寒いね。
ネコはこたつで丸くなってるよ。というか、丸くなってないな。ネコはコタツでなが~く伸びてる。私足入れるところないし……。
これだけ寒いとあったかい汁モンとか食べたいよね。なべ、うどん、ラーメン。
私が住んでいる東浪見ってのは房総エリアで、東京のベッドタウンというよりは観光地に近い、かなり中途半端なエリアなんだけどね。だって、観光地って言うには何もないし、ベッドタウンというには遠いし(笑)
それでも房総半島も南のほうでは、お花畑とか、春先になるとたくさん東京近郊観光日帰りコースの観光客が訪れるので、観光地なのか?
で、それを見込んでじゃないけど、けっこうご当地グルメみたいなのがある。もちろん楽しいのはB級。期間限定だったりするので、今はないかもしれないけど、セブンイレブンエリア限定販売の勝浦タンタンメン。これ、けっこうおいしかった。思ったよりあっさり。
もうひとつはヤックスオリジナルご当地グルメ、竹岡式ラーメン。
知る人ぞ知る、千葉といえば醤油、そしてたまねぎ(新たまねぎの季節のみ販売の白子たまねぎドレッシング、おいしいよ)で、それらをバッチリ使ったラーメン。醤油の色で、スープマックロ系で、関西の人は食えないって方角だけど、これがまたおいしい。
ま。ヤックスオリジナルっていっても誰もわからんと思うけど、ヤックスというのはヤックスドラッグストアといって、マツキヨとメガドンキを足して10で割ったような感じの、薬、化粧品、食料品のチェーン店。千葉界隈にたくさんあるんだと思う。東浪見人としてはヤックス知らないのはもぐり。
レオカインズベイシアヤックスケーズしまむらデーツーせんどう、ってね、長い長い魔法の呪文。これを唱えると、たちまちあなたは長生郡、いすみ市ローカルになれるのよ。
あ、なったところで田舎モンなだけだけど。
ステファニー・ギルモアがリップカールからクイックシルバーに移籍。先日契約書にサインをした。
現地オーストラリアの情報では、契約は5年契約で金額がなんとテンミリオン、1000万オーストラリアドル。1オーストラリアドルを80円とすれば、約8億円ということになる。もちろん女子選手としては史上最高金額だろう。
クイックシルバーで女子選手といえばロキシーがお決まりなんだけど、ステファニーはロキシーガールになるのではなく、クイックシルバーブランドのイメージアンバサダーとしての契約。なんでも今年2月からスタートする、ロキシーとは別ラインの、クイックシルバーのニューグローバルウイメンズラインのイメージキャラクターとして活躍するとのことだ。
ステファニーといえば女子選手、いや、すべてのサーフィン選手の中でももっとも成功している選手で、ワールドツアーデビュー前年には、ワイルドカードで参加したゴールドコーストのロキシープロに優勝、デビューイヤーにはルーキーにしてワールドタイトルを獲得、その後ずっとそのタイトルを保持、昨年4年連続4度目のワールドタイトルを手にしたばかりだ。デビューイヤーから4年連続でワールドタイトルというのはいまだ誰もなしえていないステファニーの記録。
同じくデビューイヤーにルーキーとしてワールドタイトルを取っている10Xワールドチャンピオンのケリー・スレーターも翌年はタイトルを逃している。
クイックシルバーチームライダーとしての公式戦デビューは、2月26日から行われるロキシープロ。ステファニーの地元でのイベントでお披露目ということになる。
インサイダー的な観点から見れば、リップカールはオウエン、タイラーのライト兄妹をかかえ、来シーズンからはふたりともワールドツアーで活躍することが決まっており、その上にファニング、ステファニーのスーパースターとなると、なかなか金銭的にも負担のかかるところだった、という読みも出来る。
逆にクイックシルバーとしてみれば、ウイメンズラインを支えるべきライダーはすべてロキシーのラインで活躍中。ニューラインのプロモーションには新鮮で強力なイメージが必要だった、というところか。
ビデオのコーナーにはステファニーのクリップもアップされているのであわせてご覧ください。
う~ん。ココにビメオのビデオ貼り付けようと思ったんだけど、ユーチューブは貼れてもビメオは貼れないのね。
なんか業界がらみとかそういう仲間系列とか、あるのかね、アメブロ的には。
貼ろうと思ったのはジュリアン・ウイルソンのナイキ移籍後のクリップ。見たい人はこちら。
で、美しいお顔のジュリアンが貼れないから、昨秋うちでこれでもかというぐらいに咲いたポットマム満開の美しい写真。
昨日お伝えしたステファニーのクイック移籍の詳細はF+ニュースにあげてあります。
そうねぇ、ロキシーじゃなくてクイックなのよね。超高額5年契約。
クイックとしては現在のサーフシーンの2大巨頭、そろい踏みってことになったな。あ、デーン・レイノルズも入れると3大巨頭か。おいしいところ総取り。
女子では今もっとも影響力があるのはやっぱりステファニーだし、この先もそれはしばらく続くんじゃないかな。サーフィン的にはウイークポイントが見当たらないというか、サーフスタイルもいいし、うまいし、どんな波でもいけるし、ルックスもいけるし。
カリッサやココ、タイラー・ライトなんて若手もいるけど、やっぱりステファニーに比べると存在感はだいぶ違うと思う。
ま、リップカールとしてはファニング確保の、オウエン、タイラーの若手ライト兄妹プッシュって作戦か。で、こうなるとビラボンはどうするんだろうなぁ、とか考えちゃうな。それはすでに、ハワイでインサイダーの間では話題になってたんだけど、ビラボンとしてはアンディの抜けた穴をどう埋めるかってあたりね。みんな気にしてた。特にアメリカ人業界関係者。
インターナショナルとしてみると、アメリカ人の強力なライダーがいなくなっちゃったわけで、ま、出来ればデーン・レイノルズクラス(って、トップクラスですけどね)を押さえたいと思うよね、私なら。アメリカのマーケット(世界的にも)に強烈に作用するライダーとなると、どうしても今はケリーとデーンだけど、たぶんケリーはもう動かないだろうし、そうなるとね……ま、この先ストーブリーグがしばらく続くので、業界は移籍話のシーズン真っ只中ってところだな。
2009年&2010年@スナッパーロックス"
なんか、結局何もしないまま、寝たきり正月になり、ネコたちは腹いせに縁起物のぐい飲みを粉々にし、病み上がりにさっぱりしようと思って入った風呂に飛び込み、そこらじゅうビシャビシャ。もちろん犯人はすべてトリガタとユウマ。あぁ、今思えばトラ子もユミもなんていい子ちゃんだったんだろう。
で、正月だけど、ここのところ忙しくて出来なかったことをバリバリ片付けようとか思ってたんだけど、無理というか机上の空論というか、ダメだな。まるでダメ。
私がまるでダメな間に、わがビデオ班は年末からの猛攻を休めず、こんどはミックファニングのボード解説とライディングがF+ビデオにアップされてます。やるなぁ。
で、あとなんかないかなぁ、とか思ってたら、移籍話ふたつ。
クイックシルバーだったジュリアン・ウイルソンがナイキ6.0へ、そして大物、ステファニー・ギルモアがリップカールからクイックシルバーへ!! というニュースがF+パトローラーのジョリから入ってきた。詳しくは明日、F+ニュースにあげま~す。
ミック・ファニング"
あけましておめでとうございます。
今年こそ、よろしくお願いいたします。
そうね、新しいことの始まる年なので、八方よろしくお願いされたいもんだわ。
一応平成23年ウサギ年の運のよしあしのバランス的には、元日夕方より高熱を出し寝込む。ふり出しに戻る。
みたいなことで、神様に貸しだろ、こりゃ。と思ってるんだけどね。
年末年始を日本で過ごすのはここのところようやく定着しつつあって、何しろその前は10年以上も年末年始はハワイ、ノースショアという情緒もへったくれもない行く年来る年を過ごしていたので、けっこう楽しみにはしている。
でも年齢を重ねるというのは、徐々にいろんなことにこだわらなくなっていくもののようで、オバさんはカウントダウンよりダウンタウン。「笑ってはいけない」のに馬鹿笑いしているうちに、新しい年は始まっていた。
寝る前にサイトのトップの写真を差し替え、新年早朝、もういきなり仕事だから。
で、お雑煮くって正月気分で、その晩から知恵熱。丸2日倒れ、あっという間に正月も3日。いまひとつからだがガクガクしてて、バリッとこないので、完璧に寝正月になりそうだ。
やらなくてはいけないことは山積なんだけど、ここのところ何もしなくていい日がまったくなかったので、体調不良を理由になにもしないことにする。
といいつつブログとかだし。ホント、これだけでもけっこう負担よね。
ミック・ファニング"
年末にもかかわらず、バンバン働いているなぞのビデオグラファーがいて、バンバンF+サイトに上がってます。
コロヘ・アンディーノの使っていたボードとそのライディング。
そうか、こうやってセットで見ればいいんだね。
ハーレイプロの行われたトラッスルズは、ドリームツアーの中でも選手たちがレギュラーボードを使う典型的な場所。だから、参考になるかもしれない。ま、参考にしたところで、本当の意味での参考にはならないわけだけど。
サーフボードというのは、本当にその人のライディングに合ったものであって初めてマジックな効果を出すもので、トッププロとはかけ離れたサーフィンのあなたが、トッププロと同じボードをに乗ったところで、それは外見的なハッタリにしかならないということをよ~くキモに命じるべしだよ。
もちろんクオリティ的にある程度のレベルまでの基本的な部分は同じなので、プロたちの板は実際に乗ると乗りやすかったりするわけだけど、本当に板のわかってる人は、そこに自分の癖や実力、乗り方、目指したいライディングなどの条件が入って、結果的にはまったく違うものになるはずで、プロの中古や同じディメンションの板に乗って喜んでいるようでは、まだまだ素人だな、と私は心の中で笑うのであったよ。
それでもね、プロたちの板のことを知りたいという、頭でっかちなオバカサンたちはたくさんいるわけで、困るね。
自分でボードの物理的な運動理論や、シェイプのディテールと、そのサーフィンへの効果なんかを勉強しようとするヤツはいなくて、安直にケリーの板、ミックの板、になるあたりがね、すごく日本人っぽいかな。
お手軽な世界。ま、他人の板で満足するってことは、本当の意味でその板を乗りこなせてない、いい証拠なんだけど。そんなこんなで今年もおしまい近しだな。
コロヘ・アンディーノ"