昨日のルールで一つ変更があります。賞金総額をリージョナルオフィスが好きに設定できるのは1スターだけとのことです。修正してありますが、先に読んじゃった人、知識入れ替えておいてね~。アル・ハントがまちがえちゃったのよ~ん。なんかね、いろんなことが変わってすったもんだの中に、わがF+にも寄稿してくれているジョリさんことピーター・ウイルソンが大問題に巻き込まれているようで、びっくり。abcニュースinertiaニュースサーフライン彼は今シーズンのASPのカメラマンに対する著作権の問題で、メディア登録の同意書にサインする、しないをもめていたわけだけど、最終的には著作権は個人に帰属する話になり、大筋で守られたけど、写真は編集用途だけで、商業用には許可なく使えないのは変わらない、ってことのようね。このごたごたのあおりでジョリさん、この試合にメディア登録できずのようで……ようは、ASPのゼッケン付きの写真(厳密にはメディア登録したカメラマンが、コンテスト期間中にコンテスト会場で撮影した写真)で、例えばクイックシルバーがケリーのゼッケン付きの写真を広告に使うのに、ASPの書面による許可がいる、という話。ま、私のように写真の行先が90%以上F+編集記事って人には特に何も問題ないけど、フリーランスフォトグラファーには死活問題だわね。ま、そんなことはごく一部のメディアの死活問題で、関わりたくないならメディア登録しないで写真とりゃいいだけだから、普通の人には関係ないけど、結構やばいのはサメ騒動。今日コンテスト会場のすぐ隣のビーチでサメが出たって話。みんな海からあげられてたね。今年は異常にサメが多いらしいこの界隈、ちょっとこれは怖いよね。試合中に出なきゃいいけど。写真はメイク中のウェブクルー。プロフェッショナルというのは、こういう部分も含む、みたいな話で、ウェブの人たち、みんなヘアメイクつき。ま、テレビ番組作ってるわけだから(こっちではフュエルTVで放送してます)ヘアメイクぐらいはつくけどね。会員の人が、ウェブのコメンテイターがみんな襟付きのシャツ着てる、って指摘してたけど、そればかりかヘアメイクも、ですよ。ロス・ウイリアムスとか、ポッツとか、トッド・クラインとか、みんな大きなブラシでパウダーふぁさふぁさつけられてたから(笑)なんかね、私的にはこの辺のメンバー、ケリーを含めて昔日本でWCTのあったころの仲間なので、懐かしい感じ。20年たってまたツアーで再会、みたいな。
デーン・レイノルズもともと期待しているスウェルが入ってくるのは今日の夕方だったわけだけど、なんか、昨日の夕方あたりからよくなってきているような気がみんなしてて、やるんじゃないかな~って期待大。朝もボヨボヨはしてたけど、なにかしらできそうな感じだったので、男子選手が集合するも、今一つ。なんかねぇ、よさそうなのは入ってくるけど、続かないんだな。ジョアン・デフェイ10時半まで待ち、エクスプレッションセッションという名の練習会が2時間、もうこの2時間ってだけで練習会だわよね。その後女子のロキシープロを1時コールの1時半スタートで予定してたけど、結局無理でオフ。ジョシュ・カーしかし今年はこのエクスプレッションセッションがうまく使われてるね。どう考えてもめちゃくちゃ混んでるスナッパーの波ではWCT選手ですら練習にならないし、ケガでもさせてしまったら大変ってことで、一般をみんなあげて、選手だけの貸切練習としか思えないね。ナイスアイデアではあるけど、地元的にはどうなの? でもまぁ、1年に一度、WCTサーファーのサーフィンが見れるから、いいのか。ケリー・スレーターしかし、フリーサーフィン目当てのカメラマンは練習ですらゼッケンつけられちゃ商売あがったりだろうね。プロフェッショナル集団と化したASPとしては、その辺も締め付けがっちりなのかもしれないし、なんか、象徴的な感じだな。試合は当初の波予報通り、明日、あさって、こぼれて明々後日かね。ミック・ファニング今日のエクスプレッションセッションで見た限りでは、ジョシュ・カー、いいよね。ケリーは板のテストがてらなのか、なんかイマイチ。ミックもなんだかなぁ、な感じ。エクスプレッションセッションですら、結構真面目にサーフィンしてたデーンが印象的。aspジャパンサイト内のYuki's WT Ourlook も更新していきます。【お知らせ】2014年のWCT第1戦『Quiksilver & Roxy Pro Gold Coast』のニュースレポートに加え、日本語訳付きのASP動画も、コンテスト開催期間中限定で非会員の皆様も無料でご覧頂けます。プレミアム会員に登録すれば、通常は会員限定のニュースレポート&日本語訳付き動画の閲覧だけでなく、会員の皆様同士で熱いトークが出来るCAFEへの参加が可能になります。プレミアム会員についてはこちら。http://www.fplussurf.com/market_premium.php
1 各国のASP支局は、1スターの賞金額を独自に決めることができる。支払いは自国の貨幣、あるいはUSドルで。ジュニアとロングボードイベントは1スターと2スターの2グレードで、ポイントは3スター、4スターものとする。2 ハンドサインを3つ正式に設定、ビーチマーシャルにはそれがわかるようにプリントしたものを置く。1)手首をさす→残り時間を教えてくださいの意味2)片手をあげる→ポイントやその時点での順位、シチュエーションを教えてください、の意味。3)両手を上げる→プライオリティを教えてくださいの意味。・・・【お知らせ】2014年のWCT第1戦『Quiksilver & Roxy Pro Gold Coast』のニュースレポート&日本語訳付きのASP動画の無料公開は終了しました。プレミアム会員に登録すれば、この記事の続きだけでなく、会員限定のニュースレポート&日本語訳付き動画の閲覧、会員の皆様同士で熱いトークが出来るCAFEへの参加が可能になります。プレミアム会員についてはこちら。http://www.fplussurf.com/market_premium.php"
非公式ですが、今シーズンのASPの主なルールの変更点を翻訳したものをF+サイトのニュースにアップしました。今はサイト無料体験お試し期間中なので、会員以外でも誰でも見れますので、どうぞ。そのうちピシャッと閉じます。お試し期間終了後は、こういう情報は会員様だけのスペシャルエリアでの情報になりますので、会員になりましょう。さて、このルール変更を私流に超短縮で解釈すると、賞金総額10000円で1スター開催も可能、ブロッキングはNG、ライン上をパドルで邪魔するのもNG、QSはベスト8からベスト5に。公式なハンドサインの決定、あたりは結構重要だと思います。今までは両手を上げるとシチュエーションだったりしたので、この辺もう一度選手の皆さんはおさらいするといいんじゃないでしょうか、って、この辺はASP支局のお仕事ですね。あとはWCT選手は年間2試合プライムに出場しなければならず、そのうちの1試合は少なくとも自国開催のものに出なくてはならない。自国プライムがない場合はその限りではないQSサーファーのクオリファイのためのベスト5イベントのうち、自国開催のプライム、6スターイベントでのカウントが認められるのは4試合まで……あたりですか。ま、ぶっちゃけベスト8から5に減った時点で1-5スターはクオリファイにはほぼ関係なし。たとえ優勝してもまったく影響なさそうな感じで、6スターですら、あまり影響しなさそうですね。プライムの数が極端に減ることがあれば6スターでもポイントも効いてきそうだけど、現状ではプライムでの成績の比重がより重くなった感じです。そしてそこにWCT選手、みたいな(笑)。何しろQSでトップ10しか入れず、その中には確実にトップ22以下のWCT選手の椅子取り人員も入ってくるわけですから、ますます門が狭くなった感じがします。写真は今回コンテスト会場で配っているオーストラリアンサーフィンライフの表紙。かわいいでしょ。オーストラリアのWCT選手を集めたクラスの集合写真。担任はカンガルー先生。ミック君、ピーピー笛はうるさいのでやめなさい、エース君、ノーミソ出てますよ~、ステファニーちゃん、ランチタイムはまだです、リンゴしまって~、みたいな(笑)。こんなにいるんだね、オージーWCT選手。ホントうらやましい。試合のほうは明日から連日ですかね。
1 各国のASP支局は、1スターの賞金額を独自に決めることができる。支払いは自国の貨幣、あるいはUSドルで。ジュニアとロングボードイベントは1スターと2スターの2グレードで、ポイントは3スター、4スターものとする。2 ハンドサインを3つ正式に設定、ビーチマーシャルにはそれがわかるようにプリントしたものを置く。1)手首をさす→残り時間を教えてくださいの意味2)片手をあげる→ポイントやその時点での順位、シチュエーションを教えてください、の意味。3)両手を上げる→プライオリティを教えてくださいの意味。3WCTサーファーがプライムイベントのエントリー期限に遅れた場合で、出場を希望する場合は、WCTサーファーのオータネートリスト(キャンセル待ち)に入り、WCTサーファーのキャンセルがあった場合にだけ入れる。ASPは今年からWCTサーファーに対して締切日を通知し、できる限りエントリー期限内にエントリーするようにさせる。QSトップ150サーファーも同様4プライムのワイルドカードは、現行のASP選出3枚、イベント側選出3枚から、ASP2枚、イベント2枚、コミッショナーオフィス2枚とする。コミッショナーはその2枚をWCTサーファーでエントリーの遅れたもの、あるいはプライムへのシード権はないが、それに値すると思う選手に与えることができる。これをコミッショナーが使わない場合、その2枚はイベント側に行き、イベント側も使わない場合、ASPに行く。5ツアーはWCTとQS(WQSではなくQSと呼ぶ)になる。ランキングはふたつに別れ、共有するポイント部分はない。QSツアーの年間ランキングはベスト5イベントでのポイントになる。シーディングポイントも同じ。昨年の順位でのシーディングポイントは2014年7月8日で効力を失い、その後にエントリーが締め切られるイベントに関しては、今シーズンのその時点でのポイントランキング(ベスト5イベント)がシーディングに反映される。翌年のクオリファイに関しては現行のWCTからトップ22プラス2枚、QSからトップ10のトップ34と変わらない。6リージョナルランキング、つまり俗にいうASPジャパンランキングは、そのリージョナルに所属する選手だけで作られる7シーズン途中でのリージョナル変更は認めない。その年に一度イベントに出場した時点でのリージョン所属がシーズンを通して使われる。8すべてのワンオンワン(マンオンマン)ヒートはマキシマムウエイブを設定しない。3人以上のヒートに関してはマキシマム15本が適用される。プライオリティルールの適用されるヒート(現状ではWCTの3人ヒートも3人ヒートプライオリティが適用されているので、WCTに関しては全ヒート)は、マキシマムウエイブを設定しない。ノンプライオリティヒートの場合で、3人以上のヒートはマキシマム15本が適用になる。インターフェアに関しては、プライオリティ、ノンプライオリティのどちらの場合でも、下記の変更以外のルール変更はない。全体として、ルール変更には下記の要件を反映するものとした優先権を持つサーファーの波のスコアリングの可能性を邪魔した場合は、それがどんな波であってもインターフェアが科せられる。この辺の判断を今までより厳しく適用する。プライオリティシチュエーションの場合、ノンプライオリティサーファーがパドルやテイクオフでプライオリティサーファーと激しく競ったり、前乗りした場合、今までより、より厳しくインターフェアを科す。ノンプライオリティシチュエーションの場合は、テイクオフやポジション争いに関しては従来通り寛容だが、優先権を持つサーファーのライン上で邪魔になった場合、インターフェアとするルール変更プライオリティヒートの場合、その波ごとにどの選手にプライオリティがあるのかを表示する。プライオリティを持つ選手は、状況にかかわらず波の選択権がある。他のサーファーは下記の条件に該当しない場合のみ、プライオリティを持つ選手と同じ波に乗ってもよく、乗った波はスコアの対象となる。(a) プライオリティのあるサーファーのスコアする可能性を妨げる(b) プライオリティのある選手とクロスする、近くでボトムターンをする。上記 に反する場合、プライオリティのないサーファーにインターフェアが科せられるヘッドジャッジ、あるいはプライオリティジャッジのコールにより、下記の場合にプライオリティのある選手がプライオリティを失う(a) プライオリティのない選手のライディングを妨げようと、その選手の前でパドルした場合(b) ほかのサーファーが波を取れないように、テイクオフゾーンにポジショニングした場合(c) 波に乗る、スコアメイクするためではなく、他のサーファーをブロックするためにパドルしたりテイクオフした場合。この場合、この後に先にテイクオフゾーンについたサーファーがプライオリティを得る 一度決定されたジャッジやポイントが、下記の条件を満たす場合、変更される、あるいはリサーフ(ヒートのやり直し)となるジャッジパネルの多数がその必要を認めた場合、その対象のヒートときのジャッジパネルが評価のし直し、あるいはリサーフの場合のジャッジを務めるそのヒートにいるサーファーの意見にかかわらず、ヘッドジャッジは必要と判断した場合にリサーフのコールをすることができるリサーフの時間等はヘッドジャッジが決めることができる。またそれにより次のヒート、ラウンド等の遅延が認められる。と、まぁ、直接選手に関係のありそうなのはこの辺ですかね。これはあくまでオフィシャルな翻訳ではないので、正確なことはASPのルールブックを見るか、ASPジャパンのオフィスに聞いてください。
2014クイックシルバー・プロ、ラウンド2のハイライトです。"
コンテストのほうは本日もオフ。写真は会場で見かけたスケボー猫。……で私的には今日のブログは終わりなんですけど、仕事となるとそうもいかないっすよね。許してはいただけない……。う~ん、どうしよう。ま、このスケボー猫、犬は見かけるけど、かなりレアですね。飼い主の話によると、すでに18か月訓練継続中らしい。猫なので、スケボーを与えたところで何するわけもなく、飼い主がずるずる引っ張ってるスケボーの上におとなしく座ってる、というだけの芸なんですけどね。それでもなんか、かなり動物虐待的な感じではあったね。見えにくいテグスで逃げないように結ばれてたし、近所の人の話によると時折脱走してるらしいし。結局この飼い主が目立ちたいだけなんだろうけどね。猫大迷惑。鳥や犬やほかの動物がいれば、猫だから普通に追うところを押さえられてるわけだから、かなりストレスフルな生活だわね。かわいいな、と思ったけど、かわいそうだな、とも思った。サイトの会員用のカフェで、今シーズンのルールブックの変更点を聞かれたけど今まとめてます。そのうちプレミアムニュースにあげるので、待っててください。通常だとプレミアムニュースは会員の方しか読めない、クローズドエリアにあるんですけど、今、F+デジタル部門の絶賛好評お試し期間、フルオープン大解放中。期間限定で会員の方じゃなくても、会員のようにプレミアムネタが楽しめるようになっています(会員や私のチャット場であるカフェ除く)。この際楽しんじゃって、中毒しちゃって、会員になってください。もれなく雑誌F+も届きます。
2014クイックシルバー・プロ、ラウンド1のハイライトです。"
これは、こんな子供たちの前で持ってていいの?わいせつ物陳列では??このチン○ンサーフボードを持っているのは、プロサーファーのポール・フィッシャー。ゴールドコーストのコンテスト会場でのスナップです。もうね、外人、あの手この手でとことん考えるね。こういう悪ふざけも含めて、すべて(笑)。しかし、このツインフィンセッティングの板、実用できてたから、なお笑えるわけで、タマ○マのテールエリアが引っ掛かるんじゃないおもいきや、ポール・フィッシャーがプロだからなのかどうなのか、ふっつ~にスムーズに乗れてたよ。チ○コリ~ップ、みたいな。ケリーにこの板にサインをもらおうとして断られ、代わりにケリーが持ちあげてる写真撮ってたけど、ま~、よくやるよ、って感じ。こういうのを見ていると、サーフボードの形というのはそんなに制限はないのかな、と思う。逆にもっと革新的な、機能的な形があるのかもしれないな、と。もう何十年もサーフボードのアウトラインというのは極端な変化がないわけで、ま、どう見ても今のスタンダードな形よりこっちのチン○ンシェイプのほうが機能的、という風には見えないけど、可能性を感じさせる遊び心だなと思った。ゴールドコーストの波のほうはちょっとお休み。数日はスモールデーが続きそうです。男子ラウンド3、あるいは女子SFの再開は早くて9日とかではないですかね、今の予報だと。
ゴールドコーストの第1戦真っ只中ですけど、2014年一発目のイシューとなるF+013が仕上がってます。まもなく配布開始なのでお忘れなく~!昨シーズン後半のWCTコンテストシーンネタから美しいトリップネタまで幅広くお伝えしてますよ~! 【オール・アバウト・サーフボード】 誰もが気になるWCT選手のサーフボードデータ。トラッスルズの小波でのボードチョイスは日本の波で使う板と同じようなコンセプトのものと思われます。トップ32プラス1(デーン・レイノルズ)を、身長順にスーザからジョーディまで、一番前のスーザは手を腰に当てての、前へ~ならえっ!【ベスト・3アワーズ】 過去最高のギャラリーを集め、エキサイティングなビッグウェイブまでエキサイティングなドラマが繰り広げられたWCT最終戦のパイプマスターズ。その会場となったパイプラインの今シーズンのベストデーのスーパーショットをどうぞ写真&テキストはブライアン・ビールマン。【シェーン・ドリアン・ミーツ・GOPRO】 シェーン・ドリアンやケリーがハマってるのがGoPro。ライブウェブなんかでも彼らのGoPro片手の映像をよく目にすると思う。このちょっとクセのあるカメラを完璧に使いこなしているのがシェーンだ。シェーンならではの視点、アングルによる、プロカメラマンも舌を巻くGoPro作品集。【ミック・ファニング タイトル・ナンバー3】2013年のミック・ファニングほど、年間を通してコンスタントな成績をあげた選手はいないと思う。淡々と戦ってきたシーズンの最終戦に、クライマックスのドラマが待っていた。タイトル争いの相手はケリー。そして感動のタイトル決定劇。しかし、話を聞いてみるとチームミックにとっては1年ではなく、2年計画のタイトルだったというから驚きだ。【STANDING TALL】日本ではまだなじみの薄い、スタンダップパドルボード。沖合いのピクニック、あるいはフィットネス的要素の強い広がりを見せる国内シーンだが、世界では急激に進化、分裂を遂げている。多種多様な楽しみ方をされ始めているようだ。充実の内容のF+013。プレミアム会員様にも3/10以降順次発送予定です。お楽しみあれ~!プレミアム会員についてはこちら。http://www.fplussurf.com/market_premium.php