パイプ、今日はラウンド1とトムキャロル

パイプ、今日はラウンド1とトムキャロル

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asp kirsrin via getty images

なんてったって、今日イチしびれたのはトム・キャロルだったわけだけど、タイトル争いのさなかに、全員放っておいてキャロルの話にするわけにもいかないので、残念だけど、それはまたの機会に。

今日はやらない、と踏んでいた私なんだけど、会場に近づくにつれて、なんかすごく混みはじめて、あ~、もしかしてやる気ー
と思って車止めて(出遅れたのでかなり遠くに)ビーチに行くと、やる気満々の空気感。これね、何となくわかるんですよ、あ、やるな、って感じ。わさわさしてるというか、なんというか。
トライアルのファイナルヒートから8時にスタート。
パイプもバックドアもあったけど、地形がイマイチでなんか、突き抜けきれない感じ。


ジェイミー・オブライエン asp cestari via getty images

トライアルのファイナルではジェイミー・オブライエンとリーフ・マッキントッシュがずば抜けてたんだけど、途中で運よく小ぶりのバックドアをメイクしちゃったマカイ・マクナマラにジェイミーが逆転され、ワイルドカードをゲットしたのはリーフとマカイ。ジェイミー、ちょっと不運。かわいそうだったかな。実力というより、波運にやられた感じだったから。


ジョンジョン・フローレンス asp cestari via getty images

で、本戦。ラウンドワンの最初のヒートにパーコちゃんが出てくると、いやぁ、やっぱトライアルとはレベル違うな、って感じでびっくりしたけど、ジョンジョンが出てくれば、いや~、これまた全くレベル違うな、って感じ。とにかく、波をよくわかってらっしゃる。あぁ、あんな波あったんだ、って感じの波でバレルメイクしてたからね。もちろんケリーが出てくるとジョンジョンレベルなわけで、う~ん、今のパイプ、バックドアはケリーとジョンジョンだけだいぶ離れてうまいな、と思った。ただし、ケリーはアダム・メリングのラストライド、サイズのあるバックドアのいいバレルで逆転され、タイトルコンテンダーの中でただひとりラウンド2へ。ラウンド2ではかなり危険なリーフ・マッキントッシュと当たることになる。


ケリー・スレーター asp cestari via getty images

なんかねぇ、ツキがない感じ。とはいえここで負けてもまだチャンスが残るって、ホント、なんか導かれてる感じというか、早く決めてあげて~的な。今シーズン、不運のほうは使い果たしていると思うので、バランス的にはとんでもないラックが残ってるんじゃないのかな、と思うんだけどね。


ガブリエル・メディーナ asp kirsrin via getty images

ミックもガブも淡々と、らしい勝ち方。特にガブは序盤から乗れるだけ乗って、小ぶりのパイプ、バックドアで、エクセレントはなくとも5点2本できっちり勝つという、まさにガブの本領発揮。ビーチの半分はブラジル人だったかな、と思うほどの騒ぎだったね。タイトル取ったらとんでもないことになりそうで、ちょっと辟易。

もしかしたら、明日から来るスウェルで、明日、あさって、明々後日で終わっちゃうかも。今までの経験から行くと、次のスウェルをリスクかけて待たないだろうな。そうだ、キャロルの話はASPジャパンのニュース「Yuki’s WT Ourlook」で書こう!

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