著者 からの投稿 F+編集長

F+編集長

1622 投稿 0 コメント

今期2回目、正真正銘のエディウッドゥゴー

先週ブロック・リトルがなくなって、ブロックって言えば、だいぶ前のエディの時にバレル抜けたんだよな、とか考えていたら、いきなりEDDIE WENTなわけです。2月11日あたりの大騒ぎの後の、「えでぃ……なしよ!」のあれれ感があまりにすごかったもんだから、今回はなんか、秘密裡というか、何の前触れもなく、いきなりゴーです。前回は4日ぐらい前から騒いでたんだけどね。今回はミックの今シーズンのスポット参戦ニュースの陰に隠れて、というか、やるかもしんないよ、選手招集かかってるよ、のニュースもリリースされなかったから(笑)。 それでも現地はすごい人で、エフカイビーチパーク前にあるノースショア御用達の小学校、サンセットエレメンタリースクールでは欠席児童が242人も出たらしい。ま、先生も休んじゃいたいぐらいのイベントなんで(笑)。 今回で31年目に当たるエディ、あと数日で今年のコンテストピリオドも終わるところだった。 サーファーたちはみんな、ブロックのスウェルと言っていたけど、まさにそんな感じ。しかも31年の歴史の中でも最大ともいえるサイズ。朝のうちの爆弾セットは30フィート越え。時折ベイ全体をクローズアウトにしてしまうほどでかかった。 記憶が正しければ、でかすぎてできない年があって、それはライフガードたちがお手上げだったためだ。でもジェットスキーを操るライフガードの力量も年々上がっていて、過去最大のサイズでの開催も可能になったわけ。 勝ったのはジョン様。ハワイアンビッグウエイバーとしてまた一つ足跡を残したことになる。 ま、この大会は誰が勝った負けたというのが見どころではないので、結果よりは、とにかくみな無事だったことを喜び、目の前で起きるエキサイティングなサーフィンに驚き、どんなチャージがあった、どんなワイプアウトがあった、みたいな、非日常の一日ということになる。 試合と言っても1ヒート1ヒート勝ち上がっていくシステムではなく、全体の中のベスト4の合計点で順位が決まるので、その辺もジョン様向きと言えばジョン様向きだったかね。あのバンピーなフェイスをどうこらえて降りていくか勝負になるわけだけど、ジョン様終始安定してたね。 日本からは脇田貴之が参戦。あれ行けって言われて行ける日本人、脇田ぐらいだと思う。立派。

ブロック・リトルという人

先日、ブロック・リトルがガンのため48歳の若さで亡くなった。 今までやったいろんなバカなことで、とっくに命をなくしててもおかしくなかったんだからさ……と彼は言っていたというけど、改めて人の命のはかなさを感じる。ガンを自身のインスタで告白してから、わずか1か月後のことだった。 もう10年以上前、いや15年ぐらい前かな。フィジーのタバルア島のレストランの前のデッキで、波のない日に朝食後、ダラダラ世間話をしていたことがあって、時に大爆笑、時にジェスチャー入りの漫才っぽい盛り上がりを見せ、近くを通る人は眉をひそめるぐらいの盛り上がりぶりが数時間も続いた。誰それがあの時にこんなおかしなことをした、とか、あいつはあんなアホなやつだ、とか、ま、とにかく暇なんで、おい、お前なんか面白い話ないのかよ、的な世間話だ。次々と他人をやり玉に挙げて笑いものにする、あまり感心した会話ではなかったけど、その丸いテーブルの笑いの中心がブロックだった。 この辺の世間話って、日本人も外人も変わらないんだなぁ、と思ったのもその時だし、そういう世間話の中にこそ、彼らの本音が良く出ていた。 カメラマンのブライアン・ビールマン、パット・オコーネル、ケリー・スレーター、ブロック・リトル、テリー・アフエもいたかもしれない。あと誰がいたかな……とにかくその時のブロックの話は涙が出ちゃうほどおかしかったし、今思い出しても笑える。それまでブロックと話をしたことはなかったけど、その時この人は本当に頭の回転が速くて、面白い人なんだな、と感心した。 ブロックはトッド・チェッサーと同じように、あのモーメンタム世代をハワイのビッグウエイブチャージに向かわせた先輩筋で、彼らはみな、ブロックやトッドの背中を見て育った。彼らのショックは計り知れないと思う。 こういうことが起きるたびに、今日できることは今日しなくてはならない、と心から思う。 明日はきっと来る、とかいうけど、明日がきっと来るとは限らない、というのが正しい。いつだって、起こりうることは、起きる。 その時のために、なるべく身軽で、何も残さない、プラスマイナスゼロの終焉を目指す今日この頃だけど、人間ってダメな生き物なので、なかなかうまくいかない。ついつい、あぁ、明日にしよう、と思ってしまう。 写真はそのフィジーでのブロック・リトル、後ろに乗っているのは水中カメラマンのマイク・プリケット。

エディウッドゴー

なんと現地水曜日、明後日木曜日ですかね、エディウッドゴーでございます。正式に招集かかってリリース出ました。2月にオンって、珍しいかも。2月はたいてい風が吹くシーズンで、朝は良くても午後が風でダメ、みたいなことで、開催されないことが多いのよね。先日雪をもたらした爆弾低気圧の時も、エディか? って話にはなってたけど、前日には現地では、風が持たないからないよ、って話になってた。かわりにジョーズ爆発。ま、こういう低気圧が日本に来ると、ハワイではみんな、オアフ・ワイメアかマウイ・ジョーズか、みたいなバタバタ劇になるのよね。まだ2日あるので、どうなんでしょうね。でもまぁ、水曜日にやりますってリリース出てるので、やる可能性は限りなく高いけど、ぶっちゃけその日の朝、みんな集まってからキャンセルってこともあるわけで……前回は2009年、グレッグロングが優勝し、ラモン・ナバロが特大の波をメイクして名をあげた年ですね。日本からはもちろん、脇田貴之がインビテーションされている。写真はそのときの表彰式の様子と、ライディング。ピーク側にいるバックハンドの選手が脇田貴之EVENT HEAT...

今シーズンを終えて

今シーズンも終了し、来年のエリートツアーのメンバーも決定し、ま、変わったといえば変わったし、さほど変わらないといえばさほど変わらない。男女ともトップグループは安泰だし、入れ替わりも大幅な、という感じではない。ただ、ますますブラジル元気かな、その分アメリカが食らってるかな、という、感じ。トップ10に入ってるのはハワイアン含めてもアメリカではケリーとナットだけだから。ケリーは2月で44歳になるわけだけど、相変わらずアメリカ人選手の中のトップを走っているというわけだ。ブラジリアンストームは居座り続け、甚大な被害をもたらしていると思う。トップ32の内訳は、オーストラリア13、ブラジル10、アメリカ5、ハワイ2、フランス1、フレンチポリネシア1と、アメリカとハワイを足してもアメリカは総数でブラジルに届かない。政界で言えば2大派閥的な(笑)。問題なのは、トップ10だけに切れば、ブラジル4人で最大派閥。トップ5の中に3人いる……ってことはまた来年もストームは居座る可能性が高いということになる。このままのクライテリアで行くなら、という条件付きだけど。私は変える(エアーへの配点を減らす方角)ための正当な理由が見当たらないとは思うけど、来年はクライテリアが変わる、という根強いうわさがある。ま、パイプマスターズで、1発のエアーでトリプルクラウンが決まるってのは、やはり違和感を感じるわけだけど。でもこのブラジリアンストームは、クライテリアだけの話ではない。クライテリアはみんながわかっていることだから、それに合わせたサーフィンをすればいい。でもそう簡単にはできないから、それに向けて努力する。何度も書くけど、ブラジリアンストームは彼らの努力のたまもの。勝ちたいという強い気持ち、それに向けての努力、練習……その表に見えにくい、地味な部分と、その努力を支えるモチベーションの確保は、並大抵のことではないけど、世界のトップ選手になっても、いや、トップシーンにいるからこそ、それをやらないとあっという間において行かれてしまうのだ。来シーズンのスタートは3月、いつもの年より少しだけ開幕が遅い。この2か月半ぐらいの間に、各選手がどれだけ準備ができるかで、開幕からのスタートダッシュが決まる。オフとはいえ、そうそう休んでもいられないわけだ。"

ジョン様の映画のメイキングブック発見

ジョン様の映画、View from...

インタースタイルfebruary...

ボードカルチャー&ファッション展示会の国内最大級イベント『INTERSTYLE(インタースタイル) february...

ブルース復帰。そして気になる2名の選手の怪我

左から、リンディ、アクセル、ブルースのアイアンズファミリー。パイプマスターズのプレゼンテイターをつとめた。ブルース、だいぶいい感じだね。とても普通というか、ま、ぶっちゃけアンディと同じ問題を抱えていたわけだけど、とてもクリアになったと思う。表彰式の前にカメラを向けると、私に気付いて手を振ってくれた。ま、手ぐらい振ってもらわんとね。だいぶ前にうちに泊まった時に、うちの客間の電気のリモコン、カウアイに持って帰っちゃったままなんだから(笑)。ルーカに移籍してだいぶやる気になっているらしく、サーフィンもいい感じだし、このまま努力を続けてくれれば、ビッグウエイブチャージャーとして、パイプマスターとして、完全復帰だと思う。あのスタイルと才能がこのまま埋もれてしまうのは、本当にもったいないし、早く全盛期のブルースに戻ってほしいと思うファンは多いはずだ。5歳になったアクセル、アンディの小さい時とうりふたつ。DNAってホント恐ろしい。で、ブルースはなんとか復帰したけど、ちょっと心配なのがこの試合で怪我して病院に運ばれたふたり、ビード・ダービッジとオウエン・ライト。ビードのほうは骨盤骨折で命に別状はないものの、回復には1年とかの長い時間がかかりそうな感じらしい。ビードの年齢を考えると、CT選手としてのキャリアをあきらめざるを得ない、シリアスなワイプアウトになってしまったのかもしれない。問題なのはオウエン。リーフに頭を打った後、運ばれた病院からは退院したものの、いまだ意識がキチンと戻らないようだ。脳のダメージというのはどういう後遺症が残るかわからない。ある時ケロッと直るものもあれば、そのまま障害が残ってしまうこともある。医者も何とも判断できない、というのが現状のようだ。そしてこれがまたミックの災難というか、ミックにとってオウエンはとても近い友人であり、チームメイトでありなわけで、ダブル、トリプルの不幸をしょってしまったミックも、ちょっと心配。でもミックは本当に精神力が強いから、何とか乗り越えてくれると思うし、頑張ってほしいと思う……ってみんなが思ってるんだろうけど、そう思われるって、実はけっこう厳しいことなのよね。

ケリーのウエイブプールがある場所

もう何日か前になるけど、ケリーがインスタにあげたウエイブプールの波。 ...

【重要】F+からのご案内メールが届かない方へ

いつもF+をご覧頂きありがとうございます。メールにてお問い合わせを頂いているお客様へお願いです。当方より、メールにてご返信を差し上げているのですが、迷惑メール拒否設定等をされている場合に、お手元に届かれていらっしゃらない可能性があります。※スパムフォルダに振り分けれている場合もありますお手数ですが、以下のメールアドレスからの受信許可設定をお願いいたします。[email protected]@[email protected]などの携帯電話会社メールをお使いの方、gmail.comなどフリーメールをお使いの方は、一度ご確認を頂けますようお願いいたします。