2014年WCT第3戦 ベルズビーチ 男子ラウンド2 女子ラウンド2

2014年WCT第3戦 ベルズビーチ 男子ラウンド2 女子ラウンド2

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長い付き合いの皆様ならご存知のように、当然こういう日は愚痴からはいりますわな。昨日は11時にベッドに入って、今朝5時半起床、6時過ぎに家を出て、男子ラウンド2の10ヒート、女子ラウンド2の6ヒートをこなせば、もういいでしょ、お願いしますわ、な感じ。しかしそのあとも続くわけよ。女子ラウンド3の4ヒート。終了5時40分、それから渋滞にはまって朝なら10分のところを混んでれば1時間、家に帰って写真をパソコンに取り込んで、整理して、選んで、ファイル変換して、この文章書き始めるころにはもう夜も8時過ぎですわ。飯も食えんしシャワーも浴びられん。でもってまた明日の朝も5時半起きでしょ? そんな生活ができる若さはないので、皆様より一足だけお先に、数ヒート残して渋滞をさけるために撤収はしたものの、もうボロボロ。

今回はユニットのT様も現地に来ているんだけど、T様、このベルズの修行くらうの初めてで、きっついですね、ここ。世界中で一番きついかも。というので、みんなにそう伝えておいてください。あのままではユキさんが死んじゃうって。と、言っておきました。ホント、ここの何がきついって、坂と階段の上り下り、駐車場からの長い距離、激変する天候、それに備えるために半袖からダウンコート、雨具までの大荷物を持って歩く感じー

もうね、やってられない。普通のギャラリーみたいにカメラ機材がなきゃ別に平気だけどね。ホント、お金がないってつらいね。お金さえあれば、カメラマン雇えるのに(涙)。誰かスポンサーよろしく。


ミシェル・ボレーズ

で、男子ラウンド2。印象に残ってるのはスーザ、マット・ウイルキンソン、フレッド……意外にバックハンド勢はよかったかも。朝一でマーガレットリバーのウイナー、ミシェル・ボレーズがグレン・ホールに敗れる番狂わせ。決して悪くはなかったんだけどね、2本揃えられなかった。ラウンド3でケリーと当たるグレン・ホールは今日見る限り結構いい感じだったから、ケリーも油断禁物だと思う。


ジョンジョン・フローレンス

ジョンジョンがねぇ、なんか合わないね。彼が思ってるより波はスローだし、時に彼が思ってるより早いし、ちょっと見えてない感じ。今日もティアゴ相手に危なかったもん。なんかね、横を使うサーフィンになってる。ラインが間延びしてて、波形が横長。ラウンド3ではカイ・オットンだけど、こっちもけっこう油断禁物。カイのあのタテのバックハンドアタックが爆発すると、ベルズじゃすごく見えそうだし。


ココ・ホー

女子はココ・ホー、ステ、タイラーあたり? カリッサはなんか今一つ爆発感がない感じだね。なんだろ、合わないっていうんじゃないんだけど、なんかちょっとカリッサのいい時の突き抜け感、っていうのかな、そういうのが希薄。ステの爆発的な感じに比べると、なんか詰まってるなぁ~、って感じかね。


マリア・マニュエル


レイキー・ピーターソン

波はこの先ずっとありそうなので、これからはできるだけじっくり、ゆっくりやって頂戴、コミッショナー、な感じだけど、風がクロスショア系の日が多いので、急ぐのかな。ただここまでくれば、男子1日半、女子半日で終わるので、今年のベルズはいいコンディションで終われそう。


エイドリアーノ・デ・スーザ


マット・ウイルキンソン

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