チョープーの新ジャッジタワー問題決着後の再燃…からの現状

チョープーの新ジャッジタワー問題決着後の再燃…からの現状

0
シェア
Photo by WSL

先週ISAの15日付の情報アップデートでタヒチのタワー問題は規模を縮小して、軽量かつ自然環境に影響の少ないバージョンで建設を進めるということになり、そのための海洋調査や建設テストが近日中に行われる……で決着した様子なんだけど、たぶん周囲の雑音がすごいっぽくて、ISAは20日付で、新タワーの建設を俺らが支持してるわけじゃないからね、的なタイトルの責任きっぱり回避メールを流してきた。

その証拠に、俺らはちゃんと建設ストップの指示が出た後、ずいぶん前(12月9日)にタワーを使わないで陸からリモートでジャッジする代替案とその方法等を細かく記したものをフレンチポリネシア政府とパリ大会主催者に送ってるかんね~。で、そのあと、規模を縮小して建てるって決断をあっちがしたんであって、俺らがゴリ押ししたんじゃないよ~、みたいなニュアンスを行間にしっかり入れ込むような内容。なんかものすごい言い訳というか弁明というか、とりあえず責任回避だけはしっかりしておきましょうみたいな文言なわけだけど、たぶんISA近辺、大炎上なんだろうと思う。
まぁ、自然相手のスポーツであるサーフィン団体なだけに、環境破壊の先導者みたいなイメージは絶対NGなわけで、今回の一件もその辺ものすごく神経質になってるが故の出来事だと思う。これで選手の大会ボイコットとかでも起きようものなら、ISA崩壊だもんな。

続きを見る


2024年カレンダーは年間特典でエントリーした方には配送済みです。応募が漏れた方や別の特典に応募した方は、F+マーケットで販売(残り僅か)していますのでチェックしてみてください。前にも言ったように、2023年のカレンダーをお持ちの方は、2024年版でのサーフィンの進化を比較研究してみてください。

コメントなし

返事を書く