やっぱりK様なわけです

やっぱりK様なわけです

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今日もオフ。
ラウンド1、ラウンド2を見ていて、やはり強烈に思ったのは、ケリーだけ見に来ている人が会場の半分を占める、ということかね。サーファーポールの1位がジョンジョンっての、やっぱ業界的な思惑というか、希望なんじゃないのかね、と改めて思った。


ジョンジョン・フローレンス

ラウンド1の9ヒート目がケリー、10ヒート目がジョンと、出番が連続していたわけだけど、海に入る前の人だかりの密度はケリーが2倍以上だったし、ジョンがヒートやってるにもかかわらず、ギャラリー帰る帰る。道路に上がる階段大渋滞みたいな(笑)。ジョンのヒートが後半に入るころにはビーチスカスカだったし……もうね、あからさま。何回も書くけど、次のヒートの皆様には大変失礼なぐらいなケリーシフト。
それは、ハワイの有名なパイプライン見ました、有名なケリー見ました、じゃ、帰りましょう、ってギャラリーが半分以上いるってことだし、ジョンのヒートが終わってもそんなに極端に人は減らないから、ジョンを見る人は、ずっと見てる人なわけで、まぁ、そういう熱心なサーフファン以外の、一般の観光客や全般的なスポーツファンのお目当てはケリーだけなんだな、と思う。


ケリー・スレーター

ビーチのギャラリーは世界中でここ数年ものすごく増えたとは思うけど、サーフファン、ツアーファンは増えていない、というのが現状ではないかと思う。ま、今まで増やせなかった一般スポーツファンを取り込もうというのがWSLの目標だから、そういう意味では効果が見えてるわけだけど、アメリカのクイックシルバーの企業再生法適用みたいなことが起きるように、ツアーからサーフインダストリーにお金が循環してこない、ということも起きるだろう。この派手なWSL体制もどこまでお財布が持つか、ってシリアスな問題もあるだろうし……。とにかくケリーに代わるスターは必要なわけよね。いくらケリーだって、50歳前までにはやめるだろうし。でもな、あの人の目標は90歳でパイプすべることだからな。800グラムのステーキ食っちゃう三浦雄一郎先生並みの話ね(笑)。

ところでどなたか、今まで配布店でしたが、個人の年間購読会員に切り替えたい旨のメールをくれた人がいると思います。ちょっとしたミスでそのメールが消えてしまい、手続きできていません。大変お手数ですが、再度メールいただければと思います。よろしくお願いします。”

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