コロヘ・アンディーノ・インタビュー

コロヘ・アンディーノ・インタビュー

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コロヘ・アンディーノにとって待ちに待った日がやってきた。待望のASPワールツアーにデビューする日がきたのだ。ケリー・スレーターとのラウンド1での対戦では、最初の5分でケリーに叩きのめされてしまった、コロヘ。しかし、ラウンド2では同じカリフォルニア出身のブレット・シンプソン相手に善戦し、初ヒートアップを果たした。ラウンド3ではエイドリアーノ・デ・スーザに1.50ポイント差で敗退し、コロヘの初戦はラウンド3でストップとなった。とりあえず17歳の少年にしては上出来の初戦結果であり、いい体験になったに違いない。

初戦を終えて、肩から荷が下りた感じー
うん、そうだね。第一戦はWTで初めての試合だから、いい結果残さなきゃって自分で自分にプレッシャーかけちゃってたから。とりあえず終わったんで、のんびり構えて、今自分がツアーを回ってることや、WTの一員になれたこの喜びをかみしめてるよ。

予期してなかったことで、いい勉強になったことってあるー
このイベントでよーくわかったのが、ジャッジは本当にトラディショナルなサーフィンを選手に要求してるんだってこと。綺麗なカービング、大きなボトムターン、それらのマニューバーとマニューバーをスムーズにつなぐ……そしてどこかにカッコいいエアーを組み入れるのがベストみたいだね。二つの単語でそれを表すならば、「バラエティー」豊かなマニューバーと「予想外」なことをジャッジは見たがってるってことかな。

ケリーとの最初のヒート……あの30分間、コロヘはなにを考えながら戦ってたのー
あれはどっちかっていうと、わずか5分って感じ。ヒートが始まって、自分のベストを尽くしてサーフィンして、もしケリーが大失態を犯せば勝てるかな、って考えてたんだけど、スタートしてすぐ、5分だか8分で9.80ptと8.90ptをスコアされちゃって、手も足もでなくなっちゃった。2012年、彼がこの後ツアーを回る保障なんてないわけだから、一度でもケリーと戦っておきたかったから、よかったけど。

ラウンド2で初ヒートアップしたけど、とりあえず勝ち上がることができておめでとう。
ブレットは強敵だし、ツアーのなかでいちばん仲のいい友達なんだよね。だから、ヒート前はかなりナーバスになってた。彼はラジカルなトリックが得意だから、なおさらね。でも、勝ててすっごく嬉しい。ASPワールドツアーのヒートに勝つのが、どんなもんだか分かったし。チョー気分いいね。次のヒートに向けて、自信がついたよ。

第2戦のベルズでの作戦はー
基本的に、パワフルなサーフィンを目指すことと、ターンとターンをうまくつなぐことを念頭に練習するよ。過去にベルズで勝った選手って、その週、最もパワフルなサーフィンをしてた人が勝ってるような気がするんだ。だから。

写真
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asp/kirstin
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