ブラジルは、男子ヤゴ・ドラ初優勝、女子ケイトリン・シマーズ、ルーキーにして今シーズン2勝目。
ふたりともポイントは厳しい場所を、厳しく攻める、だったと思う。勝ち方というか、勝つ要素がすごく似ていたように思う。
まぁ、ヤゴのファイナルはあのエアーの10点満点に尽きるわけだけど、ワンマニューバーながら、あんなにきれいに理想的なタイミングと理想的なラインでのエアーメイクって、あまり見ないと思う。まるでサーフィンゲームの中のワンシーンみたいだったもんな。もっとこうすればとか、もう少しここずらして、とか、一切なしで、まるで危なげなしのフルローテーション、フラットボトムランディング、針1本分の乱れもなしだったと思う。あれが10点満点なのかどうかは意見の分かれるところだとは思うけど、あのワンマニューバーという切り取り方をするなら、マイナスポイントはゼロだったと思う。まさにパーフェクトなワンマニューバーだった。