F+編集長
この差なのよね。
写真を整理していて、そうなんだよなぁ、この差なんだよなぁ、と思った1枚があったので、ご紹介します。
ケリー。
なんでもない1枚なんですけどね、良くハウツー本とか、サーフィンクリニックとかの例題に使われるような感じ?
進行方向をしっかり見る、みたいな。重心はここ、視線はここ、なんて矢印入ってる感じの写真。
私はハウツー本とかハウツー記事とかに否定的なひと(だって、あれで上手くなれるなら、みんなもう上手いはずだし)なので、これでハウツーする気はないですけど、この一見なんでもない写真が実はものすごくて、注目すべきはレールの入り方。
あのね、このよくあるタイミングで、ここまで板傾けて、レール入ってるの、ないですから。しかも、こんなフラットなセクションで。
こんななんでもない瞬間でもちゃんと最大限にレールなのだな、と思ったよ。そりゃね、しょうがないよ点が高くても。
ま、この傾きはあるかもしれない。でもWTクラスでも、ほとんどのサーファーのこれは、テールしか使わないスナップになる。でも良く見てみ、右のレール、後ろ半分しっかり入ってるから。
だから失速しないし、だからバランスが保てるわけよね。
もちろんケリーのバランス感覚のよさは驚異的だけど、こういう細かな部分での失速をしないレールワークが、そのバランス保持を容易にしている要素のひとつでもあるわけ。
そして、もちろんいつもそうなんだけど、ヒザのタメにはまだ余裕がある。まだまだレールコントロール可能な体勢。
この人のヒザが伸びきる事はほとんどない。職人芸。
イースターです
昨日はイースターサンデー。
キリストがはりつけでお亡くなりになられた後に、ご復活なされた日? なのかな。私クリスチャンじゃないからよく知らないけど、復活祭だよね。キリストの復活を祝う日……かな。
とにかく、イースターサンデーにはチョコレートで出来たバニーちゃんや卵を食うわけよ。
この大変豪華なニワトリのチョコレートも回りにあしらわれたタマゴも、みんなガッツリ割られて、ギョーザパーティのシメのデザートとして集まったみんなに食われてしまいました。
ベルズは終わりましたが、いろいろF+サイトのカフェが熱いので、要チェックです。非常に勉強になる話が満載になってます。絶対読んでおいたほうがいいと思うよ。
ASPジャパンのyuki's WT...
ベルズ女子ファイナルデー
あっという間にすべてのスケジュールが終了したベルズ、最終日は女子のファイナルデー。優勝サリー・フィッツギボンス、2位ステファニー・ギルモア3位タイラー・ライト、カリッサ・ムーア、5位サラ・メイソン、マリア・マニュエル、ココ・ホー、レイキー・ピーターソン。ホンネレポートはこのサイトのカフェで。質問受け付けます。写真すべてsnowy上から表彰式サリー・フィッツギボンスステファニー・ギルモアタイラー・ライトカリッサ・ムーアレイキー・ピーターソン"
キング・オブ・グロメッツ・ジャパンラウンド明日開幕
世界最強のU-16サーファーを決めると言われる「クイックシルバー・キング・オブ・グロメッツ」のジャパンラウンドが明日、4月7日(土)、8日(日)の2日間で伊豆・多々戸浜海岸で開幕する。ジャパンランドは計3戦で、今回はオープニングゲーム。3戦の総合ポイントが最も高い選手が9月に開催される「クイックシルバー・プロ・フランス」内イベントのインターナショナル大会に日本代表として派遣されるとのことだ。その代表の座を目指し、日本各地のジュニアサーファー達が今年も熱い戦いを繰り広げる。大会の様子はASPジャパンのインターネットライブ中継サイトで世界に向け発信される。また開催地、多々戸浜のローカルである大野”MAR修聖も今回は会場にかけつけ、コメンテーターとした開会に参加する予定だ!【キング・オブ・グロメッツ(K.O.T.G)とは】アメリカ、オーストラリア、ブラジル、ヨーロッパ、そして日本と各国のクイックシルバーの主催により開催されるジュニア世代のコンテストイベント。各エリアの予選を勝ち抜いた合計18名のU-16サーファー達によって競われる世界戦がインターナショナルラウンドファイナルです。過去のチャンピオン達のその後のサーフシーンでの活躍を見てもわかることから、まさに“世界最強”のU-16サーファーを決める大会といっても過言ではない。JAPANラウンドでは、全3戦のうちU-16で最も多いポイントを獲得した選手が日本代表として、“クイックシルバー・プロ・フランス2012”内イベントで開催されるファイナルラウンドへ派遣されます。【QUIKSILVER KING...
ベルズ男子ファイナルデー
ベルズ、男子優勝、ミック・ファニング、ケリー・スレーター2位。3位ジェレミー・フローレス、ジョエル・パーキンソン、5位、ジョン・フローレンス、ジョシュ・カー、カイ・オットン、ジョーディ・スミス。レールワーク、というテーマで今日の6枚の写真を集めてみました。例外のジェレミー(これがこの中にいるのは変だ、と思う人はディテールわかるかも)ですが、この人は、それ以外の部分での上手さで3位でした。ホント、上手かったと思う。その辺は本誌F+でのレポートで。写真すべてsnowy上から、表彰式でのファニングとケリーミック・ファニングケリー・スレータージェレミー・フローレスジョエル・パーキンソンステファニー・ギルモア"