ボビー問題の波紋

ボビー問題の波紋

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F+編集長つのだゆきのブログ

まぁ、何もかもカフェに閉じ込めちゃうのもどうなのかな、ということで、ま、そんなに驚愕ではないゴシップをひとつここで下々の者にもオープンにしてやるか(笑)。
ボビー問題のあと、いろいろザワザワしていて、ASPボードミーティングはもめにもめているらしい。
基本的には下のほうの選手はほぼ全員ボビーの意見に賛成なわけで、今のシステムは欠陥だらけだと考えている。
実際問題今年、この新しいシステムで前後半2度の入れ替えで入れ替わったのは6人、そしてその中で返り咲きではない、新人となるとたった4人なわけで、もっと入れ替わりを増やす目的で変えたはずのシステムが、現実には逆方向に機能している状態だ。
もうひとつはコンテストフォーマット。
3日で終わるフォーマットのはずが決して終わらず、終わっても朝から晩まで20ヒート以上こなしてようやく、という状態。
ならば、ラクに3日で終わったパイプのフォーマットはどうか。
ラウンド1から3をデュアルでおこなうので消化は早いし、ワールドカードも12人入れられるし、よさそうに見える。でもこれにも問題があって、シーディング下位の12人は、2ラウンド勝ちあがらないとトップ12のラウンドまでいけないという不公平感があり、また、デュアルヒートでは、プライオリティのない選手がやろうと思えば故意に他の選手の邪魔が出来る、あるいはギャラリーにわかりにくい、という問題点もあり、なかなか八方丸くはおさまらない。
侃々諤々の末、じゃ、昔の普通のシステム、WTとスターツアーに分けないで、統一でやる、という90年代初頭までのシンプルなものに戻そう、という意見まで出ていて、なかなか結論が出ないでいるようだ。
ボビーの残した波紋は大きく、彼の指摘しているポイントがあながち間違いではないばかりか、ある意味不都合な真実であるあたりが、ASPボードミーティングを2分する大問題に発展しているようだ。
また、ASPの形態そのものにも議論がでていて……って、この先は会員様専用でしょ(笑)。カフェで後ほど。

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