CTのコンテスト会場に行くことの意味を考えた

CTのコンテスト会場に行くことの意味を考えた

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PENICHE, LEIRIA, PORTUGAL – Photo by Thiago Diz/World Surf League

ポルトガルはジョアオ・チアンカとケイトリン・シマーズ。やっぱ世代交代の色濃い結果といえるかもな。ストライダー・ワズルスキーがポストショーで、年初から何となく感じてはいたけど、今確実にこの新しい流れが来た感じの試合だったって言ってたけど、まぁ、ビーチブレイクということもあって、そういうことになったのかもしれないとは思う。あともうひとつ彼が言ってたのは、昔の選手はクオリファイしたらよし、ここに来た、って感じだったけど、今のクオリファイヤーは来た瞬間からワールドタイトルを狙いに行っていて、このマインドの差は大きいとも言っていた。ストライダー、相変わらず頭いいな。

男女どちらも初優勝というケースもそうないのかな思うけど、このふたりに今回共通して言えたのは、攻めて攻めて攻めまくる、かね。普通ならあそこに当てるのに、という場所を外して、よりハードな場所にハードなタイミングで当てて、何とか残る。チアンカならよりハードな波でのバレルを狙うとか、とにかくきれいなサーフィンをしない、というところだと思う。あのコンディションを見て、トリッキーで難しいと取るか、とにかく一か八か攻めてみるだけだ、と開き直るか、今回はそこに勝敗の差があったのかな、と思う。

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