「HYDRODYNAMICA」のリチャード・ケンビン来日

「HYDRODYNAMICA」のリチャード・ケンビン来日

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現在のサーフボードデザインの原点ともいわれている、フィッシュボードの歴史の遍歴を辿り、1950年代のDUAL FINを復活させ、過去から伝承されているハイドロダイナミクス(流体力学)と現代テクノロジーの融合を計るプロジェクト”HYDRODYNAMICAの重要人物である、レジェンドサーファーのリチャード・ケンビン。彼が2004年から進めてきたプロジェクトを収めたムービーが5月30日(水)にパタゴニア サーフ千葉にて上映される。もちろん、リチャード・ケンビン氏も来日、さらに映像の中より板を抜粋し解説、そして様々なユニークなボードの持ち込みも予定しているとのこと。サーフボードマニアの方なら是非参加したいイベントだ。

「HYDRODYNAMICA movie&review」
開催日時:5月30日(水)18時45分会場
場所:パタゴニア サーフ千葉/アウトレット
   千葉県長生郡一宮町東浪見7404
入場:入場料無料、定員60名、要予約
問合せ:パタゴニア サーフ千葉
    0475-40-6030

HYDRODYNAMICAプロジェクトとは
サーフボードはもちろん、スノーやスケートなど、あらゆるボードデザインの原点と言われるFISH。2004年リチャード・ケンビンはそのFISHでのサーフィンに強い興味を持ちFISHの軌跡を辿るうち、スキップ・フライ?スティーブ・リズ?ミランドンブラザーズ?ボブシモンズに辿り着く。ダグラス社の航空機設計のエンジニアでもあったボブが作ったDUAL FINには飛行機の流体力学の理論が応用されている。リチャードは1950年代のボブのDUAL FINを復活させ、当時、皆が思いウッドの時代に現代のフィッシュと同じパフォーマンスが作られていたことを数々のテストで証明している。過去から伝承されているハイドロダイナミクスと現代のテクノロジーの融合がいかに優れているかをこのボブ・シモンズ復刻プロジェクトは実証している。これからは今でも、さまざまなライダーによってフィルムに収められている、リチャード本人をはじめ、デビッド・ラスタビッチ、ダニエル・トムソン、アンドリュー・キッドマン、ダン・マロイ、ジョー・カレン、ジョエル・チューダーそしてシモンズが愛したSIMMONS REEFのローカルキッズなどだ。この壮大なサーフィンの歴史と伝承を紐解くプロジェクトは、サーフィン界の大御所達の興味の的であり、名前を書ききれないほど多くのレジェンドがこのフィルムに参加しており、このプロジェクトはサンディエゴにとどまらず、カリフォルニア、オーストラリア、ハワイ、オセアニアなど世界各地に普及している。

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