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明日、アンディの一回忌ですね。 昨年の11月3日、現地2日の朝、ホテルの部屋で帰らぬ人となって発見されたわけです。 なんか、早いなぁ、というか、いまだになくなったことが実感できないというか。 もちろんヒート表に名前が入っていないから、いないのはいないわけだけど、試合で一度も顔を合わさない選手だってたくさん居るから、なんか、居なくなった感がわかなくてね。そういえばしばらく会ってないなぁ、って感じかな。 さて、ケリーの11回目のタイトルが決まるまであと1ヒート。 コンテストピリオドスタートの日からいきなり始まってます。サンフランシスコ。 ラウンド1のケリーのサーフィンは会員さんの書き込みにもあったけど、ホント次元が違う感じだったね。なんの問題もなくラウンド3ヒート6へ。 あのカーヴィングのあのスプレーの出し方って、ホントWTでも数人できるか出来ないかだね。でもそれより何より、すげぇな、と舌を巻いたのは、いまさらながらだけど、波を読む力。テイクオフした波がこの先どうブレイクしていくのかの読みが完璧。努力すれば波の先って見えるんだね。 もう時差が時差なので、ライブでは見れないので、ヒートアナライザーでおいしいところだけ、ちょちょっと見ただけだけど……。 しっかし便利な世の中になったもんです。でも、やっぱあれじゃわっかんないなぁ。マジでディテールがわかんない。角度が問題だね、映像の。 ま、でも分かるんだったらわざわざ現地に行かなくてもいい話になっちゃうから、わかんなくていいんだけど。 サメ、出たの? ダスティ・ペインはサメ見て上がってきちゃったでしょ。 出るよね。サンフランシスコだもん、不思議じゃないよね。 水超冷たくて、超寒いみたいよ。そうね、サンフランシスコだもんね、不思議じゃないよね。 写真は会場のオーシャンビーチ。asp/kirstin
ボヤボヤしてたら11月で、もうすぐケリーの11で、そうこうしているうちに12月10日配布予定のF+004に向けてそろそろジタバタしなければならないことになり、なんかワサワサしている。 なので、すっかりブログのことは忘れてました。 この間に、コロヘ・アンディーノのインタビューF+サイトのニュース、インタビューにアップされているので読んで下さい。 私がジタバタしなければ……と思っているうちに、コロヘはブラジルで連勝、クオリファイを射程圏内にした。 ま、終盤何試合かあるので、確定ではないけど、この先少しでもベスト8のロウエストポイントを塗り替えられれば、いけるんじゃないのかな。 なんか、年取るごとにお父さんそっくりになってきてるような気がする。 小さいときは別に親父似だな、とは思わなかったけど、今こうしてみると、似てるなぁ。アヒルちゃんみたいなあたりはジョンジョンと共通だけど。 お父さん、ディノ・アンディーノ。覚えてますか? パワフルなスプレーをあげていた、サンクレメンテのWCTサーファーね。日本にも何回も来てます。 昔日本でWQSがたくさんあったころ、毎試合のように出てたような気がする。あぁ、懐かしい。 あの、もしですよ、もしコロヘがクオリファイして、WTでケリーと当たったりなんかすると、ケリーとしてはアンディーノ家親子2代とWTで戦うということで、これはこれで記録なんじゃないの? 誰かもうほかにいたっけ、WTで2代目サーファーって。女子はリーアン・カレンいたけど……。
REEFが2011年North ShoreシーズンをIcons of Alohaキャンペーンに向けて始動 !?2011年9月12日 冬季North Shoreシーズン及び2011 REEF Hawaiian Proを目前にしてREEFはIcons of Alohaキャンペーンを発表し、ハワイのアイコン的サーファーへの賞賛を行う。著名な写真家であるSteven Lippman(スティーブン・リップマン)撮影によるカリフォルニア、オーストラリアなどハワイネイティブ以外の最も影響力のあるREEF大使を含めたキャンペーンでクローズアップする。彼らはオアフのNorth Shoreに自らの足跡を残したライダー達である。Icons of Alohaのコンセプトは悪名高く、時には?裏切ることさえもあるNorth Shoreのサーフブレイクにおいて自らの立ち位置を築き、つつましやかにハワイアンコミュニティーからのリスペクトを得てきたREEFの大使をハイライトする事。REEF ‘Icon of Aloha’の一人Mikala Jonesは「ハワイには多くの才能溢れるサーファーがおり、このキャンペーンに関われるのは非常に誇り。REEFファミリーの一員である事に興奮している。」と話す。? Mikalaに加え、同キャンペーンはハワイ出身のライダーAlana Blnchard(カウアイ)、Stephen Koehne(カウアイ)、Ross Williams(オアフ)、Sean Moody(オアフ)、そしてShane Dorian(コナ)の5名を起用。同じくパイプラインマスターのRob Machado(CA)、Sunset and HaleiwaファイナリストのTaylor Knox(CA)、パイプラインマスターファイナリスト2回、数度に及びHaleiwa and SunsetファイナリストのMick Fanning (AUS)もIcons of Alohaの名誉ライダーとして名を連ねる。尊敬されるファッション写真家であるSteven LippmanはSan DiegoにあるREEF本社にてIcons...
Miss REEF 2012 Calendar from Puerto Ricoトロピカルなビーチから魅惑の洞窟、そして滝まで、その自然の美しさと多様な景観を持つことからプエルトリコが今年のカレンダーの撮影地に確定。コーヒーテーブルスタイルのカレンダーブックにはアイコン的な存在のMISS REEFがファッション写真家であるニコラス・ロウツェンとプエルトリコ在住のエミリアノ・ガティカの手によって収められている。近日中には12本のミニビデオシリーズのティーザークリップもリリースされる予定。MISS REEFカレンダーは恒例行事となっており、REEFブランドのエッセンスである; エキゾチックなビーチや、魅惑的な女性、そしてREEFを象徴するようなイメージ画像を含み、この25年もの間サーフ業界では重宝されてきているマストアイテム。2010年MISS REEFカレンダーはこの限定シリーズの第一弾であり、全て北ブラジルで撮影。2011年版ではパナマに沿って広がるカリビア海岸沖の遠い多島海にて撮影。第三弾となる今シリーズはMISS REEFがプエルトリコ内のイザベラ、アクァディラ、リンコン、そしてサン・セバスチャンやヴィエジョ・サン・ホアンのエキゾチックなロケーションに混じっている姿をショーケース。REEFはこの先2年間シークレットなロケーションに向かい、全5シリーズのカレンダーを全てラテンアメリカにて撮影し、シリーズの完成を目指す。価格は1575円(税込)問い合わせ先      Sojitz GMC 03-5575-5760 REEF HP
VOLCOM ENTERTAINMENT LIVE 11/25(FRI) @SHIBUYA WWWにてROCKイベント開催!!1991年のブランド創設以来、Youth Against Establishment(支配階級体制に抵抗する若者) と言ったスローガンを掲げ、Punkの精神に基づいた発想でブランドを表現し続けてきたVOLCOMが、日本で初となるライブイベントを開催します。初回となる今回は、Rockと言うジャンルの垣根を越えたSuper Edgyなバンド陣をゲストに迎え、 オリジナリティー溢れるラインナップでVOLCOM独自の世界観を演出します。Date : 2011年11月25日(FRI)Open : 19:00 / Start 19:30Place : 渋谷WWWLIVE ACT : FACT / HELLBENT / ABNORMALS / NUMBTicket :¥3,000(税込・1ドリンク別)※3歳以上は有料となります。※当日はご来場先着200名様に非売品イベントTシャツをプレゼント致します。【チケット販売詳細】  各プレイガイドにて絶賛発売中イープラス     http://eplus.jpローソンチケット  0570-084-003電子チケットぴあ  0570-02-9999VOLCOM STORE TOKYO 03-3409-3500
コロヘ・アンディーノにとって、今年は長く変化に富んだ年になっている。2011年はボルコム・パイプ・プロからスタートしたのだが、なんだが場違いな感じをぬぐいきれずに65位という不本意な結果で終わった。2ヵ月後、ハンティントンの4スターでは、テイラー・ノックス、エイドリアーノ・デ・スーザ、ダミアン・ホブグッドらASPワールドツアー選手たちを、次から次へと倒していった。そこからポイントを追いかけてローラーコースターのように世界を駈け巡り、プライムや6スターのイベントで何回かクオーターやセミに進出。そして今月に入ってからは新しいギアにシフトしたかのように、ブラジルで2試合連続6スターイベントで優勝を手にし、ASPワールドランキングで28位へ急浮上した。しかし油断は禁物だ。2011年に優勝したWQSの4つのイベントのうち2つは4スターで、キープするに値しない結果である。今シーズン最後のクオリファイベント3試合、コールドウォーター・クラシック、ハレイワ、もしくはサンセットで、クオーター以上の結果をだして、ベスト8の中にまだふたつある1000ptsをもっといいポイントと入れ替えたい。それに、WTのパイプラインマスターズの結果がでないと、最終的な2012年のクオリファイヤーは発表されない。リオからサンタクルーズに向け移動中だったカリフォルニア出身の17歳の天才少年をつかまえ、余念なくポイントの計算をしてるかどうかを聞いてみた。ブラジルでいったい何が起きたのー 最初のイベントのときはウィゴリー(ダンタス)の家にステイしてた。経験を積むためにブラジルに行ったんだ。向こうでは全員ブラジリアンのイベントばっかりだったから、ヤバかったよ。(イタマンブカでは)最終日になってもまだ勝ち残ってる自分がいて、気付いたらクオーター、セミ、ファイナルって勝ち進んで、「ワーオ。これって勝てちゃうんじゃないのー」ってなったわけ。あのファイナルは波に恵まれなかったなぁ。でも、最初の5分で2本スコアをまとめることができたんだ。そのあと波は来なかった。優勝したあとは、「ワーオ。ヤバいくない、これー  6スターで勝っちゃってるよ、オレ」って感じ。子供のころ、「ワーオ、あの人は今6スターで勝ったんだ」って感動したもんだけど、それを今自分が実際にやってる。なんともいえない気分だね。その次のイベントは、僕にとってやりづらい試合だった。自分のサーフィンができてなかったんだ。自分のサーフィンに向いてない波だったから。バックウォッシュがあるオフショアのレフトって僕好みの波じゃない。ところが、最終日に急に調子がよくなってきて、いいサーフィンができた。全試合を通じて、ファイナルで当たったヒズノメ・ベテロが要注意の手強い選手だった。彼は7.50と9.00からスタートしたんだけど、僕は8.30と7.70っていうスコアをもってた。だからスコアをもっと伸ばす必要があった。レフトの波を岸まで乗ってったら、砂でフィンを折ってしまったんだ。そこで、なるようにしかならないって覚悟を決めて、代わりのボードで沖にもどったんだ。プライオリティーは彼が持ってて、僕はレフトに行った。その次の波にも立て続けに乗った。ダウンザラインをかっ飛んでいき、エアーをピシって決めて8.40をゲットし、僕がリードを奪った。その次の波では、ピークを分かち合った。彼は彼に必要なスコアをゲットしたんだけど、ぼくが9.10を出してぼくの勝ちになった。うまい具合に事が進んだよ。(イタマンブカでは)ファイナルはタナー・ガダスカスが対戦相手だったけど、地元サンクレメンテの仲間と戦ってどういう気分だったー 皮肉なもんだよ。Nike 6.0ローワーズプロでは最終日に僕とタナーはブラジリアンにコテンパンにやられてるんだから。ふたりともファイナルに進出できたことや、6名しかアメリカからの選手がいなかったことを考えると、ちょっとしたリベンジって感じー でも、彼とふたりでファイナルを戦えたこともよかったけど、同じ地元の仲間だったことがさらによかったね。リオでは、ブーイングされたんだってー セミファイナルでレオナルド・ネヴスに当たったんだけど、ビーチは人で埋め尽くされてた。あのイベントでは、マークしてたうちの一人だったんだ。僕らのヒートはスローなヒートだったんだけど、僕は徐々にスコアを伸ばしていった。あと30秒というとこで彼はテイクオフし、何度もリッピングを繰り返した。ふたりとも海から上がってスコアがでるのを待ったんだけど、僅差で彼が僕に負けたことがアナウンスされると、みんなが僕のことをブーイングしはじめたんだ。緊迫した雰囲気だったね。子供ができたら語り継ぐような話だね……父さんはブラジルでブーイングの嵐に遭ったんだぞってね。でも問題ないよ。ティアゴ・カマラオとのクオーターファイナルでも、僕がコケるとみんな喜んで手を叩いてたよ。そういうのは、たいしたことじゃないって。クオリファイすることは、今年のはじめから掲げてたゴールだったー 子供のころからクオリファイするのが目標だった。まったくポイントがない状態から今年は始まり、ローワーズでワイルカードをもらえたとこからポイントが貯まっていったんだ。始めからクオリファイしようと思ってサーフィンしてたわけじゃないね。ただポイントを貯めることに専念するつもりだった。それに、まだクオリファイしたわけじゃないし。まだいい結果と入れ替えたいポイントがいくつかあるんだ。先は長いし、プライムはほんとうにいい結果を出すのが難しい。でも、今の自分の置かれた状況には満足してる。アル・ハントから君がクオリファイするためのシナリオを教えてもらったけど、コロヘは知ってるー うん。でも、クオリファイするのに正確な数字なんてものは存在しないでしょ。昔とちがうんだから。とりあえずは去年のコールドウォーターでゲットした2000ポイントよりいい結果をださないといけない。もうすぐベスト8の中から消えてなくなるからさ。もし、それを超えられなかったら、4スターで手に入れた1000ポイントが2つある。僕の合計点が最も低くなったとして、21600がぼくの最低ラインさ。じゃあ、計算してるんだねー そう。このところ計算ばっかりしてる(笑)。自分のサーフィンはワールドツーで通用すると思うー まだ向上の余地はアリだね。でも波によっては、僕にもかなりのチャンスがあると思う。とりあえずビッグウエイブでのサーフィンを改善しないと。でも、波が小さければ、ヒートアップできるかも(笑)。ツアーに参加できたら、それだけでも嬉しいかもな。それがずっとぼくの夢だったからね。フランスで17歳のガブリエル・メディナが優勝したことは、コロヘになにかしら影響を与えたー もちろん。あれで燃えたさ。あれ以来ツアーに加わりたくてしょうがない。だって、同い年だもん、あいつとは。一緒のヒートになったことあるけど、負けてばっか。よく彼のことを聞かれるんだけど、彼はCTで優勝してるっていうのに、おれはツアーに入ってさえいないんだから、話にならないよ。スティーマーレーンの波は、コロヘにとってやりやすい波なのかなー ライトの波だから、しっかり調整すれば、けっこういけそう。こういうイベントってうまい選手がワンサカいるから、ヒートアップがけっこうたいへんなんだよ。ぼくにとって有利なのは、ライトの波であるということ。フロントサイドのほうが好きだから。トリプルクラウンには出場したことあるー ノー。トリプルクラウンには出たことないんで、楽しい体験になるはず。あそこの試合に出るのが楽しみでしょうがない。だって、歴史があるもんね、あっちのイベントって。ハレイワとサンセットのラインナップは、熟知してるー う~ん、正直言うと、あんまりあそこでサーフィンしたことない。ジュニアプロのイベントをサンセットポイントでやったことはあるから、サンセットポイントなら少しわかる。ハレイワは3回しかサーフィンしたことないけど、父(ディノ・アンディーノ)はあそこで優勝経験あるから適切なアドバイスをもらえると思う。 2011年を振り返って、なにが一番印象に残ってるー これは絶対にUSオープンのクオーターファイナルでデーン・レイノルズに勝ったことだね。彼はほんとうに偉大なサーファーだし、みんな彼のことを慕ってるから、そんな彼に勝てて、あれこそ今年一番の思い出さ。
最終日ハイライト/ビード、スーザ、ケリーのインタビュー日本語字幕"
最近なんか、F+サイト内のカフェが変な盛り上がりを見せていて、私はとてもうれしい。よく敷居が高いとかいう声を聞くけど、何を気にしてるのかまるで分からないので、そういう人たちは置いていくので、遠くから指をくわえて見ててくれればいいです。 敷居が高くて入りにくいとかいう人を、みんな優しく取り入れようとするなら、毒にも薬にもならない、問題提起も意見も何もない、優しいだけのカタログ本、ハウツー本、日本の他のサーフィメディアと同じことになってしまうので、そういう人はそっちででぬくぬく楽しんでくれればいいと思う。 真実って、厳しくて苦しくて、痛かったりするんだよ。でもそれを避けたら何も始まらない。 でもホント、敷居は高くないです。そう思う人は勝手に自分で妄想してるだけ。 会員になって、カフェのメンバー登録をすれば、誰でも対等にモノ言う人々。主張は自由。質問も自由。 サーフィンを深く考えたい、語りたい、今のサーフィンの世界の最先端を知りたい、ウソで固めた偶像じゃなくて、本当のことが知りたい人なら、敷居がどんなに高くても、ハイジャンプで超えてきてください……って、高くないよ、ほんとに。 で、そのカフェでバックナンバーが手に入れられないか、という質問があったので、いろいろ考えて、販売スタートしました。001と002、在庫のある限り1冊525円(税、送料込み)で、F+サイトのマーケットで売ってますので、欲しい人は早いもん勝ち。 ま、もらいそびれることがないように、年間購読会員になりましょう。 そういえばずっと書こうと思ってすっかり忘れてたんだけど、F+003のフィジーの記事の扉の写真、P16-17ですが、あれ、波の裏側からの景色だって、気がついてました? なんか私はひと目見たときに、おぉ~、裏から見てこのサイズって、マジでヤバイな、って思ってすぐに扉の写真はこれって決めたんですけど、周囲に聞いてみるとほぼ全員気がついてないもんなんで……。グーフィーの波の後ろ、つまり沖側から見た写真なんですよ。
ラウンド3ハイライト/ビード、ジュリアンのインタビュー"

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ケリーのパイプ快進撃...

パイプでの開幕戦から休む間もなくサンセットではCT第2戦がもうスタートしている。ラウンド1ではヒート3に登場したイエロージャージのケリーはなんと3位でエリミネーションラウンド行き。 サンセットのケリーだしなぁって思ったけど、なんとかヒート2位に入ってラウンド3に進んだ。 さて、先日のコラムで紹介した「ケリーのパイプ快進撃」サーフフードピクチャーズによるオリジナル映像からのキャプチャですが、いよいよ映像のほうがYoutubeにアップされてます。 サーフドロップスVol.4に収録されるフッテージのダイジェスト版ですが、このイベントでのケリーの様子も収められているし、見ごたえあり。 続きを見る