Round3ハイライト"
Round1&2ハイライト"
今週公表される予定だったアンディ・アイアンズの検死結果が、再び先送りされることになったと米国の各種メディアが報告している。去年の11月2日、テキサスの空港に隣接するグランドハイアットホテルの一室で変死体となって発見された3xワールドチャンピオンのアンディ・アイアンズだが、彼の死因については様々な憶測が飛んでおり、死後半年経った今日でも当局からの正式な発表がないままここまできている。それというのも、去年の12月、アンディの未亡人リンディーが、「家族を守るため、そしてアンディ・アイアンズというブランドイメージを損なわないために」という理由で検死結果の発表を6ヶ月引き伸ばすことを裁判所に願い出て、それが受理されたのだ。他界したあとでも、アンディ・アイアンズという商品は我々が想像する以上に価値のあるものということだろうか。そして、今回、5月20日に検死結果が発表されるところだったのだが、リンディーが再び裁判所に発表を遅らせる請願書を提出。それが受け入れられ、アンディの家族と彼らの弁護士だけに30日間の猶予があたえられ、優先的に検死結果を閲覧できるようにした。アンディの検死結果は情報公開法に基づく公のインフォメーションであるから、これ以上の延長はおそらく認められないだろう。世界中のサーファーから愛されたアンディ。彼の劇的な最後を包む謎は、すでに解き明かされ、もう間もなく公表されることになる。
ブラジルでは男子に第3戦がおこなわれていて、今晩、ま、つまり明日の朝までラウンド2が行われている。昼夜正反対で、時差12時間って言うのもそう悪くはなく、晩酌のつまみに試合観戦という、ライブウェブキャスト時代だな。
女子は一足早く終わってて、カリッサ・ムーア今期3勝目。すでにタイトル争いはカリッサとサリー・フィッツギボンスのふたりだけ。
ま、女子はあと2試合しかないんだけどね。今のところカリッサ全試合ファイナルだから、これ、最終戦まで続けると記録かも。
男子は始まったばかりなので、まだこの試合がどんな流れかはわからないけど、ライブで見るとなると、ワイヤレスを家に飛ばしたいって話になるわけで、早速無線ルーターを買い、うちもワイヤレス化完了。
パソコンとテレビをつなげば、リビングのテレビで見れるのよね、ライブ。
ま、そこまでして見たいわけでもないんだけど、なんか、F+サイトがスタートしてから、試合に行かないからお休み、って ワケにも行かないようで、う~ん、面倒なことになったな、と心の底から思っている。
冬に植えたそらまめが収穫期で、これは先に出来たほうの茶豆だったか黒豆だったか、ソラマメにも枝豆みたいに色つきがあるんだよ。ちょっと変わった品種。
昨シーズンお試しで普通のやつ植えてみたら、植えっぱなしOKでラクだったので、今年も植えたんだけど、大豊作。収穫したてを塩ゆでしてビールでしょ。
この豆がね、収穫してさやから取り出したときには茶色なんだけど、ゆでたとたんに黒くなるんだよ。で、鍋とか黄色くなっちゃうし。なにに反応してるんだか知らないけど、すごい変身ぶり。
味はバッチリだけど、色がすごくてチョッとびっくり。でも珍しい物好きのお客様にはウケるかもな。
今締め切りで大忙しなんだけど、バラがまもなく大変な満開になりつつあり、BBQがぁ~~~~……と叫びながら、BBQのヒマなく、次号の原稿書きだわさ。
いやぁ、昨年ダメだった分、今年の東浪見バラ園のバラはすごいのになぁ。
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Hurley の ボードショーツ “Phantom”の特設サイトがオープン!2007年に初めて市場に登場し、ボードショーツの歴史を変えたとも言えるHurley の ボードショーツ “Phantom”の特設サイトがオープンした。 ボードショーツの革命的素材/Phantomは、ナイキが競技専用水着の秘密素材として独自に開発してきた素材を世界で初めてボードショーツに採用し、超軽量、超伸縮性、そして永続的な撥水性をあわせ持つハイテクな素材だ。この究極の新世代ボードショーツ、Phantomも今季で5年目に突入している。今回オープンした特設サイトでは、Phantomの全ラインナップが掲載されていることはもちろん、2011/Springのテーマ、Phantom ボードショーツのコマーシャルや、Phantom のビジュアルにもなっている水槽撮影を思いついたフォトグラファーのボー・ルーレットのインタビュー、Hurleyのチームライダーのベストライディング(毎週更新)、Phantom ボードショーツの機能性がわかる比較チャート・・などなど、盛りだくさんの内容だ!他の追従を一切許さないPhantomボードショーツの全てが見れる特設サイトは要チェック!!!!Hurley(問)03-5412-1781www.hurley.jp/phantom"
今日は次号F+掲載予定のマーのインタビューのテープおこし。
一流になりたければ、一流の中に身をおかないと、何も見えないって話なんだけどさ、逆に一流の中にいると、例え私が3流でも、見えちゃうのよ、いろいろ。
石川遼ね、いまや日本中のお母さんが、うちの子も石川遼のような子に育てたいとか思うわけだけど、またこの間すごいこと言ってたな。
世界をまたにかけるプロゴルファーとはいえ、19歳が今シーズンのすべての獲得賞金を被災者に寄付しちゃうってのもすごい話ではあるけど、マスターズで20位だったときのインタビューで、このままでは日本のゴルフがダメになる、とか言ってたもんな。
弱冠19歳。まだビールも飲めない19歳に、ダメになるって言われちゃう日本のゴルフ界ってどんななの? とも思うけど、遼くんいわく、やはり日本人が海外でトップ争いをするようにならないと、そういうシーンでないと、ダメになるって話だった。それはものすごく正しいし、ああいう風に世界に出て、世界を見て、その中にいるからこそ、その大切さがわかるんだと思う。
どんなことでも、日本の国の中だけで完結しているようでは、ダメなんだよ、やっぱり。
昔はそれで良かったかもしれないけど、今はね、ほとんどいろんなことがボーダーレスだから。情報や人の行き来は止めようがない。
やっぱり世界のトップに誰かがかかわってないと、シーンってダメになって行くんだと思う。もちろんサーフィンだってそう。
世界との接点が限りなく狭まってる現在の日本のサーフシーンだけど、どこかで誰かがつなげていないとダメになっちゃうと思ってやっている。
F+のサイトで、インタビューやハイライトシーンに日本語の字幕をつけるのも、そこ。それはお金と時間がかかることで、大変ではあるのだけど、英語が上手く使えないっていうハンディが、少しでもそれでなくなればいいと思っている。
よくも悪くも日本以外のサーフシーンは100%英語社会で、英語が使えるだけで入ってくる情報はケタ違いに増えるし、深くなる。
英語圏の人なら、そこらの本当にイケてないサーファーですら、ケリーのその日の板のディメンションを正確に知ってたりする。だって普通に英語でDJが話してたりするから。その辺で、英語の苦手な日本人ってすごく損していると思う。そのギャップを何とか埋めたいと思ってやっている。
もっともっと会員様が増えれば、もっとお金や時間をかけていろんなことが出来ると思うので、F+の輪を地道に広げていきたいなぁと思ってる。
みんな、年間購読会員になってね。すでに会員の人は、ひとり新会員を強制連行してきてね。
ブラジルのビラボンプロのビデオも続々字幕つきで上がっていきますので、よろしく。
このところコンテストから遠ざかっているカリフォルニアのデーン・レイノルズだが、ASPのプレスリリースによると、長年のスポンサーであるクイックシルバーと、2017年までの再契約を先週交わした。契約額は不明だが、相手は、プログレッシブサーフィンをリードする世界のスーパースターである。そこへもって2017年までということは、6年という長期契約。おそらく契約金は数億円にのぼることは容易に想像できる。まだ1勝もあげてないのがタマにキズだが、2008年にはASPルーキーオブザイヤー賞、2009年にはASPモーストインプルーブド賞を受賞し、ここ2年間、最終ランキングも10位から4位にあがってきている。デーンの才能に疑問の余地はなく、彼が優勝を遂げるのは時間の問題であるし、彼がその気になればワールドチャンプにだってなれる器である。ただ、彼がそれを望んでいるかどうかは別問題なんだが…。ただ、彼のすごいところはコンテストの結果だけじゃなく、彼の人懐っこい人間性がみんなを虜にしている。クイックシルバーだってもちろんそのことは承知のうえ。文字通り、世界でもっとも人気のあるサーファーに成長した。やはりスポンサーとしては広告塔として働いてもらうには、どこまで世界のサーファーに影響力を与えられるかってところがポイント。世界中のファンから愛されているという点では、デーンは、ケリーに次いで影響力の強いサーファーなんじゃないだろうか。そんな金の卵を8年前に発掘したクイックもすごいし、そんな金の卵を二つ(ケリー&デーン)も持っているクイックのスカウト陣は目のつけどころが違う。今回の契約では、デーンのシグネチャー商品を開発・販売する項目が追加され、当人も率先してそのプロジェクトに加わりたいようだ。ASPのリリースには、「再契約のオファーをもらえて満足している。画期的なモノを創りだす環境が整ってるし、メチャ楽しく(商品開発が)できそう……」とデーンは言っている。英語の原文では、彼は”rad”という単語をつかっているのだが、この言葉は、‘80年代、派手で過激なサーフィンを表現するときによく使われたスラング。日本でもよく使われるラジカル(radical)の省略形だ。じつは先に東日本大震災の際に彼が歌ったWe Love Japanの歌詞を提供してもらったときも、デーンはメールのなかで“rad”と表現していた。プロサーファーの彼からみたら、彼の作詞した歌詞を日本のサーフィンファンが知りたがっているという事実が愉快でたまらなかったのだろう。いまどき、こんな死語を使ってるのはデーンぐらいしかいないけど、これもカラー。クイックとの再契約も済ませ、あとはヒザを治してコンペに復帰するだけなのだが、先週おこなわれていたトラッスルズでのナイキローワーズプロではラウンドオブ48をドンジリの4位で負けていた。早く本調子に戻った彼のサーフィンをみたいものだ。
Hurleyが毎シーズンリリースしているアーティストコラボシリーズ。今シーズン登場するのは、多くのサーフムービーにも楽曲が使用されているカリフォルニアの人気ロックバンド、インキュバスのボーカルとしても知られるブランドン・ボイドだ。ブランドンはミージシャンとしてだけなく、マルチアーティストとして知られ、彼のライフスタイルは、自己表現の場でもある、音楽、アート、文筆、サーフィンから形作られている。さらに、彼のサーフィンを通じた海との関わりは、環境保全活動家としてのミッションも与え、結果、非営利団体HOPE(HelpingOther People Everywhere) と連動し、アーティストたちを束ねての活動や多くの社会プロジェクトの成功にも貢献寄与しているのだとしている。今回はそんな彼のアートがハーレーTとして登場。また、ブランドン・ボイド、ハーレーと非営利団体のHOPEとのコラボレーションを記念し、本国の Hurley Space Gallery で壁画をペイント。そのプロセスが下記でチェックできる。http://www.youtube.com/watch?v=9arnfJUvlUYHurley×BRANDON BOYDTシャツサイズ;S、M、L価格:3,990(税込)【Hurley_BRADON BOYD】のスペシャルムービー公開中!!http://www.hurley.jp/brandonboyd/問合せHurley03-5412-1781www.hurley.jp●クイックシルバー公式オンラインストア"
"絶賛発売中のF+スペシャルエディションの「Kelly slater X(ten) documented by Stave Sherman」F+本誌のバックステージシリーズでもおなじみのスティーブ・シャーマンが撮り続けたケリーの約20年にわたる密着記録。他のカメラマンではできない、シャーマンだからこそ、が撮り得た数々の写真達。そのインサイダーぶりは他の追従を許さない。また初公開の写真も多く含まれている。巻末にはケリー本人からのコメントも寄せられており、本人のお墨付き、日本国内唯一のKS10オフィシャルブックだ。今回は多くのリクエストにお答えして掲載写真をほんの一部だけですが、シャーマンのコメントと共に公開です。写真上1996年 ベルズ、オーストラリアベルズビーチからジョハナに行く途中の道沿いの農場に、アーティスティックな枯れ木があって、僕たちは車を止めてちょっとしたフォトセッションをした。こうしてみると、今よりだいぶ華奢な感じ。少年のイメージだ。そりゃ、そうか、15年も前だから。写真右上より1998年 ノースショア、ハワイベルジーランドの近くの古い建物で撮影した写真。今はすでに取り壊されているけど、この当時何年か、僕のお気に入りのスタジオとしてこの古い建物を使った。なんか、ハワイと都会の出会いみたいな雰囲気が好きだったからだ。そこで、ケリーにポートレイト撮ろうよ、というと彼が自分で板を自分の後ろにこういう具合においた。彼はいつも最高のアドリブをやってくれる。これはどこにも掲載されなかったと思うけど、98年の彼のパイプ用のボードと一緒の一枚だ。2006年 ジェフリーズベイ、南アフリカ snowy2008年 カパバートン、フランスフランスで9度目のタイトルを決めた翌日に撮った一枚。ケリーったら、ワールドタイトルのカップと、大事なサーフボードを一晩中車の中に置き去りにしてたんだ。信じられる? よく盗まれなかったと今でも思う。2009年 サンタバーバラ、カリフォルニアケリーはいつも、アル・メリックのシェイプルームで夜遅くにシャイプする。これは板の採寸をしているところだ。少しはなれたところから数枚撮った。彼は僕が撮ってることを知っているけど、これはとっとと済ませたほうがいい雰囲気のとき。すぐに彼を一人にしてあげた絶賛発売中、F+スペシャルエディションKelly Slater Ⅹ(ten)documented by steve sherman"