上位陣の入れ替わりがすごい。時代は21世紀生まれのシーン

上位陣の入れ替わりがすごい。時代は21世紀生まれのシーン

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Photo by Brent Bielmann/World Surf League

ファイナルデー、男女ともにQFから先が行われた。優勝したのはバロン・マミヤとケイトリン・シマーズ。でもどのラウンドでもいいサーフィンをしていたのは2位のジョンジョンとモーリー・ピックラム。
なんかね、この辺がコンテストの難しいところ。うまい人が勝つわけではない。バロンは神がかった波運で10点含みのハイポイントを重ねたし、ケイトリンは戦略というか、バックアップを拾うのがうまかったと思う。18歳であそこにいるということは、そういう戦略的な部分が強烈なんだろうな。例えば双方8点台1本あって、中盤で2点必要な時に3点出してすぐひっくり返しておくみたいな部分は、すごいな、と思う。でもね、でも、モーリー・ピックラムのほうがサーフィンはすごかったよ。そこ、ジョンジョンも同じ。ただ、波はバロンがお好きなようで、バロンの波回りがすごくよかったと思う。

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