気の毒なビッグネームが続出…

気の毒なビッグネームが続出…

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BELLS BEACH, VICTORIA, AUSTRALIA – MARCH 30: Lineup during the Round of 32 at the Rip Curl Pro Bells Beach on March 30, 2024 at Bells Beach, Victoria, Australia. (Photo by Ed Sloane/World Surf League)

終日ウインキー。朝のうちはクリーンなコンディションだったけど、風が変わるとかなり波数が減って、面も荒れ気味でトリッキー。これで継続するんだ、って感じだった。だいぶひどかったよ。リスタートのヒートも出る中、試合はどんどん進行。急ぐ急ぐ。
そういうコンディションだったので、気の毒なビッグネームがたくさんいて、まずは朝のガブ。ヒート終了数分前までは、強いガブちゃんおかえり~、って感じだった。乗るたびに1ポイントづつ上げてくる感じ、終盤にはきっちりプライオリティ握ってる感じ、完璧だな、と思ってたところに大きな落とし穴。波が入ってきたときには大した感じではなかったし、ガブもこんなサイズの小さい波で相手が何かをするとも思わなかったようで、奥からコール・ハウシュマンドが乗ってきていたけど行かせた。コールはどうせブロックされると思っていて、ガブが乗る前の2ターンぐらいでなんかできないかと思い、最初のセクションで思いっきりいったら結構うまく行っちゃって、来ると思っていたガブが押さえに来なかったので、そのまま乗り切って逆転。ガブは納得いかないままラウンドオブ32で負けることになった。うまかったのは断然ガブだけどね。
ま、あぁ、押さえないで行かせるんだぁ、とは思ったから、ガブのミスなのかな。あれで押さえて、沖からもう一本くれば同じく負けなので、何とも言えないけど、う~ん、な感じ。病むな、ああいうの続くと。

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