コロヘ・アンディーノ"
メリークリスマスです。
こういうイベントものはもうすっかり関係のない人生を送っておりますが、皆さん、素敵なクリスマスでしたか?
私は帰ってきて、昨日給料日なので支払だの何だのと仕事に追われ、あぁ、年賀状書かなくちゃみたいな追われぶりで、ホント、師、走る。
いつもの年なら年賀状はハワイで作って書いて、帰ってきて出す、という流れなんだけど、今年は知人の皆さんにはいつもご好評いただいているネコの傑作写真のカードが作れませんでした。なぜって、傑作が1年かけても撮れなかったから。もうね、いまやウチのもあわせて4匹ですわ。で、4匹揃って何とか写真をと思うと、これがまた、3匹のときよりずっと大変。無理だね。4匹いっしょって。
昨晩ようやくネコ団子になってるところを写真に撮れたけど、なんかね、いまいちレベルに達してないな。よって、今年はネコカードナシですので、私の周囲の方々、あきらめてちょうだい。
ま、その代わりに、といっちゃなんですが、F+サイトのほうではビデオ担当重役が働く働く、で、トラッスルズの試合のときのオウエン・ライトのライディング集、そしてサーファーポールのときに流された、アンディのトリビュートビデオをアップしてます。
このアンディのトリビュートはサーファーポールで6位に入った故アンディのために作られたもので、なくなってから製作されたもの。ハワイでいろんな人にアンディについての話を聞いていて、その辺はほかにない出来。もちろん日本語字幕つけました。
アンディのトリビュートモノの中では最高傑作。サーファーポールのパーティ会場では、スタンディングオベーションで大絶賛された10分を越す長編です。最後のブルースの涙に思わずもらい泣き。
F+としては、これをアンディ関連のトリとし、これで一応アンディ追悼特集の終了とします。
トップページは年末までクリスマスにしておこうかな。アメリカじゃみんなお正月までツリー飾ってるから。あ、サボってるんじゃないですよ。
By Surfer Magazine"
オウエン・ライト"
オウエン・ライト"
以下、2011年ASPワールドツアー、トップ34公式発表されました。
オープニングイベントは2月26日からのゴールドコーストクイックシルバープロ。そこから6試合目、イーストコーストの試合までワールドツアーはこのメンバーで行われます。ただし、そのオープニングイベントまで1月から始まるスターツアーのポイントの獲得状況によって、このシーディング順は大きく変わることもあるはずです。
試合中盤、7試合目のトラッスルズからは、トラッスルズ前の時点での統一ランキング(ASPワールドランキング)の上位32人に入れかわります。ま、今年よりずっとシンプル。結局入れ替えは2011年シーズンは1回のみのようす。現実的にはね、チケットの手配とか、旅の段取りとかのことを考えると、そうちょくちょく入れ替えてられないというか、ボーダーラインにいる人は、そうちょくちょく入れ替えられても困るよね。
オーストラリア14人、アメリカ9人、ハワイ2人、ブラジル5人、ヨーロッパ3人(ポルトガル、フランス、フレンチポリネシア)、南アフリカ1人。ブラジル復活って感じかな。来年も日本人はゼロ。誰が初のアジア人WT選手になるのかな……日本人であることを願うのみなわけだけど……
ASP World Tour Top 34
1 Kelly Slater ケリー・スレーター USA
2 Jordy Smith ジョーディ・スミス ZAF
3 Taj Burrow タジ・バロウ AUS
4 Mick Fanning ミック・ファニング AUS
5 Bede Durbidge ビード・ダービッジ AUS
6 Dane Reynolds デーン・レイノルズ USA
7 Adrian Buchan エイドリアン・バッカン AUS
7 Owen Wright オウエン・ライト AUS
9 Jeremy Flores ジェレミー・フローレス FRA
10 Adriano De Souza エイドリアーノ・デ・スーザ BRA
11 C.J. Hobgood CJホブグッド USA
12 Michel Bourez ミシェル・ボレーズ PYF
13 Chris Davidson クリス・デビッドソン AUS
14 Jadson Andre ジャドソン・アンドレ BRA
15 Damien Hobgood ダミアン・ホブグッド USA
16 Kieren Perrow キーラン・ペロウ AUS
17 Brett Simpson ブレット・シンプソン USA
22 Bobby Martinez ボビー・マルチネス USA
23 Fredrick Patacchia フレッド・パタッチア HAW
24 Kai Otton カイ・オットン AUS
25 Patrick Gudauskas パット・ガダスカス USA
26 Tiago Pires ティアゴ・ピレス PRT
27 Adam Melling アダム・メリング AUS
18 Joel Parkinson ジョエル・パーキンソンAUS
19 Taylor Knox テイラー・ノックス USA
20 Heitor Alves ヘイター・アルブス BRA
21 Matt Wilkinson マット・ウイルキンソン AUS
28 Daniel...
ケリーファンのあなたに贈る、ケリーのトラッスルズでのライディング集、アップしました。
ナビバー→F+Digital→F+Videoで見るよろし。
この時点ではまだジョーディが1位で追う立場にあったケリー。しかし、このトラッスルズでは完勝。そしてその後のヨーロッパからの3試合では全勝するのではないかと思われるような大活躍で2位、優勝、優勝と、あっという間にタイトルを手にした。
ま、ひとつの転機になったトラッスルズなわけだけど、そのときのライディイング集をどうぞ。
で、そうこうしているうちに明日はいよいよ帰国。
なんか早かったし、パイプ終了後は全く波ないし、ここのところずっと雨だし。この先もイマイチみたいよ、しばらく。変なシーズンだったな。普通なら、試合の合間とかフリーサーフィンでオフザウォールデーとかあるんだけど、それがまったく無かったから、ビーチで試合以外でカメラマンに会うなんて事は皆無だったもん。たいていそういう日があるんだけど……
しかもけっこういやな目にあったし。
コソコソずるいヤツがいるわけよ、このサーフィン雑誌業界にも。
他誌編集長。ま、たまたま同じ記事を違うカメラマン(カメラマン2人参加のトリップ)からゲットしたんだけど、私は私のもらった写真で記事を組もうと思ってたところ、彼が私のもらったカメラマンのところからも写真の横取りを試みたわけ。ひどくね? ま、渡しちゃうカメラマンが一番いけないんだけど、紳士的に直接話し合おうよ。狭い業界で日本人同士で知らない仲じゃないんだからさ、ノースまで来て影でコソコソ動くのはやめない?
その編集長氏は私がその写真を持ってることもご存じなわけよ。間に挟まったカメラマンが困って状況説明してるわけだから。それなのにさ……ホント姑息。ありえない。
もうね、この業界さ、2誌しか残ってないわけよ。しかもF+とその姑息な編集長のS誌じゃ方向全く違うし、いがみ合って、つぶし合ってる場合じゃないと思うんだよね。
アメリカでクイックシルバーが株式的にダメになって、日本でいう会社更生法みたいなことになって、破格値で買えるようになったとき、なぜビラボンが買わなかったか知ってる? 競合他社が存在しないとマーケットは活性化せず、遅かれ早かれ1社独占じゃマーケットごとダメになるっていうマーケットの大原則を知ってたからなのよ。
ケリーだって、ロブがいたから、アンディがいたからのケリーなわけじゃん。
なんかね、こういう目にあうと、ホント日本の雑誌のレベルの低さというか、そこにかかわってるやつらの意識の低さが見えて、グッタリするな。
パイプのコンテストレポートをニュースに、写真集をギャラリーに上げましたので、いつものように、上のナビバーからよろしく。せっかく書いたんだから、読んでよね。
昨日両方上げるつもりだったんだけど、あ、ちょっと写真集までは時間たりないから、ニュースだけ、と思ってて、両方ともあげるの忘れてました。ごめんなさい。
早めにコンテストが終わったから、なんかこうやってレポートとかも書いたりできるけど、これ、また地雷踏んじゃったんじゃないのか? と思う今日この頃。
前にやってたコンテスト時のブログ修行があまりにも無理なので、軽くしたつもりではあるんだけど、やっぱ、即日ってのは重かろうが軽かろうが、無理があるわけで、ホント、ひとりで旅して、記事も写真もウェブも、雑誌も何もかもってのは無理があるな。
考えてみれば、今よりもっともっとフルでツアーを回っていたころは、フィルムの時代で、写真が帰ってからじゃないと見れないじゃん、その場では現像しないから。だからそんなタイムスケールでのんびりやってて、みんなも後から出る本を楽しみにしてたんだろうけど、今はね、ライブだもんね。
試合が終わった時点でみんなが結果は知っているわけで、そこで結果云々というか、どんな波で、誰が誰に負けて、誰が勝って、素晴らしい大会だった……おしまい。
みたいなレポートはアホじゃん、マジで。無用の長物。
そのレポーターなりの目線だったり、さまざまなコンテストやサーファーに関する知識の上に立った上でのレポート、要は、玄人目線のレポートじゃないと意味が無いわけよ。後追いになるんだから。しかもその玄人の目が正しくないと、変なほうにいっちゃう。
なんかね、それはもちろん昔から、普通のレポートとは一線を画していたはずなんだけど、それをやるにはというか、それができるようになるには、とても長い時間の経験と、コミュニケーション、そしてそれを得るための時間と努力と投資が必要なわけで、今の時代、そんなことやろうとする人はいないわけよね。
なんてこと考えてたら、う~ん、私ってバカみたい、とか思っちゃって、何を語ろうとしてたのかわからなくなっちゃったけど、今日のところは、パイプレポート、ギャラリー、よろしく。
ケリー・スレーター"
ケリー・スレーター"