サーフィン盛り上がりのバロメーターとなるもの

サーフィン盛り上がりのバロメーターとなるもの

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Photo by snowy

オーストラリアのサーフィン盛り上がりのバロメーターというか、目に見えるものとしては、まだ紙の雑誌がしっかりニュースエージェンシーに売っている、ということがある。しかも平積みで。まぁ、トーキーというサーフタウンということもあるけど、空港の雑誌売り場にもあったしな。
日本で本屋さんに行くことがほぼないので、現状はわからないけど、紙のサーフィン雑誌が盛り上がってるとはウソでも言えない状況だと思う。
しかしこれらのオーストラリアのサーフィン雑誌は、どれも名前こそ変わってはいないものの、内容は大きく変わっていて、WSLのダの字もないというか、完全なる非コンペ方向というか、アメリカのサーファーズジャーナル方向というのが最も正しいような感じの内容だ。旅と歴史と懐かしの70-80年代的な、若いころから60代になった今でもサーフィンしてるからねー、みたいな人々が喜びそうなラインだ。
まぁ、40周年のスペシャルイシュー的なオーストラリアンサーフィンライフは当然そういった内容になるだろうけど、トラックスも似たようなもので、「カットバックへのラブレター」というノスタルジックなタイトルがついていた。
なんか、みんな頑張ってるなぁ、って感じ。かつてはそこで働くライターとかカメラマンとかと頻繁に取引をしていたので、サーフバブル崩壊後、続々消えていった日本の紙媒体を思えば夢のような話ではある。しかしそこにはコンペシーンはない。

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