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F+編集長

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F+006まもなく配布!

フィジーも宴たけなわ。 もうすぐ6月10日です。 さて、6月10日は何の日でしょう、はい、F+006の配布日です。 表紙はタジ。ゴールドコーストでのもの。あのときのタジのサーフィンこそ、キレてる、という言葉がピッタリだと思うね。 超かっこよくないですか、この写真。 そのゴールドコーストからのスティーブ・シャーマンのバックステージショット、コンテストレポートはゴールドコーストとベルズ、そしてこの号からいよいよスタートする、ロス・ウイリアムスが執筆する書き下ろしスペシャル、日本だけ企画、モーメンタム世代の真実のお話、そしてASPバンケットからのレッドカーペットショットと、今回も盛りだくさん。 これ、マジでただであげちゃうのか、おいおい、って感じで、毎回クソッ、って思うね、私は。でも結局あげちゃうのよ。 その辺の記事のオープニングページの写真はF+サイトのインフォメーションで。 お店に並べられた瞬間に消えてしまうマジック本なので、確実に手にしたければ、そしてそれと同時に、これ以上のもっとディープな世界のサーフィン情報が欲しい方は、今すぐ会員になってちょうだい。 すでに1年を過ぎ、会員さんにも続々2年生が生まれています。 会員更新率99%以上。ありがたいことです。それだけ皆様にお楽しみいただけていると思うんですけど、そうですよね、会員の方々。 サーフィン業界初のSNS的展開も、どんどん広がり始めているので、乗り遅れないように。 ってなわけで、もろもろよろしく。

フィジー現地レポート、面白いよ!

けさ、じゅん子は2階デビューを果たした。 兄ちゃんたちと激しい追いかけっこの末、勢い余って半分ぐらい階段を駆け上がってしまい、階段のコーナーを曲がって、ハタとその上の存在に気がついた。 もう興味津々で、ご飯もそっちのけで探検だったね。 最近じゅん子のほうはだいぶほかの猫になれてきてて、ほかの猫たちもしょうがねぇなぁ、みたいな感じになりつつある。 ただ、小さすぎてどうしていいか、わからない感じ。 トラ子さんは、相変わらず、無視。 ただし、ケージの中のじゅん子の子猫用フードは盗みまくり。 その分じゅん子はトラ子さんのシニアフードを小さな歯でカリカリ食ってます。 フードを年齢別に分けるって、ホント無理。 さて、F+サイトのほうではジョリさんの現地フィジーからのロングレポートが届いていて、それがやはリ現場からのホットな情報なので、面白いね。 なるほど、みんなはいつも私の現地レポートをこういう風に楽しんでるんだな、と初めてわかった感じ。オフィシャルリリースとは違う臨場感というか、う~ん、だから現場なのよね、という現場臭プンプンなディープレポートを先ほどアップしました。F+サイトでお楽しみください。 ま、でも現地でレポート書いてるより、日本でそれ読んでるほうがラクチンで楽しいね。私はそう思うよ。誰か、代わってくれぇ~。

フィジーからのディープレポート1

ボルコムフィジープロ、コンテストピリオド初日の朝、まだ暗いうちにヘッドジャッジのリッチー・ポータ、コンテストディレクターのマット・ウイルソン、それに現在のタイトルレースのポイントリーダー、ジョエル・パーキンソンを乗せたボートが、ナモツ島からクラウドブレイクに向けて走り出した。ボートがポイントに着くと、そこには8フィートレンジのセットがやってきたところだった。KP(キーラン・ペロウのニックネーム。選手会長で、いつもは彼がこの朝の波チェックに参加する)はどこー とリッチーが聞くと、パーコが、あそこでオバケセットをゲットしてるよ、といった。なるほど、で、このコンディションどう思うー とリッチー。やろうぜ、とパーコが答えた。18ヶ月に及ぶ準備期間のあと、たった30秒足らずでボルコムフィジープロのスタートは決断された。その後のビッグスウェルの予報を考慮すると、そんなに早くスタートしなくてもいいんじゃないか、という感じではあったけど、目の前で6-8フィートの波がブレイクしていたら、どんなコンテストディレクターでも迷うことなくゴーサインを出す。それより何より、まだ暗いうちからキーランがラインナップでサーフしてるんだから、どうしようもない。この試合最初のバレルをメイクしたのは、ジョーディ・スミスだった。8フィートのバレルをクリーンに抜けて9ポイントライド。まずは優勝に向けてラウンドワンを抜け出した。フィジーといえばホブグッド兄弟というぐらいにここでのパフォーマンスに定評のあるふたり。ラスティ時代から長いことここで経験を積んでいる。最初に登場したのはCJ。インサイドのディープなバレルを抜けてクレイム。チャンネルのボートから見たらそれはハイエイトから9ポイントといった感じのライディングだったけど、スコアは7.33。あとでCJに聞いてみたところ、彼ももう少し出ると思ったそうだ。ここで長いことサーフしてるし、どの波がポイントになるかはよくわかってるつもり。でもたぶんあれがヒートの最初のライディングだったから、押さえられちゃったんじゃないかな。でも勝ったからそれはどうでもいいよ。ちなみに彼のこの波は、沖に向かってパドルバックしている途中でつかんだ波。それを聞くと、インサイドでそれ食らうより乗ったほうがいいじゃん、と笑った。ダミアンはテイラー・ノックス相手に厳しい戦い。ヒート終盤テイラーはわずか3ポイントライドが必要だっただけ。ピッタリ張り付いて、何とかテイラーを乗らせずに1位通過を果たした。マーシャルボートに戻ったテイラーは、ああいうハッスルは嫌いじゃないよ、と笑っていた。ブラジルをスキップしたケリーはシーディングが2位になり、フィジーのワイルドカード、フィジアンスレーターの呼び声高い、イセイ・トコヴーと当たったのはトップシードのパーコのほう。2位のケリーはボルコムのワイルドカード、オージーのミッチ・コールボーンと当たり、ミッチがとんでもないバレルを抜けて、ケリーはラウンド1を取りこぼした。前日のオープニングカヴァセレモニーを、体調不良(食あたりかー)で欠席したケリー。ジョンジョンも同じような症状だったけど、こちらは快調にラウンドワンを1位通過した。後で話をしたところ、ケリーはその日のコールがいまひとつ納得できないようだった。波数が少なく、コンスタントにセットが入らないのが理由だが、6-8フィートのクラウドブレイクなら、いつだってコンテストはオンになる。ファニングも調子良かった。数日前にフィジー入りして、エース(エイドリアン・バッカン)と一緒にフリーサーフしてたんだ、とミック。同じヒートになるのはわかっていたようだが、それがなかなか厳しいヒートになった。トリッキーなヒートだったよね。エースは1本しか乗れてなかったし、ウイルコ(マット・ウイルキンソン)も2本だけ。自分は2本いいのに乗れてラッキーだったよ、と上機嫌。ジェレミー・フローレスは、20点満点を出したチョープー、優勝したパイプに続き、ここでもチューブマスターの名を広めつつある。この日のベストウエイブを完璧にメイクし9.87をたたき出した。最後になったけど、パーコのことを語らないで、初日のレポートを終わるわけにはいかない。みんなけっこう苦しんだ末にヒートをメイクしていったのに、パーコだけは、チャンネルで見ていた選手たちにオォ~、とかアァ~とかため息交じりの歓声を上げさせていた。お得意のリラックススタイルのまま、バレルに吸い込まれていったパーコ。う~ん、あれはグーフィーに有利なフィジーだけど、バックハンドでも優勝争いに絡んできそうな感じの出来だったな。photos and...

ウェットスーツの寿命を延ばすウェットスーツクリーニングを利用しよう!

定期的なメンテナンスでウェットスーツの寿命を延ばすウェットスーツクリーニングを利用しよう!サーフィンをはじめ、各種マリンスポーツで欠かせないウェットスーツは、寒さから身体を守る「保温性」のみならず、怪我などからも身を守る大切なエキップメントです。近年では素材のハイテク化も進み、ウェットスーツの耐久性、寿命も格段に延びていますが、それ は日頃の的確なメンテナンスがあってのお話し。...

フィジーday2

いきなりわらわら始まってる感じのフィジー。 英語で言うダイイングスウェルってヤツで、試合前のいいスウェルの最後の名残なんじゃないのかな、と思う。それでラウンド2の10ヒート目まで消化。 写真はラウンド1のCJホブグッド。フィジーといえばこの兄弟よね。兄弟そろって優勝経験アリだもの。 これ以外にも、現地にいるジョリさんからの写真やニュースはF+サイトでみてください。 なんか、ライブサイトとか見てると、とっても懐かしい感じ。 クラウドブレイクのバレルだよね、ホント。 フィジーの試合はずっと行ってたから、現地のスタッフとかもみんな知ってるし、後ろのほうに写ってたりすると、あぁ、あの人まだ居るんだぁ、とか、景色みれば、それがどこなのか手に取るようにわかるので、なんかね、やっぱスペシャルな感じだな、フィジーって。

ボルコム・フィジー・プロday2

着いていきなり連日コンテストで、いまひとつ準備も完璧に行かないなか、みんなバタバタ。ウェブサイトもサテライトの調子が悪くて序盤は滞りぎみだったけど、今は回復してるんじゃないかな。今日はラウンド2の10ヒートが行われたけど、ま、順当。トップシードに取りこぼしナシってところか。試合はクラウドブレイクの4フィートレンジで行われたけど、タバルア島のレストランツもいい波で、4-5フィートレンジのファンウエイブ。ステイ先のナモツ島に帰る途中にパーコとスイミングプールというポイントでワンセッション。波予報に居よれば、金曜日あたりにサイズのいいスウェルに恵まれるようだから、それが楽しみだ。(写真文・joli)写真上からケリー・スレータージョエル・パーキンソンジュリアン・ウイルソンジョンジョン・フローレンスジョシュ・カー初日の金星、ケリーに勝ったミッチ・コールボーン

ジョンジョンインタビュー、フィジー、じゅん子

ジョンジョンのインタビュー、ニュースにアップしましたので、会員の方、お楽しみください。 早くもフィジー始まりまして、ラウンド1が終わりました。 行く予定だったのだけど、メインのタバルア島に宿泊できないようなので、キャンセル。しかもフィジーへのダイレクト便がない今、チケット超高いし。 ユニットのジョリさんは行ってるので、逐一写真や話題は届くはずなので、お楽しみに。 しかし、どうもライブが上手く動いていないようで、そりゃそうだよね。島から4マイルも離れた海の真ん中でやるんだから。予定ではいつもの感じのライブのはずだったんだけど、結局日々のハイライトパッケージだけの配信になるようだよ。 ジョリさんはかれこれもう3週間もフィジーに居るんだそうで、先週、5月30日、過去最高のクラウドブレイクを当てたそうだ。写真を見る限りでは、サイズはそうでもないけど、波質が極上。ケリー、ファニング、ジョンジョン、エイドリアン・バッカンがその波を満喫したらしい。 その様子は次号(9月10日配布)まで、待つよろし。 じゅん子さん。 なんか、コロコロだった生き物がするりと長くなってきた感じ。ウナギイヌ期(私命名)に突入。こうして、コロコロ太って、その後ヒョロっと長さの伸びるウナギイヌ期とコロコロ期を繰り返して、子猫はあっという間にでかくなっていくのだったよ。 もう少しで第1回ワクチン接種だな。来たときの倍になったね。 今はとにかく、寝てるか、食ってるか、走ってるかって感じなんだけど、まだ2階の存在に気づいていないじゅん子。階段の2段目に座ってたりするんだけど、その上という空間感覚はないようだね。 もうおとなしくケージの中には入っていないし、トイレも覚えているので、ケージは開けっ放し。夜はトラ子、トリガタ、ユウマすべて2階のベッドの上で寝るのだけど、じゅん子さんだけ下のリビング。さてさて、いつ2階デビューなのか?

ジョンジョン・フローレンス・インタビュー

ジョン・ジョン・フローレンスは彼自身のスタイルが持つ大きな可能性にとりつかれている。将来そのスタイルが、世界を席巻するかもしれない。彼のスタイルは教えられたものじゃない。信じられるかいー 彼は全てそれをノースショアで学んだんだ。ビーチブレイクのエフカイから、リーフの代表とも言えるパイプがそれを可能にした。スケートボードも、技術的な部分で大きな助けになっている。「彼はスケートボードの要素をサーフィンに取り込むのが得意なんだ。凄すぎて、何やってるんだかよくわからないよ」とWTルーキーのコロへ・アンディーノは言う。「びっくりするようなポジションでも上手いし、リラックスしてるんだよ」。ジョン・ジョンは、小さいながらも難易度の高いバックサイドとフロントのバレル、さらにはイベントで一番でかいエアー(バックサイド・フルローテーション)を立て続けに決めて、ビラボンプロ・リオを制したばかりだ。昨年のトリプルクラウンのタイトル(トリプルクラウンは、この先何回も取るだろうけど)に、このWT初勝利が加わって、ハワイのベストサーファーに向けて着実に歩を進めている。インタビューの電話をした時、ジョン・ジョンはカリフォルニアに居た。この後は一週間程地元に戻り、次のコンテストの開催地であるタバルア(なんと彼、フィジーは初めて)に向かうらしい。ブラジルでのヒートの話から、バックサイドのエアーが好きとか、帰りに周りの人に捕まっちゃった、というようなエピソードにまで話が及んだ。最後の数ヒート、どんな感じだったか説明してくれないー...

ライアン・コリナン、ダカイン・チームに加入

19歳のグーフィーフッター、オーストラリア人のライアン・コリナンは、過激なエアリアルを得意とし、将来のワールドツアラーとしてこれからを期待されているサーファーだ。ライアンは、ブルース、CJ、ダミアン、ブレット・シンプソン、エヴァン・ガイゼルマン、ジョエル・パーキンソンと同じダカイン・チームの一員となった。ライアンは小さい頃から知られてはいたが、2011年の「ブロウ・アップ」に出演したことがきっかけで、世界的に注目が集まるようになった。2011年の右足骨折、2012年のビラボン・ワールド・プロジュニアでの左足首靭帯剥離という度重なるケガで一線を退いていたものの、現在は回復し、まもなくスタートする6週間のインドネシアトリップと、続くメキシコ、日本、ヨーロッパのWQSに向けて準備を進めている。「この6ヶ月はケガのせいでかなりタフだったけど、今は順調に治ってきてるし、新しいスポンサーもついて、いい感じだよ。ダカインは素晴らしいチームだし、そこに加われるなんて光栄だね」と、ライアン。これから、ライアンはダカインのデッキパッド、リーシュ、その他のアクセサリーを使うことになる。ダカイン・オーストラリアのチーム・マネージャーである、サーシャ・ストッカーもライアンを歓迎し、以下のようにコメントしている。「ここオーストラリアには、素晴らしい才能がゴロゴロしてるんだけど、たまにもの凄いのがいるんだよね。ライアンもそのひとりだよ。彼は自分の才能をよくわかってるし、僕らは、彼がワールドクラスのコンペティターになっていくのを楽しみにしてるんだ。彼のサーフィンに対する姿勢は素晴らしいものがあるし、彼の豊富な技のレパートリーと、革新的なエアリアルは見る価値がある。将来の可能性を感じさせるね。ダカインはライアンを歓迎するよ。彼がダカインに力を貸してくれるのは素晴らしいことだ」。ライアンがテストしているダカイン商品はこちら