なんか9月は瞬殺だったな。
毎日獣医さんに通って点滴、シリンジで1日3回の強制給餌、投薬、犬の散歩にほかの猫の世話で一日終了の連日だった。
トリ君は1か月入院ののち、1か月うちで上記のような生活を送り、結局2か月間、自分では水も飲まず、ご飯も食べずの日々だった。なかなかふさがらなかった術後の傷も何とかよくなって、回復傾向に転じるはずが今ひとつ停滞気味。しかし先日、ステロイドを注射してもらうと、状況が激変。その日病院から帰って数時間後には自分でご飯を食べ、水を飲んだ。もう大感動。いきなりそんなに食べてはいかがなものか、ぐらいな量を食べ、寝て、起きてまた食う、みたいな。ステロイドってすごい。
まぁ、副作用と天秤にかけながら最小限で使う、みたいな薬なわけだけど、トリ君には強力なゲームチェンジャーだった。
自分で食べ始めてまだ5日だけど、目力というか、顔つきがだいぶしっかりしてきたし、よく鳴くようになった。