スウォッチ・ガールズプロ day2

スウォッチ・ガールズプロ day2

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スウォッチ・ガールズプロ2日目、会場のリユエベイではクオーターファイナリストの8名が決定した。
この日ピカイチのパフォーマンスを見せたのは、オーストラリアのチェルシー・ウイリアムス。この日の最高ポイントの8.25をだし、危なげなくクオーターファイナルに勝ち進んだ。
ラウンド4の3人ヒートでは昨年のチャンピオンのケリア・モニーツを破ってラウンド5をスキップ。思い通りの戦いができた一日だった。
「まだ全開って感じじゃないの。この先も波が続くなら、まだまだやれると思うわ。とにかく今日は、ラウンド5をスキップしてクオーターに勝ち上がろうっていうのが目標だったから、プラン通りにできてよかったわ。でも、そんなに自信満々でサーフ出来たって感じじゃないから、明日のファイナルデーに向けて、その辺の自信をもっと持たなくちゃ」

昨年この大会で世界に彼女の存在を知らしめた、アメリカのカリナ・ローズンコは、今年のスウォッチ・ガールズプロでもクオーターファイナルに勝ち上がった。
「この大会ではノーズライディングでハイポイントをゲットするケースが多かったから、なるべくノーズにいるようにしてたの。試合前に足首を痛めてるから調子は万全じゃないけど、勝ててうれしい。とにかくすごくハイレベルなサーフィンが続いてるから気は抜けないし、明日のファイナルデーにはどんなパフォーマンスが見られるか、楽しみだわ」

同じアメリカのサマー・ロメロも、リユエベイの長いレフトの波で、スタイリッシュなサーフィンを見せ、ラウンド4を1位で勝ち上がってクオーターに進出した。「サイズが上がるとすごく楽しい波だと思う。誰も波のいい時に負けたくはないから、勝ててよかったわ」

スウォッチのプロチームサーファー、カッシア・ミーダーは元ワールドチャンピオンのリンゼイ・ステインライドと超クロスヒートを繰り広げたが、わずかの差でラウンド3で敗退した。
もう一人のチームライダー、ローカルのダーシー・リウも、今日のファーストヒートで敗れたが、彼女のパフォーマンスはローカルサーフコミュニティに大きな影響を与えた。これから育っていくこの海南島のサーフシーンの中心に彼女がいることは間違いない。
日本人選手たちも健闘したが、植村未来がクオーターに勝ち進んだ以外は、残念ながらラウンド3で敗退してしまった。

写真
チェルシー・ウイリアムス / asp poullenot
カリナ・ローズンコ / asp poullenot
ジェニファー・スミス / asp poullenot
リンゼー・ステインリード / swatch daher
ラインナップ / asp poullenot”

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