じだし、黄色のアイコさまはぐんぐん伸びてひろがり、ベランダまで侵略中。もちろんスズナリ。 コンパニオンプランツのバジルも株元でワサワサ。真夏な感じ

日本最大級HIPHOP+R&Bビーチ野外フェスタ!「NAMIMONOGATARI」開催決定!!

サーファー本来の“楽しむ心”をカタチにし、みんなで分かち合えたら…。そんな思いから生まれた「NAMIMONOGATARI」。2005年から始まり、7回目となる今年は伊良湖海水浴場で開催! Zeebra、真木蔵人、OZROSAURUS、JAY’ED、青山テルマ、May...

アンディで考えた

だいぶ前のことになってしまったけど、アンディの検視官によるオフィシャルな死因というか、報告書というか、ま、アメリカでいうポリスレポートの公開に先駆けて、家族から声明が発表され、家族側からの死因の説明があった。 それはすでに F+ニュースに上がってるけど、なんか、わかりました、もういいですって感じだったかな、正直なところ。出来ればすべてを隠したい家族と、情報公開のせめぎあい。 非常に違和感のある部分もあったし、矛盾点もあるし、ま、ホント、アンディに関しては、個人的には、ただただ残念だったなぁ、という感じ。 精神的にワールドタイトルを取るほど太くなかったんだろうな、ってのはあると思う。 ワールドタイトルというのは世界の頂点であって、そこに上るのにたくさんの人を踏んでいくわけで、それが勝負の世界だから仕方がないし、頂点だからこそ、ねたまれもするし、邪魔も入るし、居続ける以外は落ちていくだけという、恐ろしい場所でもあり、頂点にいるには相当な精神力が必要だと思う。 今さらだけど、昨年の今頃、ドラッグのリハビリから戻ったアンディがやたらニコニコしてて、いつも平和ないい子ちゃんだったのが気になっていた。 何回かあちこちに書いたと思う。そしてそれはちょっと心配なことでもあった。 だって、それが無理してやってることなら、そのひずみは必ず出るから。 そのあと、コンテストではちょっと不運に泣くようなこともあり、そういう要素が重なって、ああいうことになったんだと思う。 アンディって、ああ見えてとても素直で、繊細で、傷つきやすくて、ナイーブで、寂しがりやだった。それがすべて表に出るタイプ。隠せない。だから、みんなアンディのことが好きだった。わかりやすいし、腹を割って付き合いやすいから。 特に、選手に嫌な思いをさせることもあるメディアの連中、カメラマンたちは、アンディのことが好きだった。作り笑いが出来ないから、彼が笑っているときは本当にハッピーだとわかったから。そして一度でもかかわれば、アンディは決してあなたのことを忘れなかったから。 心臓疾患だろうが、ドラッグのやりすぎだろうが、とにかくアンディはもうこの世界には帰ってこないわけで、う~ん……だからね、人生逃げちゃいけないんだよ、きっと。 っていうか、人生に逃げ場なんかないんだよ。何があっても、どんなにきつくても、生きている限り前に向かって進んでいくもの。それは残酷なぐらい厳しいことだけど、生きていくって、そういうことだと思う。