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ベルズDay1は夜7時過ぎまで長かった

あんなに夜までやらなくてもねぇ。7時過ぎですよ。だいぶ暗い感じ。画面では明るいけどね。ライブで見てると波よく見えるけど、実際は朝からかなり退屈な感じ。 朝ウインキーポップの選手用駐車場から見た時には、おー、ラインナップしてるじゃん、というかんじだったけど、いざビーチに降りて撮影をはじめてみると、なんか思ってたのとちがう~、みたいな。なんだろ、午後は風がオンショアに変わってアウトなんだけど、オンショアになる前までもスウェルの向きなのか、潮が上げすぎなのか、なんかすごくトリッキーなコンディションだった。まぁ、例のヒートスタートと同時の絶叫系ヘルズベルズはカッコよかったけど。 ケリー。なんかしっかり仕事してたな、珍しく。勝ちに対する執着というか、勝とうと思って試合やってる感じというか、なんか真面目に一生懸命やってるじゃん、って感じ。ケリーのこの感じって久しぶりかな、と思ってたら、ハーフカットメイクできなかったら引退するって宣言したのね。アンジェラが教えてくれた。彼女、SNS追う人なんで(笑)。ま、最後ぐらい思いっきりやろうかってことですかね。いつもケリーはマーガあんまり合わないから、実質ここが最後ではないかと。サンセットとマーガレットリバーはケリーの鬼門と思う。 続きを見る

ワールドチャンピオンの金メダリストもウエットスーツは自腹

まぁ、アンジェラが騒いでいたほどのコンディションではなかったけど、波はあったね。ベルズ、やっぱビーチに降りると寒いわ、マジ。ダウンは要らないかな、とかちょっと思ったけど、旅のノートにビーチでダウンと書いてあったので、半信半疑で持ってったけど、なきゃ凍死(笑)。 曇りがちで写真的にはあまりよくはなかったけど、入れ替わりたちかわりボロボロ選手来るので、結局プレスカンファレンスはパスしちゃった。みんな入ってたけど、一番びっくりしたのはケリー。あらぁ、来てるんだ、しかも普通の時間に海入るんだ、みたいな。おじさんはいつだって暗くなるころに現れるカメラマン泣かせなので。 GFのカラニのおなかもすっかり目立つようになって、パパ、頑張らんとな。パパになるってSNSでは言ったものの、結婚するとかそういう話は聞かないので、昔のテイラー・ノックスシステムで一緒に住んで子供もいるけど結婚しないみたいなことなのかね。おじさんのことは凡人にはよくわからない。私SNS追わない人なんで、皆さん個々にサーチしてみてください。 ティーンエイジャーのころから知っているビラボンハワイの子を中心にコーチしているレイノス・ヘイズ。今回はイタロも見ているようで、イタロを私に紹介してくれた。 続きを見る

リップカールタウンのトーキーに到着

やってきました、リップカールタウンのトーキー。 もうこの景色見るとベルズな感じ。今年のイースターはちょっといつもより早めなので、まだまだ暖かい。 来るときのカンタス便はほぼ満席で、チャイニーズグループに囲まれてぐったり。空港もやけに混んでて、顔認証のイミグレーションはあっという間だったけど、そのあと荷物が待てど暮らせど出てこず、結局1時間ぐらいかかった。これ、私だけでなく、みんな長時間待ちで、私はまだ早いほうだったと思う。 なんでこの空港早朝からこんなに混んでるんだ、と思ったら、F1なんですね、今日の午後スタート。朝着午後観戦組。そういえばいつもそうだったな。ベルズとF1メルボルン、同じ時期で、選手たちけっこう観戦に行ってたっけ。 波は直近の予報では良さそうで、プレスカンファレンスのある明日は結構いいはずで、フリーサーフデーな感じ。それが初日も続きそうなので、いきなりスタートの公算が強い。とはいえ膝がアウトなおばちゃんとしては、ベルズに降りるのが限界なので、今年はベルズなら行く、という限定観戦。助け船のアンジェラも、ちょっと前にケリーと同じく股関節の手術をしていて、イマイチまだ本調子ではないようだ。でもウインキーポップ行くけど。 そのケリーはポルトガル欠場の間キラでバレル当ててたとか、ステファニーのリップカール復帰は年間5000万で8年契約、計4億のオファーだったとか、レイキー・ピーターソンの旦那でオステオパシーで有名なトーマス・アランがようやくレッドブルチームを手掛けることになったとか、いろいろ噂が飛び交う前哨戦。 続きを見る

ポストケリーに悩むアメリカにヒーロー誕生

波不足のポルトガルもようやく終わり、グリフィン・コラピントとジョアンヌ・デファイが優勝。フランス(リユニオン)のジョアンヌは、ヨーロッパでヨーロピアンが優勝というめでたしめでたしな結果。個人的にはガブちゃん推しだったんだけど、まぁ、グリフィンも勝てそうで勝ててないからそれでもいいか、みたいな。あんなに典型的できれいなエクボ出る男子って、そんなにいないかな、と思う。特にエクボ好きではないし、まるでサーフィンには関係ないけど(笑)。 弟のクロスビーもセミまで勝ち上がって、あわや兄弟ファイナルか、みたいな感じだったけど、それは次の機会にお預け。 これでイエローはグリフィンになった。ジョンジョンあっという間のイエロー返上。 続きを見る

あと2週間でベルズだというのに

今シーズン第2戦のポルトガルはスーパーチューブスが風が合わなくてまるでダメなので、バックアップスポットに移動して再開するようだ。 ジョリさんが現地に行っていて、ナザレの巨大波(ギネスに申請中らしい)を撮影してからとどまって試合の写真を撮っているんだけど、試合スタート前から、たぶん波はイマイチだから移動することになると思うよ、と言っていて、その通りになっている。 まぁ、最近の波予報はピッタリ当たるので、1週間ぐらいのスパンではほぼ外れなくなってきているので、そう言ってたんだろう。 千葉群発地震のほうは落ち着きを見せていて、この間忘れたころにまた震度4とか来たけど、なんかもう震度4って揺れるけどそうでもないレベルに感じるようになっていて、慣れって怖い。 それよりなによりあと2週間でベルズだっていうのに、ひざの調子がすこぶる悪く、医者に行ったら水が溜まってるとかで、ひざに針ぶっさされて水抜かれ、ヒアルロン酸注入、リハビリもせねばならない。加齢による変形性膝関節症。数日はなるべく歩かないように、って、うちのバカ犬がそれで収まるわけもなく、結局犬の散歩はせざるを得ないので、かけてはいけない負荷をかけていそうな気がする。 それよりなにより困るのはそんな膝ではベルズに行ってもビーチに下りられないってことだ。メインスポットのベルズビーチであればきついけどまだいけるのかな、と思うけど、お隣のウインキーポップに移動(困ったことにここ数年流行りなんですよね、この移動)ってことになったら、あの階段の上り下りは絶対無理なので、お休みすることになると思う。健康体でもキッツイので、この膝ではまるで無理だ。 まぁ、ルームメイトのアンジェラがカメラにハマってるので、カメラマンとして活躍してもらうしかないと思う。頑張れアンジェラ。 続きを見る

各国超本気モードのWSGはブラジルが本気で優勝狙ってきていた

千葉群発地震の震源地真上に住まいする、つのだでございます。 まぁ、毎日飽きずに揺れる揺れる。ここ数日落ち着いてきてはいるので、睡眠不足も解消できたけど、一晩に震度4が2回とか、きつい。猫たちは5匹とも誰も地震には興味がなさそうで、揺れれば、ン?? みたいな感じで目は覚ますけど動きなし。しかし問題はうちのバカ犬だ。もうね、音という音が全部ダメな犬なので、恐怖の大魔王に毎晩やられまくり。揺れる前の地鳴りっぽい音の段階か、その一瞬前からわかるようで、飛び起きてベッドに上がったり下りたり、ベッド上をうろついたり。その後ずっと震えが止まらなくてヨダレもダーダー。ベッドビショビショで大迷惑、おかげでこっちまで寝不足だ。 千葉東方沖というのは地震の巣で、よくそこを震源とする地震は来るし、群発地震も5年周期ぐらいで起きているようなので、そんなに変わったことではないんだけど、今回は回数も多いし震度3とか4とかちょくちょく入ってくるあたりが、どうなの? って感じ。スロースリップというメカニズムらしいので津波の心配はなさそうだけど、これだけ揺れるとなんかちょっと不安にはなる。 震源が千葉東方沖ではなく千葉県南部というときには震源を表す赤いバツ印がチーバくんの肘というか手首というか、とにかくうちのあたりで、あまり気持ちのいいものではない。つのだ家直下型地震。 しょっちゅう地震が来るので、地震情報とか追っちゃうわけだけど、追ってみると日本って全国あちこちで1日何度も揺れてるんですね。震度1から書いてあるので、それ見るとほんとあちこちで地震があって、改めて私たちは地震大国に住んでるんだな、と再認識した。 さて、プエルトリコでは2024パリオリンピックの最終選考のワールドサーフィンゲームス(WSG)が終了、最後のオリンピック枠も決定した。ここ数年のWSG では日本チーム大活躍だったわけだけど、今回は序盤からJPNのJの字もオフィシャルリリースに出てこなくて、なんだろ、ダメなんだろうなぁ、と思っていた。まぁ、この段階になると各国皆さん超本気になってくるので、そういうことなのかなぁ、とも思った。同じような選手が出ているので周りが同じなら勝てるわけだけど、違ったってことか。 チーム成績は11位、個人も全員早いうちに敗退してしまった。 続きを見る

CSレベルからのサーフィンの進化を求める

帰ってきてすぐは本当に暖かくて、けっこういい感じじゃんとか思ってたんだけど、最近また寒いね。侮るなかれ日本の冬。 ハワイはもうあちこちでみんなコロナ(あちらではコロナではなくコーヴィッドといいます)で、普通に冬のインフルエンザ的な感じ。マスクなんか年寄り以外誰もしてないし。寝込むことは寝込むようだけど、集団免疫獲得終了なので、そんなにひどくはならない。潜伏期間3日、自主隔離5日みたいな。ま、インフルエンザですね。熱あってのど痛くてだるい、みたいな。 それよりなにより物価も高いし、ドルも高いので、本当に何も買う気になれない。買い物とか行ってもついつい計算しちゃって、まったく手が出なかった。日本人観光客には厳しい世の中になったものです。次に行く予定のオーストラリアもオーストラリアドル100円近いからな。何もかも高くて手が出ないんだろうと思う。 ハワイレッグの第2戦のサンセットが終了。メンズ優勝ジャック・ロビンソン、2位五十嵐カノア。 女子のほうはもうニュージェネレーションとしてWSL強力プッシュのふたり、モーリー・ピックラム21歳とケイトリン・シマーズ18歳が頭一つ抜けた感じ。 続きを見る

どうなってしまうんだ、今シーズンのCT

フィリッペもいなくなっちゃう今シーズンってどうなんだろう。 これ以降の試合に出ないというアナウンス。2025シーズンのワイルドカードゲット済みとなると、いよいよケリーが出れないことになるんだろうか。 フィリッペはメンタルヘルスのケアのためという理由なんだけど、あの食中毒でどうこうのパイプの序盤ラウンドでの棄権で、SNS上ではものすごい誹謗中傷がブラジルを中心に蔓延したようで、それでますますメンタルやられちゃった可能性はあるだろう。 ガブもフィリッペも、メンタル病んじゃうって、やっぱり今のツアーの形が違うのかなぁ、とも思う。カリッサ、ステファニー、フィリッペを欠くとなるとますます若手のワールドということか。何しろ近年は公衆とともに負けた腹いせに飲んで騒ぐ、さえ許されないわけで、SNSケアにも神経使うし、ストレス解放の場が狭まってるのかなと思う。 続きを見る

上位陣の入れ替わりがすごい。時代は21世紀生まれのシーン

ファイナルデー、男女ともにQFから先が行われた。優勝したのはバロン・マミヤとケイトリン・シマーズ。でもどのラウンドでもいいサーフィンをしていたのは2位のジョンジョンとモーリー・ピックラム。 なんかね、この辺がコンテストの難しいところ。うまい人が勝つわけではない。バロンは神がかった波運で10点含みのハイポイントを重ねたし、ケイトリンは戦略というか、バックアップを拾うのがうまかったと思う。18歳であそこにいるということは、そういう戦略的な部分が強烈なんだろうな。例えば双方8点台1本あって、中盤で2点必要な時に3点出してすぐひっくり返しておくみたいな部分は、すごいな、と思う。でもね、でも、モーリー・ピックラムのほうがサーフィンはすごかったよ。そこ、ジョンジョンも同じ。ただ、波はバロンがお好きなようで、バロンの波回りがすごくよかったと思う。 続きを見る

パイプはバレルなのよ、ってメッセージが聞こえてきそうな戦い方

この間危惧したように、カリッサ、オープニングラウンドと同じような負け方。ただひたすら穴のないバレルを狙い、エリミネーションラウンドで負けた。飲み込めないだろうなぁ。パイプはバレルなのよ、ってメッセージが聞こえてきそうな戦い方だった。 なんだろう、ケリーもよくあるけど、なんかこういう風に意地になっちゃうというか、何が何でも、どんな手段を使ってもこのヒートを勝つ、みたいな執着心が希薄だったと思う。ベテランに多いケース。まぁ、そういう気持ちが持てなくなったからやめるんだろうけど、それにしても波の来ないヒートだった。バレルゼロ。できればいいコンディションでカリッサのサーフィンを見せてほしかったな。 続きを見る