クイックシルバープロ・ニューヨーク、ラウンド1

クイックシルバープロ・ニューヨーク、ラウンド1

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ラウンドワンスタート。
ハリケーンカティアのうねりの入り始めというか、すご~く遠くからの小さいうねりの入り始め。
時折雨もパラパラで、空はずしんと重い灰色。朝のうちは波数も少なく、これがラウンド2の負けのあるラウンドだったらやんないだろうな、という感じのコンディション。腰腹のオフショア。午後は少しサイズアップで胸ぐらいー
昨日までオンショアのここを、夏の午後の湘南、辻堂とさんざんいったけど、オフショアでクリーンになってみると、こんどはまさに東浪見。
人工物ではないけど、ピアのように入れられた天然石の岩がテトラだったら、志田トラ全開。もうね、あまりにも似すぎていて、東浪見で雨の中WTやってるのかと思っちゃうぐらいそっくりだよ。波も水の色も。で、これが東浪見だったら、今日は面ツルで最高だよ、ってことになるんだけど、腰波でのWTじゃね、良く選手が怒らないな、と思うぐらいしょぼかったね。
それでも朝もはよからけっこう雨の中ギャラリーがいて大変だった。本格的な土砂降りの直前、ケリーと地元のワイルドカード、バララム・スタックとの戦いのときにはビーチぎっしりで、歓声、どよめきも最大。バララムのあのクリクリッって回るエアーには大歓声が上がっていた。
タジがけっこう合ってたように見えた。
その後のヒートは私、オウエン、ミックと1位通過したと思ってたんだけど、ジャドソンとヘイターだったのね。間違いないと思ってたので、あまり放送も聴いてなかったんで、結果見てビックリ。
もうね、サーフィンにスタイルは関係なくなったんだね、って感じ。
あのジャドソンとヘイターの上半身だけ動く感じのサーフィンでも点が出るんだなぁ。ジャドソンなんて、笑っちゃうほど上半身だけが激しく動いてたけどね。物まねかと思うぐらい笑えたのに……。
お騒がせのボビーの最終戦。なんか、板がまったく合わないのか。、やる気がないのか、わからないけど、まるでボビーらしい感じのしない、切れのないサーフィンだった。
ファニングはもう、あの板はダメ。まるで伸びないし、何より色がファニングに似合わない。なんか、ファニングらしくないエポキシだったな。
ケリーおぢさん、やっぱ上手いのね、あの手の波。ひとりだけ違うところ乗ってたもんな。ターンも伸びてたしスピードもあったし。
このケリーのヒートの時にはビーチぎっしりだったんだけど、終了直後に土砂ぶりで撤収。
明日はラウンド2。もう少しサイズがあると思うけど……。デーンは結局本日は出ず、ラウンド2にはトライアル2位だったケアヌの名前が入っている。

写真
ケリー・スレーター39歳。小波もバッチリ
エポキシがミスチョイスー のミック・ファニング
オウエン・ライト
朝イチからこのギャラリー
東浪見じゃね?”

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