パイプ初日

パイプ初日

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パイプラインマスターズ、スタート。
波はパイプにはでかすぎて、ワイメアには小さすぎるという典型的なインビットイーンサイズ。たま~にバックドアもあったけど、ほぼほぼパイプオンリー。潮がいい時にはエキサイティングな波も来て、やっぱここの波よく知ってるよな~、と感心しちゃうぐらい絶妙なポジションからバレルインしていったジェイミー・オブライエンと、テクニックでバレルを抜けたジャック・ロビンソンがメインイベントに進出した。


WSL / Cestari

ジェイミーは本当に波が見えてると思う。その波の、そこから行かなければバレルにならない場所の、おそらくわずか1メートルぐらいの範囲のピンポイントスポットできっちりテイクオフしていた。う~~~ん、と思わずうなっちゃう感じ。いい感じに体も絞れてるし、かなり真面目にトレーニングしてるんだと思う。今年のジェイミーは昨年とは一味違う感じがする。


WSL / Masurel

すでに世界中から期待され、名前も知られているジャック・ロビンソン。今年はクオリファイしなったけど、遅かれ早かれCT確約系。ま、QSのクソ波をどう耐えるかにもよるけど……。マーガレットリバーのボックスで培ったバレルテクで、面白いようにパイプをバックハンドで攻めていた。この人の何がすごいって、ハイラインからのコントロールが絶妙。巻き上げられそうになるぐらい、すっとハイラインに上がってからのレールコントロールは、ブルースやケリーに匹敵する旨さだと思う。もう、バレルの中に見えなくなるまでのラインで、そのあとは余裕で出てくるのがわかっちゃう感じ。
まぁね、CT選手が出てくれば、こういうこともみんな出来ちゃうからそんなに目立たなくなるわけだけど、今日のところはテクニカルでは一番な感じだったかな。
ブルース、まだ会ってないけど、ルーカに移籍してずいぶんやる気になってるようで、ものすごくサーフィンしてるって話を耳にした。ちょっと楽しみ。

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