朝は良かったんだけどねェ……始まる前の朝イチが一番良かったかなぁ、って感じ。ジョエル・センティオのグラッシーでクリーンなバックドアの10点満点から先、全然いい波がなかったかも。
ジョエル・センティオ
ハワイアンウォーターパトロールの親玉、テリー・アフエはクオーターのあたりから波がどんどん悪くなってきていたので、トランシーバーでジャッジタワーにストップした方がいいんじゃないか、と何度も言ったと話していた。
セカンドリーフでブレイクするようなセットは入るんだけど、何しろまだまだパイプ、バックドアのリーフの上に砂がたまりすぎていて地形が悪く、出口のないチューブだらけ。バックドアは後半バレルにもならない感じで、ホント、風の影響は昨日ほど受けなくてラッキーだったけど、つまんないなぁ、って感じ。後半ダレたね、かなり。
しかもセミファイナルと同時進行でガブ、ミック、ケリーの囲み取材とかやっちゃうから、よけい集中できず。ま、トライアルなんで、どうでもいいか。
結局セミまでやって、ファイナルだけ残して終了。トライアルのファイナルはラウンドワンの日の朝イチになった。
明日、あさってとでかくなる話で、パイプにどうか、といえば微妙。
ケリーはコンテストピリオドの後半のスウェルがよさそうだって話してたけど、それ、だいぶ先の話だからね。
シェーン・ドリアン
クオーターで負けたシェーンはそのままものすごい勢いでパッキング、午後の飛行機でジョーズ狙いのマウイに飛んだ。このフットワークの良さというか、努力がないと、XXLは狙えないんだろうね。ま、そのままフェイドアウトで家に帰っちゃうつもりなんだと思うけど(笑)。
リーフ・マッキントッシュ
ジェイミー・オブライエン
ファイナルに残ってるのはリーフ・マッキントッシュ、ジェイミー・オブライエン、マカイ・マクナマラ、ハンク・ガスケルという、やはりそれなりに強烈なメンツ。この中のふたりがガブリエルとミックのヒートに入ることになる。
ジェイミー、意地の見せどころ。
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